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ヤマナシの実が生っています [2017年09月10日(Sun)]
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 四月の初めに木いっぱいに白い花を咲かせたヤマナシが小さな実をつけています。万葉歌にも詠まれており、その一首を載せておきます。
【歌】 もみち葉の にほひは繁し 然れども 妻梨の木を 手折りかざさむ (巻十・2188)
【口語訳】 もみじ葉の 彩はとりどりだ でもやはり 妻なしの木を 折って髪に挿そう
『新編日本古典文学全集 萬葉集』の頭注によれば、妻梨の木のツマは、「君松の木」(1041)、「夫松の木」(1795)などのキミ待つ・ツマ待つと同じく、妻無シの名を持つ梨の木、の意で関した掛詞、とあります。
 なお、花の写真は次のURLに載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1226

 以下この時期に咲いている草花を載せておきます。
アカネ(あかね科)の花
IMG_0462m.jpg

万葉歌では、全て「あかねさす」、「あかねさし」で、枕詞として昼・日・紫・君などに掛かる。(例) あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る (巻一・20 額田王)

ヘクソカズラ(あかね科)の花
IMG_0457m.jpg

 ヘクソカズラは、巻十六の高宮王の数種の物を詠む歌に出てきます。
【歌】 p莢に 延ひおほとれる 屎葛 絶ゆることなく 宮仕へせむ (3855)
【口語訳】 さいかちに 這い広がった 屎かずらのように 絶えることなく 宮仕えしよう

 裏山ではヤブラン(ゆり科)の花が咲いています。
IMG_0480m.jpg

 畦道ではヒガンバナの花茎が伸びてきました。
IMG_0467m.jpg
Posted by katakago at 10:53
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https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1292
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