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大阪府立大学公開講座(万葉シンポジウム) [2016年08月28日(Sun)]
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 昨日(8/27)、大阪府立大学の公開講座(万葉シンポジウム)があり聴講しました。テーマは「額田王に向き合うー万葉表現の基層ー」で、三人の先生が講演された後、会場からの質問にも答えるかたちで額田王について討論がなされました。
 先ず、身ア 壽先生(北大名誉教授)が、「雑歌を通して見た歌人額田王」と題して基調講演され、続いて廣川晶輝先生(甲南大教授)が「額田王と相聞歌」、村田右富実先生(大阪府大教授)が「額田王と挽歌」と題して講演されました(ちなみに村田・廣川両先生は北大出身で共に身ア先生の門下)。
 身ア先生の講演を聴講するのは今回が初めてです。斉明朝に詠まれた「宇治のみやこの歌」(@-7)、「熟田津の歌」(@-8)、と中大兄称制時の「三輪山惜別の歌」(@-17,18)はいずれも左注に、山上憶良の類聚歌林にはそれぞれ大御歌、天皇の御製、御歌とあり、この時期の歌(いずれも雑歌)は、天皇の意を体して天皇になり代わって詠まれたとする見方があります(代作歌人)。天智朝になって(代作歌人から脱皮して)歌の内容が変わってきており、身ア先生は、額田王の作品・表現から、鮮明な個性の輝きを持つ一つの表現主体の存在をみとめ、額田王を和歌史における初めての歌人誕生とみられています。
 
 シンポジウムでの様子
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Posted by katakago at 17:57
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