ハスの見学者がありました [2016年07月16日(Sat)]
今は見頃となっている蓮池は、県道川西篠山線沿いにあるので、阪急バスやマイカーでの行き帰りにも見ていただいているようです。今日は、バスで見かけたのであらためてカメラ持参で早朝に来られた方や、主人の実家徳島で見たのが懐かしいと言って立ち寄られたご婦人もありました。 今朝はまた、昨年自費出版本の資料収集でお世話になった、潮音寺前住職婦人にも来ていただいて、まじかにハスの花やオミナエシ・キキョウなど今を盛りと咲いている植物園の様子を見ていただきました。ハスの蕾を少しばかり差し上げたところ、早速、本堂と位牌堂、開基の智嶽玄性居士の墓所にも手向けてまいります、とのメールをいただきました。
畑ではオミナエシがあちらこちらで咲いています。
【歌】 手に取れば 袖さへにほふ をみなへし この白露に 散らまく惜しも (10-2115) 【口語訳】 手に取れば 袖までも染まる おみなえしが この白露に 散ったら惜しい 「にほふ」は、色づく、染まるの意で、岩波文庫『万葉集』によれば、「女郎花の黄色に袖一面が覆われるように染まる印象をも表意するか」とあります。
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Posted by
katakago
at 13:17