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京博特別展(禅ー心をかたちにー)を観覧 [2016年04月17日(Sun)]
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 昨日、午前のカルチャーセンターの講座に参加した後、京都国立博物館で開催中の特別展「禅ー心をかたちにー」に出かけて来ました。

 午前の講座のテーマは「くずし字史料から読み解く江戸期の商家経営」で、自費出版本では、両替商についても調べたので興味がありました。朝日カルチャーと大阪大学との共同講座(Handai-Asahi中之島塾)で、講師は鈴木敦子氏(阪大大学院経済学研究科資料室)で、江戸時代に豪商・富商とよばれた商家の史料をもとに、奉公人請状(近江商人 島ア利兵衛家)、家訓・店則(住友家・小野組)、経営帳簿(三井家・近江商人)などについて解説されました。とりわけ興味を惹かれたのは、経営帳簿記載で、商家ごとに符牒(見積もりの数字など他店に知られないように)が用いられていたことです。例えば、三井家(越後屋、呉服・両替)では、1,2,3,4,5,6,7,8,9,10の数字に、イ、セ、マ、ツ、サ、カ、ヱ、チ、ウ、シ が当てられていたとのことです。
 
 京都国立博物館の特別展「禅ー心をかたちにー」は、臨済禅師1150年、白隠禅師250年遠諱記念として開催されているもので、自費出版本でも、白隠禅師について調べていた(木田院碑の銘文や漢文語録『荊叢毒蘂』刊行に関連して)ので、大変興味がありました。 
 白隠関連では、円相内自画像(東京・永青文庫蔵)はじめ自筆の禅画の展示(前半6点、5/3からの後半6点)が中心で、2メートル近い達磨像の大作(大分・萬壽寺蔵)は圧倒される程でした。但し、期待していた著作物や書簡類の展示が無かったのが少し残念でした。
 展示の最後のコーナーでは、禅が日本文化に与えた影響についても、喫茶や書画・工芸品で紹介されていました(会期は5/22まで)。
 
 博物館入り口ロビーの看板
絵は達磨像(白隠慧鶴筆、大分・萬壽寺蔵、実物は館内に展示されている)で、賛に「直指人心(じきしにんしん) 見性成仏(けんしょうじょうぶつ)」とあります。他にとらわれず直ちに自己の心を見つめ、心中に仏の本性が備わっていることを悟ることをいう(衆生本来仏なり)。
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Posted by katakago at 15:26
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