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2026年07月26日

【地域まるキャン報告】路線バス廃止を乗り越えて「タクシーでGo!」〜高大生が挑む!里山の荒廃地化ストップと新たな居場所づくり〜

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(写真1:笑顔で上手なシャベルさばき!ジャガイモ収穫をする高大生)

2026年7月25日(土)
【参加人数】20人(大人17人・子ども3人)
【活動内容】8:00 長野駅東口を出発(タクシー移動・アイスブレイク) ➔ 9:00 オリエンテーション ➔ 9:30 農道清掃 ➔ 10:00 ジャガイモ・ミニトマト収穫、田んぼ視察、水浴び(ミスト&シャワー) ➔ 11:30 昼食交流(パンバイキング・採れたてミニトマト) ➔ 12:30 片付け ➔ 13:00 芋井社会会館出発 ➔ 13:30 長野駅東口で解散

長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る「天空の里 いもい農場」は25日(土)、「地域まるごとキャンパス『食農体験と居場所づくりで挑む荒廃地化ストップ』タクシーでGo!」を開催しました!

2026年度の「地域まるごとキャンパス」は、高校生2人、大学生3人のフレッシュな計5名でスタートしました!

■ バス廃止の壁を乗り越えた「地域交通連携」の挑戦

いもい農場では2022年から高校生や大学生(高大生)を受け入れ、子どもたちの居場所づくりや里山保全の仲間として一緒に活動してきました。 しかし、2025年に地域を走る路線バスが廃止されるという大きな問題が発生。いもい農場ではこれまでの参加傾向や移動費用を細かく分析し、「期間と内容を絞って、移動手段をタクシーへ変更する」という持続可能な新しいモデルを模索・決定しました。

今回は、代替交通として地域に参画している「中央タクシー」様のご協力のもと、安全で快適な「タクシーでGo!」企画が実現しました。地域交通の課題をアイデアと連携で解決した、中山間地におけるひとつの先進事例です。

■ 8:00〜10:00:長野駅から芋井へ!オリエンテーションと「日本一きれいな農道」

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(写真2:タクシーに乗り込む参加者ら)
長野駅東口を出発したタクシー車中では、大学生運営スタッフの石川さんがアテンダントを務め、楽しいアイスブレイクで緊張をほぐしながら芋井へと向かいました。

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(写真3:山崎代表の挨拶)

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(写真4:高大生自己紹介、拍手でお迎えしました)

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(写真5:運営スタッフ自己紹介)
会場到着後のオリエンテーションでは、山崎政子代表やスタッフから「いもい農場として高大生の皆さんに期待すること」を丁寧にお伝えしました。最前列で真剣に耳を傾ける参加者の姿が印象的でした。

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(写真6:農道の側溝と路面清掃)
続いて行われた農道清掃では、路面に散らばった草の切れカスをほうきで集め、仕上げに昨年「赤い羽根共同募金」を活用して導入したブロワー「強(つよし)」で吹き飛ばし、ピカピカに整備!昼食交流の際には「日本一きれいな農道になった!」と歓声と笑顔が広がりました。

■ 10:00〜11:30:食中毒予防の丁寧な選別&田んぼ視察と恵みの水浴び

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(写真7:シャベルを入れる高大生)

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(写真8:子どもシャベルをいっちょ前に操りジャガイモを収穫する一般参加の子どもたち)

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(写真9:約2キロの種芋から40キロ近くを収穫)
畑では、次回(8月1日)のカレー作りで使うジャガイモを先行して収穫しました。 ジャガイモは自然毒による食中毒を防ぐため、日光に当たって緑化していないか、未熟すぎないかを事前によく見極める必要があります。次回みんなで安全でおいしいカレーを味わうために、余裕を持って選別を行う「安全安心のための重要作業」です。約2kgの種芋から、見事に約40kgもの立派なジャガイモが収穫できました!

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(写真10:田んぼの畔を歩く高大生)

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(写真11・11-2:水浴びをする参加者ら)
田んぼでは、水引きの工夫や管理の大変さを現場で解説。山間部でお米を育てることの苦労と知恵を体験してもらいました。 強烈な刺すような日差しの中、噴霧器を使ったミスト&シャワーで水浴びタイム!びしょ濡れになりながら弾ける笑顔が見られ、湿度が低い里山ならではの心地よい風の中ですぐに服が乾く爽快感を全員で楽しみました。

■ 11:30〜13:30:諸団体と地域の支えを実感する昼食交流

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(写真12:パンバイキングの準備をする高大生)

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(写真13:昼食交流)
たくさん汗をかいた後は、お待ちかねの昼食タイム! テーブルに並んだおいしいパンは、「長野地域こどもカフェプラットフォーム」様より子どもたちのためにご提供いただいたものです。いもい農場の活動が、さまざまな団体の温かい手によって支えられていることを参加者へしっかりとお伝えしました。
また交流中には、羽田芋井地区住民自治協議会事務局長もお立ち寄りに!温かいお言葉を頂戴し、地域からいもい農場が見守られていることを深く知る貴重な機会となりました。

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(写真15:帰りのタクシー)
片付けを終え、13:00に芋井社会会館を出発。帰りのタクシーでは達成感と心地よい疲れから、ウトウトする場面も。赤い羽根共同募金を活用したこの「地域まるごとキャンパス」の取り組みは、8月いっぱい続いていきます!

参加者の声:A.Eさん(大学生)
今回の参加を通して、いもい農場がどのような場所かを実際に体験することができました。農道清掃やジャガイモ掘りなど、普段なかなか経験できないことが多くありました。特に「畑を山の中で運営するだけでも、その場所を野生の動物から守ることに繋がる」というお話を聞き、とても驚きました。また、田んぼの現状も見せていただき、山間部ならではの水の引き方や、自然の中で作物を育てる難しさを知ることができました。
そして、皆さんが温かく受け入れてくださり、とても嬉しかったです。自然や風習についてなど、貴重なお話を聞くことができて良い経験になりました。今回初めて活動に参加をしましたが、想像以上に楽しくて、参加することができて本当に良かったです。また、この活動がたくさんの人に支えられて成り立っていることを実感し、心から感謝しています。
これからの活動も、将来「食」の立場から人を支えることを目指す身として、この経験を糧にしていきたいと思います。今後の活動もどんな学びを得ることができるのか楽しみです!

[] ライターズ・ノート(今回のまとめ)
路線バス廃止という過疎地域の厳しい現実に屈せず、「タクシー交通の連携」という新たな選択肢で高大生を呼び込んだ今回の「地域まるごとキャンパス」。若い世代が実際に足を踏み入れ、地域の課題(鳥獣被害防止や水管理、農道整備)を肌で感じることは、中山間地の未来を明るく照らす大きな第一歩です。食の未来を目指す若者たちが目を輝かせる姿に、芋井広瀬地区の持続可能なポテンシャルと元気を確信した1日となりました。
posted by 西沢 at 16:17| Comment(0) | 活動こぼれ話

2026年07月25日

長野市民新聞に掲載いただきました

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長野市民新聞に掲載いただきました。ぜひご覧ください。

▽7月25日(土)長野市民新聞
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(クリックすると大きく見ることができます)

2026年07月24日

【参加者の声】朝4時起きの大冒険!朝ごはん・七夕・探蝶会で子どもの成長と笑顔が弾けた1日

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(願いよとどけ!七夕飾り(撮影・写真提供:長野県社協 山谷様))

2026年度第7回「早朝開催!飯前仕事・朝ごはん・探蝶会」を終え、参加者の皆さまからたくさんの感動の声が届きました。

今回の感想を要約すると、「早朝という特別な時間帯がもたらす子どもの成長」と、「山楽会・天尾先生の探蝶会への大絶賛」に多くの反響が集まりました。まだ薄暗い朝4時に起きて出発するワクワク感や、初めて見た朝日、自分たちで収穫した野菜を「おいしい!」とモリモリ食べる姿など、家庭ではできない貴重な体験が満載でした。また、大人気企画の探蝶会では、プロ顔負けの解説と捕まえ方のコツに大人も子どもも大興奮!家に帰ってから網を持って蝶道(ちょうどう)を探したり、メモを取ったりと、子どもたちの探究心と自主性がぐんぐん育つ素晴らしい1日となりました。

以下、皆さまから届いたメッセージをご紹介します。

わくわくの早朝出発!特別感がくれた成長と感動
Aさん
朝4時に起きて、まだ薄暗い中出発して子どもはワクワクしていました。野菜の収穫、朝ごはん、七夕飾り、探蝶会と盛りだくさんでしたが、帰る時11時前だったのに驚きました。1日がとっても長かったです!

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(朝5:00、頭首工探検に向かう参加者ら(撮影・写真提供:長野県社協 山谷様))

Bさん
子どもたちは前日からワクワクし、当日もスッキリ起きてくれました。まだ暗く、いつもと違う雰囲気が楽しかったようです。 かなり前からチョウを捕まえる事もとても楽しみにしていました。親としては、1匹捕まえられるかな、くらいに思っていましたが、終わってみれば4匹ほど捕まえ、5歳も自分で捕まえられたのが嬉しかったようです。3歳児も芋井の地形に慣れたのか、自ら坂道を移動し、抱っこをせがまず2往復以上歩いていました。 野菜の収穫は、やはり楽しかったようで、普段あまり食べないピーマンも、自分たちが収穫したものと伝えると自らモリモリ食べてくれました。毎回、子どもたちの色々な反応や表情を見させてもらえて感謝です。

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(自分たちでピーマンを収穫している姿)

Cさん
起床は朝4時。いもい社会会館に着いてから日の出を見ました。幼稚園児なのでこんなに早い時間に起きた事がなく、初めて「あさひ」を見ました。太陽が山から顔を出して動いている事が分かり、良い体験になりました。

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探蝶会は毎年一番大好きで楽しみにしています。今年はあいにくの曇りでしたが、参加者全員で網を持ってチョウを探しまわり楽しかったぁ! 先生は自分の事を愛好家だと話していたけど、チョウの事本当に詳しくて、飛んでいるだけでチョウチョの名前も分かるし話が面白いし、私達は凄い先生だなと思っています。小学2年生の子どももしじみちょうなどチョウの名前が分かり始めて芋井以外でもチョウが大好きになり捕まえるようになりました。先生と同じ愛好家仲間になれたら嬉しいです。

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(網を持ってチョウを追いかける参加者ら)

曇りから晴れになった途端にチョウが増え始めて、先生の話の通りだったので不思議だなと思いました。時間を忘れて探蝶できて、とっても楽しかったです。

職人の技に大興奮!天尾先生と夢中になった探蝶会
Dさん
当日は曇っていて日の出が見られず、子どもたちは残念がっていましたが、早朝に出かけるというところにとてもワクワクした様子でしたし、暑くなる前に活動ができて良かったようです。七夕飾りも良い機会になりました。 探蝶会は、大人の私こそとても楽しかったです。チョウを獲るのに久しぶりに燃えました。天尾先生に教えていただいたコツを実践すると、スッと捕まえられて驚きました。詳しい方のお話はいつまでも聞いていたくなるほどですね。ありがとうございました!

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(大人も一緒になって本気でチョウを捕まえている様子)

Eさん
チョウ探しがとても楽しかったです。チョウの探し方、捕まえ方など、知らないことばかりでした。子どもは天尾先生の話を熱心に聞きメモをしていました。早速家に帰って、家の周りにいるアゲハチョウを見つけ、蝶道を確認していました。

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(天尾先生の解説を熱心に聞いている子どもたち)

Fさん
朝の5時集合でしたが、子どもも楽しみにしていたのでぐずらずちゃんと起きてきました!初めて親子別々での活動でしたが、ちゃんとやっていたようでまた一つ成長したなと感動しました! 探蝶会で天尾先生がすぐにチョウの名前がわかるのもすごいと思ったし、捕まえ方なども教えてくたりととても勉強になりました!

里山の自然と向き合い、温かい時間を共有
Gさん
前日の雨でどうなるか、と思いましたが、天気が回復して、楽しく参加できました。里山のチョウが10種類、うち新しい発見もあり、毎回わくわくドキドキの素敵な企画です。

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Hさん
子どもたちは昨年の5時からのジャガイモ掘りがとても楽しかったようで、今年も張り切っていたので残念がっていましたが、自然相手では計画どおりにいかないこともあるのだと、身をもって体験できた良い機会になりました。 作業後にみんなで頂くおいしい朝食、七夕、探蝶会盛りだくさんでどれも楽しませて頂きました。ありがとうございました。

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(七夕飾りの様子)

Iさん
早朝コース行きたかったです!

Jさん
探蝶会とても楽しく参加しました。参加前は子ども達が楽しんでくれればと思っていましたが、当日は大人も夢中で蝶を追いかけていました。先生がさっと見ただけで蝶の判別をされていて、後半のお話を聞く時間もとても面白かったです。探蝶会により自然環境を定点観測していること、その意義についても今回初めて知りました。普段当たり前にあると思っている自然環境は、当たり前のものではないのだなと、考えさせられました。
posted by 西沢 at 21:32| Comment(0) | 参加者レビュー

2026年07月19日

【活動報告】朝5:00の飯前仕事!みんなで囲むおいしい朝ごはんと里山の奇跡に出会う探蝶会〜メディアや県社協からの応援も!〜

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(写真1:朝の5時に、集合!)
2026年7月18日(土)
【参加人数】53人(大人33人・子ども20人)
【活動内容】農家の「飯前仕事」体験(ミニトマト・ピーマン・ズッキーニの収穫、田んぼの水まわり探検)、みんなで囲む朝食、七夕飾り、第6回 探蝶会(ちょうちょ探し)、各種取材対応

長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る「天空の里 いもい農場」は18日(土)、第7回目となる活動を開催しました! 前日の雨により「畑に入れるか」「蝶は現れてくれるか」とスタッフ一同ハラハラしましたが、当日は天候を見極めながら内容を柔軟にシフト。総勢53人の賑やかなメンバー、そして温かい応援に駆けつけてくださった取材陣の皆さまとともに、夏の里山ならではの特別な朝を過ごしました。

■ 伝統の「飯前仕事」を体験!命を育む田んぼの水まわり探検
日中は猛烈な暑さとなるこの時期、里山の農家は朝の涼しい時間を有効に使うため、朝ごはんの前に一仕事を終える「飯前仕事(めしまえしごと)」を行います。今回は、その農家ならではの時間の使い方をみんなで体感する企画です。

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(写真2:田んぼの水回り探検。広瀬川の頭首工で水とメンテナンスのお話)

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(写真3:水回りの実演と、田んぼの特徴、水回りの苦労話を実施。)
当初は畑から日の出を拝む予定でしたが、あいにくの曇り空だったため、予定を変更して「田んぼの水まわり探検」へと出発しました。お米を育てるために不可欠な「命の水」について、事務局長からお話を。広瀬川にある頭首工(とうしゅこう・川から水を引き入れる設備)を見学しながら、日々のメンテナンスの重要性や、水の管理における苦労話、水まわりの実演などを実施しました。大人も子どもも、私たちが普段食べているお米がどれだけ大切に守られているかを深く学ぶ時間となりました。

■ 朝一番の恵みを収穫!
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(写真4:ミニトマトを収穫する親子)
雨上がりの畑はぬかるんでいたため、全体の草取りは見送り、収穫作業のみを行いました。大きく実ったミニトマトやピーマン、ズッキーニをみんなで丁寧に収穫!採れたてのミニトマトは、そのまま贅沢に朝食のメニューへと仲間入りしました。

■ 諸団体の温かいご支援と、早朝取材に支えられた「至福の朝ごはん」
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(写真5:調理室で朝食つくりを行う参加者ら)

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(写真6:パンバイキング)
たくさん動いてお腹がペコペコになった後は、4人の調理スタッフが腕を振るった豪華な朝食タイムです! 今回の朝ごはんには、地域のさまざまな温かいネットワークがぎゅっと詰まっています。
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(写真7:お米は前日に精米した2025年の天空米。諸団体からのご支援が詰まっている朝食。)
お米は前日に精米したばかりの、いもい農場産「天空米」。「信州子どもカフェ運営支援助成」を活用して購入したタマネギなどがたっぷり入ったお味噌汁に加え、「長野地域こどもカフェプラットフォーム」からご提供いただいたおいしいパン(パンバイキング!)やキュウリも食卓に並びました。

そしてこの日は、長野県社会福祉協議会 まちづくりボランティアセンターの山谷さんが、なんと朝5:00の開始時間から一緒に駆けつけ、私たちの活動を熱心に取材してくださいました!まだ薄暗い時間から農場に足を運び、スタッフや参加者のリアルな動きを追いかけてくださるその姿勢に、一同大きな元気をいただきました。山谷さん、早朝から本当にありがとうございました!

■ 願いよ届け!みんなで七夕飾り
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(写真8:七夕かざりを行う親子)
朝食の後は、竹の枝にみんなで願いを込めた短冊や飾り付けを行いました。
「やさいがたくさんとれますように」
「みんななかよく楽しく!!」
「大きな地震がなくなりますように」
「健康第一!」
「有名な絵本作家になれますように♡」
など、子どもから大人まで、優しさと希望に満ちた温かい短冊がたくさん揺らめき、農場を鮮やかに彩ってくれました。

■ 里山の奇跡を見つけにいこう!大興奮の「探蝶会」には新聞社の取材も!
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(写真 9:長い網を手にする探蝶会の講師の天尾先生(山楽会))

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(写真10:蝶を探し捕まえる参加者ら)
活動の締めくくりは、今年で6回目を迎える大人気企画「探蝶会」です。 いつも活動を支えてくださる「山楽会」より天尾先生を講師にお迎えし、「里山の奇跡を見つけにいこう!」を合言葉にスタート。雨上がり、お日様が顔を出すと同時にひらひらと舞うチョウの姿がみるみるうちに増えていきました。総勢50人が網を手に、いもい農場のフィールドを元気いっぱいに駆け回りました!
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(写真11:全員で見つけた蝶について解説する天尾先生と、真剣に話を聞く参加者ら)
この日採集できたチョウは合計10種。その中には、いもい農場では「初めて発見された種類」も1種含まれていました!こうして里山の自然を毎年定点観察していくことで、芋井広瀬地区の里山環境が、自分たちの活動や地域の手によってしっかりと維持されていることが証明されました。

里山の奇跡を見つけにいこう.pdf
↑当日使用した資料(クリックするとみることができます)

さらにこの探蝶会には、長野市民新聞の二ノ宮記者が取材に訪れてくださいました! 子どもたちが目を輝かせてチョウを追いかける姿や、里山の豊かな生態系を守るいもい農場の取り組みを丁寧に取材していただき、心より感謝申し上げます。地域のメディアにこうして取り上げていただけることは、限界集落といわれる中山間地に賑わいを生み出す私たちの活動にとって、これ以上ない強力な後押しとなります。二ノ宮記者、取材、ありがとうございました!紙面への掲載をスタッフ一同、楽しみにしています!

[] ライターズ・ノート(今回のまとめ)
朝5:00集合という特別な時間帯に、53人もの方々が集まり、さらに県社協や長野市民新聞といった力強い応援団の皆さまにも現地へ足を運んでいただきました。地域の多様なハブとなり、メディアや専門機関からも注目され、元気と賑わいを発信し続けること。これこそが、いもい農場が目指す地域資源の有効活用です。関わってくださったすべての皆さまに、改めて深く感謝申し上げます。

次回のお知らせ
8月1日(土)
•夏の大本命!ジャガイモ大収穫
•特製「新ジャガカレーライス」をみんなで食べよう!
•摘果(てきか)リンゴを活用した特別企画
次回はいよいよ、みんなが楽しみにしているジャガイモ掘りと、おいしい新ジャガカレーです! お腹を空かせて、元気いっぱいに集まりましょう!活動報告をお楽しみに!
posted by 西沢 at 14:29| Comment(0) | 【活動報告】食農体験

2026年07月13日

【参加者の声】山楽会さんとの出会いで引き出された子どもの無限の創造力!里山の五感に浸る贅沢な時間

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2026年度第6回の活動を終え、参加者の皆さまからたくさんの感動の声が届きました。

今回の感想を要約すると、「達人(山楽会さん)に刺激された子どもの自主性」と、「里山の自然がもたらす五感の育ち」に大きな反響が集まりました。竹クラフトでは、年長の子どもが自ら職人さんにリクエストを伝え、指導を受けながら一人でノコギリ挽きに挑戦する姿や、自分たちで集めた自然のパーツを組み合わせて個性豊かな大作を作り上げるなど、家庭では見られない成長に驚きと喜びの声が寄せられています。また、昨年まで親御さんに張り付いていた虫嫌いの子が、お兄さん・お姉さんたちに囲まれて「楽しい!」と子どもファームで自立していく姿や、リンゴの木の内側から見上げた美しい青空と土の匂いに、大人が深くリフレッシュした感動も綴られています。自分たちで収穫した夏野菜、そしておかわりが止まらなかったおいしいタケノコご飯やお味噌汁など、スタッフや参加者同士が世代を超えて温かく交流した、最高の1日となりました。

以下、皆さまから届いたメッセージをご紹介します。

仲間と一緒に一歩ずつ:子どもファームでの自立とリンゴがくれた豊かな時間

Aさん
娘は子どもファームで頑張っています。虫嫌いな娘は、昨年まで私に張り付いておりましたが、おかげさまで、お姉さん、お兄さん達に教えて頂きながら自立に向かって行っております。「楽しい!」と。

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(子どもファームで草取り、中間管理、頑張りました!)

リンゴの摘果では、高いところに手を伸ばし、摘果すると頭にポトンと落ちてくることもありました。一瞬ポカンとして「あ痛っ」と。果実の成長を頭でも感じとったりと「大きく実ってきたなー」としみじみ感じました。

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(リンゴの摘果をする親子)

リンゴの木の内側に入り、見上げますと、葉や果実、枝からの木漏れ日、青い空や雲、涼しい風、豊かな土の匂いなどを沢山感じられ、声を掛け合いながら、楽しく豊かな時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。

新たな学びと協力:自然の知恵に触れ、みんなで助け合う畑仕事

Bさん
子どもたちとの協力作業や、山楽会さんのクラフト作りがとても楽しかったです。
また、スイカの下にワラを敷くことや、雑草対策にモミを撒くといい事などを知れました。

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(スイカにワラを敷いている様子)

アイデアが大爆発!山楽会さんと夢中になった竹クラフト&おいしい里山のごちそう

Cさん
山楽会のみなさんのおかげさまで竹クラフト、子ども達は時間ギリギリまで夢中になって楽しく出来ました。
グルーガンを使って、たくさんのパーツをくっつけて飛行機を作りました。大砲をつけたり、ドングリの爆弾がタケ筒レーダーに内蔵したり、車輪を付けたりと大きな作品が完成しました。

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(子どもたちが作った飛行機などの竹クラフト作品)

年長の子どもは自分から山楽会のみなさんに話しかけて、「タケをこれくらいに切って欲しい。木を斜めに2つ切って欲しい」とリクエストをお願いしていました。いろいろリクエストをしているうちに、山楽会さんの指導のもとに、ノコギリで自分一人で切らせてもらいました。
ノコギリの種類もたくさんあって、年長さんなので「こっちの方が切れる。」とか「こっち方が小さくて切りやすい。」など指導や工夫をしていただき本当に楽しかったそうです。

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小学校のお姉ちゃんはツタやドングリ、輪切りの木などでリースを作っていました。他の人の作品を見てアイデアを膨らませたり、おしゃべりしたり絵を描いたりとそれぞれ楽しく出来ました。それぞれの個性があって面白かったです。

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リンゴの摘果では、摘果したリンゴを集めて遊んだり、肩車して手伝ったりとみんなで協力して作業出来ました。畑へはズッキーニやピーマンの収穫をしたり、お兄さんに大きな幼虫をもらったりと大興奮でした。

タケノコご飯もとってもおいしくて、おかわりしました。家では進んで飲まないお味噌汁も、芋井ではとてもおいしくておかわりしていました。とてもおいしかったです。

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今回のいもい農場もとても楽しかったです。作業だけでなく、スタッフさんや参加者、山楽会さんの皆さまと楽しく交流できて楽しかったです。お姉さんの友達も出来ました。
posted by 西沢 at 20:12| Comment(0) | 参加者レビュー

2026年07月05日

【活動報告】おいしい夏を届けるために!少数精鋭の「草刈り・草取り道場」で里山の恵みを守る徹底中間管理

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(写真1:ネギの根元の草をとる参加者ら)

2026年7月5日(日)
【参加人数】4人(大人4人)
【活動内容】ネギ・ジャガイモ・サツマイモ・ズッキーニの畝(うね)間の草取り、ネギ・ジャガイモの土寄せ、田んぼの畦(あぜ)回りの草刈り、畑カフェ

長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る「天空の里 いもい農場」は5日(日)、特別企画「草刈り・草取り道場」と銘打った活動を開催しました!
前回の全体活動から次回まで3週間という期間が空くこのタイミングは、夏野菜や冬に向けた作物が雑草に負けずに元気に育つための、極めて重要な「中間管理」の時期にあたります。今回は大人4人の少数精鋭が全集中で畑と田んぼに向き合いました。

■ なぜ今、地道な「草取り・土寄せ」が必要なのか?
農業や里山保全において、最も人手と根気を必要とするのがこの夏の草管理です。
特に人口減少や高齢化が進む中山間地では、手入れが行き届かなくなった畑や田んぼがすぐに雑草で覆われてしまい、地域資源が荒廃してしまうという大きな課題を抱えています。

いもい農場では、これをただの「大変な作業」にせず、おいしい作物を育てるための大切なプロセス(道場)として楽しみながら実践しています。雑草を取り除いて風通しを良くし、土を根元に寄せる(土寄せ)ことで、作物がしっかりと根を張り、栄養を蓄えることができるようになります。

【スケジュール】
09:00〜10:15:草取り・土寄せ
10:15〜10:30:畑カフェで梅シロップの炭酸割り
10:30〜11:30:草取り・土寄せ、ズッキーニ収穫

■ 早朝6:00から始動!田んぼの畦回り(あぜまわり)の草刈り
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(写真上:田んぼの草刈り前、写真下:畦回りの草刈り後)

みんなが集まる前の早朝6:00から、田んぼの環境を維持するための草刈りをスタートしました。
今回は草刈り機のナイロンコード(刃の役割をする紐)の繰り出しの調子が悪く、作業が思うように進まないというハプニングが発生!予定していた半分以下の進捗となりましたが、里山の急峻な法面(のりめん・斜面のこと)の草刈りは、地域の美しい景観と田んぼの崩壊を防ぐために不可欠なため、今後も随時進めてまいります。

■ 畑のプロフェッショナル!長ネギ・ジャガイモの土寄せ
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(長ネギの草取り終了後、土寄せ)

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(ジャガイモの草取り終了後、土寄せ)

畑エリアでは、長ネギやジャガイモの根元を丁寧に手作業で草取りしたあと、たっぷりと土寄せを行いました。
長ネギもジャガイモも、お日様の光とスタッフの愛情を浴びて順調に育っています。この土寄せを丁寧に行うことで、長ネギの白い部分が長く、おいしく育ちます。

■ 計さんの畑でも大奮闘!ズッキーニの大収穫
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(写真上:ズッキーニ周辺の草取り、写真下:収穫したズッキーニ)

計(はかる)さんの畑でも、同様にズッキーニやサツマイモ周辺の草取りと土寄せを徹底して行いました。丁寧にお世話をしたご褒美に、立派に実ったズッキーニを大収穫!自分たちの手で手をかけた分、収穫の喜びはひとしおです。

■ 贅沢なひと時:自家製梅シロップの「畑カフェ」でリフレッシュ
たくさん汗を流した合間のお楽しみは、農場の真ん中で開店する「畑カフェ」です。
今回は事務局が昨年仕込んだ特製の自家製梅シロップを、冷たい炭酸水で割った贅沢なスカッシュを味わいました。青空の下、シュワッと弾ける爽やかな酸味が体に染み渡り、最高のエネルギーチャージとなりました。

[] ライターズ・ノート(今回のまとめ)
一見すると地味に見える裏方の中間管理作業ですが、こうした細やかな手入れこそが、芋井広瀬地区の豊かな地域資源を守り、次世代へ繋ぐための活動です。4人の集中力によって、畑は見違えるほど綺麗に整いました。
引き続き、みんなでおいしい野菜を笑顔で食べられるように、計画的に活動をすすめてまいります!
posted by 西沢 at 18:34| Comment(0) | 活動こぼれ話