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2025年05月26日

【特別企画】草刈りとリンゴの摘果等をしました

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(昨年のリンゴジュースで、長野市街地に向かって「乾杯♪」)
長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は23日と25日の両日、大人7人・子ども2人(のべ9人)が集まり、草刈りとリンゴの摘果、ハツカダイコンの収穫、誘引教室と誘引を開催をしました。

▼「もあもあちゃん」の課題整理を含めた草刈り
この間、いかに効率よく安全に草刈りを行えるかの検証で、積極的に「もあもあちゃん」を活用し、農道や社会会館、田んぼやリンゴ畑、天空の畑など、草刈りを進めています。今回は、社会会館と天空の畑で草刈り。天空の畑では、参加者に操作説明と危険行動を伝えた上で、もあもあちゃんに触ってもらいました。

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(社会会館の敷地の草刈り(ビフォー))

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(社会会館の敷地の草刈り(アフター))

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(天空の畑の草刈り(ビフォー))

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(天空の畑にてもあもあちゃん操作体験)

▼誘引教室&リンゴの摘果
畑では、ミニトマトやナス・ピーマンを支柱に誘引する中間作業を行いました。その作業に先立ち、事務局から「野菜に優しく、イボ竹にきつく」と、誘引の仕方をお伝えし、その後、すべての支柱を使う野菜の誘引を行いました。誘引後、リンゴの摘果を進めました。休憩中、昨年の天空の里いもい農場で作ったリンゴジュースで乾杯し、疲れたカラダに酸味と甘さのリンゴジュースをいただきました。

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(ながの推し活プロジェクトで購入したリアカーを引いて、畑へGo!)

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(誘引の仕方をお伝えする事務局)

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(誘引する親子)

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(狙いを定め摘果)

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(ハツカダイコンを間引きしながら収穫)

引き続き、活動の中では対応しきれない内容は、特別企画として計画していきます。
posted by 西沢 at 18:49| Comment(0) | 活動こぼれ話

2025年05月25日

市内バス路線廃止に伴う対応案についてパブリックコメントを提出しました

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長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は24日、長野市内バス路線廃止に伴う対応案について、長野市へパブリックコメントを提出しました。

天空の里 いもい農場は、住民の足を守ることを目的の一つとし、都市部に住む高大生が路線バスに乗って中山間地に集い、4世代間交流の居場所を作っています。公共交通として、中山間地に住む住民の足を守る他、中山間地を訪れる若者への配慮の検討を願っています。

◆パブリックコメント募集ページこちら(2025年6月20日まで)

▼長野市へ提出した意見(400字以内)
長野市内のバス路線廃止案に対し、特に「天空の里いもい農場」の活動から、中山間地における公共交通の重要性を強く訴えます。弊会は12年間、芋井地区の活性化に貢献し、2024年には1000人超が参加。長野市地域まるごとキャンパスにおける「バスでGo!」や長野市子どもの体験・学び応援事業を通じ、高大生が小中学生の居場所作りと地域課題解決に取り組んでいます。しかし、市案の土休日運休は、活動を支える高大生の参加を困難にし、地域住民の交流機会を奪い、中山間地全体の活力低下に繋がります。この間、清泉女学院短期大、長野県立大、篠ノ井高、長野女子高、市立長野高の学生が参加。2029年まで継続予定です。中山間地に住む住民だけでなく、地域活性化のために訪れる若者の利便性も考慮し、土休日に市街地から集会場所までの運行ルート、8時台・14時台の運行、現行と同等運賃程度の予約制デマンド交通の導入を強く要望します。

※意見の詳細は
パブリックコメント(詳細版).pdfをクリック

▼高大生活躍の様子 ※それぞれリンクをクリック
食農体験2024 第9回活動報告

田舎満喫TIME(高大生オリエンテーション)を開催しました

長野市民新聞に掲載いただきました

食農体験2024 第9回参加者レビュー「参加者とともに」

2024地域まるごとキャンパス参加者レビュー.pdf
posted by 西沢 at 17:35| Comment(0) | (カテゴリーなし)

2025年05月24日

2025参加者レビュー「参加者の声で『活動・地域』の魅力発信!」_5.18

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(ジャンケン列車「ドーロドロ号」の先頭を目指してジャンケンをする参加者ら)

天空の里 いもい農場は、毎回、活動終了後に、参加者の皆さんから感想をお寄せいただいています。その声は、活動がどのような場だったのかを可視化する、いわゆる宣伝部長!普段は高齢者がほとんどの静かな集落ですが、そのフィールドから生まれるさまざまな声を、ぜひご覧ください。

▼Aさん
今年初の参加でした。初の参加が泥遊び!水が冷たくて、でも、泥の中はあたたかくて気持ち良かったです。

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▼Bさん
娘の大好きなピーナッツの苗植え。昨年は怖がって食べなかったのですが、最近ピーナッツのおいしさに気づいた娘は、大張り切りで苗を植えておりました。途中、幼虫が土から出てきて、震えながらおののいたりしつつも、やり遂げることができ嬉しそうに笑う娘が印象的でした。泥遊びでは、田んぼに入ることを怖がっていた娘(私も)。恐る恐る、入ると水や泥が心地よく、太陽に照らされ、人と自然が光り輝き、幸せだなあと感じました。まるで田植へに向けた前祝い(前夜祭)のようだったな…と振り返ります。


(田んぼの様子※約30秒の動画)

▼Cさん
子ども、泥遊びが楽しくて、「(田んぼから)出たくない〜」と最後まで楽しく過ごしました。


▼Dさん
たくさんの自然に囲まれて作業するのはとても気持ちよかったです。思わず深呼吸をしてしまいます。草や土をたくさん触って、虫を見つけて喜んでいる子どもを見るのは嬉しいです。
裸足で田んぼに入った泥の感触が非日常感のぬるぬるで、1週間経った今も覚えています。
冷たい所、ぬるい所、歩きにくさ、とても面白かったです!

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▼Eさん
参加して3年目になります。今年度はなかなか参加ができず、今回初参加でした。今まで脇で遊んでいただけだった子どもが、今回初めて移植ごてを自分で持って作業に参加しました。サツマイモの苗を一つずつ植えて、1列植え終わると満足そうでした。
畑からの帰り道では、子どもと一緒に蝶を捕まえようと奮闘してしまいました。思うように捕まえられず、気がつくと親の方が真剣になっていました。生き物探しの回が楽しみです。
田んぼのじゃんけん列車では、田んぼの水の冷たさに驚きました。なんとも言えない足の感触に子どもは少し怖気付いていましたが、徐々に慣れて楽しくゲームに参加しました。
お昼に用意していただいたご飯はとてもおいしかったです。白米だけで食べられるおいしさでした。今年もおいしいお米ができるように頑張りたいです。

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▼Fさん
大好きなサツマイモの植え付けを楽しみにしていた息子は、説明をちゃんと聞いて自ら動いていました。3回目にして、自分からやる気な姿を見て、こちらも嬉しくなりました。
田んぼは親子ともに初めてで、入るのに勇気が入りましたが、慣れたら足の感触がとても気持ちよく、良い経験でした。来年は田植えが出来るかなと楽しみです。
去年こちら(天空田んぼ)で取れたお米と、具たくさんのお味噌汁がおいしくて大満足な1日でした。

次回の参加者レビューも、お楽しみに!
posted by 西沢 at 20:55| Comment(0) | 参加者レビュー

2025年05月18日

食農体験2025 第3回活動報告

▼5月18日(日)の概要
・参加人数:大人14人・子ども13人(合計27人)
・内容:サツマイモ・落花生の植え付け、ドロ遊び(ジャンケン列車「ドーロドロ号」)、農家のお小昼(おこびる)

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(ジャンケン列車「ドーロドロ号」)
長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は18日、雨のため17日から順延して、サツマイモ・落花生の植え付けを中心にした第3回目の活動を実施しました
2年活用しなかった田んぼでは、来年の稲作利用を目指した課題整理のため、田起こしと代掻きを行い、その場所でドロ遊びを行いました。

▼サツマイモ植え付け
サツマイモは、ベニアズマと安納芋の品種を植え付けしました。参加者同士、助け合いながら手際よく植え付けをしました。
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(植え付けを行う親子)

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(今年のサツマイモ、私たちが植えました!)

▼落花生植え付け
落花生は、苗を事務局宅で育てていましたが、苗の育ちが悪かったため、3度延期を行い、今回植え付けをしました。植え付け後、ハツカダイコン・カブの間引きを行いました。

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(落花生植え付けとハツカダイコンを間引く参加者ら)

▼子どもファーム
今回の子どもファームは、雨天順延で参加者が減ったため、希望者は2人。シシトウとオクラの植え付け、草取りをしました。

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▼子どもも大人も、ドロ遊びを楽しみました!
ジャンケン列車「ドーロドロ号」と銘打って、田んぼの中を歩き回ってジャンケンを行うアイスブレイクを行いました。はじめは、田んぼに足を入れるのを怖がった子ども、始まるとあちこち歩き回り泥の感触を感じながら楽しんで参加していました。「一枚の田んぼでも、場所で水温が違ったり、泥の上と中でも温度が違った」「泥の感触がクセになりそう」など、声がありました。

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(恐る恐る田んぼに入る参加者ら)

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(田んぼのあちこちでジャンケンをする参加者ら)

▼農家のお小昼
今日の食事は、農家のお小昼と銘を打って、昨年の田んぼで収穫したお米と、具沢山お味噌汁、収穫したての新鮮ハツカダイコンを食べました。本来の17日は90人近くの参加を予定していたため、お小昼となる予定でしたが、雨天順延で人数が少なかったため、普通の昼食となりました。

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(ハツカダイコン「どうぞ!」)

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(ごはん・味噌汁を取り分ける参加者ら)

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(久しぶりの囲み型で、みんなで「いただきます!」)

▼「参加者と場を作る」今回のいもい農場でした
今回の活動は、雨天順延で運営側もかなり手薄な状況でした。運営側で安全や最低限の段取りを行い、参加者の皆さんに多くを手伝っていただきました。引き続き、「ともに作る場」を進めていきます。

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(受付を手伝っていただいた奥田さん)

■次回は5月31日、田植えと天空カフェです。活動報告、お楽しみに!
posted by 西沢 at 18:28| Comment(0) | 【活動報告】食農体験

2025年05月11日

【特別企画】田んぼの施肥・リンゴ花摘み・新型草刈り機披露式を開催しました

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長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は11日、大人8人・子ども2人の10人が集まり、リンゴの花摘み・田んぼの施肥・新型草刈り機の披露式の特別企画を開催しました。

▼新型草刈り機披露式を開催
この新型草刈り機は、中山間地域が抱える課題(高齢化による農作業・地域活動担い手不足・公共交通機関維持・観光振興につながる資源のPR)へのアプローチを行うために、令和6年度 広域活動団体基盤強化配分(長野県共同募金会)を活用して購入しました。地域まるごとキャンパスの取り組みと連動して活用を進める予定です。

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(趣旨を説明する事務局)

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(活用の中軸の大学生運営スタッフを中心に納車記念撮影)

この新型草刈り機は、水田の高畦・斜面刈りに適した「共立 畦草刈機 AZ853A」で、大学生の発案により愛称の命名も発表されました。「もあもあちゃん」です。末永く、大切に活用をしてまいります。

▼もあもあちゃん、始動!
事前に草刈り場所の下見・エンジンの始動から操作を、比較的平坦な斜面で早速、活用を開始しました。
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(草刈りフィールド)

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(エンジン始動)

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(リンゴ畑でも、花摘み作業の隙間でもあもあちゃんを活用)
リンゴ畑でも使用しましたが、木の枝や斜面の向きなどで、経験値が必要であることを学びました。効率よく活用できるよう研究を進めていきます。

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(もあもあちゃんに共同募金のシールを貼り付け)

▼田んぼに水張を始めました
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2年休耕にした田んぼの活用で、荒起こしののち、久しぶりに水張を始めました。
posted by 西沢 at 17:47| Comment(0) | 活動こぼれ話

2025年05月10日

2025参加者レビュー「参加者の声で『活動・地域』の魅力発信!」_5.3

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(地域さんぽにて。清水集落コースのみなさん)
天空の里 いもい農場は、毎回、活動終了後に、参加者の皆さんから感想をお寄せいただいています。その声は、活動がどのような場だったのかを可視化する、いわゆる宣伝部長!普段は高齢者がほとんどの静かな集落ですが、そのフィールドから生まれるさまざまな声を、ぜひご覧ください。

▼Aさん
野菜の苗や種を植えるのは子どもがどんどん進んでやっていて、楽しんで取り組む姿が印象的でした。薄焼きは、ふだんニラを好んで食べない子どもがおかわりを欲しがっておいしく食べていたのでレシピを教えて頂きたいと思いました!

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(子どもファームで事前打ち合わせを行う運営スタッフジュニアたち)

▼Bさん
・お姉ちゃんだけ、子どもファームに参加しました。当日、一人での参加に少しドキドキしていましたが、いざ参加してみると、運営スタッフジュニアの方や、一緒に参加したお友だちと仲良くなり「楽しかった。今度も、子どもファームで良いよ!!』と言っていました。母や弟と離れてて参加して、1人で野菜の苗を植えた事など、家に帰ってからたくさん話を聞かせてくれました。後日、家庭菜園の苗を植える時に「子どもファームで、1人で野菜の苗を植えたから、植え方、知ってるよ」と自信満々でした。今から、収穫を楽しみにしていました。
・地域散歩では、清水地区を散歩しました。少し疲れましたが、湧水を飲んだり、虫を探しながら歩いたりと自然を満喫出来ました。とても楽しかったです。

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(ニラせんべいを焼く親子)

▼Cさん
散歩、楽しかったです!!
湧き水を子どもが飲み、「うまっっ!!!」と言っていました。

▼Dさん
子どもファームで様々な植え付けが出来たことを息子が喜んでいました!

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(花摘みチームのみなさん)

▼Eさん
今回もありがとうございました。
子どもも大満喫させていただきました。
カエルやトカゲ?を追いかけたり、リンゴのの木に登らせていただいたり、子どもの幸せそうな顔がたくさん見られました。
親は花摘みの感触がクセになりました(笑)
散歩も気持ちの良いお天気で、初めてのチラシポスティングに、子どもはドキドキワクワク楽しませていただいたようです。

▼Fさん
ピーマンの苗の植え付けは、子どもが苗の大きさ位の穴を掘るなど、指示通り植え付けができていて、驚きました。
見本を見せてから自分で植え付けるので、子どもたちにもできるのだと思います。
親が見本を見せても家ではふざけてしまうので(いもい農場の場が)ありがたいです。
地域さんぽでは、家はたくさんあったけど、1人しか地域の方に会わなかったので、住んでいるのか空き家なのか少し心配になりました。実際歩いてみると、今まで以上に芋井の事を考える機会になりました。今回も楽しい1日でした。

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(ピーマンチームのみなさん)

▼Gさん
去年は虫にビビリ逃げていたり、軍手がなければ触れなかったカエルを今回は素手で捕まえる姿を見て驚きました。前回(昨年いただいた)ポケット図鑑とカメラを持ち、何なのか確認しながら歩きました。今回「これは〇〇だね!」とちゃんと覚えていた事にも感心しました。生き物、草花に感心を持てるようになって成長を感じております。
下の子もちゃんと兄の真似してトマトの苗植え、枝豆・ダイコンの種をまきました。
ニラせんべい、せりのおひたしも、家では絶対に食べません。が!ここではモリモリ食べておりました…不思議です(笑)

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(トマトチームのみなさん)

▼Hさん
4月に長野市に引っ越してきました。以前はシェア畑で1年間農業体験をしたことがありましたが、初めて訪れたイモイは見晴らしがよく気持ちがいい立地でした。子どもたちも積極的にトマト・ダイコン・枝豆の植付けができました。作業時間が1時間なのも、子どもたちには丁度良かったと思います。初めてカエルを捕まえた長男は、大事そうに小さな命と対面していました。


▼Iさん
清水地区の散策&ポスティングに参加しました。山の傾斜が急で、どこからでも爽快な景色が見られました。おいしい湧水も水筒に入れて、自宅に帰ってからも味わっている子どもたちでした!

▼Jさん
リンゴの花摘みがとても楽しかった。ニラせんべいがおいしかった。坂が急で疲れた。(以上、子どもの感想です)

親としても、リンゴの花摘みや集落散歩を一緒に楽しむ事ができて良かったです。機会を作っていただき、ありがとうございました。

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(勢いで社殿まで登ったものの、下りは恐る恐る降りる子どもたち)

▼残念ながら欠席のKさんより
今年も芋井を歩いて神社でお参りしたんだなぁ〜、セリのお浸しに薄焼き、時期のもので最高だよな〜とブログ拝見しながら、早く行きたいな〜とはやる気持ちを抑えて、参加できる日を楽しみにしています!

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(お菓子を配る運営スタッフジュニア)
信州子どもカフェ長野地域こどもカフェプラットフォームより寄付をいただいたお菓子等を配布しました。


次回の参加者レビューも、お楽しみに!
posted by 西沢 at 21:36| Comment(0) | 参加者レビュー

2025年05月09日

【募集開始!】中山間地域で高大生と取り組む「食農体験&子どもの居場所作り」 〜路線バスでGo!&草刈りバスターズ!地域の課題を体感せよ!〜

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長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は、高大生とともに「食農体験&子どもの居場所作り」 〜路線バスでGo!&草刈りバスターズ!地域の課題を体感せよ!〜を実施します。

詳細はこちら(地域まるごとキャンパスWEBサイト)


地域まるごとキャンパスとは?

天空の里 いもい農場の地域まるごとキャンパスは、2022年から

2022年 清泉女学院短期大学2人、篠ノ井高校4人
2023年 長野県立大学4人、篠ノ井高校3人
2024年 長野県立大学1人・長野県立篠ノ井高校2人、長野女子高校4人、市立長野高校3人

以上の高大生を迎え入れ、一緒に、子どもたちの居場所作りを進めてきました。

2025年は、これまでの活動のパワーアップ版として、地域課題を体感しながら、参加して「楽しかった」と感じてもらえるような高大生を主体にした取り組みを準備しています。インプットだけでなく、アウトプットの機会もあり!景色のよい、澄んだ空気の中山間地で、活動をしよう!

※今年度を含むすべての年次で、赤い羽根共同募金配分金を活用して事業を進めています。
※活動の詳細は、こちらのPDFをご覧ください。
2025団体紹介PowerPoint_地域まるごと.pdf

posted by 西沢 at 21:01| Comment(0) | 参加案内

2025年05月03日

食農体験2025 第2回活動報告

▼5月3日(土)の概要
・参加人数:大人43人・子ども33人(合計76人)
・内容:野菜苗の植え付け、リンゴの花つみ、薄焼き作り、広瀬集落・清水集落さんぽ、薄焼き試食

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(子どもファーム、開園!)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は3日、今年度第2回目の活動を実施しました。子どもファームが動き出したこと、清水地区への散歩、5/31天空カフェの告知を広瀬地区・清水地区への散歩に合わせてお手紙をポスティング等、初めてのこと盛りだくさんな活動になりました。

▼食農体験活動
農業体験では、ミニトマト・ピーマン・ナス・ズッキーニ・カボチャの苗植え、ダイコン・枝豆の種まきを行いました。リンゴの花摘み作業、子どもファーム、ニラの薄焼き作りを加えると、5つのグループに分かれて実施しました。

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(ピーマンを植える子ども)

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(リンゴの花摘みをする親子)

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(ニラを切る親子)

今回、事務局宅で育苗をしたミニトマトの苗は、今回の作業に間に合いましたが、落花生は芽だしが整わず、次回送りにしました。

▼地域さんぽ
今回、広瀬集落(往復約1キロ、広瀬神社参拝)または清水集落(往復約2キロ、清水地区の湧き水&松参寺参拝)の集落を、さんぽして回る企画を実施しました。散歩ついでに、5/31の天空カフェの告知のお手紙(運営スタッフジュニア作成)を両集落にポスティングを行い、畑仕事をされている方へは、直接お手紙をお渡ししました。
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(清水集落を散歩する参加者ら)

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(広瀬神社の前で記念撮影)

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(清水を組む参加者ら)

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(松参寺境内の学童疎開記念の碑の前で記念撮影)

地域さんぽは、ブラブラとのんびり回ることができ、地域の様子を知る機会になりました。

▼ニラせんべいにセリのお浸しを提供
今回の料理のチームでは、野草のニラせんべいに加えて、田んぼの脇に自生しているセリをお浸しにして提供。ニラは、スイセンと間違えないよう、留意をして料理をしました。

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(セリのお浸し)

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(ニラせんべい)

▼今回の子どもファーム
今回の子どもファームは、子どもたちから要望のあった、メロン・スイカ・キュウリ・大玉トマト・ニラ・ヒマワリに加え、前回の活動で余ったジャガイモを、子どもたちだけで植え付けをしました。植え付け方法も、子どもたちが事前に調べてきて、子どもたちで情報共有を行い、実践。こじんまりとした畑ですが、本格的な活用が始まりました。次回は草取りとのことです。大人は子どもたちの要望に応えつつ、あたたかく見守りをしていきます。

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(植え付け方法を説明する運営スタッフジュニア)

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(キュウリを植える子どもたち)

大人の事情で、作付けする野菜を、作りやすいもの、管理しやすいものにして、種類も絞ってきました。そのことは、子どもたちにはマンネリに感じていたようでした。子どもも参加した会議で希望を聞いたところ、キュウリやメロン、大玉トマトの栽培に挑戦してみたいとのことで、先ずは、「子どもたちだけでやってみよう」ということになりました。

■次回は5月17日、サツマイモ・落花生植え付け、田んぼの畔補修、農家のお小昼(おこびる)、泥遊びです。活動報告、お楽しみに!
posted by 西沢 at 21:21| Comment(0) | 【活動報告】食農体験