
(いもい農場から市街地を眺める地域おこし協力隊の小高さん)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は23日、芋井地区の隣の戸隠地区において、
地域おこし協力隊として地域資源を活用した取り組みを任務とする小高宏司さんと、情報交換をしました。
▼午前中はワンマンで耕運作業

(計さんの畑とマルチ散布機の1号機から3号機)
今回、耕運機を扱うため事務局のワンマン作業。牛糞堆肥と炭酸苦土石灰をまき、耕運作業を行いました。一人の作業故に、マルチ散布機を導入し効率を求めつつも、牛糞堆肥は、花咲爺のようにアナログなまき方。午前中に、3枚ある畑のうち、2枚で施肥を行い、1枚の畑を耕運しました。

(天空の畑の一枚を耕運中)
▼午後に情報交換会
午後、小高さんが芋井社会会館にお見えになり、会議室で10周年記念誌や2024年度活動報告書、2025年度のチラシを資料にお話をしました。戸隠地区には伝統野菜の戸隠大根があり、戸隠大根を活用した取り組みで、いもい農場の取り組みを参考にしたい、とのことでした。その後、圃場見学。遊休農地が年々増加している現状といもい農場の取り組みを、圃場を見学しながらお話を行いました。お話の後、事務局は耕運作業に戻り、計さんの畑の耕運も終了させました。

(ワンマンで耕運作業 撮影:小高さん)

(手前が天空の畑、天空のリンゴ畑の先が計さんの畑)
▼ブロワーを活用して掃除、他
耕運が終わり、農道の側溝をブロワーで吹き出し掃除。ついでに、外倉庫の屋根に落ち葉がたまり、5センチの厚さで腐葉土と化していて、そこに木が生えているのが気になっていたので、そこもブロワーで掃除。一人力を何人力にもしてくれる、機械のありがたみを感じながら掃除をしました。

(アイコが芽を出しました)
この夏、ミニトマトのアイコを堪能すべく、事務局自宅の温室で育苗をしています。そのアイコが芽を出しました。立派な苗になるよう、植え付け日に合わせてしっかり管理していきます。