2024年12月28日
食農体験2024 参加者レビュー
(ダイコン・ハクサイ・長ネギなど、今年一番の収穫物を手に記念写真)
長野市芋井地区で食農体験活動の場を作る「天空の里 いもい農場」は、11月30日に今年度最後の活動を行いました。
いもい農場では、毎回、参加者それぞれから参加レビューを寄せていただき、活動の可視化のために活用をしてきました。今回は、一年を総括する最後の参加者レビューになります。今回は、その集大成!ぜひご覧ください。(ほぼ原文のまま)
▼2024年度の概要
・参加人数(1〜15回の食農体験):のべ1,005人 ※参考:2023年度のべ1,032人
・参加人数(援農ボランティア・イベントなど):373人(2023年度323人)
・栽培した種類と品目数 ・・・ 下記の22品目(2023年度26品目)
ジャガイモ(キタアカリ)、長ナス、ジャンボピーマン、ミニトマト、長ネギ、ズッキーニ、ハロウィンカボチャ、落花生、サツマイモ(ベニアズマ・安納芋)、ダイコン(夏・秋)、ハツカダイコン、ハクサイ、ホウレンソウ、コマツナ、カブ(夏・秋)、チンゲンサイ、リンゴ(シナノスイート・フジ)、あきたこまち
▼Q1の理由を教えてください
・農業の大変さ、ありがたみをたくさん感じさせていただき、食のありがたさを、身をもって体験することができました。(ちわわん)
・スタッフの方々がいつもとても親切で気さくでホッとできました。農作物を育てる大変さ、それに勝る収穫の喜び、新鮮な素材で作られる料理。本当に貴重な経験ができるいもいの里の活動はすばらしいです。(M.Ho)
・スタッフの皆さんが参加者たちを先導して動いてくれていた。(K)
・農業体験と地産地消が上手く結びついた活動が多かったから。(ゆきぽん)
・テレビやゲームばかりの毎日から少しでも脱却して、自然の中で楽しめる機会を探していました。単発の体験で終わるのではなく、年間を通して活動があり良かったです。気軽に軍手を持っていくだけで、様々な体験をさせてもらえたことは、親も子も良い経験になりました。(Y.S)
・普段できない様々な体験できた事。子どもがいろんな大人の方と出会えた事(T)
・みなさんが、厳しい自然の中での農業体験(準備が大変だと思います。)にも関わらず、優しく温かい笑顔で、温かさ、そして真剣な眼差しを感じました。(ひゃん)
・全てが初めての経験だったのでとても楽しかったです(まっちゃん)
・飛び入り参加で一度だけ収穫の体験をさせていただきましたが、温かく迎えて頂きました。(YK)
・コロナも収まり 料理や農場体験を満喫できるようになった。(うに)
・毎回楽しかったから(ヨッシー)
・様々な体験ができ、子どもが大変楽しく満喫させていただきました。なかなか家ではさせてあげられないことばかりで、子どもも毎回喜んでいました。自然や植物、生き物に触れることの大切さも改めて感じました。(M.Ha)
・いつも色々な配慮や工夫をしていただき、みんなが楽しめる運営をしていただきました。(I.K)
・普段、子どもになかなか体験させてあげられないことが体験出来た。また、お友だちもできたようで楽しんでいました。(T.K)
・毎回充実した内容で学びの多い活動でした。(S.O)
・畑や田んぼの作業に加えて、クラフトや料理、火遊び(焚火)など幅広い体験を親子でできて楽しかったです。(O)
・@子どもと農作業の体験ができた。A山間部の農地で過ごすのが心地良かった。B他の参加者の方、スタッフの方との交流というか、距離感が丁度良かった。C個人的に残念だった点 田んぼの作業を一番楽しみにしていたが、田植え、田んぼの生き物探し、稲刈り、全ての日程が子供の学校と幼稚園の行事に重なり参加出来なかった。どれか一回でも曜日や週がずれてほしかった。(くま)
(7アールの田んぼを、みんなで力を合わせてお手植えをしました)
▼Q2の理由を教えてください
・絶対にやりたかった田植え〜稲刈りが圧倒的ではありますが、様々な野菜の収穫を通してどのように成っているのか知ることができました。
子どもたちの自由時間のようなものがあると楽しいかなと思いました。10分でも子どもたちは仲良くなっていくのかなと。。(ちわわん)"
・蝶の探索会はとても楽しかった!フィールドに出て実際に蝶捕まえて話を聞ける機会は、子どもの好奇心、興味を引き出してくれました。夏の自由研究にもなりました。(M.Ho)
・田植え、竹のおもちゃ作り、地域の人口が少ないことを知れた。(YK)
・手で田植え・稲刈り、脱穀作業は田んぼがないとできない事。育てた作物を食べる物に変える、家だと時間に余裕が持てずに子ども達にやらせることが無いので、親以外の方に教わったり子ども同士でやってみたりしていた事。農道清掃もキレイになると気持ちが良いこと。(K)
・季節ならではの活動が多く、子どもたちにも良い経験ができたと思うから。(ゆきぽん)
・ただ収穫体験をするだけでなく、種まきやりんごの摘果などの作業があり、育てる過程も体験出来たこと。子どもも自分が作業した農作物には愛着が湧いたようでした。取りたての野菜を食べる機会はあまりないので、食育に繋がっていると感じました。何よりおいしかったです!お友だちと一緒に体験したり遊んだりできたこと。学校以外のコミュニティがあることは子どもにとって良い事だと感じました。(Y.S)
・スーパーで買うものでしたが、自分たちの手で育て食べる経験(T)
・すべてが良かったです!(ひゃん)
・畑で育てた物を、直ぐにみんなで料理をして食べる事で、子どもたちも、いつも以上に野菜を食べたり、同じ参加者の方と色々と交流できた事が楽しかったです。また、門松を作ったり、ぬか漬け講習等、初めて尽くしで楽しかったです(まっちゃん)
・ダイコンと落花生の収穫。スーパーに並んでいるものではなく、土に植っている野菜を見て、とてもワクワクして、はりきって取り組んだ。(YK)
・収穫したての野菜を食べれるのは幸せです。(うに)
・みんなで協力して草取りしたり田植えしたり収穫したり、食べたり遊んだり楽しかったです。楽しいだけじゃなくいろいろ勉強にもなりました。(ヨッシー)
・農作物を育てることはもちろんですが、それを調理し、食べること、また、自然の生き物や植物に触れること、すべてが子どもに良かったです。本当に楽しそうな顔を見ることができました。(M.Ha)
・地域散歩や虫探しは、町中ではできないので子どもに貴重な経験となりました(I.K)
・野菜やお米を育てることに参加できて、自分がかかわった作物をいただけました。こういう機会は田んぼや畑を持たない多くの人には貴重な体験となったと思います。また子どもたちが農業を体験することもとてもよいことだと感じています。(S.O)
・昨年に引き続き田植えと田んぼの生き物探し、稲刈りがとても楽しかったようです。(T.I)
・畑で育てた野菜を食べるのも良い経験ですが、春に野草(セリ、フキ、よもぎ、たけのこなど)を味わい、おいしかったので、人が育てなくても食べられるものがたくさんある里山が食材の宝庫に見えて感動しました。(O)
(探蝶会で里山の蝶々探し。身近な自然に触れる機会になりました)
▼Q3参加しての総評
・普段ご飯残しがちな我が子でしたが、この農業体験を通して残さないように頑張ろうとする姿へ変化しました。苦手な野菜も「芋井で採れたお野菜だよ!自分で収穫したやつよ!」というと不思議と一口食べられらようになったのも良かったです。
子どもたち同士遊ぶ姿も最後の方に出て来ましたが、もっと早く打ち解けられていたらなと思いました。(ちわわん)
・2年目の参加です。日常生活の中で親も子も時間に追われ忙しい毎日を送っていますが、芋井にいくと時間がゆったりと流れ、ゆるくあたたかな空気が流れて心地いいです。普段できない農作物の収穫、料理、虫探し、自然がいつも隣にあって子どもが子どもらしく過ごせる場所だと思っています。子どもはいもいの野菜を使った料理を食べ、家でも作ってくれたりと、とても料理に興味を持ちました。(M.Ho)
・日頃体験できない機械を使わない田植え、畑作業など体験でき、野菜を使ったお料理を味わえる。普段子どもはテレビやYouTubeなどデジタルばかりで土と触れ合う機会が少ないですが、芋井に来ると楽しく活動できるので、大変ありがたいです。(YK)
・上の娘(小3)が去年まではマジメ?に活動を頑張っていた記憶があるけど、今年は、慣れてきたのか少しやったら休む(遊ぶ)態度になっていて笑えました。そのかわりに下の娘(小1)が農機具を持って作業をするのが楽しかったり嬉しかったようで、頑張ってくれていました。(K)
・2年目の参加でした。畑に出かける道のあちこちに季節を感じ、自然と子どもとの会話も増えました。スマホやゲーム、たくさんの習い事が身近な時代になり、親も子どもも別々で過ごすことが多い今日この頃ですが、いもい農場に行くと、全て忘れることができます。いろんな人との会話を楽しみ、土に触れ、参加する度に、得るものがとても多かったです。
もっともっといろんな人にこの活動を知ってもらいたいなぁと思います。また、来年もぜひ参加したいと思っています。(ゆきぽん)
・初参加でしたが、自然の中で様々な体験やイベントを楽しませていただきました。ただ収穫体験をするだけでなく、種まきやリンゴの摘果など、育てる過程も体験できたことが良かったです。子どもも自分が作業した農作物には愛着が湧いたようでした。普段スーパーでは綺麗に売られている野菜が、土の中でどのように大きくなるのか知れたことも良かったです。(Y.S)
・大自然の中、農作業・土いじり・収穫。私たちはいいところ取りのみで申し訳ないですが貴重な体験できました。何度か顔を合わせると自然と会話が広がり、自分の視野も広がったと思います。人との出会いも財産ですね。楽しくできたのも良かったです、それもこれも運営の皆様のおかげです。ありがとうございました!(T)
・皆様ありがとうございます。わたくし自身、農作業をする祖父と共に幼少期を過ごしてきました。しかし今は町中に住んでおり、幼い娘にも少しでも農業体験を通して、農作物を育てる素晴らしさとともに厳しさを体験してほしいと考えていました。虫や草が大嫌いで、怯えていた娘ですが、皆様の温かい応援と真剣な取り組みや、お姿を通し、積極的に活動に参加することができるようになり、心から感謝しております。(ひゃん)
・最初は、子どもたちにしっかりと作業をさせないと、と思っていましたが、スタッフの方始め、参加されている方、皆さんがとても温かく、みんなで参加されいる子どもたちを見守るという雰囲気があり、とても嬉しく思いました。また、有難かったです。子どもたちもとても良い環境の中で、野菜を育てたり料理をしたりと、とても新鮮だったようです。
下の子は、今まで以上に虫が好きになり、上の子は、お料理作りに興味が出てきました(まっちゃん)
・服が土まみれになっていることも気にせず、一生懸命に収穫しました。「ダイコンは、ぐるぐる回しながら抜くんだよ!」と、家で待つ家族に力説していました。一本一本に思い入れがあり大切で、自然とありがたい気持ちが生まれ、とてもおいしくダイコンをいただくことができました。来年度は、是非種植えのところから参加してみたいと思います。(YK)
・四季を通じて 野菜の成長を感じたり、収穫した野菜でお料理を作って食べたり、貴重な経験をさせていただきました。また子どもが正月飾りを作るのにとても集中して取り組んでおり、子どももとても楽しんでいたようです。普段の生活ではなかなか体験できないようなことを体で感じることができて、子どもの心の栄養になったと思います。ありがとうございました。(うに)
・いろんな人や物にポジティブになった気がします。コロナ禍で子どもたちにソーシャルディスタンスなどを教えていました。いもい農場では楽しい事、好きな事がたくさん見つけられて、年の違う友だちやお兄さんお姉さん達に可愛がってもらって遊んでもらってとても嬉しかったです。人や物に対して心の距離が近くになれた体験でした。田植えをしてから、「あそこはもう田植えが終わっているけど、こっちは終わっていないね」などなど今まで通っていた道で、違った見方をするようになりました。探蝶会や農作業に参加してから、自分の周りの生き物を見つけて喜べるようになれて良かったです。ありがとうございました。(ヨッシー)
・この度はありがとうございました。家では出来ないこと、親では教えられないことをたくさん子どもに体験させることが出来ました。普段食べている野菜は畑でどう育つのか、リンゴを食べるまでにはどんな作業が必要なのか、子どもはとても興味深かったようです。絵本や図鑑で読むだけでなく、実際に目にして触ることが大切だと感じました。予定がない土曜日の朝はついゆっくりしてしまいがちでしたが、早起きしていもい農場で過ごすことも、とても気持ちの良い時間でした。市内の自宅から車で30分前後で、あんなに景色の良い場所があることもびっくりしましたが、まさに天空の農場で、毎回子どもは自然の葉や虫にも、大喜びでした。子どもはますます虫好きになりそうです。また、普段お会いしない皆様と交流させていただき、一緒に作業することも貴重な経験になりました。お兄ちゃんたちが捕まえた虫を、子どもにもたくさん見せてくれて、とても嬉しかったようです。食べたことのない野菜を子どもが喜んで食べたことにもびっくりしました。いろんな調理法も教えていただき感謝です。(M.Ha)
・子どもの感想「ダイコン抜きが楽しかった!ママと一緒に抜いたのが楽しかった!」「夏は暑くて大変だったけど、毎回ご飯を食べるのが嬉しかった!」「夏フェスで流しそうめんをやったこと、スイカ割りをしたことが楽しかった!」「キッチンカーのクリームソーダとコロッケがおいしかった!」「お友だちができたことが嬉しかった!」。親の感想「普段の生活の中では、農作業に触れ合うことがほとんどないので、子どもたちに経験させたいことと今しかない子どもとの時間を一緒に楽しみたいという思いで参加させていただきました」「
春は豆蒔き、苗植え、夏の手入れは暑くて辛い…でも秋にはたくさんの収穫ができる!とても素敵な体験でした」「ダイコンの種まきではあんなに小さな粒があんなに大きなダイコンになるなんて!我が子もビックリしたようです」「子どもと一緒に土をいじったこと、農家さんの大変さを知ることができたこと、虫を捕まえたこと、作物を収穫して料理をいただいたこと。子どもと一緒に経験したこと、宝物になりました」「またこんな近くにこんな素敵な天空の里があったこと、四季折々の姿が感じられたことも嬉しかったです」(てぃむ)
・いつも開催日を楽しみにしていました。1年目は大人が農作業を楽しみましたが、2年目の今年は子どもも大きくなり、楽しみ方が変わりました。自然の中で子どもものびのび過ごすことができました。ありがとうございました。(I.K)
・仕事の都合や下の子のことなのであまり参加することができなかったけど、新しいお友だちもでき、楽しそうにしていました。普段なかなか農作業などをする機会がないので子どもに体験させてあげられて良かったです。(T.K)
・特に稲作についてですが、今年は2年目の田植え、脱穀に参加できました。(稲刈りは今年は都合で参加できませんでしたが…) 一連の活動を通してなにげなく食べているお米を作る事の大変さを実感して、大切に食べようと改めて思いました。(S.O)
・田植えや稲刈りなどに挑戦して成功体験をさせてもらい、とても嬉しかったようです。末っ子は家での食事の時も「ぼく稲刈り名人だからね」と誇らしそうにご飯を頬張っていました。(T.I)
・あまり参加できなかったのですが参加した時はみなさんあたたかく、また貴重な体験ができ親子共々楽しませていただきました。子どもも楽しかったようで、またあのお山行きたい、と言っています。(きょうママ)
・子どもが作物のできる過程を、土づくりから植付け、中間管理(草取りや間引きなど)、収穫までに関わることによって、食べ物を大切に思う気持ちが育ったと思います。また、農作業を通してはもちろん、里山で時間を過ごすだけでも自然を間近で感じ、季節が感じられ、楽しかったです。子どもが子どもらしく、子ども時代を過ごせる居場所だなあと思います。(O)
・子どもは農作業の役割を与えられると、やる気を出していました。暑い日は参加を嫌がったり、すぐ疲れて帰りたがったりしていましたが、この様な皆で農作業をする、という体験が後々心に残ると思います。子どもにとって、他の方に声をかけて貰ったり作業のやり取りをしたり、というのはありがたい機会だと思います。(普段は家族や学校関係以外の人との関わりが少ない為)
親にとっても、県外から来たばかりなので長野を知る機会にもなり、農作業もほぼ初心者で楽しかったです。
食事もいつも作って頂いて申し訳ないなと思いつつ、おいしくて毎回楽しみでした。初めは、子どもが疲れて来るので農作業が終わったら午前中でさっと帰りたいなと思いましたが、段々と社会会館で食事を待つ時間もまったりできて良いなと思うようになりました。(くま)
(みんなで育てたジャガイモを使って、新ジャガカレー作り。収穫・カレー作り・配膳で高校生の活躍が光りました)
▼Q4 運営スタッフへ一言お願いします!
レビューをいただいた全員から、感謝のお言葉をお寄せいただきました。参加者の皆さんの「ありがとう」を励みに、運営スタッフ・運営スタッフジュニアとも、役を「楽しく」「活き活き」に変換して取り組むことができました。普段は静かな中山間地域に、たくさんの人が集い、たくさんの「ありがとう」の声が生まれる場所、それが「天空の里 いもい農場」と誇りをもって言うことができます。本当はすべて紹介したいですが、代表して、M.Haさんからのメッセージを紹介します。
運営スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。
今年初めて参加させていただきましたが、優しくあたたかく迎えて下さり、本当にありがとうございました。初めての作業で戦力にならずご迷惑もたくさんおかけしたと思うのですが、たくさんのことを教わり、親も子どもも感謝しかありません。子どもが何をしていても、毎回優しく声をかけて下さり、人見知りな子どももいつも嬉しそうでした。本当にたくさんの貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
毎回帰りの際に、車が見えなくなるまで、大きく笑顔で手を振ってくださったこと、涙が出るほど嬉しかったです。素晴らしいホスピタリティにびっくりしました。ボランティアとのこと、本当に恐縮です。心からありがとうございました。
次年度もぜひ参加させていただきたいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。急に寒くなる雪の季節となりましたが、どうか皆さまお身体ご自愛ください。お元気でいてください。本当にありがとうございました。(M.Ha)
(2024年度運営スタッフ)
▼終わりに
2024年度の活動報告、終わります!
2025年度の活動も、お楽しみに!
(天空の里 いもい農場運営事務局・西沢)
posted by 西沢 at 21:40| Comment(0)
| 参加者レビュー
2024年12月22日
運営スタッフ会議を開催報告&活動最終回オフショット写真
(11/30、今年最後の活動日、芋井の夜明け 写真提供:芋井地区住民自治協議会 羽田様)
長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は15日、コープ長野稲里店の生協会議室で、2024年を振り返り、2025年の進め方を話し合う会議を開催しました。運営スタッフ候補者も同席で、活発な意見を交わしあいました。その様子と、11/30の活動最終回のオフショット写真を紹介します。
▼12/15運営スタッフ会議
(会議の様子)
今年の取り組みの振り返りと、来年に実施したい事を話し合いました。今回の会議には、来年の運営スタッフを担っていただく2人(4児のお父さんと、地域まるごとキャンパス参加の大学生)も参加いただきました。
(運営スタッフ候補のお二人。1/25の総会で確認後、正式に着任になります)
(大学生の運営スタッフ候補にTシャツをプレゼント)
(リンゴジュースを引き取る参加者ら)
運営スタッフ会議の同日、生協会議室の別室で、リンゴジュースの引き渡しを運営スタッフジュニアが対応しました。来年も、リンゴジュースの加工を検討していきます。
▼11/30活動回オフショット写真
11/30最終回の参加者レビューは、2024年度の活動全体で声を集めているため、個別の企画回での紹介はできません。そこで、活動報告に載せきれなかった写真を中心に紹介します。ぜひご覧ください。
第15回の活動の様子はこちらをご覧ください
(いもい農場として初めての加工品、秋映のリンゴジュース瓶にラベルシールを貼り付け)
(リンゴジュースを人数分に分ける地域まるごとキャンパスの学生ら)
(秋映リンゴジュースの説明後、みんなで「乾杯!」)
(火守をする松木さん)
(いもい農場でとれた野菜を中心に材料を煮込む様子)
(特製のコキアのほうきで軒天井を掃除する参加ら)
(玄関・廊下を掃除する参加者ら)
(黄昏る親子)
(農道清掃、頑張ったヨ!リアカーを引く親子)
月末に、2024年度の参加者レビューを公開予定です。お楽しみに!
posted by 西沢 at 21:20| Comment(0)
| 運営会議や懇談etc…
2024年12月14日
芋井地区住民自治協議会へ表敬訪問を行いました
天空の里 いもい農場は12日、天空の里 いもい農場の活動に後援をしていただいている芋井地区住民自治協議会を訪問し、2024年度の活動報告並びに、令和6年度あしたのまち・くらしづくり活動賞受賞の報告をしました。この場には、文字絵リンゴ作りでご協力いただいている長野市芋井支所の同席もあり、行政・地域・市民を交えた懇談を行いました。
▼1年の活動の様子をビデオで視聴後、懇談
(挨拶をする浦中代表)
浦中代表から一年間のお礼の挨拶を行った後、2024年度の活動報告ビデオ視聴し、懇談を行いました。芋井地区住民自治協議会からは「地域の抱える課題解決へ、いもい農場の活動が解決の一助になっている」ことや、長野市芋井支所からは「食農体験の活動は、子どもたちの将来に良い影響を与える素晴らしいもの」と、評価を頂戴しました。また、あしたのまち・くらしづくり活動賞受賞の報告や、芋井地区住民自治協議会から、野菜乾燥機組合が管理を行う野菜乾燥機の稼働状況についても説明があり、いもい農場の活動で積極的に活用していこうと、共有を行いました。
令和6年度あしたのまち・くらしづくり活動賞で「振興奨励賞」を受賞しました
天空の里 いもい農場は、あしたのまち・くらしづくり活動賞受賞受賞を契機に、さらに楽しい活動を広げ、中山間地域に元気をお届けできるよう、進めてまいります。
▼2024年12月14日(土)長野市民新聞に掲載いただきました
(クリックすると大きく見ることができます)
posted by 西沢 at 20:26| Comment(0)
| 運営会議や懇談etc…
2024年12月04日
「まるキャン活動報告&交流会」に参加しました
長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は1日、市民協働サポートセンター・ながの若者スクエアふらっと♭(ながの地域まるごとキャンパス事務局)が主催する「まるキャン活動報告&交流会」に参加し、2024年度の地域まるごとキャンパスの取り組み報告ならびに、学生・生徒へPRを行いました。
(今年の参加者が応援に来てくれました)
長野市が進める「地域まるごとキャンパス」に、活動メニュー(食農体験&子どもの居場所作り「バスでGo!」)を登録して高大生の参加を募り、食農体験の場を高大生とともに作ってきました。地域まるごとキャンパス全体で140人の高大生が登録した中、その内の10人(長野県立大学・長野女子高校・篠ノ井高校・市立長野高校)がいもい農場に参加いただきました。10人のうち5人が今回の交流会に参加。ブースに立ち寄って「楽しかった、また行きたい」と感想を寄せてくれました。
(ブースに立ち寄った方々からのメッセージ※上段が新しい方、下段が今年参加の高校生)
活動報告&交流だけでなく、長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センター長の東准教授の講義(講題:協働ってなんだろう?)もあり、コラボレーションのプロセスや協働のポイントなど、わかりやすく教えていただきました。協働をほぐしたり、ゆるやかにつながりをキープしたり、即興的に結びついたりと、私たちに必要なヒントをもらうことができました。2025年、さらに進化した地域まるごとキャンパスのメニュー提案ができるよう、検討を進めたいと思います。
▼信濃毎日新聞に掲載いただきました
当日、信濃毎日新聞で活動報告・交流会の取材があり、天空の里 いもい農場のブースの様子を含めて12月4日(水)の紙面で掲載いただきました。ぜひ、ご覧ください。
※クリックすると大きく見ることができます
posted by 西沢 at 07:05| Comment(0)
| イベント参加報告
2024年12月01日
食農体験2024 第15回活動報告
▼11月30日(土)・12月1日(日)の概要
・参加人数:大人48人・子ども28人(合計76人)
・内容:農道清掃、大掃除(玄関・トイレ・広間の障子補修)、山楽会プレゼンツ「クラフト」、すいとん作り、天空セルフカフェ、秋映ジュース試飲、閉講式
(あしたのまち・くらしづくり活動賞の賞状を真ん中に、ミニ門松を手に記念写真)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は11月30日と12月1日の両日、2024年度最後の活動を実施しました。30日は雪のためスケジュールや内容を大幅に変更して実施。1日は30日に終了できなかった農道清掃を完了させました。また、山楽会さんのご協力により、お正月クラフトでペットボトルを使ったミニ門松作りを行い、思い出づくりを行いました。
▼芋井社会会館大掃除と農道清掃
前回の活動でも農道清掃を行いましたが、今回は側溝にたまった落葉を除去。前回、泥上げもしてあったのでスムーズに進めることができました。芋井社会会館では、玄関やトイレなど、ホコリや蜘蛛の巣とりを行い、お借りしている社会会館を綺麗にしました。
(玄関を掃除する参加者ら)
(農道の落ち葉をあげる参加者ら)
(芋井地区住民自治協議会の羽田さんも応援に駆けつけていただき、農道沿いの支障枝を伐採)
▼山楽会プレゼンツ「お正月クラフト」
最終回の恒例、山楽会さんにサポート依頼を行い、お正月クラフトを実施しました。材料はペットボトル、竹、南天、笹等。山楽会さんのスタッフに手ほどきをいただきながら材料を組み合わせて作っていきました。クオリティーの高いミニ門松が完成し、参加者は満足気でした。
(ミニ門松を作る参加者ら)
▼すいとん作り
信州子どもカフェプラットフォームより頂戴したカレールーや小麦粉を使って、カレーすいとんを大鍋で作りました。具材はいもい農場で収穫したジャガイモやサツマイモも入れました。お茶碗200杯を超える大量のすいとんが出来上がりました。
(調理室で参加者と準備)
(生地を投入する参加者ら)
(カレーすいとん、完成)
(高大生が盛り付けをサポート)
(すいとんを食べる参加者ら)
▼閉講式
食事をしながら、今年度の活動を閉じる、閉講式を開催しました。2024年度の活動の様子をまとめたビデオを視聴し、最後に山崎副代表から「草取りをして野菜が味わえたことは、草に負けなかったことです。来年もおいしい野菜を味わいましょう。ご参加をお待ちしています」と挨拶があり、締めくくりました。
(挨拶をする山崎副代表)
(2024年度の活動をまとめたビデオを見る参加者ら)
今後、参加者から年間通しての感想を寄せていただき、その声を踏まえて、2025年度の準備を進めていきます。
▼2024年度参加人数が1,000人を超えました
(記念品を受け取る清水さん)
12/1、参加者の清水さんでちょうど1,000人目となりました。節目を記念して、記念品を贈呈しました。2024年度の15回、1,005人が芋井広瀬地区に集い、活動を楽しみました。
▼2024年度のデータ
・参加人数:大人545人・子ども460人(合計1,005人)
・活動回数:15回
・栽培した種類と品目数 … 下記の22品目(2023年度26品目)
ジャガイモ(キタアカリ)、長ナス、ジャンボピーマン、ミニトマト、長ネギ、ズッキーニ、ハロウィンカボチャ、落花生、サツマイモ(ベニアズマ・安納芋)、ダイコン(夏・秋)、ハツカダイコン、ハクサイ、ホウレンソウ、コマツナ、カブ(夏・秋)、チンゲンサイ、リンゴ(シナノスイート・フジ)、あきたこまち
・参加人数:大人48人・子ども28人(合計76人)
・内容:農道清掃、大掃除(玄関・トイレ・広間の障子補修)、山楽会プレゼンツ「クラフト」、すいとん作り、天空セルフカフェ、秋映ジュース試飲、閉講式
(あしたのまち・くらしづくり活動賞の賞状を真ん中に、ミニ門松を手に記念写真)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は11月30日と12月1日の両日、2024年度最後の活動を実施しました。30日は雪のためスケジュールや内容を大幅に変更して実施。1日は30日に終了できなかった農道清掃を完了させました。また、山楽会さんのご協力により、お正月クラフトでペットボトルを使ったミニ門松作りを行い、思い出づくりを行いました。
▼芋井社会会館大掃除と農道清掃
前回の活動でも農道清掃を行いましたが、今回は側溝にたまった落葉を除去。前回、泥上げもしてあったのでスムーズに進めることができました。芋井社会会館では、玄関やトイレなど、ホコリや蜘蛛の巣とりを行い、お借りしている社会会館を綺麗にしました。
(玄関を掃除する参加者ら)
(農道の落ち葉をあげる参加者ら)
(芋井地区住民自治協議会の羽田さんも応援に駆けつけていただき、農道沿いの支障枝を伐採)
▼山楽会プレゼンツ「お正月クラフト」
最終回の恒例、山楽会さんにサポート依頼を行い、お正月クラフトを実施しました。材料はペットボトル、竹、南天、笹等。山楽会さんのスタッフに手ほどきをいただきながら材料を組み合わせて作っていきました。クオリティーの高いミニ門松が完成し、参加者は満足気でした。
(ミニ門松を作る参加者ら)
▼すいとん作り
信州子どもカフェプラットフォームより頂戴したカレールーや小麦粉を使って、カレーすいとんを大鍋で作りました。具材はいもい農場で収穫したジャガイモやサツマイモも入れました。お茶碗200杯を超える大量のすいとんが出来上がりました。
(調理室で参加者と準備)
(生地を投入する参加者ら)
(カレーすいとん、完成)
(高大生が盛り付けをサポート)
(すいとんを食べる参加者ら)
▼閉講式
食事をしながら、今年度の活動を閉じる、閉講式を開催しました。2024年度の活動の様子をまとめたビデオを視聴し、最後に山崎副代表から「草取りをして野菜が味わえたことは、草に負けなかったことです。来年もおいしい野菜を味わいましょう。ご参加をお待ちしています」と挨拶があり、締めくくりました。
(挨拶をする山崎副代表)
(2024年度の活動をまとめたビデオを見る参加者ら)
今後、参加者から年間通しての感想を寄せていただき、その声を踏まえて、2025年度の準備を進めていきます。
▼2024年度参加人数が1,000人を超えました
(記念品を受け取る清水さん)
12/1、参加者の清水さんでちょうど1,000人目となりました。節目を記念して、記念品を贈呈しました。2024年度の15回、1,005人が芋井広瀬地区に集い、活動を楽しみました。
▼2024年度のデータ
・参加人数:大人545人・子ども460人(合計1,005人)
・活動回数:15回
・栽培した種類と品目数 … 下記の22品目(2023年度26品目)
ジャガイモ(キタアカリ)、長ナス、ジャンボピーマン、ミニトマト、長ネギ、ズッキーニ、ハロウィンカボチャ、落花生、サツマイモ(ベニアズマ・安納芋)、ダイコン(夏・秋)、ハツカダイコン、ハクサイ、ホウレンソウ、コマツナ、カブ(夏・秋)、チンゲンサイ、リンゴ(シナノスイート・フジ)、あきたこまち
posted by 西沢 at 20:05| Comment(0)
| 【活動報告】食農体験