長野市芋井広瀬で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は23日と24日の両日、日頃お世話になっている和田農園のリンゴ収穫を手伝う援農ボランティアに、大人11人・子ども11人の合計22人が活動に参加しました。両日、リンゴ収穫に集中しすぎて、写真撮影を忘れる大失態。出荷用80ケースのリンゴを丁寧に収穫しました。
この両日前後の話題を、希少な写真で紹介します。
▼リアカーを共募仕様に!
長野県共同募金会よりステッカーを頂戴し、リアカーに貼り付け。この間の数回の活動でも、小回りが利くリアカー、大活躍です。長く、大切に活用させていただきます。
▼11ケースを運搬
一人だと2・3ケース運ぶのがせいぜい。11ケースを軽々運搬。3人力のリアカーです。
▼来春用の牛糞堆肥を頂戴しに松本市波田へ
天気とにらみ合いっこして、ようやく牛糞堆肥を頂戴しに松本市波田の三村牧場さんへ行くことができました。400キロ近い牛糞堆肥。松本市から芋井に運搬し、腰が砕けそうになりながらいもい農場に運び上げました。大切に活用していきます。
▼いもい農場初のリンゴジュース
今年で伐採してしまう秋映の最終収穫を行い、全量、ジュースにしました。秋映100%、濃厚で、甘さと酸味のバランスが良いジュースに仕上がりました。加工は、事務局のご縁があって、たかやしろワイナリー(中野市)に委託を行い、加工していただきました。販売も可能なジュースですが、本数が製造できなかったので、激レアなジュースです。11/30の活動で、参加者にふるまいを行います。
▼畑の耕運
前回の活動後、天気の合間を見て、2枚の畑の耕運を行いました。来年の耕作に畑をつなぐことができました。この時期は、天気に左右され作業ができるかどうかは綱渡り。無事終わることができてほっとしています。
(天空の畑)
(計さんの畑)
▼草刈りじまい
田んぼののり面の草刈り。こちらも、今年最後となりました。田んぼ・リンゴ畑・農道、社会会館等、たくさん草刈りをしました。こちらもひと段落です。
2024年11月25日
写真を撮り損ねた援農ボランティア報告
posted by 西沢 at 20:30| Comment(0)
| 活動こぼれ話
2024年11月23日
食農体験2024 第14回参加者レビュー「参加者とともに」
天空の里 いもい農場は、毎回、活動終了後に、参加者の皆さんから感想をお寄せいただいています。その声は、活動がどのような場だったのかを可視化する、いわゆる宣伝部長!普段は高齢者がほとんどの静かな集落ですが、そのフィールドから生まれるさまざまな声を、ぜひご覧ください。
(掃除前の農道)
▼Aさん
ちょうど紅葉が見頃で、その景色が見れただだけでも「参加してよかったな」と思いました。風が吹くとたくさんの葉が散って、「滝みたいだ」と子どもが喜んでいました。木々の様子は家の周りでも見ているはずなんですが、普段の生活の中では見落としてしまっているのだなと気付かされました。季節の移り変わりを肌で感じることができました。
大収穫祭はたくさんの料理が並んで、まさに祭りという感じでした。どれもおいしかったです。
お下がり市は楽しく見させてもらいました。子どもが「着られる・使える」時期はあっという間に終わってしまうので、あのような場があるととてもありがたいです。開催日によって参加者層と提供してくださる物とがうまくマッチングしない場合もあるかもしれませんが、定期的に開催していただけると嬉しいです。
今回はうちの子どもたちが色々な子に遊んでもらって、助かりました。普段関わりのない異年齢で遊んで過ごしているのを見て、改めて(天空の里 いもい農場は)いい場だなと感じました。また親としても、いもいの活動を通じて、色々な家族の様子が見られるのがいいなと思っています。同じ作業をしていても、色々な親子の関わり方があって、とても面白いです。あの言い方いいな、あんな考え方もあるんだ、と、子育ての参考にさせてもらっています。
▼Bさん
今回、上の子は料理、下の子は畑に分かれての参加でした。
お姉ちゃんは、自分で作った料理を自慢気に教えてくれました。そして、疲れたけど楽しかった。と言っていました
普段の生活の中で、家庭では、料理となると仕事から帰って来て時間との戦い(笑)の中で作るので、どうしても、お手伝いをしたいのにさせてあげられないので、この様な、体験をさせて頂いてとてもありがたいです。芋井に来ると、いつも以上に、たくさん食べてくれるのでとても感謝です。
天空Cafeも「クリームソーダがまたあった!コロッケおいしい️」と言って喜んで食べていました。1人で、キッチンカーでお買い物をすることもでき、良い体験になりました。
▼Cさん
お土産でいただいたリンゴがとってもおいしかったです。スーパーで色々な品種を買ってみますが、子どもたちは「いもい農場のリンゴが1番おいしい!」と言っています。
天空カフェのコロッケ、普段コロッケをそんなに喜ばない子どもたちが1人でひとつ、ペロっと食べていてびっくりしました!私は一口しか食べれませんでしたが、すごくおいしかったです。皆さんに作っていただいたお野菜料理もどれもおいしく、お野菜だけでしっかりとごはんのおかずになるので勉強になります。
(農道清掃に向かう参加者ら)
▼Dさん
大収穫祭とっても楽しかったです!
あんなご馳走贅沢でした!!
夢中になって食べてしまいました。
農道清掃もみんなで協力したらスッキリして心も晴れやかになりました!!
▼Eさん
大収穫祭のお料理、サイコーにおいしかったです!栽培した野菜で毎回いろいろなお料理ができて本当にすごいなと、参考になります。
▼Fさん
お料理をお手伝いしました。大人数の食事の準備がこれほど大変とは…いつもありがとうございます
でも、お料理を覚えられ楽しかったです。子ども等も戦力でビックリ!!自宅でも良い刺激あれば良いなあと思います。いつもありがとうございます
▼Gさん
・11月にしては暖かい日で、キッチンカーのクリームソーダがおいしかったです。
・畑で採れた野菜を使った、たくさんのお料理ありがとうございました。ダイコンの唐揚げにビックリしました。ダイコンを揚げるという発想がなかったのですが、ニンニク醤油味でとてもおいしかったです。
・リンゴの収穫量が今年は少なかったようで、自然を相手に毎年同じを求めるって難しいんだなあと感じました。
▼Hさん
今回は料理に参加させてもらいました。いもいの恵みを子どもたちと切って豚汁を作りました!たくさんの野菜があり、子どもたちは切るのは大変でしたが、初め包丁を、使うことに戸惑う子も切って切ってを重ねていると、自分から食材を取り、工夫して切っている姿があり、たくましく感じました。子どもたち同士で「こう切るといいよ」など、助け合っていて素敵でした。野菜の甘みが出ていて本当においしいお料理ばかりでした。いもいの料理は素朴で素材が生かされていて本当に毎回、感謝の気持ちになります。
▼Iさん
リンゴ収穫や普段した事のない側溝のお掃除など、私も子どもも楽しくお手伝い出来て嬉しかったです!お料理もおいしく、野菜たっぷりのお味噌汁も子どもが平らげてビックリしました!
▼Jさん
朝の活動、リヤカーのあとについて畑へ。
前回の活動は焼き芋の火の当番?で収穫はしていません。なので、立派に育ったダイコン、ハクサイ、ネギ、コマツナなどなど、収穫祭で使う野菜収穫で、畑に残っているものを全部収穫!夏の暑さで植えなおされたダイコンがこんなにも育つとは、ハクサイもしっかり巻いて売っているものと遜色がない。スタッフの皆さんが合間、合間に手を入れてくれたお陰です。素晴らしい!!
朝、収穫したものを、北原さんの指導のもと調理する係りに参加しました。私がお下がり市の荷物を並べている間に子どもたちは調理室に行っていました。同じ作業をしていた方が子どもたちに仕事を与え、教えてくれていたので、私が調理室に行ったら子どもたちはすでに作業をしていました。家では、自分の余裕の無さで子どもたちに料理をさせることが無いので、余計な口出しをせずに作業をさせていただけて、子どもたちも楽しくでき、私も有り難かったです。
次回は自宅のガス工事と重なってしまい、残念ながら行けません。特別企画があれば、楽しみにしてます。
(2024年の畑での活動が終了)
次回の参加者レビューも、お楽しみに!
(掃除前の農道)
▼Aさん
ちょうど紅葉が見頃で、その景色が見れただだけでも「参加してよかったな」と思いました。風が吹くとたくさんの葉が散って、「滝みたいだ」と子どもが喜んでいました。木々の様子は家の周りでも見ているはずなんですが、普段の生活の中では見落としてしまっているのだなと気付かされました。季節の移り変わりを肌で感じることができました。
大収穫祭はたくさんの料理が並んで、まさに祭りという感じでした。どれもおいしかったです。
お下がり市は楽しく見させてもらいました。子どもが「着られる・使える」時期はあっという間に終わってしまうので、あのような場があるととてもありがたいです。開催日によって参加者層と提供してくださる物とがうまくマッチングしない場合もあるかもしれませんが、定期的に開催していただけると嬉しいです。
今回はうちの子どもたちが色々な子に遊んでもらって、助かりました。普段関わりのない異年齢で遊んで過ごしているのを見て、改めて(天空の里 いもい農場は)いい場だなと感じました。また親としても、いもいの活動を通じて、色々な家族の様子が見られるのがいいなと思っています。同じ作業をしていても、色々な親子の関わり方があって、とても面白いです。あの言い方いいな、あんな考え方もあるんだ、と、子育ての参考にさせてもらっています。
▼Bさん
今回、上の子は料理、下の子は畑に分かれての参加でした。
お姉ちゃんは、自分で作った料理を自慢気に教えてくれました。そして、疲れたけど楽しかった。と言っていました
普段の生活の中で、家庭では、料理となると仕事から帰って来て時間との戦い(笑)の中で作るので、どうしても、お手伝いをしたいのにさせてあげられないので、この様な、体験をさせて頂いてとてもありがたいです。芋井に来ると、いつも以上に、たくさん食べてくれるのでとても感謝です。
天空Cafeも「クリームソーダがまたあった!コロッケおいしい️」と言って喜んで食べていました。1人で、キッチンカーでお買い物をすることもでき、良い体験になりました。
▼Cさん
お土産でいただいたリンゴがとってもおいしかったです。スーパーで色々な品種を買ってみますが、子どもたちは「いもい農場のリンゴが1番おいしい!」と言っています。
天空カフェのコロッケ、普段コロッケをそんなに喜ばない子どもたちが1人でひとつ、ペロっと食べていてびっくりしました!私は一口しか食べれませんでしたが、すごくおいしかったです。皆さんに作っていただいたお野菜料理もどれもおいしく、お野菜だけでしっかりとごはんのおかずになるので勉強になります。
(農道清掃に向かう参加者ら)
▼Dさん
大収穫祭とっても楽しかったです!
あんなご馳走贅沢でした!!
夢中になって食べてしまいました。
農道清掃もみんなで協力したらスッキリして心も晴れやかになりました!!
▼Eさん
大収穫祭のお料理、サイコーにおいしかったです!栽培した野菜で毎回いろいろなお料理ができて本当にすごいなと、参考になります。
▼Fさん
お料理をお手伝いしました。大人数の食事の準備がこれほど大変とは…いつもありがとうございます
でも、お料理を覚えられ楽しかったです。子ども等も戦力でビックリ!!自宅でも良い刺激あれば良いなあと思います。いつもありがとうございます
▼Gさん
・11月にしては暖かい日で、キッチンカーのクリームソーダがおいしかったです。
・畑で採れた野菜を使った、たくさんのお料理ありがとうございました。ダイコンの唐揚げにビックリしました。ダイコンを揚げるという発想がなかったのですが、ニンニク醤油味でとてもおいしかったです。
・リンゴの収穫量が今年は少なかったようで、自然を相手に毎年同じを求めるって難しいんだなあと感じました。
▼Hさん
今回は料理に参加させてもらいました。いもいの恵みを子どもたちと切って豚汁を作りました!たくさんの野菜があり、子どもたちは切るのは大変でしたが、初め包丁を、使うことに戸惑う子も切って切ってを重ねていると、自分から食材を取り、工夫して切っている姿があり、たくましく感じました。子どもたち同士で「こう切るといいよ」など、助け合っていて素敵でした。野菜の甘みが出ていて本当においしいお料理ばかりでした。いもいの料理は素朴で素材が生かされていて本当に毎回、感謝の気持ちになります。
▼Iさん
リンゴ収穫や普段した事のない側溝のお掃除など、私も子どもも楽しくお手伝い出来て嬉しかったです!お料理もおいしく、野菜たっぷりのお味噌汁も子どもが平らげてビックリしました!
▼Jさん
朝の活動、リヤカーのあとについて畑へ。
前回の活動は焼き芋の火の当番?で収穫はしていません。なので、立派に育ったダイコン、ハクサイ、ネギ、コマツナなどなど、収穫祭で使う野菜収穫で、畑に残っているものを全部収穫!夏の暑さで植えなおされたダイコンがこんなにも育つとは、ハクサイもしっかり巻いて売っているものと遜色がない。スタッフの皆さんが合間、合間に手を入れてくれたお陰です。素晴らしい!!
朝、収穫したものを、北原さんの指導のもと調理する係りに参加しました。私がお下がり市の荷物を並べている間に子どもたちは調理室に行っていました。同じ作業をしていた方が子どもたちに仕事を与え、教えてくれていたので、私が調理室に行ったら子どもたちはすでに作業をしていました。家では、自分の余裕の無さで子どもたちに料理をさせることが無いので、余計な口出しをせずに作業をさせていただけて、子どもたちも楽しくでき、私も有り難かったです。
次回は自宅のガス工事と重なってしまい、残念ながら行けません。特別企画があれば、楽しみにしてます。
(2024年の畑での活動が終了)
次回の参加者レビューも、お楽しみに!
posted by 西沢 at 20:39| Comment(0)
| 参加者レビュー
2024年11月16日
食農体験2024 第14回活動報告
▼11月16日(土)の概要
・参加人数:大人32人・子ども31人(合計63人)
・内容:リンゴ収穫(フジ)、ハクサイ・ダイコン・ネギ等収穫、農道清掃、農機具の掃除、畑の段差解消土寄せ、お下がり市、天空カフェ、大収穫祭(昼食交流)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は16日、最後の収穫と農道清掃に合わせて、2024年度に栽培した野菜を使って、収穫を喜び合う「大収穫祭」を開催しました。賑やかな場を作ろうと、8月に続きお下がり市の開催と、デリナカズミ様のキッチンカーを出店いただき、天空カフェの時間を設けました。
▼今日、味わう野菜を収穫
(ホウレンソウを収穫する参加者ら)
一足早く集合してもらった参加者ともに、ハクサイやダイコン、ネギなどを収穫しました。「収穫したて」を味わうための作業、笑顔があふれる作業でした。
(リアカーで収穫物を運ぶ参加者)
収穫物はリアカーで社会会館へ運び込み、調理室の料理担当に引き継ぎました。
▼畑・農機具のメンテナンス
(横一列になって畑の土寄せを行う参加者ら)
畑は斜面にあり、耕運をするたびに少しずつ土が斜面下に流れ落ちてしまいます。畑に段差が生じて耕作面積が減ってしまうことから、4年ぶりに土寄せを行いました。斜面に畑がある宿命ではあるものの、参加者らと作業の意味を共有して、土寄せに汗を流しました。
(農機具を掃除)
リンゴ収穫があっという間に終わってしまったことから、普段、なかなか手入れができなかった農機具を掃除しました。
▼農道清掃
(側溝の落ち葉あげと路面清掃を行う参加者ら)
普段、活動で活用している農道。大人数で一気に掃除を行いました。ただ、落葉が例年よりも遅いため、次回も若干の農道清掃を行うよう段取りをしていきます。
(農道清掃を終えて記念写真)
▼賑やかでゆったりとした時間
(お下がり市で品物を見る参加者)
お下がり市では、3組が出展。それぞれ持ち込んだ品物を大勢の参加者が吟味していました。この場で、長野地域こどもカフェプラットフォームより寄付をいただいた、ジャムやお菓子なども参加者へお渡ししました。
(キッチンカー前の行列)
畑作業・農道清掃を終え、天空バイキングまでは自由行動とし、お下がり市やデリナカズミ様による天空カフェで思い思いの時間を過ごしました。天空カフェで提供いただいたデリナカズミの田舎コロッケが大人気で、あっという間に売り切れ。お店前には常に行列となっていました。
▼収穫を喜び、とれたて野菜を味わう「大収穫祭」
(料理をする参加者ら)
料理は、今回参加者の中から希望を募り、12種類の料理を作りました。使った野菜等は、いもい農場産:ハクサイ・ダイコン・ネギ・コマツナ・ホウレンソウ・コマツナ・ジャガイモ・サツマイモでした。もち米、お味噌は、寄付品を活用しました。
(料理の説明をする運営スタッフの北原さん)
(たくさん並んだ料理)
天空バイキングと銘を打っていることから、広間の中央に料理を置いて、ビュッフェスタイルで提供しました。
(全員で「いただきます」を行い、食事をスタート。)
食事中、参加者それぞれから、今年の活動で楽しかったこと、来年取り組みたい事等、感想を発表していただきました。それぞれの家庭で、暮らしにいきる知恵やヒントをたくさん持ち帰っている様子でした。食事後、全員で「ごちそうさま」を行い、みんなで片づけを行い解散しました。
■次回は11月30日、大掃除、お正月クラフト、すいとんです。活動報告、お楽しみに!
・参加人数:大人32人・子ども31人(合計63人)
・内容:リンゴ収穫(フジ)、ハクサイ・ダイコン・ネギ等収穫、農道清掃、農機具の掃除、畑の段差解消土寄せ、お下がり市、天空カフェ、大収穫祭(昼食交流)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は16日、最後の収穫と農道清掃に合わせて、2024年度に栽培した野菜を使って、収穫を喜び合う「大収穫祭」を開催しました。賑やかな場を作ろうと、8月に続きお下がり市の開催と、デリナカズミ様のキッチンカーを出店いただき、天空カフェの時間を設けました。
▼今日、味わう野菜を収穫
(ホウレンソウを収穫する参加者ら)
一足早く集合してもらった参加者ともに、ハクサイやダイコン、ネギなどを収穫しました。「収穫したて」を味わうための作業、笑顔があふれる作業でした。
(リアカーで収穫物を運ぶ参加者)
収穫物はリアカーで社会会館へ運び込み、調理室の料理担当に引き継ぎました。
▼畑・農機具のメンテナンス
(横一列になって畑の土寄せを行う参加者ら)
畑は斜面にあり、耕運をするたびに少しずつ土が斜面下に流れ落ちてしまいます。畑に段差が生じて耕作面積が減ってしまうことから、4年ぶりに土寄せを行いました。斜面に畑がある宿命ではあるものの、参加者らと作業の意味を共有して、土寄せに汗を流しました。
(農機具を掃除)
リンゴ収穫があっという間に終わってしまったことから、普段、なかなか手入れができなかった農機具を掃除しました。
▼農道清掃
(側溝の落ち葉あげと路面清掃を行う参加者ら)
普段、活動で活用している農道。大人数で一気に掃除を行いました。ただ、落葉が例年よりも遅いため、次回も若干の農道清掃を行うよう段取りをしていきます。
(農道清掃を終えて記念写真)
▼賑やかでゆったりとした時間
(お下がり市で品物を見る参加者)
お下がり市では、3組が出展。それぞれ持ち込んだ品物を大勢の参加者が吟味していました。この場で、長野地域こどもカフェプラットフォームより寄付をいただいた、ジャムやお菓子なども参加者へお渡ししました。
(キッチンカー前の行列)
畑作業・農道清掃を終え、天空バイキングまでは自由行動とし、お下がり市やデリナカズミ様による天空カフェで思い思いの時間を過ごしました。天空カフェで提供いただいたデリナカズミの田舎コロッケが大人気で、あっという間に売り切れ。お店前には常に行列となっていました。
▼収穫を喜び、とれたて野菜を味わう「大収穫祭」
(料理をする参加者ら)
料理は、今回参加者の中から希望を募り、12種類の料理を作りました。使った野菜等は、いもい農場産:ハクサイ・ダイコン・ネギ・コマツナ・ホウレンソウ・コマツナ・ジャガイモ・サツマイモでした。もち米、お味噌は、寄付品を活用しました。
(料理の説明をする運営スタッフの北原さん)
(たくさん並んだ料理)
天空バイキングと銘を打っていることから、広間の中央に料理を置いて、ビュッフェスタイルで提供しました。
(全員で「いただきます」を行い、食事をスタート。)
食事中、参加者それぞれから、今年の活動で楽しかったこと、来年取り組みたい事等、感想を発表していただきました。それぞれの家庭で、暮らしにいきる知恵やヒントをたくさん持ち帰っている様子でした。食事後、全員で「ごちそうさま」を行い、みんなで片づけを行い解散しました。
■次回は11月30日、大掃除、お正月クラフト、すいとんです。活動報告、お楽しみに!
posted by 西沢 at 22:10| Comment(0)
| 【活動報告】食農体験
2024年11月15日
食農体験2024 第13回参加者レビュー「参加者とともに」
天空の里 いもい農場は、毎回、活動終了後に、参加者の皆さんから感想をお寄せいただいています。その声は、活動がどのような場だったのかを可視化する、いわゆる宣伝部長!普段は高齢者がほとんどの静かな集落ですが、そのフィールドから生まれるさまざまな声を、ぜひご覧ください。
▼Aさん
たくさんの野菜を収穫する貴重な体験ができました。子どもたちは2年目の参加ですが、自分なりに一生懸命、役に立とうと頑張ってくれました。いもい農場のお陰で、自立心や役に立ちたい心が育まれたのかなと思います!!
野菜も沢山持ち帰らせてもらい、大変嬉しかったです。早速ダイコンづくし鍋にしておいしく頂きました!!
(ダイコンをリアカーから車に積みかえる子どもたち)
▼Bさん
あまり参加できていないので2回目の参加で馴染めるか心配でしたが、とても楽しく活動できました!子どもも「またあのお山に行きたい!」と言っています。ありがとうございました。
▼Cさん
落花生とダイコンの収穫をさせていただきました。
落花生の畑の様子は親も見たことがなく、勉強になりました。茹で落花生に子どもはハマったようで、家で抱え込んで食べていました。
またダイコンの収穫では、太くて大きなダイコンをたくさん収穫でき、子どもは大興奮、大喜びでした。焼きマシュマロもとても楽しかったようです。
たくさんのお土産をいただき、近くのお友だちにお裾分けさせていただきました。
また楽しみにしています。よろしくお願いいたします。
(ハクサイのお面!?)
▼Dさん
こどもの活動の希望が別れたため、上の子はハクサイ収穫、下の子は焚き火の火の番をさせてもらいました。
二人とも、親から離れ、運営スタッフや参加者さんと楽しく活動させてもらいました。
特に普段なかなかできない大きな焚き火は、子どもたち興味津々で、風を送って炎をあげてみたり最後まで飽きずに火を囲んで楽しんでいました。
わがままな娘にも怒らず、上手に楽しい場を作ってくださった運営スタッフさん、お姉さん、ありがとうございました。
▼Eさん
息子が「収穫すごく楽しかった!」と笑顔で言っていました。たくさん頂いた野菜は、植えて草取りして間引きしてなど思い入れもあり、全てムダにせず食べ尽くしたい!とおいしく頂いています。
次回の参加者レビューも、お楽しみに!
posted by 西沢 at 21:12| Comment(0)
| 参加者レビュー
2024年11月10日
食農体験2024 第13回活動報告
▼11月10日(日)の概要
・参加人数:大人35人・子ども33人(合計68人)
・内容:ハクサイ・ダイコン・落花生収穫、焼き芋・焼きネギ・焼きマシュマロ、焚火カフェ
(焚火を囲んで焼きマシュマロをする参加者ら)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は10日、8月に植え付けをしたハクサイやダイコン、葉物野菜等の収穫を行いました。その後、拠点の芋井社会会館のひろばで焼き芋などをして楽しみました。たくさんの秋野菜を収穫することができ、収穫を喜ぶ笑顔が絶えない時間になりました。
▼焼き芋準備作業
(洗ったサツマイモを新聞に包み、アルミホイルを巻き付ける参加者ら)
焼き芋準備は、参加者にお手伝いの希望を募り、有志で下準備を行いました。
▼リアカー納車式
(リアカーの納車をみんなで祝い、記念写真を撮影)
令和5年度 使途選択募金 ながの「推し活プロジェクト」(長野県共同募金)で寄せられた募金の一部を活用して、リアカーを購入しました。畑と拠点の芋井社会会館の間の備品や野菜の持ち運びは、手運びに依拠していますが、運べる量に限りがあり、活動の運営効率が悪い状況でした。いもい農場の運営効率を上げるとともに、リアカー運用の主たる役割を高大生に担ってもらうことで、高大生の農業体験の充実につなげていきます。
▼畑での作業
天空の畑・計さんの畑では、それぞれで育てていた秋野菜を収穫しました。特に、計さんの畑のダイコンはとても太く大きく、立派なダイコンとなりました。
(ハクサイを収穫する参加者ら)
(長ネギを収穫する参加者ら)
(ダイコン収穫)
(大活躍のリアカー)
▼焚火カフェ
火をおこすついでに、芋井清水地区に湧き出す清水を沸かし、参加者それぞれが持ち寄ったコーヒーバッグやお茶などを入れて、飲みながら・食べながら交流を楽しみました。
サツマイモの種類は、ベニアズマが主でしたが、時折安納芋も混ざり、ラッキーな参加者は、とろけるような焼き芋を味わいました。茹で落花生も作り、こちらは大粒の紫の落花生も時折混ざっていて、当たった方はふっくらした茹で落花生を味わいました。
(とろける安納芋)
(マシュマロを綺麗な焼き色をつけて喜ぶ参加者)
▼天空マルシェ
気持ちよい青空のもと、収穫した野菜を持ち帰りしやすいよう、ブルーシートに並べました。170本のダイコン、60個のハクサイ、200本の長ネギやコマツナ・チンゲンサイ・カブに加え、長野地域こどもカフェプラットフォームより寄付をいただいたキノコも並べ、参加者で平等に分け合いました。その野菜たちの様子は、マルシェのようでした。
■次回は11月16日、リンゴ(フジ)収穫、農道清掃、社会会館掃除、天空カフェ、お下がり市、天空の里の恵みバイキングです。活動報告、お楽しみに!
・参加人数:大人35人・子ども33人(合計68人)
・内容:ハクサイ・ダイコン・落花生収穫、焼き芋・焼きネギ・焼きマシュマロ、焚火カフェ
(焚火を囲んで焼きマシュマロをする参加者ら)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は10日、8月に植え付けをしたハクサイやダイコン、葉物野菜等の収穫を行いました。その後、拠点の芋井社会会館のひろばで焼き芋などをして楽しみました。たくさんの秋野菜を収穫することができ、収穫を喜ぶ笑顔が絶えない時間になりました。
▼焼き芋準備作業
(洗ったサツマイモを新聞に包み、アルミホイルを巻き付ける参加者ら)
焼き芋準備は、参加者にお手伝いの希望を募り、有志で下準備を行いました。
▼リアカー納車式
(リアカーの納車をみんなで祝い、記念写真を撮影)
令和5年度 使途選択募金 ながの「推し活プロジェクト」(長野県共同募金)で寄せられた募金の一部を活用して、リアカーを購入しました。畑と拠点の芋井社会会館の間の備品や野菜の持ち運びは、手運びに依拠していますが、運べる量に限りがあり、活動の運営効率が悪い状況でした。いもい農場の運営効率を上げるとともに、リアカー運用の主たる役割を高大生に担ってもらうことで、高大生の農業体験の充実につなげていきます。
▼畑での作業
天空の畑・計さんの畑では、それぞれで育てていた秋野菜を収穫しました。特に、計さんの畑のダイコンはとても太く大きく、立派なダイコンとなりました。
(ハクサイを収穫する参加者ら)
(長ネギを収穫する参加者ら)
(ダイコン収穫)
(大活躍のリアカー)
▼焚火カフェ
火をおこすついでに、芋井清水地区に湧き出す清水を沸かし、参加者それぞれが持ち寄ったコーヒーバッグやお茶などを入れて、飲みながら・食べながら交流を楽しみました。
サツマイモの種類は、ベニアズマが主でしたが、時折安納芋も混ざり、ラッキーな参加者は、とろけるような焼き芋を味わいました。茹で落花生も作り、こちらは大粒の紫の落花生も時折混ざっていて、当たった方はふっくらした茹で落花生を味わいました。
(とろける安納芋)
(マシュマロを綺麗な焼き色をつけて喜ぶ参加者)
▼天空マルシェ
気持ちよい青空のもと、収穫した野菜を持ち帰りしやすいよう、ブルーシートに並べました。170本のダイコン、60個のハクサイ、200本の長ネギやコマツナ・チンゲンサイ・カブに加え、長野地域こどもカフェプラットフォームより寄付をいただいたキノコも並べ、参加者で平等に分け合いました。その野菜たちの様子は、マルシェのようでした。
■次回は11月16日、リンゴ(フジ)収穫、農道清掃、社会会館掃除、天空カフェ、お下がり市、天空の里の恵みバイキングです。活動報告、お楽しみに!
posted by 西沢 at 20:37| Comment(0)
| 【活動報告】食農体験
2024年11月05日
2024年度の中間まとめと2025年に向けた運営スタッフ会議を開催しました
長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は2日、焼き芋などの活動は雨で中止としましたが、雨でしかできないこととして、調理室や倉庫の整理整頓、今年度の活動の中間まとめと2025年度に向けた話し合いをしました。
▼なかなかできなかった整理整頓をあれこれ
話し合いに先立って、調理室の冷蔵庫や棚にある調味料など、整理整頓をしました。
(冷蔵庫を整理整頓)
(在庫の調味料などをチェック)
(倉庫では不要なものはすべて処分、刈払い機も燃料を抜いて片付け)
▼話し合いはカフェ!?
(取説のないコーヒーメーカーを試行錯誤で操作するスタッフ)
雨天中止でなかったら芋井清水地区の清水を使って、参加者が持ち寄るコーヒーや紅茶などで焚火カフェを予定していましたが、今回は、運営スタッフが持ち込んだ取説のないコーヒーメーカを活用し、清水でコーヒーを落とし、ドリンクバーのような雰囲気で話し合いを行いました。
(おしるこすいとんとポテトチップを食べながら会議)
話し合いの中では、今年度の活動を振り返って、それぞれで感じたことを共有したり、地域まるごとキャンパスとながの推し活プロジェクトの進捗確認、2024年度会計の中間報告など、事実上、2025年度に向けた話し合いの始まりの場となりました。日頃、せわしなく運営を行っているメンバーですが、ほのぼのとした会議になりました。
posted by 西沢 at 20:50| Comment(0)
| 運営会議や懇談etc…