• もっと見る

2024年08月31日

食農体験2024 第9回参加者レビュー「参加者とともに」

天空の里 いもい農場は、毎回、活動終了後に、参加者の皆さんから感想をお寄せいただいています。その声は、活動がどのような場だったのかを可視化する、いわゆる宣伝部長!普段は高齢者がほとんどの静かな集落ですが、そのフィールドから生まれるさまざまな声を、ぜひご覧ください。

00IMG_0730.JPG

▼Aさん
・天空の夏フェスでは、流しそうめんやカフェ・スイカ割・おさがり市など盛りだくさんで楽しかったです。
・我が家の子どもたちは流しそうめんは初めてだったので、上手に掬えなくて、悔しがったり、取れて大喜びしたりと、みんなでワイワイ楽しくて、またやりたいと言われています。トマトやゼリーお菓子など真剣になってお箸でつかむ姿に、こちらも「がんばれー」と声が出て、順番にみんなで拍手したり、譲り合ったり楽しい経験ができました。
・流しそうめんの道具も揃っていて、衛生的で綺麗だったので、いもい農場は道具もたくさんあるんだなと感心しました。
・参加の子どもたちで「カフェで何食べる?」と話しながら長い行列を待って、縁側や室内でおしゃべりしながら食べました。たくさんの参加者さん達とお話しできて、畑仕事もいいけど、おしゃべりも楽しいなぁと満喫していました。
・お下がり市もいろいろ譲っていただいてありがとうございました。幸せも分けてもらえたように感じ感謝しています。
・午後の高校生オリエンテーション、皆さんハキハキ自分の意見を話してくれて立派でした。いつもニコニコ遊んでくれるお兄ちゃんとお姉ちゃんたちの真剣な顔が「かっこよかった」です。西沢さんもアナウンサーのようにお話が上手で驚きました。
・バーベキューおいしかったですね。お肉もたくさんあって、こだわったおいしいお肉でタレも上越の有名店のものだとか。こんなにこだわりのあるおいしいバーベキューはなかなかお目にかかれないだろうと思いました。
・いもい農場のスタッフさんたちは一つ一つが丁寧で、「盛り上げたい」「みんなで楽しくおいしく食べたい」と言う気持ちがとても伝わってくるバーベキューでした。
・いろいろ準備もありがとうございました。とても楽しかったです。

IMG_S (2).jpg
(流しお菓子!?)

▼Bさん
娘は、「流しそうめんでミニトマトやお菓子が流れてくるのが嬉しかった」「ミストシャワーがびしょびしょになって楽しかった」と言っていました。自分もそうめんを取るコツをだんだんつかんで、取るのが楽しかったです。お下がり市は、必要なもの頂けました、とても助かります!うちにもたくさんサイズアウトした服があるので、次回できれば出展もしたいと思いました。子どもたちはキッチンカーのクリームソーダやパフェとても嬉しそうでした。私も優雅な気分になりました。ありがとうございました。

00IMG_0749.JPG
(参加者も涼を届けるミストシャワーサスケ隊に!)

▼Cさん
暑い中ありがとうございました。
子どもも夏フェスのスイカ割りやヨーヨー釣りとても楽しんでいました。また流しそうめんも初めて体験しとても楽しかったです。
午後のBBQでは食べるよりもお肉を焼くのが楽しかったみたいでした。

00IMG_SUKI (22).jpg
(長ネギの畝間を草取りする参加者ら)

▼Dさん
流しそうめんを子どもが前からとても楽しみにしていたので、参加できてすごく喜んでいました。大掛かりで準備など大変だったと思います。ありがとうございました。
畑の作業には子どもが暑さですぐバテてしまい、あまり参加できていませんが、子どもには「誰かが作ってくれたから食べられるんだ」ということを感じて欲しいなと思います。
お下がり市ではお洋服等何点か頂き、とてもありがたいです。


▼Eさん
・朝8時の時点で炎天下。子どもはバテていましたが、農家の方の大変さがほんの少し分かった気がしました。
・流しそうめんやスイカ割りも普段ななかなかやる機会がなく、とても良い経験をさせていただきました。
・子どもは「農作業は嫌い!」と言っていますが、「いもい農場へは行かない!」とは絶対言いません。大変だけど、ちょっと好きな場所。自然の中で特別な経験ができるこの場所がいつか良い思い出になってくれると良いです。
・お下がり市はとっても良い案ですね!家の中もすっきりするし、子どもが着れなくなった物も次の子が着てくれればおもちゃや洋服も喜ぶと思います!


▼Fさん
昨年参加させていただいた夏フェスがとても楽しかったので、子どもたちはものすごーくこの日を楽しみにしていました。特に流しそうめんがお気に入りで、真剣な眼差しでそうめんをすくい、ミニトマトもモリモリ食べていました。またキッチンカーのスイーツもとてもおいしかったです。
今年は高校生が子どもたちと遊んでくれていたり、スイカ割りでは場を盛り上げてくれていたり、とても良いなと感じました。
スタッフの皆さんには毎回ですが、準備や当日の運営など本当に感謝です。ありがとうございました。

00IMG_SUKI (54).jpg
(パネルディスカッションの打ち合わせの様子)

▼Gさん
高大生にとって、地元の課題を考えたり、多世代の人と交流したりする機会になっていて、自分が当時は体験出来なかったことで、前向きに取り組んで貰えれば嬉しいです。


▼Hさん
緑がきれいで景色が良かった


▼Iさん
お盆も過ぎたし暑さもやわらぐかと期待してたんですけどね〜朝から暑かったですね。
でも、マルチの準備ができていたおかげで大根の種まきも短時間で完了できてとても有り難かったです。


▼Jさん
・ミニトマトがたくさん収穫できました。大きくて甘くて、とてもおいしかったです。
・子どもが流しそうめんを流す係を高大生のお姉さんと一緒にやらせていただきました。食べる方も楽しいけど、流すのも楽しかったようで、とてもいい顔してやっていました。

00IMG_S (6).jpg
(おさがり市の看板を作成する運営スタッフジュニアたち)

▼Kさん
夏フェス、今年もとっても楽しかったです!夏といえばの流しそうめんやスイカ割りですが、家ではなかなかやらせてあげるのが大変なイベントを体験させて頂けて本当に感謝です。夏の締めくくりと言えば「いもいの夏フェス」になりそうです。おさがり市もたくさん頂きました。こういう取組みを企画していただいて嬉しいです。今回たくさん頂いた分、我が家も家を整理して次回か来年度、是非出品したいと思います。

IMG_0766.JPG

▼Lさん
とても楽しく参加させていただきました
そうめんが、あまり好きでない息子も流しそうめんが、とても楽しかったようで、すくっては、喜んで食べていました

家に居ると、なかなか体験する事がない「スイカ割り」や「流しそうめん」ができて良い体験になりました。また、自然の中で、やるのはとても楽しいですね。

お下がり交換会も、子どもたち、自ら欲しい服を探したり、持ってたお下がりをアピールしたりと楽しそうでした、次の日、貰ったお下がりを喜んで来ていました。


▼Mさん
なかなか日常ではできない体験させてもらいありがとうございました。楽しかったです


▼Nさん
ダイコンの種まきをさせていただきましたが、畑はマルチ等セッティング済みで、とても暑かったので助かりました。
夏フェスも楽しかったです!子どもは流しそうめんもスイカ割りも初体験でした。キッチンカーもおいしかったです。
(まったり休める時間があったので、午前中からアルコールがあっても大人は良かったかも…なんて。)


次回の参加者レビューも、お楽しみに!
posted by 西沢 at 21:04| Comment(0) | 参加者レビュー

2024年08月29日

長野市民新聞に掲載いただきました

2024TOProgo.jpg
長野市民新聞に掲載いただきました。ぜひ、ご覧ください。

▽8月29日(木)長野市民新聞
2024.8.29長野市民新聞.jpg
(クリックすると大きく見ることができます)

2024年08月25日

田舎満喫TIME(高大生オリエンテーション)を開催しました

▼概要
・参加人数:大人22人・子ども9人(合計31人)
・内容:田舎時間満喫TIME(高大生オリエンテーション、バーベキュー、天空カフェ&バー)

21IMG_0771.JPG
(広瀬バス停で記念写真)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は24日、田舎の夏を楽しもう!「天空の夏フェス」の番外編企画として、午後に「田舎時間満喫TIME(高大生オリエンテーション、バーベキュー、天空カフェ&バー)」を開催しました。その中で高大生をパネラーとしたパネルディスカッションを開催しました。天空の里 いもい農場の参加者の他、芋井地区にお住いの方々もご参加をいただき、高校生の生の声に耳を傾けました。

▼田舎時間満喫TIMEの中で高大生オリエンテーションを実施しました
2300IMG_k (4).jpg
(パネリストの高大生)
田舎時間満喫TIMEは、デリナカズミ様にアルコールを含む商材へを変更してもらい、「天空カフェ&バー」として大人の居場所としての機能を設けました。また、参加者や運営スタッフジュニアからの熱い希望があったバーベキューを実施。とれたてズッキーニやピーマンを焼き野菜にしました。このようなロケーションの中で、中山間地域が元気になることを願い、高大生が思うことをみんなで共有する機会として、「高大生が中山間地域での居場所作りを通じて考える『地域活性化』」をテーマに、パネルディスカッションを実施しました。

22IMG_k (21).jpg
(冒頭、企画趣旨を説明する浦中代表)

23IMG_k (16).jpg
(パネラーは木陰から、自分の意見を発信してもらいました)

24IMG_k (10).jpg
(意見や感想を述べる高校生)

進行は、長野県まちむら寄り添いファシリテーターの西沢が担い、高大生から意見を引き出しました。「いもい農場に参加したきっかけ」「活動に参加して良かった内容とその理由」「バスを使っていもい農場を行き来することの感想」「他の人に伝えたい魅力」を、やり取りしました。また、参加者からも高大生の声を聞いた感想を寄せてもらいました。その中で、いもいリビングらぼでもテーマにしてる「遊休農地の活用」について、一人一人意見を述べてもらいました。

・ココでしか見られない風景がある。情報発信をして(中山間地を)賑やかにしてはどうか。
・(芋井は)緑がいっぱいで感動する場所。ご飯が食べられる所がほしい。
・他の所でも、いもい農場のような活動が拡がれば良い。遊休農地が活用されることで獣害が少なくなるのではないか。
・「宿泊施設&農業体験」のセットで企画する。
・(中山間地ならではの)スポーツ施設をつくる。

このパネルディスカッションを通じて、高大生の考えていることを共有する機会になりました。また、「中山間地域に人が集まるとにぎやかになる、元気になる」、その実例を行動で教えていただいたように感じました。大役を務めてくれた高大生に、盛大な拍手を送り、パネルディスカッションを終了しました。

▼パネルディスカッションの後は、ゆっくりバーベキューを楽しみました
パネルディスカッション中は、参加者が食事をしながら高大生の声に耳を傾けていましたが、終了後は、高大生の出番。午前中にも流しそうめんをたくさん食べている中で、お肉もたくさん食べながら、田舎時間満喫TIMEを過ごしていました。

25IMG_k (15).jpg
(肉や野菜を焼く運営スタッフ)

26IMG_k (9).jpg

27IMG_k (17).jpg
(たくさんしゃべった後に、おなかを満たす高大生ら)

高大生の参加は、今年の最終活動回まで続きます。今後メンバーも入れ替わることから、新たな切り口から様々な意見が行き交うことに期待したいと思います。
posted by 西沢 at 17:58| Comment(0) | 【活動報告】食農体験

食農体験2024 第9回活動報告

▼8月24日(土)の概要
・参加人数:大人39人・子ども35人(合計74人)
・内容:ハクサイ・ダイコンの植え付け、田舎の夏を楽しもう!「天空の夏フェス」(スイカ割、ヨーヨー釣り、流しそうめん、おさがり市)

01IMG_0719.JPG
(計さんの畑でダイコンの種まきをする参加者ら)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は24日、ハクサイ植え付けとダイコンの種まきを行い、秋野菜栽培をスタートさせました。農作業終了は、田舎の夏を楽しもう!「天空の夏フェス」を催し、参加者とともに場を作り、みんなで芋井広瀬地区での活動を楽しみました。

▼作業は7:30から
今回も熱中症予防のため、7:30に集合し、ダイコン・ハクサイ・夏フェス準備のチームに分かれてそれぞれの作業を進めました。農作業は、9:00に終了。サツマイモ・長ネギを救出する草取りも参加者の協力のもと実施しました。

02IMG_SUKI (18).jpg
(ダイコンの種まきを行う参加者ら)

03IMG_SUKI (16).jpg
(ハクサイの苗を植える参加者ら)

04IMG_0722.JPG
(ハクサイ植え付け終了「私たちが植えました!」)

05IMG_SUKI (20).jpg
(草に埋もれたサツマイモを救出する参加者ら)

▼田舎の夏を楽しもう!「天空の夏フェス」
今年の夏フェスは、昨年までの取り組みをグレードアップし実施しました。小さいお子さんの服など、サイズアウトしてしまったものを持ち寄った「おさがり市」を、参加者の声から実現しました。また、芋井地区住民自治協議会・長野県NPOセンターが運営し、いもい農場が参画している「いもいリビングらぼ」のつながりから、移動販売車を運営しているデリナカズミ様に出店依頼を行い、初めての「天空カフェ」実施。田舎の夏を楽しむのに、メロンクリームソーダ―等、スイーツが彩を添えていただきました。合わせて、そうめんを認定特定NPO法人フードバンク信州に依頼を行い、提供のそうめんやお菓子等を活用して実施しました。

06IMG_0726.JPG
(流しそうめんを楽しむ参加者ら)
そうめんの他、畑で収穫したミニトマトやお菓子も流され、おなか一杯になりました。

07IMG_0757.JPG
(スイカ割)
今年は4玉を準備し、スイカ割を楽しみました。割れる時の「パカーン」という甲高い音が何度も響きました。

08IMG_0744.JPG

09IMG_0767.JPG
(おさがり市)
今回参加された中から5家族のみなさんがおさがり品をもちより、出展されました。終始、人が出入りする交流の場になりました。

10IMG_0746.JPG
(ヨーヨー釣り)
竿か、田んぼの横の竹林から取ってきて作ったお手製のものを活用しました。

11IMG_SUKI (47).jpg

12IMG_SUKI (48).jpg
(スイーツやドリンクを提供するデリナカズミ様)
お小遣いを握りしめた小さなお子さんが、お使いを楽しむ様子も見られました。こちらも、終了時間まで行列が途切れず、大人気でした。

午後に「田舎時間満喫TIME」を開催しました。その様子は、別に報告します。

■次回は9月14日、稲刈り、落果リンゴスイーツ、文字絵リンゴ作りです。活動報告、お楽しみに!
posted by 西沢 at 10:53| Comment(0) | 【活動報告】食農体験

2024年08月14日

特別企画「マルチ敷」を開催しました

00IMG_0509.JPG
長野市芋井広瀬で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は11日、秋野菜を栽培するためのマルチ敷を行いました。地域まるごとキャンパスの高校生1人を含む大人11人・子ども7人(合計18人)が集まり、熱中症に気を付けながら活動の準備を行いました。

▼マルチ敷
ハクサイとダイコンは、マルチを敷いて栽培します。傾斜地の畑のため機械が使えず手作業。1本約10メートルを、天空の畑と計さんの畑合計8本のマルチを敷きました。初めてマルチ敷を体験した高校生からは、「活動の準備が大切だということが分かった」と、感想がありました。

00IMG (3).jpg
(高校生と手をつないで畑に向かう子どもたち)

00LINE_ALBUM_2024.8.11_240811_13.jpg
(マルチ敷の手順説明を行う運営スタッフ)

00IMG_0507.JPG
(マルチを協力して敷く参加者ら)

00LINE_ALBUM_2024.8.11_240811_4.jpg
(ミニトマトをつまみ食い)

▼手打ちうどん作り
せっかくのお休みをマルチ敷のために来ていただいたので、天空の里 いもい農場としてのおもてなしで、昨年の活動メニューにあった「手打ちうどん」を復活。事務局の西沢が中心となって、参加者に作り方をお伝えしながらうどんを作りました。大鍋にたっぷりのお湯を沸かし、一気にうどんを茹で上げ、水で締めていただきました。
00IMG_6584.JPG
(事務局のうどん作りを眺める参加者ら)

00LINE_ALBUM_2024.8.11_240811_1.jpg
(カレーで活躍した大鍋でうどんを茹でる事務局)

00IMG_0513.JPG
(うどんをお皿に盛り分け)

00IMG_6598.JPG
(全員で「いただきます!」)
一つの大きなテーブルを囲んでの食事の様子を見た参加者らからは、「大きな家族みたい!」と、声がありました。青空のもと、社会会館の木陰での食事会は、めったに経験できない贅沢な時間になりました。
posted by 西沢 at 07:05| Comment(0) | 活動こぼれ話

2024年08月10日

食農体験2024 第8回参加者レビュー「参加者とともに」

天空の里 いもい農場は、毎回、活動終了後に、参加者の皆さんから感想をお寄せいただいています。その声は、活動がどのような場だったのかを可視化する、いわゆる宣伝部長!普段は高齢者がほとんどの静かな集落ですが、そのフィールドから生まれるさまざまな声を、ぜひご覧ください。

00_IMG_5522.jpg

▼Aさん
子どもも大人も、おいしくカレーをいただきました。ありがとうございます!

▼Bさん
暑い中の作業でしたが、ジャガイモがゴロゴロ収穫できて、子どもも大人も楽しかったです。

00_G_IMG_0352.JPG

▼Cさん
親の私自身も原爆パネル展をしっかりみたことがなかったので、衝撃でした…。
想像もつかないことが写真の中で起きていて、これが現実にあった、現在も起きていると思うと、戦争の怖さを感じました。なんの意味のないことだと感じました。子どもたちは、「憎しみと悲しみが伝わってきて、こんなことが日本で起きていたんだと思うと、戦争はやめて平和になってほしい。今は、自分たちが幸せな生活ができている」と、幸せの再認識ができありがたみを感じたようです。

00_G_IMG_6521.JPG
(五味顧問とパネルを見た感想を話し合う参加者)

▼Dさん
・初めて親子で料理担当。家ではなかなか手伝うと言われても時間の関係等、任せられる事ができないので、お膳立てをして任せられる所をやらせてみました。(運営スタッフの)北原先生のもと、味付けをさせてもらったり、洗い物をしたり、(子どもたちは)とても楽しそうでした。私も80人前の食事を作ること無かったので、なかなか難しいものだな〜と改めて思いました。
・パネルの展示も久しぶりに目にしました。当たり前の生活が無くなる、人間が人間の姿では無くなる、目をそらしたくなる現実だけど、子どもたちも知るきっかけになればと思いました。

00_IMG_0363.JPG
(作った料理の人気ぶりを調理室から眺める料理隊)

▼Eさん
自分たちで植えたジャガイモを収穫し、カレーにして食べる!とても貴重な経験をさせていただきました!子どもは、カレーを4回もおかわりしました!!

00_IMG (21).jpg
(7:30からの作業でも「暑い!」)

▼Fさん
おいしいカレーありがとうございました。これまで畑作業等も殆どやっていないに近い状態で、いただくばかりで申し訳なく思いつつ、ご馳走になりました。暑い中スタッフの方々、高大生の皆さん、ありがとうございました。

▼Gさん
娘はミニトマトを12個食べた後でも「カレーおいしかった!お腹いっぱいで(カレーを)お代わりできなかったけど、お代わりしたかった!」と悔しがっていました。いつもは畑の時間は遊んでいることが多いけど、ジャガイモ収穫は頑張ったようです。

00_IMG_0350.JPG
(お子さんに大人気の高校生。ジャガイモの仕分けの気合の入れようは部活のようでした)

▼Hさん
・子どもたち、ジャガイモを(高大生の)お兄さんと楽しく収穫して、カレーも喜んで食べていました。
・自宅での子ども用カレーはもっと甘くて、私は好きではないのですが、芋井のカレーは大人の私でもおいしかったです。子どもたち、こういうカレーでも、もう食べられるのだと驚きました。
・(高大生の)お兄さんたちと遊んでもらってとても嬉しかったそうです。優しいお兄ちゃんたちで、大きなお兄ちゃんたちと遊んでもらえる機会もないので、楽しかったそうです。また24日もお兄ちゃんたちも参加されるそうなので、また遊んだり活動するのをとても楽しみにしています。

▼Iさん
・(文字絵リンゴ作りのための)リンゴの袋掛けに初挑戦しました。リンゴが大きく育っていて袋が破れてしまったり、軸が長くないので上手に針金でねじって止めるのが難しかったです。
・大鍋カレー、さらさらでしたが、とってもおいしかったです!
・収穫したジャガイモは、家で天ぷら、ポテサラ、煮っ転がしなどにしていただきました!

00_IMG_6522.JPG
(短冊の炊き上げは、子どもたちの手で行いました)

▼Jさん
8月3日は、娘の誕生日でした。主人の仕事が休みになったので、娘に『誕生日だから、芋井に行かずに海に行こうか?』と尋ねてみました。しかし返ってきた答えは、『芋井に行きたい!』でした(*^^*)
正直、海に行かずに芋井を選んだ事に驚きましたが、そこまで、この活動を楽しんでいるんだなぁと思いました。当日も、頑張ってジャガイモ🥔堀りをしたり、弟と一緒に、とんぼを捕まえて楽しんでいました。カレーも少食の子どもたちですが、おかわりをして食べていました。「初めて、カレーおかわり出来た!」と、たくさん食べられた事も喜んでいました。自分たちで育てた野菜で作ったカレーは、おいしかったようです。まさに「食育」ですね。
家に帰って、主人に嬉しそうに、ジャガイモを見せながら、活動内容を話していました。素敵な誕生日を過ごせました。"


次回の参加者レビューも、お楽しみに!
posted by 西沢 at 17:49| Comment(0) | 参加者レビュー

2024年08月06日

10周年記念誌の発行を長野市民新聞に掲載いただきました

2024TOProgo.jpg
長野市民新聞に掲載いただきました。ぜひ、ご覧ください。

▽8月6日(火)長野市民新聞
2024.8.6長野市民新聞.jpg
(クリックすると大きく見ることができます)

天空の里 いもい農場10周年記念誌、完成!
※記念誌の詳細、ご希望の方は、こちらをご覧ください。

2024年08月03日

食農体験2024 第8回活動報告

▼8月3日(土)の概要
・参加人数:大人34人・子ども28人(合計62人)
・内容:ジャガイモ収穫と新じゃがカレー、平和を考える夏

01_IMG_0346.JPG
(シェードの下でジャガイモ収穫記念写真)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は3日、4月に参加者と植えたジャガイモの収穫を行い、新じゃがカレーを作ってみんなで味わいました。今回の企画では、地域まるごとキャンパスの高大生5人が参加。世代を超えた交流が生まれ、温かい場になりました。また、芋井社会会館の事務所で原爆被害の実相を伝えるためのパネル展を開催し、平和を考える場を設けました。

▼炎天下のジャガイモ収穫
今回の活動も、熱中症予防のため7:30に集合し、少しでも涼しい時間で収穫を行いました。天空の畑と計さんの畑の両方で同時に収穫をすすめ、9:00には畑での作業を終了させました。
今回初めて参加した地域まるごとキャンパスの男子高校生は、参加者親子と連携しながら作業をすすめ、自ら行動を考えながら交流を行っていました。

02_IMG_0342.JPG
(高校生と参加者が連携してジャガイモ収穫する様子)

03_IMG_6502.JPG
(計さんの畑でジャガイモ収穫する参加者ら)

04_IMG_0345.JPG
(牛糞堆肥を施肥する高校生たち)

06_IMG_5515.jpg
(芋井社会会館の木陰でジャガイモを仕分け)

▼文字絵リンゴ作りスタート
05_IMG (13).jpg
(リンゴに袋を掛ける参加者)
今年も文字絵リンゴを作るための準備をしました。文字が綺麗に浮かび上がるよう、自然に赤くなることを極力遅くするため、日よけの袋をリンゴにかぶせる作業を行いました。

▼新じゃがカレー
とれたてのジャガイモを使ってカレーを作りました。ジャガイモとニンジン、ズッキーニ、お米はいもい農場産ですが、タマネギは長野地域信州こどもカフェプラットフォーム(JAながの)、カレールーは認定特定NPO法人フードバンク信州、薪はいもいリビングらぼでお世話になっている羽田さん、それぞれからご提供をいただきました。感謝の気持ちを込めて、みんなで「いただきます!」をして、カレーを味わいました。

07_IMG_6519.JPG
(大鍋とかまどでカレー作り)

08_IMG_5528.jpg
(みんなで作ったカレーを賑やかに配膳)

09_IMG_6534.JPG
(参加者全員で「いただきます!」)

▼「原爆と人間」パネル展
10_G_IMG_0351.JPG
芋井社会会館の事務所では、コープながのが所有する原爆と人間パネルをお借りして、原爆被害の実相を知り、平和を考えるきっかけを作ろうと、パネル展示を行いました。親子で会話をしながら見入る参加者や、パネル展の対応をした五味顧問と平和を守るためにどうすればよいか、等のお話をされている方もいました。

12_G_IMG_6513.JPG
(パネルを見る親子)

■次回は8月24日、ハクサイ・ダイコン植え付け、夏フェスです。活動報告、お楽しみに!
posted by 西沢 at 17:37| Comment(0) | 【活動報告】食農体験