
長野市芋井地区で、食農体験活動の場を設ける天空の里 いもい農場は1月27日、第10回通常総会を開催しました。冒頭、浦中代表から、活動を支えていただいたスタッフに労いを伝えるとともに、来年度へ向けたメッセージがあり、その後、議題に沿って論議を行い、すべての案が可決、承認されました。

(代表挨拶で始まった、4年ぶりのリアルでの総会)
【2023年度第10回通常総会 概要】
●日時 1月27日(土)10:05〜12:00
●会場 コープ長野稲里店 生協会議室
●参加構成員
・ 正会員(議決権あり)11名中11名参加(内2名は委任参加)
・ 陪席(議決権なし)2名参加(運営スタッフ候補2名)
●議事
1.代表挨拶
2.備忘録・議事録・各種活動報告の確認
3.2023年度のまとめと2024年度の進め方(案)
(1)「2023年の記録(映像)」「活動通信(冊子)」
(2)食農体験活動
(3)文字絵リンゴ作り
(4)高大生・シニア大学生受け入れについて
4.会計(案)
(1)2023年度 収支計算書・経費執行状況
(2)2023年度 会計監査報告
(3)2024年度 予算
5.2024年度 さまざまな活動計画(案)
(1)芋井地区住民自治協議会の後援について
(2)活動計画&地元招聘計画
(3)畑レイアウト
(4)広報予定記事と広報計画、食農体験チラシ
(5)「天空の里 いもい農場」のご案内【参加要項】
(6)楽しく安全に参加するために
(7)諸団体との関わりについて
(8)芋井地区内の回覧板を活用した情報発信について
(9)援農ボランティア・地域の環境美化活動の進め方
(10)2024年度長野県青少年サポーター登録について
(11)運営スタッフ研修について
(12)10周年記念企画の中間まとめ
(13)(再掲)果物乾燥機を活用した取り組みについて
6.2024年度体制(案)
(1)2024年度運営体制と役割・教室方式の運営について
7.その他
(1)記念写真

(総会終了後、全員で記念写真)
▼2024年度の進め方
● 基本的な考え方
ボランティア団体としてできる事で、地域とのつながりを深め、頼りにされる存在を目指します。安全な場の運営を行います。
@楽しい食農活動を実施します。
・参加者が活動に主体的に関わり、それぞれ「参加して良かった」「楽しかった」と思ってもらえるような場を作ります。
・運営スタッフのできることを活かして、多世代交流の機能の充実を図ります。
・参加することで「参加者それぞれの暮らしが豊かになるような気付きの場」となることを目指します。
・地域がにぎやかになることを目指して、地域まるごとキャンパスへ登録し、高大生を巻き込んだ楽しい活動の組み立てを行います。
・諸団体との連携で、企画が充実することを目指します。
A活動を社会貢献につなげます。
・私たちの活動は、地域の応援や理解があってからこそ成り立つものと捉え、援農ボランティアを充実させます。
・芋井地区住民自治協議会、長野市芋井支所のつながりを軸に、諸団体とコミュニケーションを深め、活動の広がりと充実につなげます。
・栽培した野菜の一部は、社会貢献の位置づけで諸団体に提供します。
・様々な媒体、さまざまな場で、活動の情報発信を強めます。
▼運営スタッフ体制変更について
新任として松木さんと福田さんが、運営スタッフに着任することを確認しました。インスタグラムを立ち上げていただいた運営スタッフの中村さんが退任となりました。2024年度は、12人の運営スタッフで活動を組み立ててまいります。
▼総会中に、運営スタッフジュニア、良い仕事をしていただきました

(バスでやってくる高大生をイメージした募金箱を手にする運営スタッフジュニア)
2/3(土)に開催される地域まるごとキャンパス活動報告会に、いもい農場に関わっていただいた高大生とともに出展します。2024年度のバス代は、ながの推し活プロジェクトを使って、広く地域に募金を呼びかけて、それを原資とするため、報告会会場で募金を呼びかける予定でいます。総会を開催している最中に、運営スタッフジュニア2人で、「募金、誰にどうやって呼びかける?」を考えてもらうのと同時に、呼びかけツールの募金箱を作ってもらいました。
▼2023年度の打ち上げを開催しました

(全員で乾杯!)
この日、長野市鶴賀の「かわら焼 いろり」さんで、打ち上げを実施しました。いもい農場の場が無ければ集まることのない、多様な人たち、今年と来年の楽しい活動の話題を肴に、盛り上がりました。