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2023年10月21日

10th Anniversary 2023 第12回参加者レビュー「参加者とともに」

天空の里 いもい農場は、毎回、活動終了後に、参加者の皆さんから感想をお寄せいただいています。その声は、活動がどのような場だったのかを可視化する、いわゆる宣伝部長!普段は高齢者がほとんどの静かな集落ですが、そのフィールドから生まれるさまざまな声を、ぜひご覧ください。

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(10周年記念の文字絵リンゴと芋井リンゴ)

▼Aさん
新米ごはんをいただきました!とてもおいしかったです!自分たちで田植え、稲刈り、脱穀(脱穀は予定が合わず欠席)したお米を食べるという体験を、子どもと一緒に出来たことがとても感動的でした。大人も子どもも改めて普段食べているお米のありがたみや、農家さんへの感謝の気持ちを持つことが出来たと思います。まだ小さな子どもたちですが、今回の体験が少しでも心に残ってくれていると嬉しいです。
また、手作り衣装のハロウィンも楽しかったです。絶妙な賞の数々もクスッと笑えて良かったです。
運営のスタッフの皆さん大変お疲れ様でした。

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(10周年記念の収穫かごと、後頭部が腐っているハロウィンカボチャ)

▼Bさん
天空のハロウィン、めっちゃ楽しかった!大人だけが楽しむのではなく、こどもが主役だった仮装大会で、とても和みました。寸劇もあり、審査員へのアピールが凄かったです。新米のごはんは、苦労した分だけ、めっちゃおいしく感じました。

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(地域まるごとキャンパスの高大生を含む審査員の4人)

▼Cさん
・おいも掘りで大きなサツマイモをたくさん収穫したので、次回の活動日の焼きいもがとても楽しみです♡(小2娘)
・初めてのハロウィン企画、畑にある素材で仮装するという発想が面白いなと思いました。スタッフの皆さんのアイデアと事前準備のおかげで、お金をかけない、でも仮装大会が楽しめる事に新鮮な思いがしました。当日、ひと組ひと組へ表彰する際の谷川さんのコメントが臨機応変で素晴らしかったです。手作り感あふれる楽しい企画をありがとうございました。

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(審査員の前で寸劇を披露する参加者)

▼Dさん
今回遅刻してしまったのですが、(今年初めて栽培をした、ブルーベリー横の畑の)サツマイモの畑に着いた時に見えたのは、皆さんの少し暗い表情・・・。何があったのだろう、と恐る恐る覗くと、小さいサツマイモがコロコロ。どこでも育つと思っていたサツマイモにも、土の相性や不作の年があるのだなと知りました。その後、天空の畑に行くとサツマイモがたくさん!子どもたち大喜びでした。
仮装大会はみなさん力作揃いな上に、白熱した演技も見ることができ、大笑いでした!
そして何より楽しみにしていた新米ご飯は本当においしくて、普段白米だけではなかなか食べない子どもたちも箸が止まりませんでした。
秋を満喫した1日でした。ありがとうございました。

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(ブルーベリー横の畑のサツマイモ収穫を行った参加者ら)

▼Eさん
リンゴはシャキシャキでとてもおいしく、お米もみずみずしくてどちらもとっても好みの味でした!夏祭りやハロウィンなど、季節のイベントを取り入れてくださるのが、子どもたちも喜びとってもありがたいです。焼き芋も楽しみです!


▼Fさん
文字絵リンゴ、想像してたよりもはっきりと絵が浮かび上がっていて感動しました。
サツマイモの収穫も、ツルの多さと、掘ったお芋の大きいことにびっくり!普段シャベルなど使わないので翌日は筋肉痛でしたが、とても楽しかったです。

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▼Gさん
植物のツルなど、捨てるはずのもので楽しむ親子の様子がとても素敵だと感じました。

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(インタビューをするドラキュラの事務局)

▼Hさん
新米も、リンゴも、採りたてのお野菜も、なにもかも格別においしかったです!太陽をたっぷり浴びた味でした。
文字絵りんごは『地』にしました。『地』は、今年の私のテーマなんです。
それから、サツマイモのツルで作るハロウィンは、想像を超えてはまってしまいました〜(笑)。参加された皆さんとまた一段と仲良くなれました!そして今から、お土産にいただいたサツマイモのツルでキンピラを作りまーす♫ほんのりサツマイモの味がするとの噂をお聞きしたので、とっても楽しみです。

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(煌きキラキラ賞の表彰状を手にする参加者)

▼Iさん
いろんな楽しみを教えてくださり、本当にありがとうございます!


▼Jさん
リンゴにサツマイモの収穫、そして新米ごはん!思わず、秋ってサイコーって叫んでました!息子は新米を「おいしい!おいしい!」と食べていました。この秋の収穫も、春から始まった今までの積み重ねなんだなぁと、しみじみ思いました。


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▼Kさん
魅力的な内容で、朝からワクワクしながら出発しました。天候にも恵まれ、特にハロウィンの衣装づくりは汗だくになりながらでしたが、頭もたくさん使って楽しめました。
子どもは、リンゴの収穫も喜びましたが、優しいスタッフさんが、落ちてしまったりんごでも食べられそうなものをチョイスして、両手でパカっと割ってくださり、その場で食べたのがとてもおいしかったとのことです。普段は買ったものしか食べていませんが、こんな経験ができるのも「天空ならでは」で、良い思い出になりました。


▼残念ながら、欠席した●さん
文字絵リンゴ、シールを貼ったけどどうなったか見届けることができなくて残念でした。おいしくてちょっと嬉しくなるリンゴになってれば嬉しいです。ハロウィン、葉っぱや茎を使った面白そうなイベント!写真じゃなくて実際に笑いたかったな〜。


次回の参加者レビューもお楽しみ!
posted by 西沢 at 21:34| Comment(0) | 参加者レビュー

2023年10月15日

10th Anniversary 2023 第12回活動報告

▼10月14日(土)の概要
・参加人数:大人34人・子ども29人(合計63人)
・内容:文字絵リンゴ収穫、文字絵リンゴを地域きらめき隊へ贈呈式、サツマイモ収穫、夏野菜の収穫と片付け、天空ハロウィン、新米ごはん

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(収穫前の文字絵リンゴ)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は14日、長野市きらめき隊とともに作成した観光振興と芋井リンゴのファン作りを目的にした文字絵リンゴの収穫と、サツマイモの収穫、畑で捨てるツルや枝葉を使ったハロウィン仮装大会、前回脱穀したご飯を炊いてシンプルに味わう、新米ご飯で楽しみました。

▼文字絵リンゴ収穫
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(ご挨拶をされる長野市芋井支所支所長補佐で長野市きらめき隊の中澤様)
今年の文字絵リンゴ作りは、初夏の雹害や猛暑、日照りが続き、条件が悪い中で行いましたが、何とか、赤いリンゴに文字が浮かび上がることができました。参加者とともに、ここでしか手にすることのできない文字絵リンゴを収穫し、記念撮影をしました。文字絵リンゴは、芋井地区の観光施設などで展示いただくとともに、これから予定しているイベントでも展示を行い、活動紹介のツールで活用していきます。

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(手を伸ばしてリンゴを収穫する子ども)

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(文字絵リンゴを手に、記念写真)

▼サツマイモ収穫
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(畑で収穫作業を行う参加者ら)
今年は、普段の圃場に加え、長野市安茂里で子ども食堂を実施している「あもはぐ」さんからサツマイモの苗を譲っていただき、初めて10周年記念のブルーベリー横の畑で栽培をしました。ベニアズマに加え、安納芋・シルクスイートも栽培。ベニアズマは、大豊作でした。

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(安納芋、とったぞお!)

▼天空ハロウィン「畑の材料を使った仮装大会」
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(材料をベースの新聞紙に貼り付けて仮装準備を行う参加者ら)
ハロウィンカボチャを育てたことを受けて、今年初めてハロウィンのイベントをしよう、と運営スタッフで話し合い、仮装大会を行うことにしました。この仮装は、サツマイモのツルや、ピーマンやナスの枝、落ち葉などの「畑で捨てるもの」を材料に、新聞紙のベストと前掛けにペタペタ貼りつけたりして、親子ともども仮装を楽しんでもらおうというものです。審査員は、運営スタッフから2人、地域まるごとキャンパスの高大生2人の4人がつとめ、審査員の前で決めポーズをして、公開審査。その場で表彰を行い、作成した努力と、大会を盛り上げたことを讃えました。

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(手前の審査員の前で決めポーズを行う参加者ら)
仮装した姿で寸劇を行う参加者もいて、周りで見ている参加者の皆さんは、大爆笑。表彰状が渡されると、みんなで讃えあいました。

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(谷川審査委員長から表彰状を受け取る子ども)
子どもたちは、かわいくて怖い審査員!?に「トリックオアトリート」と言って、お菓子もゲット。大人も子どもも、アイデアの持ち寄りで和やかな時間が流れました。

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(仮装大会の参加者らと記念写真)

▼新米ごはんを味わいました
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(新米ごはんと味噌汁を配膳する運営スタッフの北原さんと清水さん)
前回の活動で脱穀を行ったお米を、11日に精米し、新米のごはんを炊いて味わいました。運営スタッフに、地域まるごとキャンパスの学生の料理チームで、収穫したピーマンやミニトマトを使った料理や、地主の和田さんからおすそ分けいただいたリンゴ「秋映」も提供し、秋の味覚を思う存分楽しみました。苦労して栽培したお米だからこその、格別の味わいでした。


■次回は11月4日、ハクサイ・ダイコン収穫、焚火カフェ(焼き芋・焼きネギ・焼きマシュマロ)です。お楽しみに!
posted by 西沢 at 20:51| Comment(0) | 【活動報告】食農体験

2023年10月10日

CANPANブログ 50万ページビュー達成しました!

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長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は10月10日、2018年1月のCANPANブログ開設後、本日の訪問された方のページビューで「50万ページビュー」に到達しました。

私たちは小さな活動ではありますが、活動内容が広く伝わり、一人でも多くの方に中山間地域の現状の理解が広がること、また、地域の魅力発信を通じて芋井地区のファンづくりにつながれば、と願って、情報発信に取り組んでいます。

引き続き、食農体験活動を軸にした活動の様子を発信してまいります。 今後とも、どうぞよろしくお願いします。

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posted by 西沢 at 22:23| Comment(0) | (カテゴリーなし)

2023年10月07日

10th Anniversary 2023 第11回参加者レビュー「参加者とともに」

天空の里 いもい農場は、毎回、活動終了後に、参加者の皆さんから感想をお寄せいただいています。その声は、活動がどのような場だったのかを可視化する、いわゆる宣伝部長!普段は高齢者がほとんどの静かな集落ですが、そのフィールドから生まれるさまざまな声を、ぜひご覧ください。

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(脱穀前の静かな田んぼ)

▼Aさん
脱穀作業が延期となったのは残念でしたが、私たち家族は久しぶりの畑作業で、楽しく参加させていただきました。見ないうちに大きく成長した野菜に驚きと自然の偉大さを感じました。こちらが思っているよりも短期間で収穫でき、様々な野菜をどんどん植え替えていくことにも驚かされました。普段食べているはずの野菜ですが、知らないことばかりだと改めて気付かされました。
娘も初めて作業に参加でき、ミニトマトを収穫して嬉しそうでした。前回の稲刈りの時は食べるだけだったので、食べるのを我慢してカゴに入れている姿に成長も感じられてよかったです。

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(脱穀の様子)

▼Bさん
天寄せ、牛乳寒天や果物の缶詰めを使った寒天は作ったり食べたこともあるのですが、そうめんにタマゴスープは初だったので、お代わりを所望する子どもたちの姿にビックリしました。
収穫カゴのペイントも、これから何を収穫してカゴの中に入れるのかを子どもながらに考えながら描いたようです。
翌日の脱穀、去年は参加できなかったので楽しみにしていました。お天気もよくて脱穀日和でしたね。機械トラブルはあったものの無事に終わって本当に良かったです。

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(シートを敷く参加者ら)

▼Cさん
なかなか参加できず、今回初めて畑に入ることができました。「いったいどこに畑があるのかな」と歩く道も、昆虫を探したり季節を感じることができて楽しかったです。
思いのほか、リンゴ畑は斜面で、ここでの作業は大変だなと家族で苦労を実感していました。葉摘み体験も初体験で、リンゴを落とさないように気をつけながら、子どもでも楽しめました。
天寄せを見るのは初めて!いったいどんな味なんだろうと遠慮気味だった子どもも、そうめん天寄せが大ヒット!お代わりしたいと言っていました。伝統料理を食べられるのもとても良かったです。
たった半日なのに、今回もたくさんの体験ができ、とても良かったです。

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(軽トラの荷台で休む子どもたち)

▼Dさん
縄づくりは、間近に見られて良かったです。


▼Eさん
誕生月ごとのグループ分けで、サツマイモの草取りチームになりました。
サツマイモのツルが伸びると、地面に触れたツルの場所から根を張るとの事で、まず畝と畝の間に伸びたツルをひっくり返す作業から始めました。サツマイモのツルに覆われていた地面は日が当たらないため、雑草がほとんど生えておらず、サツマイモの逞しさを感じました。
天寄せは普段あまり馴染みがないですが、そうめんの天寄せとみかんの天寄せが子どもに好評でした。

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▼Fさん
いつ行っても発見が楽しいです!
前回は初めてハクサイの種を撒いた時の土のふかふかさに感動!今回は、みんなで草刈りしながら、畑の野菜たちが生き生きと育っている姿に達成感!西沢さんの寒天クイズや10周年までの歩みも学ぶことがいっぱいでした。天寄せもピーマンもとってもおいしかったです。

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(男性も女性も、世代をまたがって料理をする参加者ら)

▼Gさん
りんごの葉摘みに参加しました。摘果はやった事がありましたが、葉摘みという作業があるのを初めて知りました。赤いりんごにするにはこんな地道な作業があると知れて勉強になりました!
天寄せは娘も私も初めて食べました。素麺の天寄せは斬新でおいしかったです!娘はピーマンにハマり、2回もおかわりしていました。


次回の参加者レビューもお楽しみ!
posted by 西沢 at 07:55| Comment(0) | 参加者レビュー

2023年10月06日

信州まちむらラジオに出演しました

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長野県では、住民主体の地域づくりの取組に寄り添う中間支援の仕組みや活動事例の発信等により、住民の対話と学びを促し、主体的に取り組む地域づくりを促進するために、「まちむら寄り添いファシリテーター」を養成しています。2023年度は、「まちむら対話と共創チャレンジ2023」で、まちむら寄り添いファシリテーターと地域づくり実践者のための未来志向の課題解決を進める場作りの講座を開催しています。

今回、長野県まちむら寄り添いファシリテーターである運営事務局の西沢が、信州まちむらラジオに出演し、天空の里 いもい農場の取り組みを紹介しました。20分ほどの音声のみの動画ですが、ぜひご視聴ください。

https://youtu.be/KZuwuBlhEzQ?si=5skwHXWHwuiYWJCb

長野県まちむら寄り添いファシリテーターとは?

2023年10月03日

長野市民新聞に掲載いただきました

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長野市民新聞に掲載いただきました。ぜひ、ご覧ください。

▽10月3日(火)長野市民新聞
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(クリックすると大きく見ることができます)