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2023年08月31日

8/26-27特別企画を2回、実施しました

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(ご来光に手を合わせる滝澤さん。「良い一日でありますように!」)
天空の里 いもい農場は26日と27日、特別企画を2回、開催しました。

▼特別企画「雑草から野菜を救出しよう!」
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(雑草に埋もれたサツマイモ)
26日は5:20〜7:30の時間、大人7人が集まり、雑草に埋もれた野菜たちを救出するために、草取りをしました。この日だけでは終わらず、翌日に順延。早朝でも暑すぎるため、無理しないで作業を進めました。

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(サツマイモの箇所を手作業で草取りをする参加者ら)

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(綿花の株元の草取りをする参加者ら)

▼特別企画「芋井社会会館 宿泊会」
8/26に第3回芋井移動居酒屋「ポテトむらパブ」が開催されました。その延長線で、初企画の宿泊会を実施しました。2017年に一度計画しましたが、大雨により中止。今回、移動居酒屋で社会会館に集まっていることから、その延長線上の企画とし、宿泊を通じ、親交を深める機会、田舎の夜と朝を体験する機会にしました。今後の企画におけるテスト開催の位置づけで、運営スタッフとそのジュニアを参加対象とし、大人4人・子ども2人で一夜を過ごしました。

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(真っ暗闇の中、花火をしました)

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(かごにペイントをする子どもたち)
9/23の活動回で世界で一つだけのリンゴ収穫かご作りを行うため、そのデモンストレーションを行いました。

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(24畳の広間を一人4畳使用できる計算で寝る場所を確保)

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(前日の残りの草取りを実施。終わりました!)
8/27の朝は、4:30起床。飯前仕事で、5:00に畑へ出発し、前日の残りの草取りと、長ネギの土寄せ、葉物野菜を植えるスペース作りを行いました。
8:00に作業を終了し、それぞれ帰途につきました。実施してみて「今後、宿泊企画を具体化していきたい」「楽しかった!」と感想が上がりました。今後、検討していこうと思います。

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(きれいになったサツマイモと長ネギの箇所。雑草から野菜を救出しました)
posted by 西沢 at 10:50| Comment(0) | 活動こぼれ話

2023年08月27日

第3回芋井移動居酒屋「ポテトむらパブ」へ参加しました

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(地域にお住まいの方々と交流。芋井社会会館が社交場に!?)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は26日、「地域の人が気軽に集まれる居酒屋のような場がほしい」へのニーズに応えるために始まった、第3回芋井移動居酒屋「ポテトむらパブ」(いもい移動居酒屋実行委員会主催)に参加をして、地域の皆さまとの交流を深める機会にしました。

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(社会会館玄関前に設置したキッチンカー)

▼移動居酒屋が始まったきっかけ
ひと昔前は芋井地区内でも居酒屋(人々が集まる場)がありました。人口が減り続け、高齢化が進み、人がつながりあう場が失われている状況を踏まえ、芋井地区の未来を考える会議体「いもいリビングらぼ」で地域の居場所作りを「まずはやってみよう!」でスタート。3回目の今回、芋井社会会館を会場に開催されました。

天空の里 いもい農場としては、活動拠点の芋井社会会館の様子を見ていただくとともに、地域のみなさんへ感謝の気持ちを伝え、相互理解が深められればと願って参加しました。

▼移動居酒屋「ポテトむらパブ」、開店!
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(特製クリームソーダを注文する子ども)
14:00にキッチンカーを運行するデリナカズミの村上さんが、キッチンカーを社会会館玄関前に設置。15:00ごろ、地域住民が集まり始め開店。1回と2回の振り返りから開店冒頭は子ども向けにカフェタイムとし、アルコールはちょっと自粛。ソフトドリンクとスイーツで、子どもたちの笑顔が広がる時間になりました。
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(特製クリームソーダ)
15:30ごろからは、地域の大人が多く集まり始め、アルコール解禁。特別価格で提供された生ビールの泡の上に、地域おこし協力隊の岸さん自宅で栽培したホップを浮かべ、香りを楽しみながら、あちこちで乾杯する様子が見られました。
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(交流する参加者のみなさん)

▼活動を続けて10年、「初めまして!」の自己紹介
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(移動居酒屋らしく、ビールを飲みながら活動紹介タイム)
私たちの活動は10年目を迎えますが、回覧板などで地域への浸透に力を入れているものの、まだ至らぬ点があります。その地域と交流の機会になれば、と、地域おこし協力隊の岸さんから移動居酒屋を社会会館で開催することの提案をいただき、10年目で初めて、地域のみなさまへ向けた活動紹介の時間を頂戴しました。
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(備品倉庫をご覧いただきました)
お借りしている芋井社会会館の状況をご覧いただくとともに、PowerPointで取り組みの様子を紹介・2022年度の活動報告のビデオも活用して紹介を行いました。10年目で初めて、地域に自己紹介をすることができた、貴重な時間でした。私たちの強みは「拠点があること」であり、「地域の皆さんの支えがあること」も今回の企画を通じて感じることができました。引き続き、活動を通じて、芋井地区を賑やかにしていきたいと思います。

▼交流は2次会へ
18:00頃にキッチンカーの販売が終了し、芋井移動居酒屋「ポテトむらパブ」は閉店しました。その後、2次会をいもい農場主催で設け、残られた地域のみなさまとさらに交流を深めました。
その2次会は、22:00過ぎまで続き、心地よい時間が流れました。

※今回のBLOGの写真の大半を、地域おこし協力隊の岸さんに提供いただきました。ありがとうございました。
posted by 西沢 at 21:45| Comment(0) | イベント参加報告

2023年08月25日

10th Anniversary 2023 第9回参加者レビュー「参加者とともに」

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(輪投げの的。調理室から「油が行方不明!」と捜索願いが出されていました)
天空の里 いもい農場は、毎回、活動終了後に、参加者の皆さんから感想をお寄せいただいています。その声は、活動がどのような場だったのかを可視化する、いわゆる宣伝部長!普段は高齢者がほとんどの静かな集落ですが、そのフィールドから生まれるさまざまな声を、ぜひご覧ください。

▼Aさん
・ハクサイの苗を見たのが初めての私、また腰痛持ちの私は、腰をかばい、緊張しながらの植え付け作業でした。汗が目に入る位の暑さの中での作業でしたが、達成感を充分に感じました。
・去年が全滅だったことを知ったとき、「今年こそは育ってほしい」と、心の中で祈りました。
※シニア大学生

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(流しトマト)

▼Bさん
初めて夫が子どもたちと参加しました。大勢の人数に本当にビックリしていました。
子どもたちは「流しそうめん・流しミニトマト・流しお菓子がとても楽しかった!ミニトマトを箸で捕まえるのが大変だった!」と騒いでおりました。ヨーヨーに輪投げにスイカ割り、夏祭りみたいで本当に楽しかったそうです。


▼Cさん
初めての流しそうめんでした。
どんな風に麺が流れてくるのか、何が流れてくるのかワクワクの連続でした。


▼Dさん
夏フェス、どの催し物も子どもが楽しく遊べて、とても良い思い出になりました。
混まないようにグループを分けしていただき、スムーズに遊べたのもよかったです。
運営の皆さん、ありがとうございました。


▼Eさん
夏フェス、とても楽しめました!
グループ分けされていたので、どれもさほど待つことなく出来たのが良かったです。
娘は初のスイカ割りで緊張していたようですが、棒がスイカに当たるととても嬉しそうでした(^-^)
流しそうめんすごく良かったです! あまり体験する事もないですし、親も楽しめました。みんな譲り合いながら食べることができたのも良かったです。

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(ヨーヨー釣り)

▼Fさん
私は参加できなかったのですが、子どもは帰宅すると、「スイカ割りってめちゃくちゃ難しいんだよ!」「ヨーヨー釣りが楽しかった!」「飴とお菓子流れてきて食べちゃった〜♪」と感想を教えてくれました。ヨーヨー釣りはよっぽど気に入ったのか、帰宅するとすぐにもらったヨーヨーをお風呂に浮かべ、また釣って遊んでいました。


▼Gさん
・畑の作業終わりに娘が熱中症になってしまい、社会会館で体を冷やしながら休ませていただきました。おかげさまで体調戻り、夏フェスへ元気に参加する事ができました。ありがとうございました。畑の作業は元気にできていたのですが、社会会館に帰る支度をしてる間に具合悪くなり焦りました。朝早めの時間の作業でしたが、長袖長ズボンに強い日差しもあってやっぱり暑かったですあせあせ(飛び散る汗)
・夏フェス、子どもたち自由に楽しんでいました。一緒に遊んでくれる大人がいたりお友だちがいるのが何より楽しそうでした。
・流しそうめんができる日がまた戻ってきた事になんだか感動しました。お菓子が流れてくると聞いた時の子どもたちの目の輝きが素直で可愛いかったです(笑)
・準備、運営してくださったスタッフのみなさま、ありがとうございました。

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(何が流れるのか見えないようにカーテンを閉めてそうめんを流しました)

▼Hさん
夏フェス参加させていただきました。初めてのスイカ割り、流しそうめんと、子どもたちにとっては初めてづくしで、とても喜んでいました。これぞ夏休み!!っという体験が出来てとても楽しかったです。いつもながらスタッフの皆さんのご準備に感謝いたします。


▼Iさん
・正に夏を思わせる暑さで、水シャワーをメインに楽しめればと参加しました。流しそうめんは、スタッフの皆さんが一生懸命材料を集めて作った流し台のおかげで、お腹いっぱいいただけました。子どもは、スイカ割りが初めて!目隠しも初めてで、言われるがままでしたが、スイカに棒が命中した感触は、新鮮だったようで嬉しそうでした。
・意見で、小さい子どもも多いので、火を使うのは危ないかなとも思いますが、焼きそばやBBQなど、ジュージュー系があるとより楽しめたかなと思います。音楽を流して、夏フェスらしい雰囲気にするのもアリかなと思いました。
⇒ご意見、ありがとうございます!ジュージュー系、音楽、良いアイデアですね!今後の企画の参考にさせていただきます!ありがとうございました。Byいもい農場運営スタッフより


▼Jさん
・夏フェスからの参加でした。子どもは人生初の流しそうめんがとても面白かったそうです。トマトが流れてきた時は大笑い!普段はあまりトマトを食べないのですが「甘くておいしかったー!」と満足そうでした。準備が大変だったと思います。ありがとうございました。
・野菜の植え付けなどにももう少し参加していきたいと思っています。(なかなか子どもとの兼ね合いで参加できていないので)

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(ゲリラミストシャワー)

▼Kさん
・夏フェスありがとうございました。親子とも、とても楽しく参加させていただきました。やはり夏の流しそうめんは盛り上がりますね。トマトもおいしくいただきました。スタッフジュニアたちもテキパキと輪投げ・ヨーヨー釣りの運営をしていて、流石だなぁ、と感心しました。メイン企画ではありませんが、ゲリラのミストシャワーは暑い中で大人も嬉しかったです。子どもは大はしゃぎでした。
・こちらはとても楽しませていただいたんですが、運営スタッフの方の負担が大きい企画だったのではないかと、帰り際は申し訳ない気持ちになりました。参加者が関わるとそれはそれで難しい面があるかと思いますが、夏フェス限定でお手伝いメンバーを募集するなどすると、今後も無理なく継続できるのかなと感じました。稲刈りも楽しみにしております。よろしくお願いします。
⇒ご意見、ありがとうございました!運営スタッフ・ジュニアみんなで楽しませて運営させていただきましたが、もっとみんなで運営を楽しむ視点で、今後の企画運営で活かしてまいります。Byいもい農場運営スタッフより

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(そうめんを味わうお子さん)

▼Lさん
子どもは流しそうめんが楽しかったようでした。ありがとうございました。

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(広間で休む参加者ら)

▼Mさん
夏フェス、とても楽しかったです!子どもたちの夏休み最後の締めくくりになりました。スイカ割りや流しそうめんは、やってみたいなぁと思いつつ、なかなか家では難しい、、と思っていたので、子どもたちもとても嬉しそうでした。トマトが流れてきたりお菓子が流れてきたりしたのも楽しかった!と話していました。


▼Nさん
手作りの夏フェス、子どもたちも私たちも楽しかったです!流しそうめんは、なかなか家ではできないので、良い経験になりました。


次回の参加者レビューもお楽しみ!
posted by 西沢 at 21:16| Comment(0) | 参加者レビュー

2023年08月19日

10th Anniversary 2023 第9回活動報告

▼8月19日(土)の概要
・参加人数:大人41人・子ども45人(合計86人)
・内容:ハクサイ植え付け、ダイコン・シュンギク・聖護院ダイコン種まき、田舎の夏を楽しもう!「天空の夏フェス」
【夏フェスラインナップ】
●食
・流し「そうめん・トマト・お菓子」
・キャベツ&豚のお好み焼き
・和田さんから頂戴した梅を使って作ったシロップの炭酸割り
・スイカ
●遊
・間伐竹の棒でスイカ割り(お手製の目隠しタオルを使って実施)
・間伐竹の竿でヨーヨー釣り(運営スタッフJrたちが運営)
・いもい農場の備品を的に輪投げ(運営スタッフJrたちが運営)
・神出鬼没なサスケの水シャワー(ミスト)

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(夏フェスwelcome看板)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は19日、秋野菜栽培のキックオフとして、ハクサイなどの植え付けを行うと同時に、田舎の夏を楽しんでもらおうと、「天空の夏フェス」と銘打ったお楽しみ企画を開催しました。参加人数は、今年度最高人数。この間の1回当たりの活動参加人数平均でも70人を超えました。たくさんの方々が夏の思い出を作りました。

▼畑の作業は7:30から
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(ハクサイを植え付けする参加者ら)
熱中症対策で、開始時間を前回よりもさらに早めたものの、今日の日差しも刺すような暑さでした。1時間ほど、畑でダイコンの種まきや流しトマト用にミニトマトの収穫をしました。秋野菜の栽培、スタートしました。

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(ミニトマトを収穫する参加者ら)

▼夏フェス、食の企画
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(お好み焼き)
お祭りといえば?「お好み焼き〜!」ということで、いもい農場で初めて作って提供しました。

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(梅シロップ炭酸)
7:30から参加された参加者の労をねぎらうために、和田さんから提供いただいた梅を使って作った梅シロップを炭酸で割って飲みました。

▼夏フェス、遊ぶ企画
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(芋井社会会館屋内に輪投げコーナーを設置)
お祭りといえば?「輪投げ」ということで、運営スタッフJrたちが考え、運営をしてくれました。輪投げの的は、調理室にあるもの。いもい農場らしい輪投げコーナーになりました。

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(間伐した竹を使って作った竿で、ヨーヨー釣り)
社会会館玄関前にヨーヨー釣りコーナーを設けました。こちらも、運営スタッフJrは、参加者全員が楽しめるように場を運営してくれました。

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(噴霧器を使ってミストシャワー)
機械と水の重量20キロを背負い、子どもたちの笑顔が生まれるようミストシャワーを神出鬼没に実施しました。猛暑なので、子どもたちに大人気!噴霧器を除草剤や農薬散布などで使わないからこそできる、贅沢なミストシャワーです。

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(間伐した竹を使ってスイカ割)

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(運営スタッフJr考案のお手製目隠しを使ってスイカ割)
お祭りといえば「スイカ割〜!」ということで、子どもたち(一部大人も)が楽しめるよう、スイカ割を行いました。クリティカルヒットでグシャグシャにならないよう、力は控え目をお願いしていましたが、だんだんとヒートアップ。本気で楽しむ子ども・大人たちがいました。

▼初開催「流しそうめん・ミニトマト・お菓子」
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(調理室直結のパイプから流しそうめん)
こちらも、いもい農場初めての企画で、順番を決めて行いました。そうめんをうまく取れる人、取り逃す人、思い思いに楽しんだ様子でした。そうめんは、長野地域こどもカフェプラットフォームから提供いただきました。場づくりの応援、ありがとうございました。

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(ミニトマトも流水で流しました)
いもい農場ならではのものとして、とれたてのミニトマトを流しました。

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(お菓子を流すときは、子どもたち、真剣にパイプの先を見つめていました)
お菓子を流すときに、流し始めと流すものが分からないよう、調理室のカーテンを閉めて、「いつ流れるのか、何が流れるのか」、わからないようにしてお菓子のサービスタイムを実施しました。子どもたちの真剣な眼差しと、流れてくるものをゲットして喜ぶ顔は、素敵でした。

■次回は9月9日、稲刈りと文字絵リンゴ作り、落果リンゴスイーツです。活動報告、お楽しみに!
posted by 西沢 at 22:20| Comment(0) | 【活動報告】食農体験

2023年08月14日

夏フェス準備、進行中!

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(流しそうめん用に(有)青柳設備様より頂戴したビニールパイプ)
8月19日、田舎の夏を楽しもう!「天空の夏フェス」の開催に向けて、さまざまな準備を行いました。その様子をお伝えします。

【夏フェスラインナップ(予定)】
●食
・流しそうめん(いろいろなモノが流れてきます)
・お好み焼き(キャベツ・豚)
・梅シロップ(和田さんから頂戴した梅を使ったシロップで乾杯)
・スイカ(スイカ割をした後、いただきます)
●遊
・スイカ割り(屋外)
・ヨーヨー釣り(屋外)
・輪投げ(屋内)
・神出鬼没なサスケの水シャワー(屋外)

▼千曲市の(有)青柳設備様よりビニールパイプを寄贈いただきました
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(調理室でそうめんを茹で、水で締めて、調理室から直接そうめんを流すことができるよう工夫)
流しそうめんの資材について相談に乗っていただいた千曲市の(有)青柳設備様より、ビニールパイプを頂戴しました。活動へのご理解とご協力をいただき、感謝です。楽しい思い出作りで、大切に活用してまいります。

▼ヨーヨー釣りの資材は竹を活用
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(田んぼの横から竹を調達)
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(竹を使って、ヨーヨー釣りの竿を作成)
手作りの竿で、ヨーヨー釣りを楽しんでもらおうと、浦中代表と参加者の福田さんのお二人で、竹を調達、その竹から竿を作りました。
このほか、輪投げの準備も行いました。夏フェス準備、進行中です!

▼安全な場への準備
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(万が一のハチの被害に備えて、準備した対策品)
今後、ハチの活動が活発化してくることに備えて、畑設置用・田んぼ設置用・社会会館設置用の3本、ハチ・アブバズーカージェットを準備しました。ハチを刺激しないで、これを使わないことが一番ですが、万が一に備えていきます。
posted by 西沢 at 20:25| Comment(0) | 活動こぼれ話

2023年08月13日

農道清掃と秋野菜栽培の準備をしました

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(農道清掃を行う参加者ら)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は12日、大人4人・子ども3人の合計7人が集まり、農道の草刈りと側溝・路面清掃、拠点の芋井社会会館の草刈り、秋野菜栽培の準備を行いました。

▼運営スタッフのほか、参加者を交えて、清掃活動
7月末の雹と突風で、枝葉が路面に散乱しました。運営スタッフだけでなく、参加者全体に声かけを行い、清掃活動を行いました。側溝と路面にたまった枝葉を清掃器とほうきで掃除。社会会館は、全面的に草刈りを行い、お盆前にきれいにしました。

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(路面に散乱していた枝葉を除去)

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(拠点の芋井社会会館の草刈り)

▼畑を秋野菜栽培できるようにチェンジ
前回の活動で牛糞堆肥を施肥し、今回、耕運機をかけてマルチを敷きました。秋野菜栽培準備が完了しました。
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(牛糞堆肥と苦土石灰を施肥し、耕耘)

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(マルチを敷いてハクサイ・ダイコン栽培準備)

▼ご褒美!
今日の作業のご褒美として、ミニトマト収穫し放題と、浦中代表から摘果リンゴを使ったパウンドケーキの差し入れがありました。ミニトマトは、次回活動で「流される」ものになり、パウンドケーキは9月の活動で「労をねぎらうご褒美」になる予定です。

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(ミニトマト収穫し放題!)

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(摘果リンゴを使ったパウンドケーキ)
posted by 西沢 at 07:41| Comment(0) | 活動こぼれ話

10th Anniversary 2023 第8回参加者レビュー「参加者とともに」

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天空の里 いもい農場は、毎回、活動終了後に、参加者の皆さんから感想をお寄せいただいています。その声は、活動がどのような場だったのかを可視化する、いわゆる宣伝部長!普段は高齢者がほとんどの静かな集落ですが、そのフィールドから生まれるさまざまな声を、ぜひご覧ください。

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▼Aさん
ジャガイモ堀り、暑い中でしたが宝探しのように子どもたちも喜んで掘って収穫していました。農家の方々のご苦労が身に染みました。収穫した野菜のカレー、最高においしかったです!!みんなで食べるカレーは、やっぱりおいしいですね!!ありがとうございました。


▼Bさん
・ジャガイモ収穫は強い日差しの中でしたが、「収穫作業」は、やはりテンションあがるもので、夢中で作業しました。茎の姿が見えないところも、掘り起こすと、ジャガイモがちゃんと埋まっていました。採れたての野菜で作ったカレー、とてもおいしかったです。
・枝豆を抜く作業(枝豆との綱引き)が楽しかった。(小2)
・シャベルで土をザクッと掘る感触が気持ちよかったです。(小4)

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(枝豆を運ぶ子どもたち)

▼Cさん
・前日夜の雨で影響が出ないか心配でした。それどころかいつも以上に天候にも恵まれ、どんどん暑くなる過酷な環境となりました。
・畑での収穫はジャガイモ、ニンジン、枝豆、ミニトマト等が取れ、早速食事の材料に早変わりとなっていました。ジャガイモは茹でた事で溶けるくらいでした。トマト入りのカレーとてもおいしく頂きました。
・リンゴの摘果とシナノスイートへの袋掛け。せっかくここまで育ったリンゴを摘果しました。摘果リンゴを回収し、デザートに変身して返ってくるようです。摘果リンゴはとても爽やかな香りがして、おいしかったです。(ちょっと味見しました)
・袋掛けは袋に上手く入れる点、閉じる方法などコツが必要でしたが、即慣れて作業する事ができました。一部被せる作業で落果してしまう立派なリンゴがとても惜しく残念に感じました。このまま大きく育ってほしいと思います。"


▼Dさん
ジャガイモ掘りに参加しました。土をスコップで掘り返す作業がなかなか大変でしたが、一度掘ってしまえば、色んな大きさのジャガイモがゴロゴロしていて、子どもたちも楽しそうに収穫していました。みんなで頂いたカレーも野菜もとてもおいしくて、たくさんおかわりさせて頂きました。スタッフの皆さんの準備のおかげで、子ども共々大変良い思い出となりました。ありがとうございました。


▼Eさん
8時からの作業は気温も高いため 更に前倒しでやった方がいいのかなって思いました。


▼Fさん
久しぶりの大勢で食べるご飯はおいしかったです!

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(畑から収穫したての野菜、調理室に入荷しました)

▼Gさん
参加させて頂き、ありがとうございました。
暑い中でしたが息子は「とても楽しかった」と帰宅してからも言っていました!
ジャガイモやトマト、枝豆もとても新鮮でおいしく、子どもだけでなく大人も採れたての野菜ってこんなにおいしいんだ!と、興奮しました。"


▼Hさん
上の娘はミニトマト・枝豆・ピーマン等の収穫へ、私と下の娘はジャガイモ掘りの二手に分かれて作業。今回は、暑さにヘロヘロになりながらの作業となり、上の娘がどんな感じにしていたのか気にすることはできませんでした。が、食事の時に「トマトはつまみ食いしながら、枝豆は引っこ抜いてからもいで洗った」と、話してくれて、できることはしたようでした。カレーの味が更に格別だったようで、お代わりしていました。

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▼Iさん
1時間遅刻した私たち親子に、温かく声をかけてくださり、またカレー作りに参加出来るよう、子どもが出来そうな仕事をセッティング、ご配慮、本当にありがたかったです。終了時も娘が台所仕事をしたがり、皆さんが洗い物等、お取り込み中のところ、小さいのが(娘)うろちょろしてしまい、お邪魔だったにもかかわらず、嫌がらずに迎え入れてくださり、ありがとうございました。しかも、娘が手伝いたそうだなと察知してくださり、手に取りやすい小さめの洗い終わったお皿を渡してくださり、お皿拭きのお仕事をさせてもらえたこと、本人は満足したようで、本当に感謝しています。ありがとうございました。


▼Jさん
いつもより1時間早い集合でもあの暑さ!農家の方々の苦労が偲ばれます。私は子どもとトマトや枝豆の収穫をしながら、トマトのつまみ食い。とっても甘くて、たくさん食べたくなるのを必死に我慢しましたが、子どもの手は止まりませんでした…。カレーも枝豆も用意してもらった料理はどれもおいしく、子どもたちもおかわりをたくさんしていました。

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(カレーを煮込む滝沢さん)

▼Kさん
カレー作りに参加しました。たくさんの野菜が収穫できて、収穫後すぐに新鮮な材料で作った料理は格別でした。娘は家ではあまり料理の手伝いをしないのですが、野菜洗いをしたり、何か出来ることはある?と聞いてきたり、成長を感じました。
分けていただいたジャガイモは、家で煮っころがしにして食べました。ホクホクでとてもおいしかったです。


▼Lさん
とても暑い日でしたが、子どもはジャガイモの収穫に夢中になっていました。そのあとカレーを食べるまでの時間にお友だちと遊べたのが楽しかったようです。ジャガイモの煮っころがしがおいしくて子どもも私もたくさん食べてしまいました。


▼Mさん
芋井の野菜が入ったカレーは、ほんっとに美味しかったです!ふだんは少食な息子もおかわりして食べていました。


▼Nさん
午前中といえども、かなりの暑さでヘトヘトになりながら作業を終えて戻ったら、元気に走り回る子どもたちが。あの炎天下で作業をしても、子どもの元気は無限大だとつくづく感じました。
カレーなど絶品で、3杯もお代わりしてしまいました。とてもおいしく、本当にご馳走さまでした。


次回の参加者レビューもお楽しみ!
posted by 西沢 at 06:48| Comment(0) | 参加者レビュー

2023年08月06日

10th Anniversary 2023 第8回活動報告

▼8月5日(土)の概要
・参加人数:大人39人・子ども33人(合計72人)
・内容:ジャガイモ収穫、野菜収穫、リンゴの摘果、文字絵リンゴ作り(袋掛け)、新ジャガを使った大鍋カレー作り、昼食交流

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(天空の夏カレーセット)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は5日、4月にみんなで植えたジャガイモを収穫し、それを使ったカレーを作って味わう活動をしました。

▼ジャガイモ収穫
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(子どもシャベルで掘り出す親子)
熱中症対策で、開始時間を1時間早めたものの、今日の日差しは刺すような暑さでした。目印はつけておいたものの、ジャガイモの茎が完全に枯れ、宝探しのように芋ほりを行いました。

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(牛糞堆肥を施肥する参加者)
ジャガイモ収穫したのち、秋野菜に場所を切り替えるため、牛糞堆肥を施肥しました。傾斜地で機械化ができない場所は、人力が頼り。これが中山間地域の現状です。

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(社会会館のシート上に広げたジャガイモ)
今年のジャガイモは、梅雨の長雨で葉っぱの成長が鈍く芋の成長がいまいちでした。天候に左右される農業は難しいことを痛感する結果でした。

▼文字絵リンゴ作り、スタート!
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(シナノスイートに日よけの袋をかける参加者ら)
長野市きらめき隊と共同で実施している、4年目を迎えた「芋井」文字絵リンゴ作り。今日、最終摘果を行い、その後、くっきり文字が浮かび上がるように遮光袋をかけました。1か月後、大きくなったリンゴたちにシールを張り付け、文字を浮かび上がらせます。

▼ミニトマト収穫
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(虫かごにミニトマトを収穫する子どもたち)
いもい農場のミニトマトのアイコは、たっぷり日差しを浴び、実が締まった甘いのが特徴です。ジャガイモ収穫に参戦できない小さな子どもたちは、一生懸命収穫をしてくれました。

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(ミニトマトつまみぐい〜!)
畑があまりにも暑すぎ、水分補給にもアイコが役に立ちました。「おいしい〜」と、あちこちから声が上がりました。

▼枝豆収穫
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(枝豆を全身の力で根っこから抜く子ども)
枝豆は、ちょうどよく実がぷっくりし、今日収穫をしました。

▼料理部隊の様子
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(かまどで大鍋カレー、調理中)
これまでは、社会会館の大きな鍋でカレーを作っていましたが、キャパが足りないため、初めて大鍋で作ることにしました。鍋番・火守、チームワークよく準備を進めました。

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(調理室で料理用のジャガイモを洗う子どもたち)

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(枝豆もぎをする親子)

▼昼食交流
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(完成した料理)
畑と調理の作業チーム、両方の力を合わせて料理が完成しました。いもい農場の野菜たちは、形は変でも味は天下一品。野菜嫌いの子どもも不思議と食べられちゃうおいしい野菜です。

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(料理の説明のあと、みんなで「いただきます!」)
いもい農場恒例の、みんなで「いただきます!」を久しぶりに行いました。たっぷり作ったカレーは、ほぼ完食。「とれたて野菜をすぐ調理して味わう活動」を存分に楽しみました。

■次回は8月19日、ハクサイ植え付け、ダイコン種まき、田舎の夏を楽しもう!「天空の夏フェス」です。活動報告、お楽しみに!
posted by 西沢 at 09:47| Comment(0) | 【活動報告】食農体験