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2023年07月28日

10th Anniversary 2023 第7回参加者レビュー「参加者とともに」

天空の里 いもい農場は、毎回、活動終了後に、参加者の皆さんから感想をお寄せいただいています。その声は、活動がどのような場だったのかを可視化する、いわゆる宣伝部長!普段は高齢者がほとんどの静かな集落ですが、そのフィールドから生まれるさまざまな声を、ぜひご覧ください。

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(「オモダカブーケ」を手に、田んぼの草取り、終了しました♡)

▼Aさん
農家の朝、涼しい空気がとても気持ちよかったです。1日がとても充実していました。ひと仕事してからの朝ごはん。採れたの野菜をふんだんに使って、本当においしかったです。
探蝶会も親子ともども、夢中になりました。普段、見かけている蝶や初めて見る蝶・・・。天尾先生の話しが興味深く楽しかったです。模様から付けられている蝶の名前が多く、覚えやすかったです。ありがとうございました。

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(ニンジンの間引きを行う、浦中代表と高大生)

▼Bさん
・早朝5時の参加。「起きられるか?」非常に心配でしたが、なんとか起床。雨降りの状況が気になりながら時間内に到着できました。
・陽も登り始め、雨も止み、作業に取り掛かりました。先週の雑草取りの時間に比べ、暑さ対策はやはり朝早いメリットとして大いにあると感じました。
・リンゴの摘果、木の高い所やこれまでの時間が足りず対応出来ていなかった所などから手付かずの箇所を行いました。枝や葉を掻き分けながら作業を進め、途中の休憩で作業を止め寒さを感じるまで、雨つゆで衣服が濡れていることに気が付かないくらい夢中に作業を行いました。
・作業を終え朝食をとてもおいしくいただく事ができました。おかずもご飯がとても進むものばかりで、たくさんいただきました。採れたてのニンジンもおいしかったです。

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(蝶の説明を行う天尾さん)

▼Cさん
朝5時集合、起きられるかドキドキしましたが、新鮮で楽しかったです!朝の山の空気が気持ちよく、良い朝のスタートができました。探蝶会では予想よりたくさん蝶を見つけ、獲ることができて感動しました!

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(子どもクワで草取りを行う子ども)

▼Dさん
朝5時なんて無理!と思っていましたが、なんとか間に合って参加できました。農作業をして、朝ごはん食べて、探蝶会までしたのに、まだ午前!1日が本当に長く感じて充実の1日となりました。
息子が毎年楽しみにしている探蝶会。でも私たち大人も夢中になっていました。楽しかったです。普段、「あー飛んでるな」くらいに見ていた蝶も、探蝶会の後は「あれは何蝶かな?」と、とても愛しい存在になりました。

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(長〜い網で、高い箇所の蝶の採り方をデモンストレーション)

▼Eさん
息子(7歳)、5時集合は大変だったそうですが、「朝は涼しくて良いよね」と言っていました。蝶々探しがとても楽しかったようです。もっといろんな生き物探しがしたい!!と意気込んでいます。

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(「あまのがわであそべますように」)

▼Fさん
探蝶会に参加をさせていただきました。天尾先生が捕まえ方のコツを教えてくださり、なんとか蝶を捕まえることができ、娘も嬉しそうでした。あみの使い方や捕まえ方のコツは大人でも知らないことがたくさんあり、私自身とても勉強になりました。先生のカバンの中から生きた蝶が出てきたのがマジックのようで面白かったです。
貴重な体験ができました。ありがとうございました。

▼Gさん
探蝶会に参加しました。
娘は虫取りをしたのは初めてで少し苦戦していましたが、最後には3種類4匹捕まえることができ、とても喜んでいました。楽しく参加できて良かったです(*^^*)"

▼Hさん
残念ながら我が家は小さい蝶一匹しかとれませんでしたが、他の参加者の方々が採集した蝶を見て、こんなに沢山の種類がいたのだと驚かされました。天尾先生の解りやすい解説で蝶のことをもっと知りたくなりました。今度公園で虫取するときは、蝶の種類にも注目してみようと思いました。

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(高校生と仲良く蝶々探し)

▼Iさん
朝、緊張していた地域まるごとキャンパスの高校生、帰るころには子どもたちと手をつないで遊んでいて、和やかな雰囲気で素敵でした。

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(朝食づくりを行う参加者ら)

▼Jさん
朝の時間を有効に使うことが出来た。

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(朝食をみんなで「いただきます!」)

▼今年、泣く泣く参加できなかったKさん
早朝集合の農家の朝。いつもは起きない時間に子どもたちを連れて・・・。去年は芋井会館に向かう道中で動物を見つけて子どもたちと車中で大騒ぎしたこと、探蝶会も子どもたちに先導されながら網を使って蝶を捕まえたことを思い出しました。今回は地区のお祭りと重なってしまい参加できず残念でした。

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▼地域まるごとキャンパスの学生の感想(原文のまま)
※活動参加の感想たくさん寄せていただきました。そのうち、「バスを使って行き来した感想」について、高大生5人の生声をお届けします。

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(君(高大生)をのせて走るバス)

●M.Nさん(高校生)
アニメでしか見たことのない、人のいない緑に囲われた山の中のああいうバス停を初めて見た。募金によるお金を使わせていただき、私たちがバスに乗ることによって、バスの運営に貢献できることがとても良い活動で素敵だと思った。
広瀬のバス停がほとんど使われることがないことと、本当にお客さんがあの大きなバスに1人しか乗っていないことに驚いた。だんだん、長野駅に近づいていって街の景色が出てくれば、乗る人も増えていったことに気づいた。見える景色が、街と違っていて自然の緑がとても良かったので、それを活かしてバスの運営に繋げられないかなと思った…!きらきら

●Rさん(高校生)
使っている人が少ないからもっとボランティア活動を活発化させたり、いもい農場の周辺で何か活動出来れば多くの人が利用してくれるのではないかなと思った。

●M.Hさん(高校生)
バスしか交通手段がない方もいらっしゃるということを伺って、もしバスがなくなってしまえば住めなくなるということだから、地域に人を留めるためにもバスは必要なんだなと思いました。でも、車を運転できる方は車を使うと思うので、誰かが使い続けるというのも難しいことなのだと知りました。少し前に、高齢者の免許返納が話題になりましたが、交通手段がない等の事情で返納できない方もいるのではと思いました。

●めいさん(大学生)
山道が狭くて、ハラハラした。乗車している人もとても少なく、バス運行の維持が課題なんだなと思った。

●さきさん(大学生)
道が少し狭かったり、ガタガタしたりがあったけど、途中で見える景色がとても綺麗でした。特に、木から見える景色。

次回の参加者レビューもお楽しみ!
posted by 西沢 at 22:10| Comment(0) | 参加者レビュー

2023年07月27日

フィールドの安全確認も兼ね、草刈りをしました

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(刈払い機と手作業で草刈り。終了!)
天空の里 いもい農場は22日5:00から、運営スタッフ3人が集まり田んぼとブルーベリー横の遊休農地の草刈りを行いました。気温20℃の涼しい朝5:00から作業を開始し、日が差して気温が上昇し始めた7:00に終了。肉体的に無理しない範囲で実施しました。マダニやハチの被害がないことを願って、草刈りを行いました。

▼田んぼののり面
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電気柵を設置するために稲際を草刈りを行い、今日は、のり面の草刈りをしました。木ともいえるような草の茂みからガードレールが出現し、自己満足ですが、一定成果を見ることができました。この写真だけで、2時間みっちりかかりました。

▼獣の住処にもなりつつある草むらを除去
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(150pを超えるような草むらの除去をすすめる谷川さんと五味さん)
田んぼののり面は事務局の西沢が。遊休農地は谷川さん。そこで葛に巻き付かれているバラや南天救出に五味さんが手作業で草取りに当たりました。

▼まだまだ続く、草刈りループ
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これでしばらく、この場所は良いかもしれませんが、他の場所で未着手もあり、草刈りループ。安全確保を第一に、できる時に、できる範囲で、できる人が対応していきます。

▼お手植えした田んぼの苗も、スクスクと育っています
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(上の田の様子)
参加者と追加植えを含めて、全面手植えをした田んぼ。稲穂も出始め、順調に育っています。お米づくり、田んぼの中干し期間も終え、いよいよ終盤に入ります。
posted by 西沢 at 15:13| Comment(0) | 活動こぼれ話

2023年07月22日

10th Anniversary 2023 第7回活動報告

▼7月22日(土)の概要
・参加人数:大人36人・子ども27人(合計63人)
・内容:朝5:00集合「農家の朝」体験、朝食作り、七夕飾り、探蝶会、田んぼ電気柵設置、ジャガイモ試し掘り

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(朝5:00に集合した参加者のみなさん※5:15に撮影)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は22日、恒例の朝5:00集合企画を開催し、日の出を多くの参加者と迎える中、草取りなどを実施しました。朝食をみんなで食べた後は、広瀬地区をフィールドに、3年目の探蝶会を開催し、里山に住む蝶について知る機会としました。

▼朝5:00集合!「農家の朝」体験
天空の里 いもい農場の恒例の5:00集合企画。農家の朝、飯前仕事を体験しようと企画を行い、大勢の方が集まり、草取りや収穫、朝飯作りに取り組みました。一番早い方は3:00起き。小さいお子さんもいる中で、みんなでそれぞれの持ち場で作業をしました。

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(ブルーベリーと綿花・田んぼの草取り)

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(畑で最後のジャガイモの草取りと、リンゴの摘果)

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(長ネギや落花生の箇所の草取り)

▼朝食をみんなで!
畑の作業と並行して、野菜の収穫を行い、とれたての野菜を朝食の材料にして料理を作りました。作った朝食は、お味噌汁・ご飯を含めて6種。贅沢な食卓になりました。

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(今朝の収穫物)

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(指示を出しながらみんなで調理をする北原さん)

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(朝食)
玉ねぎはいもい農場で栽培していないため、JAながの芹田支所様から寄贈いただき、活用しました。それ以外は、基本的にいもい農場の野菜をフル活用。当初、味噌汁だけの予定でしたが、収穫物の種類がたくさんあったので、調理室チームで話し合って、たくさんの料理を作ってくれました。

▼3年目の探蝶会、開催!
天空の里 いもい農場の活動を応援いただいている山楽会さんから、蝶に詳しい天尾先生をお招きして、蝶々探しのフィールドワークを実施しました。毎回同じ時期に開催していますが、1年目は8種類、2年目は9種類、今年は10種類の蝶をみんなで見つけることができました。観察会では、参加者から質問がたくさん出て、天尾先生が分かりやすい解説をしていただきました。

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(蝶の採取の仕方を伝える天尾先生)
このフィールドワークで使う虫取り網は、昨年12月に、潟jッチ様からクリスマスプレゼントとしてプレゼントいただきました。その旨を事務局から参加者へ伝え、初めて本格的に活用。楽しく蝶を採取することができました。

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(蝶を採取する参加者ら)

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(採取した蝶をみんなで見て観察)

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(天尾先生を中心に、「楽しかったですか??」「はーい!!」で記念写真)

■次回は8月5日、ジャガイモ収穫、新じゃがカレー作りです。活動報告、お楽しみに!
posted by 西沢 at 21:47| Comment(0) | 【活動報告】食農体験

2023年07月17日

BLOG、投稿500回になりました!&草刈隊の活動報告

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(7/15、暑い中、草取り、やりました!)

天空の里 いもい農場では、情報発信をBLOGを軸に進めています。
2015年4月5日にBLOGを開始して、今回の投稿で500回目を迎えました。
※活動開始の2014年はFacebookのみで情報発信

記念の第1回目の活動回の様子、ぜひご覧ください。

2015年の第1回目の様子

この時は、まだ生まれたての天空の里 いもい農場で、耕運機も無く、手作業の活動でした
引き続き、私たちの活動をどうぞよろしくお願いします。

▼7/15(土)特別企画「草取り隊」実施
第5回と第6回は、「おいしい野菜作りのための草取り」をテーマに企画しましたが、それぞれ、雨による順延や活動内容の変更を行い、草取りができませんでした。7/22に第7回目の活動でも草取りを行いますが、その日だけの対応は難しいと判断し、7/15に特別企画「草取り隊」を実施しました。
この日は、大人9人・子ども4人の合計13人が集まり、ひたすら草取り。途中雨に降られましたが、時間いっぱい、できるところまで草取りをしました。梅雨時の草の勢いを肌身で感じながら、中間管理の草取りを思う存分対応しました。

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(開始前の朝礼)

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(ジャガイモの箇所を草取り)

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(ネギやサツマイモの箇所の草取り)

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(草取りで、地面の色が見えるようになりました)

▼7/17は刈払い機隊の草刈りを実施
この日は、刈払い機を取り扱う運営スタッフ2人が集まり、田んぼ・リンゴ畑の草刈りを行いました。日差しは梅雨明けを感じるほど刺すような日差し。朝7:00からの作業としましたが、1時間
少々で、バテバテ。もっと早い時間から対応する必要性を痛感した草刈りになりました。
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(田んぼののり面の草刈り。実施できたのは一部のみでした)

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(リンゴ畑の草刈り。こちらも、実施できたのは一部のみでした)

posted by 西沢 at 18:57| Comment(0) | 活動こぼれ話

2023年07月16日

10th Anniversary 2023 第6回参加者レビュー「参加者とともに」

天空の里 いもい農場は、毎回、活動終了後に、参加者の皆さんから感想をお寄せいただいています。その声は、活動がどのような場だったのかを可視化する、いわゆる宣伝部長!普段は高齢者がほとんどの静かな集落ですが、そのフィールドから生まれるさまざまな声を、ぜひご覧ください。

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(講師作成のうどん玉)

▼Aさん
小学一年生と年少の子どもで参加しました。
一年生の息子は、田んぼを見て、前に植えた苗が大きく成長していてびっくりしていました。また、年少の息子は、畑でカブが採れて喜んでいました。
うどんは子どもたちの大好物なので、作る前からワクワクしていました。いざ作り始めると、子どもたちなりに習った通りに一生懸命やってくれました。生地に水を回して手で混ぜたり、足で踏んだりと、初めてづくしでしたが、なんとか形になりました。家に持って帰ってから夕食で続きも子どもたちとやりました。太さがバラバラで、かなり個性的な麺に仕上がりましたが、味は抜群で家族みんな大変おいしく頂きました。また家でも作ってみようと思います。とても良い体験になりました、ありがとうございました。

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(広間にシートを敷いて、家族ごと体験)

▼Bさん
初めてのうどん作りでした。
塩水と粉を混ぜる所が難しかったです。子どもたちに任せた所、ドパーと塩水が入ってしまいました。袋の上から踏んでこねる?というのが楽しかったそうです。
家に帰ってからは、西沢さんのお手本を思い出しながら行いました。子どもたちがうどんを切ったのですが、ほうとう風、ひやむぎ風の太さでした!
冷やしで食べましたかが、いつものうどんよりおいしく感じました。
ありがとうございました。

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(小麦粉に塩水を混ぜる参加者ら)

▼Cさん
帰って来てから、子どもが生地を伸ばしてうどんサイズに切っていました。
切ったうどんを保存しておいたら夕方にまたベトベトしていたので、また練り直してうどんを切りました。太い麺、細い麺、それぞれ違って、味わい深かったです。自分で1から作ったことで本当に嬉しそうでした!

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(うどんを盛り付ける運営スタッフら)

▼Dさん
カブを収穫したり、うどん作りをしたりと子どもはとても楽しんだようで良かったです。野菜嫌いで普段はほとんど食べませんが、自分で収穫してお土産に持ち帰らせてもらったカブは、お味噌汁にしたところ、全部食べていて、嬉しかったです。うどん作りでも、子どもが大学生のお姉さんともお水の計りや小麦粉をとるときなどに交流でき、良かったです。お土産に持ち帰らせてもらったうどんは、家で茹でて食べました。ただ、切るのがうまくいかず、太かったりして、茹で時間を調整しましたが、一部火が中まで通っていなかったり、ムラが出来てしまいました。それでも子どもは嬉しかったのか、たくさん食べていましたし、家族のみんなにうどんをよそって振舞ってくれました。うどんの回に参加でき、良かったです。準備や片付け等々してくださったスタッフの方々に感謝します。ありがとうございました。

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(縁側で釜揚げうどんを試食する参加者ら)

▼Eさん
初めての手打ちうどん作り、意外と少ない手順で粉からうどんが作れる事に驚きました。
帰宅後、生地を伸ばして切って茹でる作業を子どもたちでやりました。太い麺になったために固茹でうどんとなってしまいました。私は竹輪麩のようで、これはこれでおいしいと思いましたが、るんるんで楽しみに試食した息子は「おいしくない…骨折り損のくたびれ儲けだ…。」と意気消沈していました^^;
気を取り直してリベンジしたいと思います。

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(前回の活動の田んぼの生きもの探しで書いてもらった絵を貼り付けた壁新聞を披露)

▼Fさん
平日に降雨のタイミングがあまり無いのに、「週末に限って、しかも土曜日(8日)が本降りでは無く作業が出来たのかもしれないなぁ〜運営の方々の判断が難しく大変だ〜」と考えつつ、畑にてカブ・ネギ・ピーマンの採取。および、ジャガイモ畑の背の高い雑草との闘いを行いました。雑草も畑の栄養が良いのか元気に育っており、なかなか苦戦しました。
(他の場所で)そば作りの体験を最近したばかりで、うどん作りはその違いを考えながら行いました。加水させる際、持ち込んだボールが小さいため最初苦戦しましたが、徐々にコツを掴んで混ぜることが出来ました。ビニールを用いて生地を捏ねる際、破けてしまわないように気をつけて進め、弾性のある仕上がりにすることができました。
今後も自宅で作って見ようか?ツールを揃えて見ようか?と心の中で思いながら スタッフの方の説明を伺っていました。
うどん作りの後、実際いただいた釜揚げうどんもとてもおいしく、楽しかったです。

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(やまびこ体験、大声を出す参加者ら)

▼欠席された方の声
(Gさん)
開催予定日だった8日は下の娘のお楽しみ幼稚園だったので、久しぶりに小2の娘と2人で参加できるはずだったのに。残念なお天気に見舞われて、娘の大好きなうどんを作ることが出来ず本当に残念でした。

(Hさん)
申し込みの時から楽しみにしていた、うどん作り体験の会…。順延でどうしても参加できずでした。残念!!(BLOGを見て)すごくおいしそうですね〜うらやましい〜

▼練習を重ねた運営スタッフの声
(Iさん)
今回のうどん作りは 先週自分自身が体験した事もあり 基本全て息子にやってもらいました。ペットボトルに塩を入れるのは 口が小さい事もあって塩をこぼすアクシデントがあったものの 一人で作り上げた嬉しさから いつものうどんよりおいしいと喜んで食べてくれました。なお、家でのうどん作り続きは2回目という事、事前に西沢さんからのアドバイスもあり 困りごとなく作る事できました。

▼地域まるごとキャンパスの学生の感想
・寮でうどんをみんなに振る舞いました。おいしくゆであがりみんな喜んで食べていてうれしかったです。(県立大学生)

・(BLOGで)たくさんの方と交流を深めながら活動に取り組まれている様子が見られて、想像以上の楽しさがあるのだと気づきました。うどん作りが楽しそうだし、おいしそうで、自分も子どもたちも大切な思い出作りができていてとても素敵だと思いました。子どもたちの思い出や山での楽しみに触れるお手伝いを、はりきってやってみたいです…!きらきら(次回、初参加予定の県立高校生)


次回の参加者レビューもお楽しみ!
posted by 西沢 at 11:14| Comment(0) | 参加者レビュー

2023年07月09日

10th Anniversary 2023 第6回活動報告

▼7月9日(日)の概要
・参加人数:大人17人・子ども14人(合計31人)
・内容:ちょっとだけ畑の草取り、手打ちうどん作り体験

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(うまいうどんを茹でる!)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は9日、前日までの雨により8日に予定していた活動を順延し、畑の草取り、手打ちうどん作り体験を行いました。

▼畑の作業
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(ジャガイモの畝間の大きな草を取る参加者ら)
雨天順延としたものの、梅雨の読めない天気でした。今朝まで雨が降っていたものの、何とか畑に入れる状況だったので、草取りを実施しました。

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(長ネギを薬味に収穫)
まだ収穫適期ではありませんが、今日のうどんの薬味に3本ほど収穫しました。

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(日頃のストレス発散!?やまびこ体験)
今日のスケジュールで少々時間があったので、畑の近くのやまびこスポットで「ヤッホー!」。やまびこを体験しました。日頃、大声を出す機会が少ないのか、参加者らは、スッキリした顔をされていました。

▼うどん作り体験
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(畑の作業中に、事務局で体験準備と、試食用のうどん作り)
天空の里 いもい農場のうどん作り体験は、2018年以来、5年ぶりの実施。2018年のうどん作り体験は、参加者が20人ほどでしたが、今回は、8日の申し込みで81人。雨天順延で31人。コロナ禍も加味し、おいしいうどん作りのコツを伝え、おうちに帰って体験の続きをしてもらうやり方で実施しました。

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(講師を務める事務局の西沢)

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(おいしいうどん作りの基本、計量。水を計量する参加者)
計量をいかに効率よく行うか考えて、ペットボトルの水と軽量済みの塩・小麦粉を各家庭に配布しました。

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(順番に水回しをする家族)

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(足踏みをする子ども)
小麦粉にまんべんなく水を行き渡せる水回し。フレークのようになるよう、コツを伝え、それぞれでやってもらいました。その後、生地をまとめ、たたむように足踏みをしていきました。

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(生地を伸ばし、麺切のデモンストレーション)
今回、参加者に実施してもらったのは、ここまでの生地作り。残りの工程は、事務局から実演をしながらコツをお伝えし、お家で打ち立てのうどんを楽しんでもらうこととしました。

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(縁側で思い思いに試食のうどんを食べる参加者ら)

■次回は7月22日、朝5:00集合「農家の朝」体験、朝食作り、探蝶会です。活動報告、お楽しみに!
posted by 西沢 at 20:31| Comment(0) | 【活動報告】食農体験

2023年07月02日

農道清掃(草刈り)と第6回活動の準備をしました

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(久しぶりの、みんなで「いただきます!」)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は2日、恒例の中道農道の清掃と、第6回の活動の準備として、うどん作りのデモンストレーションと効率的な運営ができるよう、小麦粉や塩などを小分けする作業を行いました。

▼中道農道清掃(草刈り)
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(刈払い機で農道脇の伸びた草を刈っていきました)
農道清掃は、次回活動回だと対応が難しいので、できる時に実施しようと、安全衛生研修受講の3人が集まりました。安全第一で中道農道の草刈りをしました。

▼10周年記念のブルーベリーの初収穫
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(3年枝のブルーベリー、実がつきました)
天空の里 いもい農場10周年記念で植樹をしたブルーベリー、一部の木ですが、実がなり、初収穫。農道清掃のご褒美に、甘いブルーベリーをいただきました。来年は、たくさん収穫できると良いなあ、と期待が高まりました。

▼うどん作り体験のデモンストレーション
先ずは、7/8参加家族が効率よくうどん作り体験に臨めるよう、小麦粉などを家族数で組んでいきました。その1組を使って、事務局の西沢を講師に、うどん作り体験を実施しました。体験後、大鍋でお湯を大量に沸かし、その中にうどんを投入。7/8で試食提供をすることを想定して火力や茹で時間の確認をしました。使用した燃料は、飯島町の座光寺農園さんから提供いただいた、もみ殻を圧縮成形して作られる「モミガライト」。捨てれば産廃、活用すればエネルギーとなるもみ殻で、うどんを茹でました。7/8には、多くの参加者に循環型農業の一面を伝えたいと思います。

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(小麦粉300g・塩13g・足踏み用の袋を1セットに組んでいくスタッフら)

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(運営スタッフを参加者に見立て、実際のうどん作り体験を実施)

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(試食用の15人前のうどんを切る西沢)

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(火力を上げた大鍋にうどんを投入)

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(かまどにモミガライトを投入)

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(15人前の釜揚げうどんを食べるスタッフら)

7/8は、80人近くの方にお越しいただく予定で、試食程度のうどん提供となりますが、おうちでうどん作りが気軽にできる事を伝える機会にしたいと思います。
posted by 西沢 at 20:57| Comment(0) | 活動こぼれ話