天空の里 いもい農場は、毎回、活動終了後に、参加者の皆さんから感想をお寄せいただいています。その声は、活動がどのような場だったのかを可視化する、いわゆる宣伝部長!普段は高齢者がほとんどの静かな集落ですが、そのフィールドから生まれるさまざまな声を、ぜひご覧ください。
(ジャガイモ植え付け前に、説明を聞く参加者ら)
▼Aさん
ジャガイモの種芋植え付けの際、始めにジャガイモの名前の由来など「へぇ〜」と思うこといろいろ教えてもらえました。ジャガイモについて知った後に植え付けできたのがすごく良かったです。植え付けのやり方も丁寧に教えてくださって、すごく勉強になりました!
(ブルーベリーの苗木)
▼Bさん
生き物にしか興味がなかった息子(6歳)がジャガイモやブルーベリーを植えてみて、植物にも興味が湧いてきたようです。カレーが楽しみだそうです。
(開講式でご挨拶をされる、長野市芋井支所中澤支所長補佐)
▼Cさん
平地に住んでいるため、坂道下り坂すら珍しく、普段は「抱っこ、抱っこ」と言う2才の娘も、楽しそうに歩いていました。事前のスタッフの皆さんの準備のおかげで、どの作業も楽しむことができました。
野草の天ぷらは、親もワクワク!タンポポを食べるのは初めてでしたが、色も鮮やかで味も格別でした。帰り道、見かけタンポポや菜の花が、食材に見えて仕方なかったです。
土曜日の午前中を有意義に過ごすことができ、とても良かったです。
(天ぷらの種類を説明する運営スタッフジュニア)
▼Dさん
参加者がたくさんいて本当にびっくりしました。去年、参加したことで、説明を聞いて少しだけやることが分かるようになった娘(小2)の成長が喜ばしかったです。ブルーベリーの生育も楽しみです。
(開講式で子どもクワを紹介する運営スタッフジュニア)
▼Eさん
娘がだだをこねているところを他の参加者の方が親切な声かけをしてくださり、申し訳ない気持ちとありがたい気持ちとで支えていただきました。感謝です。それと野菜嫌いな娘がフキの葉の天ぷらを何度もおかわりしていて、驚きと同時に嬉しかったです。
(和田さん(右)から活動の意義についてご挨拶)
▼Fさん
・草笛を教えてもらって、鳴らせるようになって嬉しかった(小2女子)
・ハロウィンカボチャを植えたので、成長が楽しみです(小4男子)
・天気が良く、野の花(タンポポ、シロツメクサ、菜の花などなど)が花盛りで、花を摘んだり草笛を教えていただいて鳴らしたりしながら、親も童心に返って芋井社会会館までの道を歩き楽しかったです。
・野草の天ぷらは、思ったよりクセがなく、どれもおいしくいただきました。天ぷらのタネ(ヨモギ、フキ、菜の花、タンポポ)は、見渡せばあちこちに自生していて、里山は食材の宝庫だなぁと思いました。食べられる野草は他にもまだあるそうなので、機会があれば調理・試食してみたいです。
(子どもクワとシャベルのおうちを備品小屋に整備)
▼Gさん
たくさんの人でびっくり。やることもたっぷり。その中でも、段取りがスムーズで、人の多さが気になりませんでした。駐車場も、きちんと案内され、運営スタッフの皆さんのチームワークを感じました。引き続き、よろしくお願いします。
次回の参加者レビューもお楽しみ!
2023年04月29日
10th Anniversary 2023 第1回参加者レビュー「参加者とともに」
posted by 西沢 at 21:54| Comment(0)
| 参加者レビュー
2023年04月22日
10th Anniversary 2023 第1回活動報告
▼4月22日(土)の概要
・参加人数:大人41人・子ども43人(合計84人)
・内容:開講式、10周年記念植樹、ジャガイモ・長ネギ・ハロウィンカボチャの植え付け、ハツカダイコン・カブ・ニンジン種まき、リンゴへのワラ敷、野草の天ぷら試食
(ようこそ、天空の里 いもい農場へ!!)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は22日、2023年度第1回目の活動を実施しました。
▼開講式
(グランドに集まり、開講式を開催)
2023年度の開講式を開催しました。浦中代表からの挨拶の後、長野市芋井支所支所長補佐で長野市きらめき隊の中澤様より「芋井の地で楽しい思い出を作ってほしいと」と、ご挨拶をいただきました。
▼10周年記念植樹を実施
2023年度、天空の里 いもい農場は10年目の活動に突入しました。山崎副代表から趣旨説明の後、10年活動できたことの記念に10本のブルーベリー(3年樹)を植樹しました。
(植樹を行う参加者)
(10周年記念植樹記念写真をみんなで撮影「植えました!」)
▼子どもたちが主役の「子どもの教室」
(タンポポを洗い天ぷら準備を行う子どもたち)
子どもの教室は、主体的な関わりを体験し、子どものできることを広げる、自己肯定感を伸ばすことを狙いとしています。今回、野草を集め、集めた野草を洗って天ぷらのタネにする作業を子どもたちでやってもらいました。
▼畑での活動
子どもの教室と同時並行で、畑では野菜の植え付けを行いました。畑も、過去最高の人数の受け入れ。近所の農家さんから「賑やかだね」とお声をいただく中、作業分担をコントロールしながら進めました。
(ジャガイモを植える参加者ら)
(長ネギを植える参加者ら)
(ハツカダイコンのタネを筋蒔きする子どもたち)
(リンゴの木の根の周りにワラを敷く参加者ら)
▼調理室の活動
今回の料理の教室は、大勢で油を扱うと危険なので、大人だけで天ぷら作りをしました。子どもの教室との連携で、次から次へと天ぷらを揚げまくりました。今回、ヨモギ・フキ・タンポポを天ぷらにしました。
(天ぷらを100人分揚げる清水さん)
▼野草の天ぷらの試食とインタビュー交流会
(思い思いの場所にシートを広げ、試食を実施)
野草の天ぷらの試食を行うと同時に、インタビュー交流会を開催しました。事務局がマイクを持って、家族単位でシートを広げている所にお邪魔をし、名前、住まい、参加動機や活動に期待したいこと、今日の感想などを聞いて回り、全員で共有しました。
■次回は5月6日、野菜の苗の植え付けと芋井集落オリエンテーリングです。活動報告、お楽しみに!
・参加人数:大人41人・子ども43人(合計84人)
・内容:開講式、10周年記念植樹、ジャガイモ・長ネギ・ハロウィンカボチャの植え付け、ハツカダイコン・カブ・ニンジン種まき、リンゴへのワラ敷、野草の天ぷら試食
(ようこそ、天空の里 いもい農場へ!!)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は22日、2023年度第1回目の活動を実施しました。
▼開講式
(グランドに集まり、開講式を開催)
2023年度の開講式を開催しました。浦中代表からの挨拶の後、長野市芋井支所支所長補佐で長野市きらめき隊の中澤様より「芋井の地で楽しい思い出を作ってほしいと」と、ご挨拶をいただきました。
▼10周年記念植樹を実施
2023年度、天空の里 いもい農場は10年目の活動に突入しました。山崎副代表から趣旨説明の後、10年活動できたことの記念に10本のブルーベリー(3年樹)を植樹しました。
(植樹を行う参加者)
(10周年記念植樹記念写真をみんなで撮影「植えました!」)
▼子どもたちが主役の「子どもの教室」
(タンポポを洗い天ぷら準備を行う子どもたち)
子どもの教室は、主体的な関わりを体験し、子どものできることを広げる、自己肯定感を伸ばすことを狙いとしています。今回、野草を集め、集めた野草を洗って天ぷらのタネにする作業を子どもたちでやってもらいました。
▼畑での活動
子どもの教室と同時並行で、畑では野菜の植え付けを行いました。畑も、過去最高の人数の受け入れ。近所の農家さんから「賑やかだね」とお声をいただく中、作業分担をコントロールしながら進めました。
(ジャガイモを植える参加者ら)
(長ネギを植える参加者ら)
(ハツカダイコンのタネを筋蒔きする子どもたち)
(リンゴの木の根の周りにワラを敷く参加者ら)
▼調理室の活動
今回の料理の教室は、大勢で油を扱うと危険なので、大人だけで天ぷら作りをしました。子どもの教室との連携で、次から次へと天ぷらを揚げまくりました。今回、ヨモギ・フキ・タンポポを天ぷらにしました。
(天ぷらを100人分揚げる清水さん)
▼野草の天ぷらの試食とインタビュー交流会
(思い思いの場所にシートを広げ、試食を実施)
野草の天ぷらの試食を行うと同時に、インタビュー交流会を開催しました。事務局がマイクを持って、家族単位でシートを広げている所にお邪魔をし、名前、住まい、参加動機や活動に期待したいこと、今日の感想などを聞いて回り、全員で共有しました。
■次回は5月6日、野菜の苗の植え付けと芋井集落オリエンテーリングです。活動報告、お楽しみに!
posted by 西沢 at 20:50| Comment(0)
| 【活動報告】食農体験
2023年04月09日
たくさんの方のご応募、ありがとうございました!
(桜が満開の芋井社会会館のグランド)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は8日、年会員の応募を9:00に締め切り、申し込み人数を踏まえて運営スタッフ会議をオンラインで開催、2023年度の進め方を改めて共有しました。他、8日の午後に、長野県みらい基金のクラウドファンディングを活用した備品小屋の改造、9日は、畑の準備作業を実施し、2023年度参加者の受け入れ準備を行いました。
▼過去最高応募人数でした!
(3役は運営事務局の事務所、他のスタッフはオンラインで参加し、会議を開催)
10年目の活動迎えた天空の里 いもい農場。今年は、過去最高の48家族、110名を超える申し込みを頂戴しました。食農体験活動への関心の高さが感じられました。前年に倣った定員を設けていましたが、運営スタッフ全員で話し合い、抽選を行わず、運営を工夫することで全員参加いただけることとしました。この判断には、申し込み者からの参加を希望する熱意がたくさん寄せられ、「抽選できない」「参加者とともにみんなで運営を工夫することで全員受け入れよう」ということになりました。
【飛び入り参加を希望される皆さまへ】
年間全員を受け入れるにあたり、飛び入り参加については、参加できる企画回とできない企画回がありますので、その都度、運営事務局へお問合せください。
▼子ども農具を保管するための備品小屋改造工事をしました。
(子どもの目線に合わせて農具を片付けられるように改造)
運営スタッフ会議同日の午後、子ども農具をしまうための小屋改造を行いました。この小屋の改造費用は、長野県みらい基金のクラウドファンディングで集まった寄付金を活用させていただきました。活動開始後、道具を綺麗に片付けられるよう、案内を行っていきます。
(壁に防腐剤を塗り、メンテナンスも実施)
▼畑作業の効率化を行うための準備作業を実施
(マルチを敷く運営スタッフら)
9日に運営スタッフが畑に集まり、大勢の参加者を見据えて、畑作業で手間取るマルチ敷、長ネギとジャガイモの植え溝を作りました。合わせて、今年度初めてのリンゴ畑の草刈り、地主さん依頼で除草剤散布、備品小屋の周りに防草シートを敷いて、雑草対策を施しました。
(荷物置き場の横の桃の木の周りにシートを敷いて、“モモノキひろば”を作りました)
(植え溝を作り、植え付けやすいよう工夫をしました)
(2023年度参加者の受け入れ準備完了!)
12:00に現地での作業全てを終了させ、後は参加者が集うだけになりました。今年はどのようなドラマが芋井のフィールドで繰り広げられるのか、楽しみです。引き続き、BLOGでの情報発信に力を入れてまいります。
posted by 西沢 at 20:22| Comment(0)
| 運営会議や懇談etc…
2023年04月05日
信濃毎日新聞に掲載いただきました
長野県発行No1の地方紙、信濃毎日新聞に掲載いただきました。ぜひ、ご覧ください。
▽4月5日(水)信濃毎日新聞
(クリックすると大きく見ることができます)
▽お問合せ・申し込みは、こちらをご覧ください
「2023年度食農体験活動参加者募集!」
posted by 西沢 at 07:34| Comment(0)
| マスメディアを通じた活動紹介
2023年04月02日
農道清掃をグリーンヒルズ小・中学校の先生と行いました
(京都の参道のようにきれいになって、にこやか!)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は2日、学校法人いいづな学園グリーンヒルズ小・中学校の先生とともに、農道中道の側溝と路面清掃を行いました。
▼側溝の落ち葉上げ&泥上げ&路面清掃
(農道の清掃を進めるグリーンヒルズの先生と運営スタッフジュニア)
(大量の落ち葉は、雪かきでどけていきました)
農道清掃は、農道を使わさせていただいている私たちとグリーンヒルズがともに作業を進めています。いもいリビングらぼを通じたつながりもあり、いもい農場運営スタッフが学校へお邪魔しておやきづくりの交流をさせていただいたり、農道清掃のつながりから一歩づつ連携が深まっています。
▼昨日に引き続き、畑の準備作業を実施
(マルチを敷く運営スタッフ)
できる事は自分たちで行うのがいもい農場。本当は、マルチ敷から参加者とともに実施したいのですが、参加人数増により、事前に行っておかないと大変なので、運営スタッフのみで敷く作業を行いました。
▼芋井社会会館入口の風除室に年間計画を含めたポスターの掲示
(10周年記念バナーを含めて2023年度版に更新)
社会会館入口に、活動日を地域の方へお伝えするためのポスターを貼っています。2023年度版に更新するとともに、10周年記念バナーも貼りました。
▼10周年記念植樹の主役が納品になりました
(ブルーベリー3種類)
10周年を記念する植樹を行うことを総会で確認しました。「食べるものが良い」という理由がいもい農場らしいのですが、みんなで「ブルーベリー」とし、植樹するための準備を進めています。昨日は、防草シート敷設し、今日はブルーベリーや専用土が納品となり、植樹当日を迎えるだけになりました。いもい農場らしい、ほのぼのとした植樹式を行いたいと思います。
posted by 西沢 at 21:26| Comment(0)
| 活動こぼれ話
2023年04月01日
「天空の里 いもい農場」10年目を迎えました!
(天空の里 いもい農場のくるりんから、バースデーケーキ)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は1日、活動開始から10年目を迎えました。この日は、2023年度の活動準備で、畑・調理室・記念植樹の3つに分かれて作業を進めました。
▼畑隊
(林農園の剪定枝の片付けを行う運営スタッフジュニアたち)
日頃お世話になっている林農園のお手伝いを行いました。
(苦土石灰を散布)
畑のPHの調整で、苦土石灰を散布しました。
(耕運)
苦土石灰散布後、耕運を行いました。一冬寝かした土は、フカフカになっていました。
▼記念植樹準備隊
(植穴を掘る運営スタッフ)
記念植樹をする場所は、5年ほど活用せず、草ボウボウ、草の根もえらいことになっていたところです。植え付けに間に合うよう、何回も耕運をして、防草シートもグレードの高いものを敷き、植穴を作りました。
(日光浴でストレス発散)
シートが敷き終わり、大の字でゴロン。気持ちよい日光浴ができました。
▼料理隊を含めた情報共有で、運営スタッフ会議を開催
(3方向で作業と検討を行った内容を共有)
料理隊では、10周年を記念する料理を子どもたちと作ろうと、作戦を練っていただきました。その内容を含めて、情報共有。2023年度の開講、間もなくです!
posted by 西沢 at 22:04| Comment(0)
| 活動こぼれ話