
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は25日と26日の両日、2023年度活動開始に向けたさまざまな準備を行いました。その様子を紹介します。
▼ホンモノの道具で農業体験を!
(「こどもくわ」と「こどもシャベル」)
長野県みらい基金で実施したクラウドファンディングの寄付金を活用して、「こどもくわ」と「こどもシャベル」を各5本、購入しました。「こどもくわ」は、women farmers japan株式会社(新潟県十日町)が提供する特注品。3〜4歳児を想定した「ほんものの道具」で、農業体験の充実を図ります。
▼ミニトマトの育苗中!

(芽出しの関門をクリア)
活動で植える野菜の苗の一部は、活動充実と経費削減を目的に事務局が育苗しています。うまくいくこと・失敗することがあり、毎年同じようにいきませんが、毎年参加者に大人気のミニトマト(アイコ)は、特に育苗に力を入れています。先週、種まきを行い、25日、芽が出そろい、第一関門を通過しました。これからは温度管理を気にかけて、大切に育てていきます。
▼10周年記念植樹の準備
(植樹場所の耕運作業を実施)
天空の里 いもい農場は、4月1日に、活動開始10年目を迎えます。10年目を迎えられたことの感謝を地域・参加者へ伝える機会にしようと、10本のブルーベリーを植樹します。その場所の耕運と18日に行い、25日は、雑草対策の防草シートの準備を行いました。植樹場所は、お借りしている田んぼの横の遊休農地。獣害対策のために草刈りだけはいもい農場で継続して実施してきました。その場所を有効活用して、未来へつなぐ場にしていこうと思います。
記念植樹は、2023年度参加者とともに、4月に行う予定です。
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