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2022年06月26日

「2022年度第5回活動レビュー」参加いただいたみなさんとともに!

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(天空の田んぼと地主の和田さんの田んぼの2枚で生きもの探し)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は、18日に開催した活動で参加者から感想をお寄せいただきました。参加者の声を主役に、どのような活動が開催したのかを紹介するコーナーとして、「参加いただいたみなさんとともに!」をお届けします。

▽今回、初めて飛び入り参加をされた方の感想
久しぶりに緑のパワーをもらうことができました。ありがとうございました。

▽子どもたちがおやきづくり
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(笹の葉への包み方を子どもたちへ説明)
・おやき作り、大人から「すごーく集中して参加していたね」って言われました。笹を(キッチン)ペーパーで拭くのが楽しかったです。おやきの具をつつむのをお姉さんとやって楽しかった。途中で生地が足りなくなって、お姉さんが助けてくれて嬉しかったです。お姉さんが優しかったです。あんこをコロコロ丸くするのは少し時間がかかったけど、上手くできました。自分で作ったおやきはすごくおいしかったです。(おやき作りのみに参加した子どもの感想)

・子どもの教室で初めてのおやき作り。慣れない手つきだっただろうなと思います。が、出来上がりを食べて、最高だね!と皆で笑顔になりました。私もうまく包めないのになぁ〜。

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(調理室では、おやきづくりの下ごしらえ)

・売っているおやきを食べる事が多いので、(冷たい、冷めているので)出来たてのおやきって温かいんだなと感じました。とてもおいしかったです。

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(3種のおやき)

▽草取りに積極的に参加!?
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(草取りに合わせて長ネギの土寄せも行う地域まるごとキャンパスの学生たち)
・草は取り切れるのか絶望的になりましたが、やってみると無心になれて楽しかったです。

・無心になって作業することができ、またスッキリした畑を見て達成感を味わうことができました。一方、息子は普段使ったことのない珍しい道具(カマや熊手など)がたくさんあり、興味津々で次から次へと持ってきては試していたので、あまり戦力になっていなかったような気もしますが・・・(笑)。

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(草取り♪)

・畑の草取りは、あまり戦力にはなれませんでしたが、子どもはダンゴムシをたくさん捕まえたりして楽しそうでした。

▽田んぼの生きもの探し
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・田んぼの生き物探しは、子どもが田んぼに入って泥んこになりながら楽しんでいました。

・息子はおたまじゃくしの動きの早さにとても驚いていました。また、探す時間が思っていたより短く、物足りなく感じていたようです。

・田んぼの生き物探しでは、昨年、息子はゴミムシの仲間一匹しか捕まえられませんでしたが、今年は9種類も捕まえる事ができて嬉しそうでした。イトトンボ、親の私もじっくり見るのは初めてでしたが、鮮やかな水色が綺麗でした。小さなコガネムシのような虫がメタリックな緑色に輝いていて綺麗だったり、子どもが虫取りに夢中になる気持ちが少し分かったような気がします。

▽いもい農場の環境や活動を、それぞれ楽しめたようです
・息子たちは三者三様楽しめたようです。長男はドキドキしながら田んぼに入ったこと。次男は田んぼで生き物を捕まえたこと。三男はおやきがおいしかったことと。嬉しそうに話してくれました。

・我が家には田んぼも畑もあるのですが、今回の活動のように、家族で草取りをがんばったり、田んぼに入っても生き物を観察し記録に録るような事をしていなかったので、家族でも良い経験になりました。

・子ども教室に参加している子どもを畑仕事のかたわら「チラッ」と見ると、泣きついてくることもなく、楽しそうに参加していて、とても嬉しく思いました。おやきを作るのも楽しかったようで、ボクも包んだんだよ!と嬉しそうに話してくれました。

・毎回、体験学習が出来て有り難いです。貴重な機会を頂きありがとうございます。


次回もお楽しみに!
posted by 西沢 at 16:09| Comment(0) | 参加者レビュー

2022年06月18日

2022年度 第5回活動報告

▼6月18日(土)の概要
・参加人数:大人29人・子ども21人(合計50人)
・内容:オリエンテーション、草取り、ジャガイモ・長ネギの土寄せ、ハツカダイコン・カブの収穫、田んぼの生きもの探し、おやきづくり

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(私たち、おいしい野菜作りのための草取り、やりました!)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は18日、地域まるごとキャンパスの学生を受け入れながら、草取りと田んぼの生きもの探し・おやきづくりを中心にした活動を実施しました。

▽地域まるごとキャンパスの学生の活躍の様子
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(広瀬バス停で到着を待つポツンと事務局の車“いもい号”)
今回は、長野市篠ノ井から、JRとバスを乗り継いで3人の高校生が来ていただきました。が、なんと、下車するバス停を間違えてしまい、慌てて事務局が迎えに行くという一幕がありました。

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(オリエンテーションで学生の参加の目的を説明する西沢)
前回に引き続き、初参加の学生へこの企画の趣旨目的などを説明しました。その後、畑の教室・子どもの各教室に分かれて活動を一緒に楽しみました。

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(ミニトマトの誘引・脇芽を除去する学生)
ミニトマトの中間管理を学生にしてもらいました。

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(広瀬バス停でおやきをほおばる学生)
活動終了後、活動の振り返りと次回企画の打ち合わせに参加してもらった関係で、おやきを食べる時間が確保できませんでした。帰りのバスを待つバス停でおやきをほおばり、食べ終わるとバスが到着しました。無人のバスに乗車し、芋井広瀬地区をあとにしました。

▽料理教室・子どもの教室の様子
今回は、料理教室と子どもの教室合同で、子どもを中心におやきづくりに挑戦しました。子どもの教室の一部は、県大生の運営スタッフが子どもたちを引き連れ、ハツカダイコン収穫に向かいました。

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(ハツカダイコンを収穫する子どもたち)

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(おやきの具を包む地域まるごとキャンパスの学生と子どもたち)

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(ナス・キャベツ炒め・あんこの3種類のおやき)

▽畑の教室の様子
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(草取りに取り組む参加者ら)
今回の畑の教室は、草取りを中心に、ジャガイモや長ネギの土寄せを行いました。草の勢いがあり、落花生か雑草か、区別がつきにくく、植えたうちの半分ほど、雑草と一緒に刈ってしまいました(´;ω;`)ウッ…

▽野遊び教室の様子
今回の野遊び教室は、田んぼの生きもの探し。田んぼの水中、空中、陸上の生きものを探し、見つけた生きものを捕まえて、その生きものの特徴を観察して絵に書きました。今年は、天空の田んぼの他に、地主の和田さんの田んぼもフィールドに貸していただき、参加者を分散させて実施しました。

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(生きものを探す参加者ら)

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(生きものを観察しながら、絵に書く子どもたち)

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(生きものの特徴をつかんだ力作ぞろいの作品たち)

▼次回は7月9日、草取り、東海漬物プレゼンツ「ぬか漬け学習会」です。活動報告、お楽しみに!
posted by 西沢 at 20:07| Comment(0) | 【活動報告】食農体験

2022年06月12日

草刈りバスターズ養成講座に参加しました

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天空の里 いもい農場は12日、いもいリビングらぼ(芋井地区住民自治協議会)が主催する草刈りバスターズ養成講座に、実技指導員・おもてなし料理を提供する調理担当として参加し、企画の運営に協力をしました。

いもいリビングらぼとは
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(イベントのために最適な草の伸び具合で用意された、草刈りデビューのステージ)
「こんな地域(芋井)に住み続けたい」という希望をゴールに見据え、若い世代が新しい地域活動のあり方を探る研究室のような場で、地区内外から多様な方々が集まっています。その一員に、天空の里 いもい農場も参画しています。そんな研究室から生まれた企画が「草刈りバスターズ」です。

▽実技指導
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(慎重に草を刈りはらう学生)
天空の里 いもい農場は、刈払機取り扱い作業者安全衛生教育を4名の運営スタッフが修了していて、草刈りで事故が起きないよう、細心の注意を払って取り組んでいます。今回、事務局の西沢が、実技指導員として対応しました。初めて刈払い機を扱うという学生さんとペアで取り組みました。彼女は、自宅周辺で、親が刈払い機で道路の清掃をしていることは知っていたようですが、今回の体験を通じて「自分でもできることが分かった」「親の代わりに草刈りに行ける!?カモ・・・」との発言があり、新たな草刈りの担い手につながる、手ごたえを感じた嬉しい感想でした。

▽芋井地区のおもてなしの気持ちを参加者に伝えたい「料理」
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(かまどで炊いたご飯にたけのこ汁を作る五味代表はじめ、芋井地区のみなさん)

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(デリナカズミさんのキッチンカーでカレーの準備をする沼波さんと宝谷さん)
いもいリビングらぼの会合で、イベントに参加いただくからこそは、食でおもてなしをしたい、との話があり、具体化をした料理企画です。かまどで炊き上げたツヤツヤのご飯に、たけのこ汁、デリナカズミさんのキッチンカーでチキンカレーを準備して、芋井地区外から集まった参加者に振る舞われました。いもい農場の運営スタッフ4人がお手伝いでサポートに入りました。

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今回のイベントは、高齢化による担い手がいない現状を参加者に伝え、地区外からの応援につなげ、地域課題解決を模索する場でもありました。いもい農場は、芋井広瀬地区のスポットで草刈りのコーディネーションをしていますが、さらに広い視野で、地域の課題に寄り添っていかれればと思います。
posted by 西沢 at 18:22| Comment(0) | イベント参加報告

「2022年度第4回活動レビュー」参加いただいたみなさんとともに!

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(個包装で提供したたけのこごはん)

長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は、4日に開催した活動で参加者から感想をお寄せいただきました。参加者の声を主役に、どのような活動が開催したのかを紹介するコーナーとして、「参加いただいたみなさんとともに!」をお届けします。

▽竹取物語・クラフトの感想
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(山楽会のお姉さんからお話を聞く子どもの教室の子どもたち)

・竹取物語、作ることが楽しくて没頭してしまいました。山楽会の方が木の枝を使ってアクセサリーを、スタッフの女の子がブローチを作ってくださったのですが、自然の木や竹でこんなめちゃ可愛いものができちゃうんだなぁと、発想がすごいなと感激でした!息子は自分で作った竹細工、帰ってから嬉しそうに使っていました。

・子どもは竹のクラフトを目当てに参加しました。作り始めると、どんどんアイディアが湧いてきたようで、出来上がった作品に大満足でした。まだまだ作りたいようでした。

・竹のクラフトは普段はなかなか出来ないので、貴重な経験となりました。

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(クラフトの材料を運ぶ子どもたち)

・たけのこ狩りに同行しました。奥深い所までついていきたかったのですが、足が埋まり断念。スニーカーではなく、長靴が必要でした。(山楽会の方々はスニーカーで楽々でしたが)

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(山楽会のみなさんのサポート)

・子どもが竹のクラフトを体験させていただいたのですが、とても楽しかったと作品を飾っております。優しくご指導いただきありがとうございました。

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(作品たち)

▽サツマイモ植え付けマスターに!?
さつまいもの苗植え、何回もやっているはずが、忘れています(^_^;)。植え方は、実際にやってみて(体験)、その場でチェックして頂けたので、やり方が分かりました。自分の物になったような気がしています(;´∀`)。来年までチャンスはありませんが、きっと今なら、さつまいもの苗植えマスターになれそう!?
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(子どもの教室でバディを組んでサツマイモを植える子どもたち)

▽昼食交流、再開!
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・たけのこのおにぎり、おいしかったです。料理担当のスタッフさん、ありがとうございました。

・黙食でしたが、皆さんで集まって食べる機会、よりおいしく感じました。

・タケノコご飯、薄焼き、キャベツのお漬物などおいしい料理、ご馳走さまでした!

▽年々楽しい時間が過ごせるようになっています!
今年は3年目の参加になります。一年目からコロナ禍となり、まだいもい農場の本来の活動は経験できていません。しかし、スタッフの方々や昨年から引き続きの参加者の顔は分かるようになり、(名前を覚えて頂けるようになり)より年々楽しい時間が過ごせています。周りの皆さんに感謝しながら、自分たちの出来る事を積極的に取り組んでいきたいと思っています。

▽リンゴの摘果作業を体験して
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・初めて摘果作業を体験することで、リンゴについての興味が広がりました。これからの成長がとても楽しみです。

▽子どもの教室と畑の教室から、おうちに体験を持ち帰りました!
2人の娘、姉の方は子どもの教室が楽しみ。妹はここぞとばかりのお母さんの1人占め。だけど摘果作業が楽しかったようです。帰宅して、お父さんに「おいしいリンゴが出きるように摘果作業は必要なんだ」と力説していました。もちろん、姉の方も「お芋の植え方の難しさと今年はお芋の病気が流行っているから大きくなるか心配だ」と話していました。2人とも周りの話をきちんと聞いているんだと感心しました。

▽運営スタッフの立場からの感想
・一般参加者のみなさんもスタッフのしている仕事に積極的にお手伝いをして頂くのが感謝です。

・高大生がやってきて、フレッシュでさわやかな風が吹いていました。

▽進行についてのご意見
クラフト部門が、混雑していてスムーズにいかなかったのが残念です
⇒ご指摘、ありがとうございます。12月のクラフトでは、スムーズにいくよう、検討を進めてまいります。

▽次の活動が楽しみです
いつもお世話になっております。4日は参加できずに残念でしたが、晴天のなか無事に運動会が終わりホッとしています。息子は、田んぼで生き物を探すことを今から楽しみに、そしてとても張り切っています。よろしくお願いいたします。

次回もお楽しみに!
posted by 西沢 at 17:32| Comment(0) | 参加者レビュー

2022年06月11日

中道農道の草刈り作業に参加しました

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天空の里 いもい農場は11日の5:30から、6月農道等の草刈り作業に参加し、活動で活用をさせていただいている中道農道の草刈りを、グリーンヒルズ小中学校の太田先生と直江先生とともに実施しました。いもい農場からは7人(運営スタッフの他、食農体験活動参加者、長野大学学生)の参加がありました。

▽中道農道の草刈り&側溝清掃
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(班長の和田さんから草刈前の挨拶)
5:30に集合し、作業開始前に和田さんから地域の現状の報告と安全に作業を行うよう、挨拶がありました。その後、それぞれ、作業に入りました。

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(作業開始前に、ヤマカガシ?のお出迎え)

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(側溝清掃)
側溝は、斜面が鹿やイノシシの獣道になっている関係で、土砂がのり面から崩れ、流入しているため、春先につづき泥上げを行いました。

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(グレーチングを外し、泥上げ)

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(急傾斜ののり面の草刈り)

7:30に終了しました。私たちは、農道のみの協力作業ですが、広い芋井地区は、市道に県道に、長大な道路があり、その草刈りの担い手不足は地域課題の一つです。高齢化と人口減少により負担が増していく一途となっており、地域外の人的資源としていもい農場では、青少年サポーターに登録を行い、地域活動へ協力を行っています。
引き続き、地域の環境が良くなるよう、地域といもい農場とのコーディネートを行っていきます。

▽故・山岸初代代表を偲ぶ会を開催しました
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(山岸さんを偲ぶ動画を視聴する参加者ら)
2014年にいもい農場が発足して以来、2018年まで初代代表を務めていただいた、故・山岸茂晴さんを偲び、思い出を話し合う会を開催しました。事務局で動画を作成し、視聴したのちに、故人の話をあれこれ行いました。

▽刈払い機の寄付をいただきました
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(斜面で操作性が良い、背負い式ループハンドルの刈払い機)
いもい農場ではアマゾンのほしいものリストを活用した、私たちの取り組みに対する協力活動に取り組んでいます。今回、匿名の方から、刈払い機の寄付をいただきました。このタイプの刈払い機は、斜面の草刈りがほとんどなので、作業の負担軽減と安全な草刈りにつながります。この場を借りて、御礼申し上げます。寄付、ありがとうございました。大切に活用してまいります。
posted by 西沢 at 20:46| Comment(0) | 活動こぼれ話

2022年06月05日

2022年度 第4回活動報告

▼6月4日(日)の概要
・参加人数:大人28人・子ども16人(合計44人)
・内容:オリエンテーション、サツマイモ植え付け、リンゴの摘果、ハツカダイコンの収穫、山楽会プレゼンツ「竹取物語(竹を活用したクラフト)」

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(サツマイモ、植えました!)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は4日、山楽会さんと北信州応援団さんの協力をいただき、サツマイモの植え付けやリンゴの摘果、竹を活用したクラフトを実施しました。

▽地域まるごとキャンパスの学生を受け入れ開始しました
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(9:19の定刻で広瀬バス停に到着するバス)
2022年度のいもい農場は、地域まるごとキャンパスに登録し、『バスに乗ってこねえかい!』限界集落で高大生と取り組む「食農体験&子どもの居場所作り」に取り組んでいます。
これは、
1.活動を通じて、地域課題(中山間地域の現状や交通事情)を考えるきっかけとします。
2.持続可能な地域づくりに欠かせない公共交通機関を活用することで、バス路線維持へ貢献します。
3.若い力が集い、天空の里 いもい農場の活動が活性化することで、地域へ賑わいを届けます。
を目的に、赤い羽根共同募金の助成を得て具体化するもので、車でしか集うことのできない天空の里 いもい農場へ、高大生が公共交通機関を活用して集います。集う高校生は、運営側の立ち位置で食農体験&居場所づくりを主体的に取り組み、一緒に楽しむ企画です。
今回から、学生2人がバスに乗っていもい農場にやってきました。

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(オリエンテーションで五味代表と初顔合わせ)
いもい農場に到着した学生は、先ずは、事務局の西沢からこの企画の趣旨目的を説明したのち、畑・子ども・料理の各教室に分かれて活動する様子を実際に見ながら紹介しました。バスを生活の足にする五味代表との話で、「広瀬バス停の名前がアナウンスされるまで、めちゃ不安でした!」と、学生。高大生向けのオリエンテーション後、早速活動に合流しました。

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(ダイコンの間引き菜を収穫する学生)
何故間引きするのか、やり方も含めて伝えて、学生に収穫してもらいました。間引き菜は、早速お昼にいただきました。

▽子どもの教室の様子
今回の子どもの教室は、子どもたちだけでサツマイモの植え付け、ハツカダイコンとカブの間引き、クラフトに取り組みました。

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(サツマイモの植え付け方法を谷川先生から教わっている子どもたち)

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(バディを組んでハツカダイコンの間引き)

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(バディを組んでクラフトで竹コップにペイント)

▽畑の教室の様子
今回の畑の教室は、サツマイモの植え付け、リンゴの摘果に取り組みました。サツマイモの植え付け・リンゴの摘果は、大人中心の構成員なので、丁寧に作業をすることができました。

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(サツマイモの植え付け方法を参加者に伝える谷川先生)

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(高い箇所のリンゴの摘果を行う参加者)

▽料理の教室の様子
料理の教室もコロナ対策の人数制限をしつつ始動しました。とれたてたけのこを使った炊き込みご飯、ミョウガの茎、間引きダイコン菜のお浸し、ハツカダイコン等、とれたてを味わうというコンセプトで、料理を準備しました。

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(料理教室の担当2人プラス学生で料理を準備)

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(いもい農場周辺の恵みが詰まった、地産地消プレート)

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(黙食ですが、久しぶりの昼食交流)

▽今回の活動を迎える前に行った準備作業など
田植えを雨天順延としたため、畑の作業ができなかったことを受けて、5/28(土)にサツマイモを植え付けするためのマルチ敷・リンゴの摘果・野菜の支柱への誘引作業を行いました。
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(マルチ、敷き終わりました!)

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(誘引作業)

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(リンゴの摘果作業)


5/29(日)に、賛助会員の池田さんと、天空リンゴの木の下草刈り&450本の高密植リンゴの下草刈り援農ボランティアに取り組みました。ご協力、ありがとうございました。
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▼次回は6月18日、草取り、田んぼの生きもの探し、おやきづくりです。活動報告、お楽しみに!
posted by 西沢 at 13:52| Comment(0) | 【活動報告】食農体験