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2021年12月29日

今年もお世話になりました!

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今年も1年間、天空の里 いもい農場のBLOGをご覧になっていただき、ありがとうございました。
来年もみなさまに、芋井広瀬地区で実施する活動の様子、地域の情報をお届けしてまいります。
どうかみなさま、よいお年をお迎えください。

▼ナガクルに「いもいリビングらぼ」が掲載されました
「持続可能なナガノを作ろう!」をキャッチコピーに運営されている、地域課題とNPOをつなぐポータルサイトのナガクル。その最新記事に、いもい農場も参画している「いもいリビングらぼ」の様子が掲載されました。ぜひご覧ください。

https://nagacle.net/special_topics/topics-4810/

私たちはNPOではありませんが、持続可能な地域を目指して、ボランティアでできることで活動を進めています。高齢化、担い手不足、離農、耕作放棄・・・数えきれないほど、地域課題が山積する中ですが、少しでも、前向きな一歩を進められるよう、2022年も活動を組み立てていく予定です。

2022年も、どうぞよろしくお願いいたします。
posted by 西沢 at 21:42| Comment(0) | (カテゴリーなし)

2021年12月24日

CANPANブログ 30万ページビュー達成しました!

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長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は24日、2018年1月のCANPANブログ開設後、本日の訪問された方のページビューで「30万ページビュー」を達成しました。

私たちは小さな活動ではありますが、活動内容が広く伝わり、一人でも多くの方に中山間地域の現状の理解が広がること、また、地域の魅力発信を通じて芋井地区のファンづくりにつながれば、と願って、情報発信に取り組んでいます。

引き続き、食農体験活動を軸にした活動の様子を、発信してまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
posted by 西沢 at 22:34| Comment(0) | (カテゴリーなし)

2021年12月19日

2022年度広報&SNSの打ち合わせを実施しました

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(ランチで手打ちうどんを堪能)
天空の里 いもい農場は19日、2022年度の活動推進で関係する運営スタッフが、運営事務局の事務所(長野市篠ノ井布施高田)に集まり、打ち合わせを行いました。お昼を挟んだ前半に広報計画と新たな運営方法についてを。夕方からは、メンバーを変えてSNSの推進方法について話し合いました。

▽学び舎を活かした新たな運営方法について打ち合わせ
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(広報のセグメントや運営方法について運営スタッフと意見交換をする浦中副代表)
前半では、来年度に予定している「手打ちうどん作り体験」に向けて、実際にうどんを食べながら打ち合わせを進めました。スムーズな進行のために、段取りを共有する機会を運営スタッフに設けてはどうか、という話になりました。他、広報のセグメント、学び舎(元・芋井小学校第2分校である芋井社会会館)を活かした運営方法について話し合いました。

▽素敵な笑顔、楽しい活動を広めるために〜Instagramの導入
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(SNS担当班のみなさんと「Instagram、立ち上げました!」)
現在、天空の里 いもい農場の外部向け広報は、BLOGを軸に、Facebookでも取り組んでいます。たくさんの素敵な写真が、目に触れることなくお蔵入りしている現状を受け、「写真の活用方法・活動の可視化」について話し合いました。Instagramの発信力を期待して、Instagramを活用した活動紹介を進めていくこととし、今回の打ち合わせでは、目的と運用方法について共有を行いました。この日、事前準備のために、Instagramを立ち上げました。

Instagramの詳細は、内容が固まり次第BLOGで報告する予定です。
posted by 西沢 at 22:24| Comment(0) | 運営会議や懇談etc…

2021年12月18日

2022年度に向けた住民自治協議会訪問とYouTube動画の紹介

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(2021年の振り返り動画を視聴)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は15日、後援をいただいている芋井地区住民自治協議会を訪問し、芋井支所の中澤支所長補佐同席で、2021年度の活動報告を行うともに、2022年度の活動に向けて打ち合わせを行いました。

まず初めに、2021年の振り返り動画を視聴し、一年の活動について共有を行いました。その後、芋井地区住民自治協議会の山口事務局長からは、10月から始まったいもいリビングらぼの件、中澤支所長補佐からは、文字絵リンゴの件、それぞれお話があり、2022年度に活かす内容を共有しました。

現在、活動がすべて終了していますが、2022年度の活動に向けては、今が多忙な時期。運営スタッフとの協議・打ち合わせを進め、1月末の総会で年間計画確認を行う予定です。

▽「伊藤スタジオちゃんねる」で第15回の活動の様子を取材いただきました
いもい農場でお世話になっている北信州応援団のツカマッチさんが、第15回の活動を取材して、その様子を紹介いただきました。子どもの心をつかむツカマッチさん。山楽会さんのクラフトの様子も取材されていますので、ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=CxrC376cnYY
(12分48秒)
posted by 西沢 at 22:47| Comment(0) | 運営会議や懇談etc…

2021年12月12日

2021年度「天空の里 いもい農場」参加者レビュー

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(2021年度の畑じまい。最後の耕運を終えた畑)

長野市芋井地区で食農体験活動の場を作るボランティア団体「天空の里 いもい農場」は、活動内容の可視化を目的に、BLOG・Facebookを通じた情報発信を実施しています。
今回、2021年度の活動終了に合わせて、参加者から年間通しての参加いただいた感想を寄せてもらいました。今年は、運営側からの情報発信に加え、参加者の声を紹介することにより、より活動が透明化することを願って発信を続けてきました。今年度最後の参加者レビュー(総括)です。どうぞ、ご覧ください。

▽2021年 活動の評価(14人回答)
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▽2021年 活動で良かった内容(複数回答)
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※項目は、上から、「田畑で農作物を育てる」「 育てた農作物をすぐ食べる」「 農作業以外の課外活動」「 参加者同士・多世代の交流」「 地域の現状と課題を知ることができた」「 持続可能な未来を考えるきっかけになった」

▽2021年 参加者レビュー(総括)※回答順。ほぼ原文のまま。
◇Kさん
子ども、活動を通じ、いろいろな人と交流で成長が感じられた。

◇ゆいさん
いもい農場さんからいただいたお野菜を「繋ぐ食堂」(※学生だけで運営する子ども食堂)で使わせていただきました。特にリンゴは大人気で、すぐに食べ終わってしまいました(笑)。他にも白菜や大根は味噌汁にしていただきました。どれも本当に新鮮で美味しかったです。また、新しいこども食堂の形を教えていただき、自分たちの食堂に足りないものも見つけることができました。勉強になることばかりです。ぜひ、来年度も参加させてください。ありがとうございました!

◇S.Kさん
・毎回のレビューと、それをまとめて頂くブログはとても良かったです。
・ただ活動に参加するだけではなくて、振り返る事で、家族でも「今日はどうだった?」と会話も増え、家族内でも気付き、共感、発見、驚き等共有する事が、できました。また他の参加者の意見も知る機会にもなりました。ブログを読み返して活動記録を振り返ることもできてありがたかったです。  
・子どもが少しずつ積極的に活動に参加する姿が見られるようになりました。まだ飽きてしまう事も多いですが、いもい農場の場所、参加者に慣れてきたこともあり、活動を楽しみするようになりました。
・来年はバーベキューや今年できなかった事も出来ると良いです。

◇Sさん
子どもがいもい農場は楽しいと毎回楽しく参加させて頂いています。畑作業はもちろん、いろんな方にいろんなことを教えて頂き、親子共々、本当に感謝しています。ありがとうございます。

◇芝池さんご一家
・参加した当初の理由は「農業体験を子どもに体験してほしい」でしたが、子どもだけでなく大人も一緒に汗を流す体験が出来て大満足です!時には大人の方が夢中になって作業したり、もの作りを楽しめました。上の子は、「焼き芋と柿を食べたこと、焼きマシュマロを食べたのと、みんなで遊べたのが楽しかったよ」と言っています。
・ホントにスタッフさんや参加家族さんたちの雰囲気が良いのがありがたかったです。最近は、子どもから常に目を離せないと言う事が多い時代、参加してる皆さんで子どもたちを見守ってくれている安心感がありました。
・12月で活動終えてまた4月から再開すると言うシステムもさっぱりしていていいなぁと思います。帰りにまた会いましょうと声をかけてくれる子どもたち・スタッフさんにまた会いたいねと家族で話をしました。
沢山の体験と感動をありがとうございました!!

◇大塚さん
・豊かな自然の中で、親子で一緒にたくさんの活動をする事ができて楽しかったです。
・農作業も自然を活かした遊び(焚火、クラフト、虫取り、生き物観察など)も、個人でやろうとすると、イチから勉強が必要だったり、道具の用意、材料の調達、場所の確保などが必要でハードルが高いですが、スタッフの方々の主導のもと、様々な体験をさせていただき、楽しい時間を過ごす事ができました。
・特に上の子(小2男子)が活動全般に興味を惹かれていて、「来年もいもい農場やる!」と言っています。(余談です。市民菜園をかりて家庭菜園やってみようか検討していましたが、子どもに手がかからなくなったらの楽しみにしようと思います^^;来年度もこちらで勉強させていただこうと思いますw)来年度も参加する事になりましたら、よろしくお願いいたします!

◇K.Kさん
・子どもたちの元気な声、笑顔が見れて参加して良かったなあと思える一年でした。又、いもいの自然の豊かさに触れることができた、良い一年でした。

◇中村さん
今年度、運営側に携わり、参加者に楽しんでもらえるよう、運営側の努力と苦労があるのことを学びました。来年度はもっと力になれるように頑張ります\( ˆ ˆ )/

◇鋤柄さん
参加者のお見送りで、それまでの疲れが吹き飛んだ。

◇ロッサムさん
息子は田んぼや畑、山を走りまわり、お姉ちゃん、お兄ちゃんや多世代の方に遊んでもらったり教えてもらったり、伸び伸び楽しんでいました。虫も平気になって虫捕りや生き物が大好きになり、田植えでも苦手だったドロの中も大丈夫になったりと、少したくましくなったように思います。

◇マアちゃんさん
土を怖がらなくなった

◇やまぐちさん
家でも花を植えるなど、土に触れることにとても積極的です。すいとん作りが楽しかったようで、料理にも興味を持つようになりました!

◇U.Aさん
コロナ禍で減ってしまった様々な人との交流が出来たこと、いもいを知ってもらうことが出来たこと、笑顔が溢れる活動になったこと、良かったです。

◇みぴさん
・2年前は親に連れてこられてる感たっぷりだった我が子。今年は何日も前から「おやまのがっこう早くいきたーい!」と楽しみにしていました。
・農作業以外にも虫集め、お友だちとの触れ合いが楽しかったようです。
・こどもたちは、はぜかけを見かけると「はぜかけ!はぜかけ!」と大興奮。来年は今年お休みしてしまった脱穀に参加したいそうです。


2021年の参加者のみなさんは、食農体験活動に参加するだけでなく、このレビューのように、BLOGのフィールドでも「活動可視化の活動」に参加いただきました。
本当にありがとうございました。

2022年度の活動も、お楽しみに!
2021年度の活動報告、終わります!(西沢)
posted by 西沢 at 14:51| Comment(0) | 参加者レビュー

2021年12月11日

長野市民新聞に活動の様子を紹介いただきました

11月20日(土)に開催した収穫祭の様子を取材いただき、紙面に掲載いただきました。
ぜひ、ご覧ください。

▽12月11日(土)長野市民新聞
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(クリックすると大きく見ることができます)

2021年12月05日

活動報告 クラフト(クリスマスリース、ミニ門松)

▼12月4日(土)の概要
・参加人数:大人37人・子ども22人(合計59人)
・活動テーマ:クラフト(クリスマスリース、ミニ門松)
・内容:芋井社会会館大掃除、クラフト(山楽会プレゼンツ)、焚火(北信州応援団プレゼンツ)、干し柿実食、閉講式

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(ミニ門松とマシュマロ盛り)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は4日、芋井社会会館の大掃除と、山楽会・北信州応援団のみなさんの協力で、クラフトと焚火、15回の活動の最後を締めくくる閉講式を実施しました。合わせて、芋井広瀬地区一斉清掃の一環で、来春に向けた農道の側溝掃除も実施しました。

▽側溝の落ち葉&土砂の引き上げ
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(側溝にたまった落ち葉と土砂を引き上げ)
地域からの要請に応え、側溝掃除に取り組みました。側溝の斜面が獣道になっているためか、斜面下の側溝に土砂が流れ込み、毎度のことながらハードワーク。運営スタッフに参加者を含めた7人で対応に当たりました。

▽芋井社会会館の大掃除
地域からお借りしている芋井社会会館、感謝の気持ちを込めて、普段行き届かない所の掃除を、参加者全員で実施しました。
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(調理室は、床、シンク、食器棚をきれいにしました)

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(トイレは、床から便器、蛍光灯まで、きれいにしました)

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(廊下は雑巾がけ。他に、軒先や玄関、建物周りのゴミ拾いを実施。)

▽クラフト(クリスマスリース・ミニ門松)
山楽会さんのご協力で、クラフトで楽しみました。基本材料の竹・松は現地調達。松に関しては、地主の和田さんのご厚意で、ご自宅のお庭の松を、直接切り出す形で譲っていただきました。
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(和田さん宅から社会会館へ松を運び出し)

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(クリスマスリースを作る参加者)

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(ミニ門松などの作品)

▽焚火を体験!
北信州応援団さんの協力で、焚火を実施しました。火を直に見ることが少なくなった時代、火を前に、温もりを感じながら、焼きマシュマロをして楽しみました。
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(時折冷たい雨が降る中、火の温かさがオアシスのようでした)

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(焼きマシュマロを食べる子どもたち)

▽干し柿、絶品でした!
10/31(日)に、特別企画「干し柿を作ろう!」企画で、参加者とともに作った干し柿、粉吹きの処理はしない手抜きな作り方でしたが、ぷにゅぷにゅした食感で、おいしく仕上がりました。150個、あっという間に完食!「来年もぜひ、作ろう」ということになりました。
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(干し柿、自然の甘味を味わいました)

▽2021年度、閉講式
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(焚火を囲んだ閉講式)
大掃除や焚火、クラフトが一巡したのち、2021年度最後の活動である閉講式を実施しました。五味代表が都合でお休みだったので、浦中副代表から参加者に向けた挨拶があり、今年の活動を閉じました。

お別れが名残惜しい様子の参加者が大勢いました。運営スタッフは、車が見えなくなるまでお見送りを行い、大きな声で「またきてね!」「さようなら!」と呼びかけ、お別れとなりました。

▽終わりに
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日ごろ、関係各位におかれましては、多大なご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

2021年度天空の里 いもい農場の活動は、「2020年度にできなかったことを『Withコロナで実施を目指しします』」をテーマに掲げて活動を進めました。12月4日、無事、8年目の全15回の活動を終えることができました。

今年は、「コロナに負けない“信州応援基金”(長野県みらい基金)」を活用し、芋井社会会館の感染症対策を施すとともに、フィールドでは密の場面を作らない工夫を行うことで、過去最大の参加人数(延べ650人)が芋井地区に集いました。コロナ禍においても、安心して参加できる場の提供ができました。また、他団体との連携を深めることで、活動の幅も広がりました。

9年目の活動となる2022年度は、引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応が大前提となりますが、もとは芋井小学校第二分校の学び舎であった芋井社会会館の場を活かした運営で、より参加満足が広がるような楽しい活動を目指してまいります。
引き続き、ご指導とご鞭撻を賜れれば幸いです。

代表 五味 美穂子
posted by 西沢 at 20:00| Comment(0) | 【活動報告】食農体験