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2020年11月27日

開催告知!写真家・大日方さんの写真展を開催します!

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長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る、天空の里 いもい農場。そのフィールドで活動する参加者にフォーカスして、写真撮影を続けてきた写真家、大日方 宏衣さんの写真展を開催します。コロナ禍、工夫して運営している様子や、活動の風景や農作業を通じた参加者の喜び・感動の様子を写真パネルにして、芋井地区で取り組む私たちの活動の一端を発信する機会にします。皆様のお越しをお待ちしています。

▽日時 12月5日(土)9:30〜12:00 時間内、出入り自由
▽会場 芋井社会会館(長野市広瀬2261)
▽入場無料 ただし、同時刻で、いもい農場の活動を実施しているため、飛び入り参加を希望される方は1人500円の参加費がかかります。
▽新型コロナウイルス感染症対策 … 会場の消毒・換気に最大の留意を図って運営します。来場者は、ソーシャルディスタンス・マスクの着用のご協力をお願いします。県独自の非常事態宣言(レベル5)になった場合は中止とします。来場者が多い場合は、入場制限を行います。受付で検温と記帳(お名前・住所・連絡先)がございます。37.5℃以上の方は参加できません。


▽大日方 宏衣(オビナタ ヒロエ)プロフィール              
数年前に不慮の交通事故に遭い、入院生活中に見た写真に感動した事がキッカケでカメラの世界に入る。写真を始め数年、色々な写真を撮影してきた中で、目標をフォトコンテストに一つでも多くの作品を出品するというところにたどり着き、鋭意、多くのコンテストへ挑戦中。2020年の写真のテーマを「子どもたちの自然な笑顔や大人たちの生き生きした表情」とし、『天空の里 いもい農場』のフィールドで、活動に関わる参加者の姿を精力的に撮影。
・2017年 長野県障がい者文化芸術祭/写真部門 優秀賞(長野県教育委員会賞)
・2018年 長野県障がい者文化芸術祭/写真部門 最優秀賞(長野県知事賞)
・2019年 6/25〜7/8 箱清水郵便局内にて個展を開催
・2020年 長野県障がい者文化芸術祭/写真部門 出展


【問い合わせ】090-9358-3286(天空の里 いもい農場運営事務局・西沢)
posted by 西沢 at 20:50| Comment(0) | 活動こぼれ話

2020年11月24日

長野市民新聞にSDGsの取り組みについて紹介いただきました。

長野市民新聞に掲載いただきました。ぜひ、ご高覧ください。

▽11月24日(火)長野市民新聞
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(クリックすると大きく見ることができます)

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(クリックすると大きく見ることができます)

2020年11月21日

長野市民新聞に綿花収穫体験の様子を紹介いただきました。

長野市民新聞に掲載いただきました。ぜひ、ご高覧ください。

▽11月21日(土)長野市民新聞
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(クリックすると大きくしてみることができます)

2020年11月15日

活動報告ダイジェストVOL7(11月15日発行)

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(大収穫!)

食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は7日、48人の参加者とともに、ダイコンやハクサイ、長ネギなどを収穫する農業体験を実施しました。同日、農場で収穫した野菜たちを即、味わう食育の活動として、焼き芋と焼きネギ、ゆで落花生をして、畑の恵を味わいました。15日には、種をつなぐために栽培をした綿花の収穫体験を、古里こども食堂のみなさんとともに開催しました。前回から今回までの活動の様子をダイジェストでお届けします。

▽11/7(土)秋野菜たちを収穫&食べる体験も実施
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(焼き芋のための熾火づくり)
一足早く事務局が畑に乗り込み、熾火作りをしました。景色が良い畑で立ち上がる煙は“のろし”のようです。

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(サツマイモを洗って新聞に包む作業)
前回の活動で収穫したサツマイモを洗って、新聞に包んで焼き芋にする準備をしました。

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(「いっぱいついている!」落花生を収穫)
事務局から落花生の成り立ちを説明したのちに、落花生を収穫しました。今年は、苗から栽培したこと、追肥をしっかり行ったことが影響してか、たくさん収穫ができました。

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(大きなハクサイを運ぶ子ども)
8月植え付け直後の干ばつで、2割ほど植えなおしをしましたが、その後の天候に恵まれ、ずっしりとする大きなハクサイが収穫できました。一方で、ダイコンは、種まき後に雨が無かったことで発芽が遅れ、いまいちなサイズ。農業は難しいです。

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(熾火にネギをブスッと差し込む事務局)
熾火を活用して、焼きネギ作りをしました。このメニューは、ネギ嫌いな子どもたちが「好きになるきっかけ」、大人は「新たな発見」につながれば、と、毎年実施しているものです。

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(「本当に甘い!!」と、驚くお母さん)
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(「食べてごらん!(お母さん)」、「トロトロ!(お子さん)」)
収穫したての松本一本ネギを土付きのままアルミホイルに包み、焼き上げました。皮をむいて食べる焼きネギは、驚きの甘さだったようで、畑のあちこちから「おいしい!」と声が聞こえました。

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(黄金色の焼き芋、出来上がり!)
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(仲良く食べる女の子たちと、ソーシャルディスタンスを取る男の子)
たくさんの焼き芋で、火力調整に苦労しましたが、今回、サポートで参加いただいた山楽会(賛助会員)の見事な火守で、おいしい焼き芋ができました。

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(ハクサイ100%)
軽バンに積み込んで、ハクサイを社会会館に運びました。過去にはダイコンも長ネギも一度に運べた時もありましたが、年々、出来が良くなっているのか、嬉しい悲鳴です。今回収穫した野菜は、参加者で平等に分けて、それぞれ持ち帰りとしました。コロナ禍でなければ、社会会館で即調理して味わうのですが、調理室が密になってしまうことから、保存方法を伝えた上で持ち帰って、おうちで味わっていただくスタイルとしました。

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(ゆで落花生!)
ゆで落花生は、朝6:30に試食分だけ運営スタッフで収穫を行い、ハクサイなどの収穫作業から戻ってくる時間に合わせて、試食できるように準備をしました。弾力のある食感と、塩味がほどよく浸み込み、後を引くおいしさ。「やめられない、とまらない」参加者が続出でした。

▽11/15(日)綿花収穫体験を開催
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(種をつなぐ目的・クラフトの材料で栽培した綿花)
天空の里 いもい農場での栽培を見送った綿花を、種をつなぐ目的とクラフトの材料にするために、事務局の家庭菜園で細々と栽培をしました。その綿花が大豊作となり、「体験活動に活用したいなあ・・・」と長野市ボランティアセンターに相談をしたところ、古里こども食堂さんをコーディネートしていただきました。前日の14日に新型コロナウイルス感染症の特別警報が発令となったため、検温、ソーシャルディスタンスの徹底を図ることで開催しました。

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(収穫をする古里こども食堂の参加者のみなさん)
事務局から、綿花の成長過程や種類、幅広い活用などの話を行った後に、収穫作業。参加のみなさん、楽しそうに収穫体験をしていました。収穫後、綿花のご縁が来年につながれば・・・と願って、芽だし方法をお伝えしました。この参加者の中から、栽培にチャレンジする方がいると、この上ない喜びです。収穫した綿は、クリスマスリース作りやドライフラワーにして楽しむとのことです。

次回のダイジェストは、12月上旬に発行予定。お楽しみに!
posted by 西沢 at 16:38| Comment(0) | 【活動報告】食農体験

2020年11月01日

文字絵リンゴに思いを乗せて。芋井リンゴをお届け!

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(10/31の早朝、芋井社会会館から雲海に包まれた長野市街地を望む)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は10/24(土)・25(日)の両日、活動でお世話になっている和田農園の援農ボランティアに入り、シナノスイート200本のリンゴの木から、リンゴを収穫するお手伝いをしました。31(土)には、文字絵リンゴ(芋井リンゴ)を収穫し、全国各地から注文をいただいた皆さまへ発送する準備をしました。

▽10/24・25の援農ボランティア活動
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(援農ボランティア作業)
今回の援農ボランティア活動、いもい農場の運営スタッフの他に、長野市内で山を楽しむボランティアを行う山楽会さんの協力を得て実施しました。この両日に収穫したシナノスイートが、リンゴのオーナー制度の代替え企画で実施した「リンゴの斡旋販売」で注文いただいたみなさまへお届けとなります。

▽10/31文字絵リンゴ、収穫!
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(発送用の文字絵リンゴたち)
発送直前までリンゴの木で熟させた文字絵リンゴを、この日、全て収穫しました。「芋井」の文字がくっきりと映り、初企画の文字絵リンゴ作りは大成功!この後、和田さんのご自宅で、文字絵リンゴに観光パンフレットを添えて、全国へ発送する準備をしました。文字絵リンゴを通じて、芋井地区の観光振興につながることと、美味しい芋井リンゴの認知が広がれば良いなあ、と思います。

文字絵リンゴは、いもい農場での食農体験活動と今回の発送の他に、台座法師池畔にある農産物直売所「芋井の里」さん、北信州応援団さんを通じて東京の都立浮間公園と地域支援活動を行っているフィレールの皆さんにおすそ分けをしました。(北信州応援団さんの関連BLOG

▽活動こぼれ話
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(直径2メートル、深さ30センチの穴)
10/31に、五味代表と事務局の西沢で、フジリンゴの葉摘みと畑のメンテナンス(長ネギの箇所の草取り)に合わせ、11/7に予定しているイベント用に穴掘りをしました。ここに熾火を作って、ホックホク、ハフハフしながら食べる、あるものを作ります。今年は食農体験活動と謳いつつ、食育部分の活動がコロナ禍でほとんどできていないため、貴重な食育の機会とする予定です。