
(10月18日、雨上がりのサツマイモ堀り。全員で頑張りました!)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は、長野県の新型コロナウイルス感染症警戒レベルが1になったことを受け、コロナ対応を行った上で2020年度申込者に限定して参加を募り、活動を本格的に再スタートしました。前回から今回までの活動の様子をダイジェストでお届けします。
▽9/26(土)中間管理作業&運営スタッフ会議を実施

(雲の切れ間から長野市の市街地を眺めて)
この日は、運営スタッフとその家族で、中間管理作業を中心に活動を行いました。作業後、運営スタッフ会議を開催し、後半の活動の進め方、2021年度の活動のたたきとなる話し合いを行いました。

(リンゴの葉摘み作業)

(「葉摘み作業終了♪」やりきって満足!)
この日のメインは、リンゴ(シナノスイート)の葉摘み作業。他の作業を途中から並行して行ったため、女子2名で仕上げました。黙々と取り組む作業、やり切った喜びを写真で表現してもらいました。

(順調に色づく絵文字リンゴ。着色のラストスパート!)

(ダイコンの間引き)
ダイコンの間引きは、間引かない根を傷めない方法で作業を行いました。

(ホワイトボードに記録をしながら会議を進行)
畑での作業終了後、芋井社会会館の会議室で運営スタッフ会議を開催。参加者を迎え入れて開催する活動の進め方、援農ボランティアのかかわり方、信州子どもカフェ長野地域プラットフォームから提供を受けた衛生学習会の内容の共有、2021年度の進め方等、運営全般の話し合いをしました。
▽10/17(土)朝取りリンゴを東京のマルシェへ提供

(提供したリンゴと絵文字リンゴ)
計画では、この日に活動を実施する予定でしたが、雨天のため、順延としました。雨の中でしたが、東京都北区の子ども食堂「フィレールラビッツ・浮間」さんが立ち上げたマルシェへシナノスイートを提供するため、北信州応援団団長の塚野さんと一緒にリンゴを収穫。コンテナ1箱と絵文字リンゴに、芋井地区住民自治協議会提供の観光パンフレットを添えて、東京へ旅立ちました。
▽10/18(日)リンゴ(シナノスイート)とサツマイモ収穫
本格的に参加者を迎え入れて、実質2020年度初回の活動となった18日、リンゴとサツマイモ収穫に、夏野菜棚の片付けを全員で分担して取り組みました。

(挨拶をされる羽賀芋井支所長補佐)
朝のオリエンテーションで、絵文字リンゴの取り組みをいもい農場とともに取り組む、長野市きらめき隊隊員で長野市芋井支所長補佐の羽賀様から、ご挨拶と芋井地区の観光紹介をしていただきました。

(くっきり芋井の絵文字が浮かび上がったリンゴ)

(絵文字リンゴを手に、記念写真)
シナノスイートで取り組んだ絵文字リンゴは、リンゴオーナー制度(2020年度中止)の代替え企画として取り組んだ和田農園リンゴの斡旋販売で、観光パンフレットと共に、注文をいただいた方へお届けします。

(フジリンゴでも絵文字リンゴ作りのシールを貼り付け)
フジでは、食農体験活動の一環で、リンゴ栽培に関心を寄せるきっかけづくりのため、参加者にあらかじめシールに任意の絵を記入してきてもらい、当日、貼り付けました。きれいに色づくかどうか、今後の様子を見守りたいと思います。

(力を合わせて、サツマイモ収穫)
前日の雨で、ぬかるむ中、イモほりをしました。5月23日のサツマイモの苗植え付け時に、垂直植えと斜め植えの両方を試し、その結果が明らかになるイモほりでもありました。結果は「垂直植えは、大きなイモ・数が少なめ。斜め植えは、小さなイモ・数が多め」でした。収穫したサツマイモは、焼き芋にして味わう他、一部をフィレールラビッツさんへ提供する予定です。
次回のダイジェストは、11月上旬に発行予定。お楽しみに!