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2020年10月27日

「月例情報市場200回記念」に参加しました

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諸団体とのパートナーシップを大切にしながら、食農体験の場をつくる天空の里 いもい農場は24日、企業・行政・ボランティアが枠を超えて集まって情報交換をする「月例情報市場200回記念」(ながのボランティア・市民活動支援ネットワーク主催)に、事務局長の西沢がパネリストとして参加し、いもい農場と情報市場の「過去・現在・未来」について発表をしました。

私たちの活動は、2014年にクワやカマ、シャベルといった手作業の道具だけで始めましたが、さすがに「道具は少ないし、劣化してボロボロだし、限界・・・」と、悩みを抱えていました。活動の広がりの策を検討した2016年に「農機具を追加して、多くの参加者に農業体験をしてもらいたい」と、月例情報市場に相談を持ち掛けました。そこに参加していた企業トップや地域活動に取り組む方々を前に、しどろもどろになりながらのプレゼンでも、私たちに寄り添ったアドバイスをたくさん頂戴することができました。何よりも驚いたのが、参加されていたおひとりから「使っていない耕運機、譲ります」と申し出があったこと。現在、その耕運機無しの活動は考えられないくらい、良い仕事をしてくれる相棒を得ることができました。
それ以降、月例情報市場に定期的に参加をして、活動がマンネリとならないよう、広がるよう、情報交換を重ね、今回の200回記念ではパネリストをさせていただくことができました。多くの方々とのご縁に感謝です。引き続き、情報市場を活用しながら、食農体験活動を軸とした子どもたちの居場所として、また、地域振興の一助となる活動となるよう、務めてまいります。

▽10月27日(火)長野市民新聞
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(クリックすると拡大して見ることができます)

▽10月25日(日)信濃毎日新聞
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(クリックすると拡大して見ることができます)
posted by 西沢 at 21:12| Comment(0) | イベント参加報告

2020年10月22日

長野市民新聞に文字絵リンゴ収穫の様子を紹介いただきました。

長野市民新聞に掲載いただきました。ぜひ、ご高覧ください。

▽10月22日(木)長野市民新聞
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(クリックすると大きくしてみることができます)

2020年10月20日

活動報告ダイジェストVOL6(10月20日発行)

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(10月18日、雨上がりのサツマイモ堀り。全員で頑張りました!)

食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は、長野県の新型コロナウイルス感染症警戒レベルが1になったことを受け、コロナ対応を行った上で2020年度申込者に限定して参加を募り、活動を本格的に再スタートしました。前回から今回までの活動の様子をダイジェストでお届けします。


▽9/26(土)中間管理作業&運営スタッフ会議を実施
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(雲の切れ間から長野市の市街地を眺めて)
この日は、運営スタッフとその家族で、中間管理作業を中心に活動を行いました。作業後、運営スタッフ会議を開催し、後半の活動の進め方、2021年度の活動のたたきとなる話し合いを行いました。

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(リンゴの葉摘み作業)
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(「葉摘み作業終了♪」やりきって満足!)
この日のメインは、リンゴ(シナノスイート)の葉摘み作業。他の作業を途中から並行して行ったため、女子2名で仕上げました。黙々と取り組む作業、やり切った喜びを写真で表現してもらいました。
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(順調に色づく絵文字リンゴ。着色のラストスパート!)

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(ダイコンの間引き)
ダイコンの間引きは、間引かない根を傷めない方法で作業を行いました。

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(ホワイトボードに記録をしながら会議を進行)
畑での作業終了後、芋井社会会館の会議室で運営スタッフ会議を開催。参加者を迎え入れて開催する活動の進め方、援農ボランティアのかかわり方、信州子どもカフェ長野地域プラットフォームから提供を受けた衛生学習会の内容の共有、2021年度の進め方等、運営全般の話し合いをしました。


▽10/17(土)朝取りリンゴを東京のマルシェへ提供
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(提供したリンゴと絵文字リンゴ)
計画では、この日に活動を実施する予定でしたが、雨天のため、順延としました。雨の中でしたが、東京都北区の子ども食堂「フィレールラビッツ・浮間」さんが立ち上げたマルシェへシナノスイートを提供するため、北信州応援団団長の塚野さんと一緒にリンゴを収穫。コンテナ1箱と絵文字リンゴに、芋井地区住民自治協議会提供の観光パンフレットを添えて、東京へ旅立ちました。


▽10/18(日)リンゴ(シナノスイート)とサツマイモ収穫
本格的に参加者を迎え入れて、実質2020年度初回の活動となった18日、リンゴとサツマイモ収穫に、夏野菜棚の片付けを全員で分担して取り組みました。

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(挨拶をされる羽賀芋井支所長補佐)
朝のオリエンテーションで、絵文字リンゴの取り組みをいもい農場とともに取り組む、長野市きらめき隊隊員で長野市芋井支所長補佐の羽賀様から、ご挨拶と芋井地区の観光紹介をしていただきました。

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(くっきり芋井の絵文字が浮かび上がったリンゴ)
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(絵文字リンゴを手に、記念写真)
シナノスイートで取り組んだ絵文字リンゴは、リンゴオーナー制度(2020年度中止)の代替え企画として取り組んだ和田農園リンゴの斡旋販売で、観光パンフレットと共に、注文をいただいた方へお届けします。

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(フジリンゴでも絵文字リンゴ作りのシールを貼り付け)
フジでは、食農体験活動の一環で、リンゴ栽培に関心を寄せるきっかけづくりのため、参加者にあらかじめシールに任意の絵を記入してきてもらい、当日、貼り付けました。きれいに色づくかどうか、今後の様子を見守りたいと思います。

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(力を合わせて、サツマイモ収穫)
前日の雨で、ぬかるむ中、イモほりをしました。5月23日のサツマイモの苗植え付け時に、垂直植えと斜め植えの両方を試し、その結果が明らかになるイモほりでもありました。結果は「垂直植えは、大きなイモ・数が少なめ。斜め植えは、小さなイモ・数が多め」でした。収穫したサツマイモは、焼き芋にして味わう他、一部をフィレールラビッツさんへ提供する予定です。


次回のダイジェストは、11月上旬に発行予定。お楽しみに!
posted by 西沢 at 22:14| Comment(0) | 【活動報告】食農体験

2020年10月07日

長野市職員の部内報「SDGsだより」に掲載いただきました。

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長野市企画課では、長野市職員のSDGsに対する知識を深めることを目的に、SDGsの先進事例や導入方法のヒントなどをまとめた「SDGsだより」を、職員を対象に月1回発行しています。その9月30日発行の「SDGsだより」に、私たちの活動をピックアップしていただきました。掲載いただき、ありがとうございました。

今年の天空の里 いもい農場、コロナ禍の影響により細々と活動をしていますが、引き続き、芋井地区住民自治協議会・長野市きらめき隊との協働事業のように、行政諸団体とのパートナーシップを大切にしながら、活動を組み立ててまいります。