梅雨前線の影響で、長野県をはじめ、全国各地に大雨の猛威を振るい、河川の氾濫や浸水、土砂崩れ等の甚大な被害をもたらしています。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
天空の里 いもい農場は、被災地域の一日も早い復旧と、被災された方々が一日も早く平常の生活に戻られることを祈念申し上げます。

(ナニ、コレ?いもい農場名物「バズーカーズッキーニ」収穫(7/12))
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は、6/20(土)・7/12(日)に、「草取りをしよう!」企画を開催し、2日間で30人の参加がありました。その様子をダイジェストでお届けします。
▽6/20雑草との闘い!草取りを黙々と実施しました。

(落花生が草に埋もれてしまっていました)

(手分けをして草取り)
圃場の全面、雑草に覆われていて、手分けをして草取りを実施しました。きれいになった圃場を見ると、達成感を味わうことができました。
▽6/20ズッキーニマイクでインタビュー

(インタビューに応える大塚君)
ズッキーニが初収穫となりました。初めてズッキーニを収穫した大塚陽弘君(6)は、事務局からのインタビューに「収穫、楽しい!」と応えてくれました。
▽6/20圃場でコーヒータイム

(地主の和田さん中心に、コーヒーで一服)
圃場となりのリンゴの木で摘果作業をしていた地主の和田さん、私たちの活動の休憩に同席いただき、山楽会の高沢さん自作の空き缶コンロでお湯を沸かして、淹れたてコーヒーをみんなで味わいました。「初めて畑で本格コーヒーを飲んだ!」と和田さん。参加者の輪に加わって、草取りの労をねぎらう休憩になりました。コーヒーは、アルクマコーヒー(長野市災害ボランティア委員会)。スッキリしていて、飲みやすい味わいでした。
▽6/20旧・芋井小学校第二分校のプール跡でアカハライモリ調査

(アカハライモリを観察する子どもたち)
本来、田んぼの生きもの調査を実施する予定だった6月20日。畑から芋井社会会館に戻る途中にあるプールに立ち寄り、急遽アカハライモリ調査を実施。呼吸をしに水面に浮かび上がるタイミングを見計らって網で捕獲。30分足らずで20匹ほどになりました。
▽6/20キャンパスはグランド

(ゲートボールで活用されているグランドに、絵を描く西沢光織さん(7))
旧・分校跡の芋井社会会館ですが、ブランコや滑り台といった遊具は一つもありません。あるのはグランドと自然だけ。子どもたちは、工夫して遊びを産み出し、思い思いに楽しんでいます。
▽7/12援農ボランティアで田んぼの草取りを実施

(オモダカ、ホタルイが茂る田んぼ)

(中干しの時期、手作業で取り除いていきました)
普段は、いもい農場の参加者とともに稲作を行う、天空田んぼ。今年は稲作を中止していますが、雑草だらけの田んぼを、何とかしないと、と、運営スタッフの有志で除草をしました。
▽7/12畑の草取りはできず、収穫だけ実施

(うんとこしょ、どっこいしょ!「でっかいダイコン、とれた!」)
7/11の雨天順延で7/12に「草取りをしよう!」企画の第2回を実施しました。前日までの雨を受けて収穫作業だけとし、次回に草取りを先送りとしました。
収穫作業は、大きく育ったダイコン、バズーカーズッキーニを中心に1時間ほどで終了しました。ぬかるむ畑での収穫作業、みんな、良い経験になった様子でした。

(野菜であなたのハートを狙い撃ち「バキューン♡」の掛け声で記念撮影)
次回のダイジェストは、8月上旬に発行予定。お楽しみに!