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2019年05月25日

のうぎょう@「稲作」編「天空のコメ作り〜田植え」

5月25日(土)天気:晴れ 参加人数:大人16人、子ども14人(合計30人)
活動内容:田植え、田植えの感想共有と生き物のプチ学習

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食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は25日、信州環境カレッジより教材費の一部のサポートを受けて、今年度4回目の活動を開催しました。田んぼにズボッと足を入れて、ヌルヌルサラサラの感触を味わいながらお手植えと、田植え後には、芋井社会会館の広間で、田植えの感想の共有や、田んぼの生き物のプチ学習をしました。

▽1週間遅らせて、田植えをしました
苗の生育状態を受けて、予定よりも1週間遅らせて田植えをしました。先週に水が張られ、田植えの準備ができていた田は、この1週間の間に水が温まり、生き物が多く育まれている、そんな様子の中での田植えとなりました。田植えの冒頭、事務局より、「水の由来」や、「この田の特徴」、「植え方」を伝え、横一列になってお手植えを開始。途中からコツをつかんでスピードが上がり、1時間ほどで終了しました。
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(田植え前の田んぼ)
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(横一列になってお手植えをする参加者ら)
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(作業中に写真をパチリ。田んぼに笑顔が広がりました。)

▽田植えの感想発表会とプチ学習会を開催
信州環境カレッジからサポートを受けて開催した今回の活動。田植えの感想を一人ひとり発表してもらい、共有する場を設けました。その後、全農から譲っていただいたテキストで、たくさんの生き物と一緒に育つ稲について学びました。
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(テキストを手に説明をする事務局)
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(説明で使用したテキスト)

■田植えの感想の一部を紹介します
・貴重な経験ができた。(大人・多数)
・田植えという集団行動ができて、子どもに良い経験の場となったと思う。(大人)
・土に足を入れて、はじめは気持ち悪かったけど、そのうち楽しくなった。(子ども)
・田に足を入れた感触、冷たかった。(子ども)
・小学生以来の田植え。匂いと土の感触が懐かしく感じた。(大人)
・虫にいっぱい出会えた。(子ども)
・虫が苦手だけど、抵抗感が消えた。(大人)

▽番外編〜無いものは工夫をして作りました
当日、水道のシャワーヘッドが見当たらなく、急きょ、簡易シャワーヘッドを作って、泥落としで使いました。
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(ペットボトルを使ったシャワーヘッドを作る谷川さん)
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(簡易シャワーヘッドの完成)
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(田んぼの泥を落とすのに大活躍)

▽番外編〜生き物、触れちゃいました
水が張られて時間が経っていることと、水温が高いことが影響してか、いつもの田植えよりも多くの生き物に出会えました。写真の他に、アカハライモリやゲンゴロウもいて、田んぼの生き物調査も兼ねているような場となりました。
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(サワガニ)
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(「これ、ミズカマキリだよ!」と見せてくれた子ども)

▽番外編〜畑の様子
前回、サツマイモを植えたことで、100坪の畑、全面的に栽培が始まりました。これから、草取りが本格的に始まります。
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(一斉に芽が出たジャガイモ)
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(獣害?鳥に食べられた落花生)
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(影が指さす先、種まき時に種をこぼした形跡。変わったところからダイコンの芽がでていました)
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(トマトの花が咲き始めました)

【次回の予定】
6月1日(土)
たべものA「発酵食品」編「ぬか漬けづくり学習会」
たべもののことを勉強する第2回目、東海漬物さんプレゼンツ!ぬか漬けづくり学習会です。美味しい夏野菜の食べ方、手がすべすべに!美容と健康に!お楽しみ!
内容:草取り、ジャガイモ・長ネギの土寄せ、りんごの摘果、ハツカダイコン収穫、ぬか漬け作り学習
※この企画は、信州環境カレッジのサポートを受けて開催します。

2019年05月23日

【途中経過報告】農機具更新へ協力を〜日本農業新聞に掲載いただきました

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長野市芋井広瀬地区の限界集落で食農体験の場を作るボランティア団体「天空の里 いもい農場」は、食農体験で大切にしたい「見て・聞いて・体験する」活動を発展させるために、長野県みらい基金のプラットホームを活用したクラウドファンディングに取り組んでいます。

4月25日の取り組み開始以来、
「10人」の皆様から、
「96,000円」のご支援をいただきました。
本当にありがとうございます。引き続き、目標とする48万円に向けて頑張ってまいります。引き続き、大勢のみなさまのご理解とご協力をよろしくお願いします。

▽日本農業新聞で取り上げていただきました
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5月23日発行の日本農業新聞で、クラウドファンディングの紹介をしていただきました。ぜひ画像をクリックしてご覧ください。

▽「天空の里 いもい農場」環境整備事業の概要
https://www.mirai-kikin.or.jp/products/detail.php?product_id=287
(↑長野県みらい基金のホームページ)
【目標金額:48万円】
【挑戦期間:4/25〜9/30】

この取り組みは、
「長野市芋井の限界集落で、学びと賑わいのムーブメントを作る!!」
をキャッチコピーに、天空の里 いもい農場の環境整備を行うために呼びかけるものです。

私たちは、子どもは一人もいない、14世帯40人ほどが在住する長野市芋井広瀬地区の限界集落をフィールドに、「1,000人の学びと地域の賑わい」を作るために、

@経年劣化や不足をしている「カマやクワなどの農機具・包丁やまな板などの調理器具の追加と更新」
A手狭で農機具管理が難しい備品小屋の「増改築」
Bパワーポイントや映像を活用した学びの充実に「プロジェクターの導入」

これら@〜Bの環境整備を実現し、地域にお役に立てる活動に発展させます。

ボランティアで運営する私たちの力だけでは、到底、具体化は難しく、広くお力添えを頂戴いただかないと実現できない取り組みです。
何卒、皆さまのご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

https://www.mirai-kikin.or.jp/products/detail.php?product_id=287
(↑詳細・ご支援方法は、上記ホームページを参照)

▽長野県みらい基金で作成いただいたチラシです。取り組み紹介のツールでご活用ください。
チラシ(いもい農場).pdf

2019年05月19日

【活動報告】サツマイモ植え付けとすいとん交流

5月18日(土)天気:晴れ 参加人数:大人15人、子ども11人(合計26人)
活動内容:サツマイモ植え付け、枝豆種まき、リンゴの摘果。すいとん作り(山楽会主体)

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食農体験の場を作る天空の里 いもい農場の今年度3回目の活動は、田植えをする苗の生育遅れを受けて1週間延期し、本来予定してたサツマイモの植え付け、枝豆種まきにリンゴの摘果を行いました。合わせて、山楽会主体に、田んぼの脇で収穫してきたセリを具材にした具沢山すいとんを作って味わいました。

▽一人ひとり役割をもって農作業。サツマイモ植え付け
植え付けしたサツマイモは、ベニアズマ100本。「マルチを伸ばす・敷く・抑える・穴あけ」「植穴を掘る・水やり・定植・土寄せ・もみ殻・追加の水やり」を、参加者それぞれに、役割をもってあたってもらいました。

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(植穴に水を入れる参加者)

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(サツマイモを植える参加者)

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(サツマイモ植え付け中に写真をパチリ)

▽枝豆の種まきは、子どもたちに。
昨年までの植え付け場所は、イノシシの遊び場となりやすい田んぼの横にある三角畑。今年は、獣害の被害にあいにくいメインの畑に移動して栽培することしました。子どもたちに種まき方法を伝えるだけを大人が担い、種まきすべてを任せてみました。どんな成長過程となるのか、今から楽しみです。

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(子どもたちで、話し合いながら種まき。写真は、種をシェアしている様子)

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(枝豆に割り当てた1畝で、集中して種まきを行う子どもたち)

▽リンゴの摘果
天空の里 いもい農場でお借りしている「リンゴの木」。この木は、剪定と消毒以外は、基本的にいもい農場で栽培をしています。五味代表から作業説明を受けた後に、参加者それぞれ、摘果を進めました。

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(摘果作業をする参加者ら)

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(手の届かないところは、脚立にのって摘果作業)

▽田んぼのセリを材料にしたすいとん作りと昼食交流
田植えが順延になったことで、スケジュールに余裕のでた今日の活動回。すいとん作りを、団体賛助会員の山楽会さんを中心に、いもい農場参加者とともに進めていただきました。昼食交流は、せっかくの気持ちの良い天気なので、「外で食べよう!」ということになり、ブルーシートを庭に敷いて、青空昼食交流会としました。たっぷりのすいとんは、あっという間に完食。雰囲気が食べ物を美味しくしてくれました。

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(山楽会高沢さんから木の切り方を教えてもらういもい農場参加者)

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(材料の切り分けをする子どもたち)

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(すいとん生地をグツグツ煮立つ鍋に入れる子どもたち)

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(配膳も子どもたちにしてもらいました)

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(青空昼食交流会)

▽テントを活用して日陰作り
今日の活動回の冒頭のはじまりの会で、事務局よりいもい農場で所有するテントについて説明を行いました。今年も「参加者の安全を守るための日陰作り」の他に、「設営を実際に体験することで、万一の災害時での設営に活かせるノウハウの習得」を目指して活用をしていきます。このテントは、2017年度に実施した「テントで長野県を元気にするぞ!キャンペーン」(長野県テントシート装飾工業組合)に応募を行い、審査の結果、寄贈いただきました。

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(骨組みを広げる参加者ら)

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(テントシートをかぶせる参加者ら)

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(圃場唯一の日陰が完成)

▽苗の状況です
苗は、例年よりは寒い日が多かったことが影響してか、生育具合が1週間ほど遅い状況とのことです。
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(まだ5pほどの苗)

【次回の予定】
5月25日(土)
のうぎょう@「稲作」編「天空のコメ作り〜田植え」
稲作編の第1回、「田植え」です。田んぼにズボッと足を入れて、ヌルヌルサラサラの感触を味わいながらお手植えをします。内容:田植え

2019年05月12日

【新企画!】リンゴのオーナー制度「花見・花摘み交流会」を開催しました

5月12日(日)天気:晴れ 参加人数:大人24人、子ども9人(合計33人)
活動内容:オリエンテーション、オーナー木選定、リンゴの花見・花摘み体験

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長野市芋井地区で食農体験の場を作る非営利ボランティア団体「天空の里 いもい農場」は12日、同地区の和田農園とともに、
@中山間地域の農地の保全・継承・発展につなげること
A芋井広瀬地区の美味いリンゴを広く周知し、地域の賑わいに貢献すること
この2点を目的に、リンゴのオーナー制度を開始しました。

▽芋井社会会館で、オリエンテーションを実施。
先ず初めに、芋井社会会館でオリエンテーションを実施しました。代表の挨拶に始まって、和田農園から和田様、後援をいただいている芋井地区住民自治協議会から田邉会長、長野市芋井支所内の掲示板で活動PRをいただいている同支所から羽賀支所長補佐よりご挨拶を頂戴し、この企画の開始に花を添えていただきました。

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(主催団体を代表して挨拶をする五味代表)

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(左から田邉会長、羽賀支所長補佐、和田様。各位からご挨拶を頂戴しました。)
和田様からは、
圃場と栽培過程の説明の後に、「栽培を通じて、育てる喜び、収穫する喜びを感じてほしい。リンゴと話ができるような接し方ができるようになってほしい。」と、お話がありました。
田邉会長からは、
「『プレミアムリンゴ』と都会で評判の芋井のリンゴ。農業と観光の側面から、この場を記憶に残る場にしてほしい」とお話がありました。

▽オーナーの人となりを感じるアイスブレイク
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自己紹介を3つの枠(「さんかしたきっかけ」「すきなこと・すきなもの」「なまえ」)に分けて行う自己紹介ゲームをしました。人となりがわかったところで、オーナー全員集合で記念撮影を行い、オリエンテーションを終了し、圃場へ移動をしました。

▽オーナー木を指定
参加者それぞれでオーナー木を指定し、オーナー木の証である看板を木にかけました。今から、収穫が待ち遠しい、そんな様子が参加者から伝わってくる場となりました。
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(このリンゴの木のオーナーとなった岩井さん一家)

▽花見・花摘み体験
指定の順番待ち、指定を終えた参加者は、マイリンゴの木の前に立ち、花見・花摘み体験をしました。中間管理は和田農園で対応となりますが、早速、オーナーとなったみなさんは、「リンゴの木に愛情をかけている」そんな様子が伺えました。
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(和田様・五味代表からレクチャーを受ける参加者ら)

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(マイリンゴの木で花を摘む参加者)

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(時間を忘れるほど、真剣に取り組む参加者ら)

▽次回は、10月20日の収穫ですが・・・
圃場での最後に、参加者全員から和田様へ、中間管理のお願いを伝え、圃場を後にしました。終わりの会の時に、参加者からは「中間管理も体験したい、途中でも見学に来ても良いか?」と声が上がってきました。オリエンテーリングでの和田様の呼びかけが、早速参加者に響いているように感じた場面です。

▽長野県みらい基金献金者のオーナー木です
食農体験の場を充実させるための環境整備に、天空の里 いもい農場では、長野県みらい基金クラウドファンディングに取り組んでいます。その寄付者への返礼に活用するために、いもい農場としてオーナー木を持つことにしました。3万円以上の寄付者へのリンゴ贈呈としていますが、この木から収穫されたリンゴを、比較的少額の寄付者への返礼品として、広くシェアしていきます。
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(みらい基金献金者の木)

2019年05月11日

かんきょう@「散策」編「花摘みオリエンテーリング」

5月11日(土)天気:晴れ 参加人数:大人18人、子ども18人(合計36人)
活動内容:スイカ、カボチャ、ズッキーニ、トマト、ピーマン、シシトウ、大根、カブ、落花生、ナス等の作付け、花摘みオリエンテーリング

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たくさんの野菜苗を植えたあと、芋井広瀬地区をフィールドにしたオリエンテーリングを実施し、地主さん宅へのご挨拶を通じたふれあいや、広瀬神社の由緒に目を通すことで地域の長い歴史に触れることができました。

▽気持ちの良い天気の中での活動でした
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(畑に向かう道中の農道)
空は青く澄み渡り、気持ち良い天気の中で活動を実施しました。

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(ミニトマトのアイコを植える参加者ら)
運営スタッフからやり方を伝え、水をたっぷりと植穴にしみこませた後、参加者それぞれに植えてもらいました。

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(リベンジのズッキーニを親子で協力して植える参加者)
前回植えたズッキーニは、植え付けた夜の遅霜で、ほぼ全滅となってしましました。わずかに息吹が残る株だけを残して、「今度こそ!」という願いを込めて植え替えました。

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(泥団子作りも一生懸命です)
土に水をしみこませると、その脇で、泥団子づくりが始まっていました。子どもたちは、何もないところでも遊びを生み出して、すごいなあ、と思います。

▽2系統のお昼の準備
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(調理室でお昼の準備をする参加者ら)
調理室に参加者全員入りきらないので、必然に役割分担が生まれ、料理チームと昼食会場準備チームに分かれました。料理チームで、いろいろ話し合って、今回も野草の天ぷらを準備。下ごしらえ、天ぷらを揚げる、盛り付ける、つまみ食い、それぞれ役割をもって準備をしていました。

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(絵日記風壁新聞作りを行う子どもたち)
お昼の準備中に、子どもたちにも、役割をもってもらいました。それは、「今日楽しかったこと」をテーマに、絵を書いてもらうこと。子どもたちと絵を書くまでの道筋を話し合い、思い思いに、今日の出来事を絵にしました。出来上がった新聞は、別の場で紹介しますのでお楽しみ。

▽神のお告げ?!広瀬地区をフィールドにオリエンテーリング
『芋井には、飯綱山の山麓、たくさんの山の神様、雷を鎮める神様、お稲荷様が、昔から住んでいます。神々をあがめる歴史は、1200年以上前の平安時代から、と言われています。今日は、神様が天空からお告げを持って来ています。みなさん、お告げに書かれたミッションをやり遂げ、この天空の里・芋井のことを知ってください。それでは、ご安全に。スマホ・携帯を持って出かけてくださいませ。』
神のお告げ?を聞いた後、今日の参加者を4つのグループに分けて、広瀬地区各所にちりばめたポイントを巡る探検を行いました。

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(いもい農場の看板前で写真撮影)
写真撮影がチェックポイント。看板の設置場所がわかりました。

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(地主の和田さん宅で挨拶をする参加者)
「いもい農場の参加者です。一年間よろしくおねがいします!」と、ご挨拶をすると、挨拶済み証のシールをゲット。参加者にお菓子やお漬物をふるまっていただき、感謝です。

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(広瀬神社の由緒を見て解答をゲットする参加者)
「天永年間に創建された」という由緒を見て、古い歴史を共有しました。

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(広瀬神社に参拝)
参加者それぞれ、思い思いに願いを込めてお参りをしました。下見とチェックポイントの準備をしたときに、事務局は「事故なく怪我なく、楽しい活動になりますように」。と願いました。

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(オドリコソウやフキの葉のブーケ)
野草とは思えないブーケ。天ぷらにした材料2種をゲットも、チェックポイントの一つ。食べる事を通じて、野草の種類を勉強することができました。

▽オリエンテーリング、素敵な声をたくさん聞きました!
「(看板の場所から眺める景色を見て)空と同じ高さだね!景色がステキ」「山の花、リンゴの花、いい匂い」「こういうところに暮らしているって、いいな。」「歩いて巡ることで、車からはわからない景色が見つけられた。」「村の雰囲気がわかった。」「2歳児でも楽しく参加できた!」

【次回の予定】
5月18日(土)
のうぎょう@「稲作」編「天空のコメ作り〜田植え」
稲作編の第1回、「田植え」です。田んぼにズボッと足を入れて、ヌルヌルサラサラの感触を味わいながらお手植えをします。田んぼの隣のワラビ畑では、ワラビ取り放題!お楽しみ!内容:田植え、サツマイモ、枝豆の作付け、りんごの摘果

2019年05月04日

秋野菜用の牛糞堆肥を頂きに、松本市波田へ。

食品スーパーの食品残さを活用して作られる牛糞堆肥を施肥して、食農体験の場を作る「天空の里 いもい農場」は4日、松本市波田の三村牧場を訪れ、牛糞堆肥約250キロをお分けいただきました。

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(三村牧場の乳牛たち)

▽「1トン施肥を・・・」。イヤ、無理っす。
そう、三村さんからアドバイスをいただいている中、天空の里 いもい農場は、中山間地域の斜面に位置するため、「農道から圃場まで運び上げないといけない」⇒「ダンプでの運搬はできない」⇒「事務局の軽バンで運搬できる量が上限」⇒「牛糞堆肥運搬は1回250キロが限度」⇒「搭乗者の体重を加味すると、最大積載量の350キロギリギリ」
こんなロジックとなります。そんなことがあり、秋野菜植え付け前の施肥と、秋野菜終了後のお礼肥として、運べる量を上限に、年に2回施肥して土づくりをしています。

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(乳牛用の飼料のトウモロコシを作るために、大型機械を使って施肥をする三村さん)

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(大型機械でまんべんなく蒔かれた牛糞堆肥)

▽「安心できる食べ物は、自分で作る!」
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(三村牧場代表の三村誠一さん)
天空の里 いもい農場へ、「安心できる食べ物は、自分で作る!」と、メッセージを頂戴しました。

私たちの食農体験は、種まきや収穫だけでなく、参加者へ「土づくりの背景」を共有したり、「草取り等の中間管理」を活動として提供して、野菜を作る苦労を体験していただくことを大切にしています。引き続き、三村さんから頂戴したメッセージと牛糞堆肥を活用して、活動を組み立ててまいります。

▽牛糞堆肥の詳細について
「天空の里いもい農場 循環型農業の紹介(2016年7月の記事)」をクリック
posted by 西沢 at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動こぼれ話

2019年05月01日

プースカフェ5月号に掲載いただきました

長野市周辺で配布されているフリーペーパー「しあわせを届けるペーパーマガジン プースカフェ5月号」の「編集部口コミフリートーク」に、天空の里 いもい農場を紹介いただきました。下の画像からご覧ください。長野市界隈にお住まいの方は、ぜひとも、お近くの設置店で手に取ってご覧いただければと思います。

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(写真をクリックすると別画面で大きく見ることができます)

5月号の全容は、以下のリンクからご覧ください。
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▽若干名の受付が可能です
4/27の開催前に登録キャンセルがあったため、若干名の受付が可能です。ご興味をお持ちの方は、メールにて連絡をお待ちしています。

imoi.hirose@gmail.com
天空の里 いもい農場運営事務局