12月1日(土)天気:晴れ 参加人数 参加人数:大人11人、子ども7人(合計18人)
活動タイトル:特別企画「綿花を使ったクリスマスリース作り」
活動内容:芋井社会会館大掃除、避難訓練、おしぼりうどん振る舞い、クリスマスリース作り

(それぞれで作ったクリスマスリースを前に記念撮影。上手にできました。)
長野市芋井広瀬地区にある芋井社会会館を拠点とする天空の里 いもい農場は1日、芋井社会会館の大掃除、避難訓練、おしぼりうどん振る舞い、クリスマスリース作りと、盛りだくさんの内容で今年度の締めくくりの活動を実施しました。
▽施設に感謝の気持ちを込めて、隅々まで掃除をしました。
この大掃除は、地域への恩返しの意味合いで、天空の里 いもい農場の自主的な活動の一環で実施しているものです。毎年、場所を変え、施設全体がきれいになるよう、おおよその掃除箇所を参加者に割り振って掃除を行いました。

(長い廊下の雑巾がけ競争。真ん中の立て柱が中間点のゴール。佐藤さん(お母さん)の勝ち。)

(台所をピカピカに磨く草間さん)

(台所の調理器具を置く板を磨く事務局の西沢)

(トイレ当番の米田さん親子。お父さんがホコリを払って、子どもがホコリをまとめる、連携プレーでした。)

(トイレの鏡を磨く佐藤さん姉妹)

(コキアを使ったお手製のホコリ払いでくもの巣を払う谷川さん)

(障子の補修・張り替えを行う山崎さんと五味副代表)

(小さい子どもが小さい子どもの面倒を見ていることで、掃除が円滑に進みました)

(今年の目玉、扇風機掃除を行う谷川さん。十数年の羽の汚れを落としてピカピカにしました)
▽避難訓練開催中の緊急出動
避難訓練は、施設管理者の芋井地区住民自治協議会からの要請に応えて実施しました。

(日ごろお世話になっている芋井地区住民自治協議会の山口様)
山口様から、社会会館で発生する可能性のある災害と避難場所について説明があり、いもい農場参加者は真剣に聞き入っていました。

(消火器を中央に、消火訓練を実施する予定でしたが・・・)
さあ、消火訓練、と、思った矢先に、消防車の中から無線が鳴り響き、そのまま緊急出動となり、避難訓練は終了となりました。子どもたちは、間近で消防車を見る機会、本物の出動場面を見る機会は滅多にないので、心の中はワクワクしている様子(不謹慎な表現でごめんなさい)でした。サイレンを鳴らして出動する消防隊のみなさんへ、「いってらっしゃい!」「がんばってね~!」と、声をかけていました。

(出動する消防車と、見送る参加者ら)
▽おしぼりうどん振る舞い

(「美味しいうどんを食べてもらいたい・・・」うどんを食べる直前に準備をする西沢)
手打ちうどんは、
7月21日(土)「手打ちうどん修行 ザ!手打ちうどん」の時に、講師役を務めた事務局の西沢が準備しました。大掃除の労をねぎらうことと、1年、参加いただいた感謝の気持ちを込めて、作り置きはしない、打ち立てホヤホヤで提供。坂城町で仕入れたネズミダイコンをスリスリ、おろし汁を生坂村のお味噌で溶いていただきました。

(いもい農場恒例の「いただきます」の挨拶をしてから食べ始めました)

(ネズミダイコンをおろす米田さん。おろしたてはとても辛く、味噌を足さないとヒリヒリします。)
▽綿花を使った世界に一つだけのクリスマスリース作り
綿花は、長野県長寿社会開発センター賛助会員の立川さんから苗を譲り受け、いもい農場で育てました。西沢から綿花の育つ過程とリースの作り方について説明を行い、それぞれ、思い思いに作成に取り掛かりました。

(西沢から綿花の育つ過程を説明)

(雨に一度もあたらずに乾燥をさせたコットンボール)

(親子で、仲良く作る参加者ら。親子で良いコミュニケーションになりました)
▽山岸代表の退任(予定)挨拶
今年度で退任予定の山岸代表から参加者に向けて、最後の挨拶をしました。山岸代表は、「農業は、1年2年やっただけでは、何も覚えられない。農家の高齢化の昨今、技術を教えてくれる農家が少なくなり、教えてもらえる機会がなくなってしまう。そうなる前に、しっかりと農業を覚えたい。覚えたら、その知識を地域にお返ししたい。農業の足場を固めるために退任します。」と述べました。

(挨拶をする山岸代表)
天空の里 いもい農場は、5年目の活動を終えるのと同時に、執行部体制も変更となります。新しい体制と新しい方針を総会で確認できるよう、準備を進めてまいります。(西沢)