活動タイトル:「手打ちうどん修行 ザ!手打ちうどん」こねて、踏んで、おいしいうどんを作ろう。
活動内容:収穫、うどん作り、新看板作り
天空の里 いもい農場は21日、「手打ちうどん修行 ザ!手打ちうどん」と題した活動を実施しました。講師役に運営スタッフで事務局の西沢が務め、参加者全員で手打ちうどん修行をしました。
▽うどん修行オリエンテーション
うどん作りに入る前に、「うどん作りって簡単!っていうことを体験してほしい」と、西沢から目的の説明、うどんを打ち始めた経緯、全国にある主なうどんの種類、今回作るうどんの種類を説明しました。
(参加者に向けて説明する西沢(写真中央))
▽こねて、踏んで、おいしいうどんを作ろう(前半)
柄木田製粉鰍フうどんの製麺手順をテキストに、西沢が説明や様子をみながら作業を始めました。最初に塩水作り。そして、ボールに入った小麦粉へ、塩水を3回に分けて入れました。これは「水回し」という作業で、小麦粉がそぼろ状、且つ、色がクリーム色になるまで繰り返し行いました。この作業でうどんの美味しさの8割は決まるそうです。(西沢談)
(計量した水と塩を混ぜ合わせました)
そぼろ状の小麦粉を丸めてビニール袋に入れ、踏みこみの作業。グイグイ踏み込むのではなく、うどんの汁を吸いこむ層を残すために、打ち粉をしながら折りたたんで、優しく且つ、しっかり踏みました。子どもたちは、踏む作業が楽しかったのか、笑顔で踏んでいました。最後に生地をうどん玉にし、ビニール袋にいれて密封し、前半の工程を終えました。
(小麦粉の感触を感じながら、踏みこみをしました。)
▽暑い!畑で収穫作業
今回の農作業は、熱中症予防のために収穫のみとしました。長ナス、丸ナス、シシトウ、ズッキーニ、ミニトマト、ダイコンと夏野菜の収穫を行いました。
(セクシーな形をしたダイコン、採ったゾ!)
(収穫適期のピーマンを吟味する、山崎さんとお孫さんの紗季さん(4歳))
▽「テント下、涼しい!」大人気です
午前10時ですでに30度以上。さらに、南斜面のいもい農場では、体感温度もマシマシな状況ですが、今年2月に「テントで長野県を元気にするぞ!」キャンペーン(主催:長野県テントシート装飾工業組合)で譲っていただいたテントを設営し、日陰を作りました。テント下が有意義な場になるよう、当該キャンペーンの趣旨を参加者に伝えながら設営しました。
(収穫した野菜とともにハイ、チーズ!)
▽こねて、踏んで、おいしいうどんを作ろう(後半)
寝かせた生地を綿棒で伸ばす作業をしました。麺にしたとき、麺の長さが均等になるよう、できるだけ四角くなるように伸ばしました。麺きりでは、麺どうしがくっつかないよう、たっぷりの打ち粉をまぶすのがポイント。子どもたちも、親と一緒に包丁を握って、ゆっくりと切っていきました。
(麺きりを行う参加者ら)
▽味わいました!
それぞれで作ったうどんは、たっぷりのお湯で13分ほど茹でてお昼に味わいました。太さはまちまちでしたが、全員、おいしいうどん作り、大成功。「家に帰ったら作ってみよう」「計量して作ったことなかったから、勉強になった」など、感想がありました。
(自分で作ったうどんを味わう顔から、笑みがこぼれていました。)
▽新看板作りをしました。
午後の活動で、老朽化した看板を作り替える作業を行いました。材料は、前回と同じ、ベビーベットの底板を活用。参加者で持ち寄った松ぼっくりや木の枝を貼り付けて、いもい農場の新しいシンボル作りを行いました。デビューは、次回の活動を予定しています。(草間・西沢)
(底板に松ぼっくりや枝を張り付けてデザインをする参加者ら)
【次回予定】8月11日(土)
活動タイトル:「ジャガイモ収穫したい(隊)!」超!新ジャガを使った絶品カレーつき。
活動内容:ジャガイモ収穫、秋野菜植え付け準備