
(苦土石灰施肥後に、耕運機で一面、土を起こしていきました。)
いもい農場の活動でメインに使う圃場は、2畝(約20メートル×10メートル)。1時間半かけて一面をおこしていきました。耕運機は、2016年にながのボランティア・市民活動ネットワーク主催の情報市場で譲り受け、作業の効率化を担っています。

(ホロホロの土)
昨年の暮れに牛糞堆肥を施肥し、雪の下で4〜5カ月寝かしたことで、微生物の力で地力が復活。柔らかい土質に変わっていました。芋井は粘土質で、雨が降るとカチカチに固まってしまいがちですが、手に取るとホロホロとした感触。「微生物が雪の下でしっかり働いてくれたなあ」と感じる土となっていました。

(天空リンゴの枝ひろい)
今年から、写真にあるリンゴの木1本を、地主さんから管理を任されました。消毒や剪定などの専門的な作業は地主さんが対応いただき、他の、花摘み、摘果、草刈り、収穫などは、いもい農場が担っていきます。手を抜くと、今年だけでなく、来年、再来年の収量に影響を及ぼすので、活動の中でしっかりと対応していきたいと思います。(西沢)