(写真1:休憩中、キンキンに冷やしたリンゴジュースで乾杯!)
2026年8月16日(日)
【参加人数】11人(大人8人・子ども3人)
【活動内容】苦土石灰施肥、耕うん、マルチ敷き、ネギのうね間の草取り、ミニトマト収穫、頭首工清掃、桜の木の切り枝片付け、冷えたリンゴジュースで乾杯
長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る「天空の里 いもい農場」は16日(日)、特別企画「畑の中間管理(耕うんや野菜収穫、肥料まき)」を開催しました!
この日は、長野市ボランティアセンターを通じて参加してくれた高校生ボランティア1名の受け入れも実施。「地域まるごとキャンパス」の学びと体験を1日に凝縮したような、非常に濃密で充実した半日となりました。
■ 県共募を活用した新耕運機がデビュー!高校生が「牛若(USHIWAKA)」と命名
(写真2:牛若(USHIWAKA)を操作する高校生)
まずは、秋野菜の栽培に向けて畑に苦土石灰をまき、耕うん作業を開始! ここで、今春に長野県共同募金会(県共募)の助成を活用して購入した新しい耕運機が待望の本格始動(デビュー)を果たしました。
安全に十分留意しながら、高校生ボランティアにも操作を体験してもらいました。 「いもい農場が始まった13年前は、手作業で鍬(くわ)を振るっていたんだよ」という事務局の言葉に対し、「機械の力ってすごい!」と感動した様子の高校生。
(写真3:牛若(USHIWAKA)命名の説明をする高校生)
(写真4:牛若(USHIWAKA)を前に、命名記念の集合写真)
そこで、この新しい相棒の名前を高校生に考えてもらったところ、「牛若(USHIWAKA)」と素敵に命名してくれました! かつて里山では農耕牛や農耕馬が家族の一員として畑を耕していた歴史と、若者のフレッシュな力(若い力)を掛け合わせた素晴らしいネーミングです。大切な農具として、みんなで長く愛用していきます。
■ 作業前倒し!計さんの畑で秋野菜用のマルチ敷き&手分けして草取り・収穫
(写真5:マルチ敷をする参加者ら。今年は、計さんの畑で秋野菜栽培を行います)
(写真6:マルチ敷を終えた畑)
「牛若」の力強い活躍により、予定よりもはるかに早く耕うん作業が完了! そこで、8月22日に予定していた秋野菜用のマルチ敷き作業を前倒しで実施しました。今年は「計さんの畑」にてダイコンやハクサイなどの秋野菜栽培を進めていきます。
(写真7:ネギの畝間の草取りをする参加者ら)
耕うん作業の別動隊も大活躍!長ネギのうね間の丁寧な草取りや、熟したミニトマトの大収穫など、必要な中間管理を手際よく進めることができました。
■ 大雨後の水流を取り戻せ!お米栽培の要「頭首工清掃」
(写真8:頭首工清掃、枝葉や土砂が堆積し、パイプに水が引き込めなくなっていました)
(写真9:頭首工清掃、除去し、パイプに水を引き込めるようになりました)
田んぼの水まわり当番を務める運営スタッフから「田んぼに水が届いていない」と緊急連絡が入りました。 前々日に地区内で避難指示が出るほどの激しい雨が降った影響で、川から水を取り込む「頭首工(とうしゅこう)」周辺に枝葉や砂利が大量に堆積していたのが原因でした。
川にパイプを差し込んだ簡素な仕組みですが、おいしいお米を育てるためには欠かせない命線です。詰まった流木や土砂を丁寧に取り除いたところ、勢いよく水が流れ始めました!自然の厳しさと、水管理の大変さを身をもって体験する貴重な機会となりました。
■ 8/22「天空カフェ&バー」に向けた会場整備
(写真10:桜の木の下の枝葉を片付ける参加者ら。県共募のリアカーが大活躍)
作業の締めくくりは、8月7日の更級農業高校とのプロジェクトで剪定した芋井社会会館入口のサクラの木の切り枝片付けです。 県共募で導入したリヤカーをフル活用し、力を合わせてすっきりと綺麗に片付けました。これで、8月22日(土)に開催される「天空カフェ&バー」でお客さまを心地よくお迎えする準備が整いました!
すべての作業を終えた後は、たくさんの採れたてミニトマトをお土産に持ち帰り、大満足で解散となりました。
[] ライターズ・ノート(今回のまとめ)
新機械「牛若」の投入による農作業の効率化、高校生ボランティアとの心温まる交流、そして大雨後の頭首工トラブルへの迅速なリスク対応など、中山間地での持続可能な農業のリアルが詰まった半日でした。 地域の資源や人との繋がりを活かしながら、いもい農場はたくましく前進を続けています!