
長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は11日、大人8人・子ども2人の10人が集まり、リンゴの花摘み・田んぼの施肥・新型草刈り機の披露式の特別企画を開催しました。
▼新型草刈り機披露式を開催
この新型草刈り機は、中山間地域が抱える課題(高齢化による農作業・地域活動担い手不足・公共交通機関維持・観光振興につながる資源のPR)へのアプローチを行うために、令和6年度 広域活動団体基盤強化配分(長野県共同募金会)を活用して購入しました。地域まるごとキャンパスの取り組みと連動して活用を進める予定です。
(趣旨を説明する事務局)

(活用の中軸の大学生運営スタッフを中心に納車記念撮影)
この新型草刈り機は、水田の高畦・斜面刈りに適した「共立 畦草刈機 AZ853A」で、大学生の発案により愛称の命名も発表されました。「もあもあちゃん」です。末永く、大切に活用をしてまいります。
▼もあもあちゃん、始動!
事前に草刈り場所の下見・エンジンの始動から操作を、比較的平坦な斜面で早速、活用を開始しました。

(草刈りフィールド)

(エンジン始動)



(リンゴ畑でも、花摘み作業の隙間でもあもあちゃんを活用)
リンゴ畑でも使用しましたが、木の枝や斜面の向きなどで、経験値が必要であることを学びました。効率よく活用できるよう研究を進めていきます。

(もあもあちゃんに共同募金のシールを貼り付け)
▼田んぼに水張を始めました
2年休耕にした田んぼの活用で、荒起こしののち、久しぶりに水張を始めました。