・参加人数:大人32人・子ども32人(合計64人)
・内容:サツマイモ植え付け、リンゴの摘果、草取り、農家のお小昼、天空こいのぼり
(農作業中に記念写真(^^)v!)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は18日、当初は田植えの予定を変更し、サツマイモ植え付けを中心にした第3回目の活動を実施しました。
▼様々な作業を分散して実施しました
畑への一極集中を防ぐために、草取りと植え付け・リンゴの摘果の農作業を分散して実施しました。
(10周年記念植樹のブルーベリー横で草取り)
(リンゴの摘果)

(サツマイモの植え付けの説明を行う事務局)
(サツマイモ苗を定植する子ども)
(サツマイモの苗元へもみ殻をまく子ども)
▼天空こいのぼり、初開催!
長野の端午の節句は月遅れです。参加者全員で、天空こいのぼりを作りました。材料は、運営スタッフの使っていないシーツを縫い合わせ、鯉のうろこを手形で表現して作成しました。思い思いの場所に手形をしたり、サインをしたり、楽しい時間となりました。

(手形を押しはじめ「せーの!」)
(完成した天空こいのぼり。「僕の手形、ここだよ!」)
▼畑仕事をしっかり実施した後の「農家のお小昼(おこびる)」
(農家のお小昼(写真は2人前))
朝食と昼食の間、もしくは、昼食と夕食の間に食べる食事であるお小昼(おこびる)。参加者と一緒に、きな粉と胡麻の「おにぎり」、田んぼに自生しているセリを使った「お汁・薄焼き・お浸し」を作りました。セリは苦みが苦手な方が多いですが、「おいしい!」という声がたくさん聞かれました。欠席の方がいたため、おにぎりやお汁のお代わりタイムも大人気でした。
▼私たちの活動は、SDGsにつながっている!
(参加者と共有した冊子)
農林水産省補助事業でNHKエデュケーショナルが制作した「草刈りは地球を救う〜SDGs達成につながる農村の共同活動〜」を手配し、参加者に配布。昼食の時間に参加者と共有をしました。草刈りの必要性やお米作りの田んぼの機能、共同作業がSDGsにつながっていることや田んぼの生きもの調査、クリーン作戦・フラワー作戦等、マンガとショート動画でまとめられていて、いもい農場の活動そのものがSDGsにつながっていることを伝えました。
▼地元の広瀬区の小林前区長より、菊の苗を寄付いただきました
(菊の苗(赤と白))
いもい農場の看板の設置場所をお借りしている小林前区長より、菊の苗を頂戴しました。昨年、小林さんが栽培された見事な菊を参加者に見ていただき、そのご縁で「いもい農場でも育ててみては!」と、苗をおすそわけいただきました。定植場所は、ブルーベリーの横にしました。秋には、紅白の市松模様の菊が見られる予定です。大切に管理してまいります。
(定植。菊が育るよう、しっかりと中間管理をしていきます)
■次回は6月1日、田植えと竹クラフトです。活動報告、お楽しみに!