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2023年09月10日

10th Anniversary 2023 第10回活動報告

▼9月9日(土)の概要
・参加人数:大人28人・子ども20人(合計48人)
・内容:稲刈りと文字絵リンゴ作り、ホウレンソウ・コマツナ等の種まき、落果リンゴスイーツ

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(2枚の田んぼ、稲刈り終了!)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は9日、収穫適期を迎えたお米の稲刈りを行いました。合わせて、長野市芋井支所(地域きらめき隊)との観光振興と芋井リンゴのファン作りを目的にした文字絵リンゴ作りを行いました。

▼ひ弱な苗が、立派に育ちました
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(黄金色に育った稲)
今年は、育苗がうまくいかなかったことで、機械植えができず、写真にある和田農園の田んぼ全面を5月20日に手植えを行いました。その後、田んぼの草取りやのり面・畔の草刈りをいもい農場で実施。いもい農場の運営スタッフは芋井地区在住ではないので、水回りは地主さんに細やかに面倒をみていただき、今日、稲刈りを迎えることができました。稲の生命力に感動するとともに、無事に育ってくれた安堵の気持ちを、参加者とともに共有しました。

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(参加者へ労い伝える和田さん)

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(天空田んぼのハゼかけをする参加者ら)

ハゼかけしたお米は、順調にいけば9月23日に脱穀を行い、新米のおにぎりで味わう予定です、

▼4年目の文字絵リンゴ作りを行いました
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(中澤資料長補佐からの挨拶の後、オリジナルシールを手に、記念撮影)
コロナ禍によるリンゴの木オーナー制度の代替えで、元・地域おこし協力隊の古川さんのアドバイスを受けながら開始した、芋井リンゴのファン作り・観光振興の取り組みの「芋井」文字絵リンゴ作り。2023年度、4回目を迎えました。今年は、シナノスイートのみで、参加者のオリジナルリンゴと、芋井リンゴを約200個、作成しました。うまく色づき、観光振興のきっかけとなるよう、活用していきます。

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(オリジナルシールを貼り付ける参加者ら)

▼落果リンゴを使ったスイーツ
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(浦中代表謹製の落果リンゴを使ったパウンドケーキ)
今回の活動の目玉、落果リンゴを使ったスイーツ(パウンドケーキとゼリー)を参加者に提供しました。お菓子作りを家庭で行っている浦中代表。いもい農場でお借りしているリンゴの木の落果リンゴを使って、パウンドケーキとゼリーを作って提供しました。活動フィールドで捨ててしまうモノを活かして、お菓子にリメイク。原価ほぼゼロ円スイーツ。参加者と味わいました。

■次回は9月23日、脱穀とワラ遊び・10周年記念の世界で一つだけの収穫かごを作ろう・天寄せです。活動報告、お楽しみに!
posted by 西沢 at 00:06| Comment(0) | 【活動報告】食農体験