・参加人数:大人39人・子ども35人(合計74人)
・内容: 田植え、セリごはんとお味噌汁試食
(田植え、みんなで「がんばるぞー!」)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は20日、地主さんからお借りしている田んぼで、田植えを行いました。
▼「1週間にどのくらいお米食べていますか?」
(挨拶をされる和田さん)
地主の和田さん、事務局から参加者にそのような問いかけから、これから育てるお米について説明があったのち、お手植えを行いました。今年は、苗の生育が今一つ。例年、和田さんの田んぼは機械で植えていますが、急遽お手植えに変更。過去最大の参加者で、天空の田んぼと、和田さんの田んぼで手分けをし、実施しました。
(田んぼに一歩!)
参加者には、土の感触を感じてもらいたい、という思いで、素足で対応いただきました。恐る恐る田んぼに入るお子さん、怖がって入れないお子さんがいましたが、田んぼに足を入れた多くの方から「気持ちいい!」と、声がありました。

(和田さんの田んぼの田植え)
和田さんの田んぼの田植え名目は援農ボランティア活動。この間の継続参加者を中心に布陣を行い、丁寧な田植えを行うことを心掛けて対応しました。
(天空の田んぼの田植え)
天空田んぼは、いもい農場の食農体験専用田んぼ。今年からの新規参加者を中心に田植えを進めました。小さいお子さん連れのご家族が多いのも天空田んぼでしたが、運営スタッフジュニアたちが小さい子どもの子守を率先して行い、その間に親が思う存分田植え体験ができました。
(田植えの記念写真)
広瀬集落の人口の4倍近くの人数が集まり、とても賑やかな中で田植えを進めました。
(田植えを終えた田んぼ)
▼お小昼(おこびる)は「セリごはん」
(セリを収穫する運営スタッフ)
今日の活動開会前に、運営スタッフでセリを収穫。田植え中に運営スタッフで料理の教室の先生がセリごはんを4升作り、お味噌汁とともに提供しました。とれたてをすぐ味わう、究極の地産地消です。
(セリごはんを盛り付ける子ども)
とれたてのセリは、苦みが少なく、おかわり続出。好評をいただきました。
▼畑作業は次回へ持越し
予定以上に田植え作業に時間がかかり、今日予定していたリンゴの摘果作業、長ネギやジャガイモの土寄せは、次回へ先送りしました。
■次回は6月3日、サツマイモ植え付け、竹食器づくり、タケノコ料理です。活動報告、お楽しみに!