・参加人数:大人32人・子ども29人(合計61人)
・内容: 野菜苗の植え付け、リンゴの花摘み、薄焼きの材料調達と配膳サポート(子どもの教室)、広瀬集落オリエンテーリング、薄焼き試食
(芋井社会会館の庭で、薄焼きの試食)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は6日、野菜の苗植え、リンゴの花摘み、野草の薄焼き試食、広瀬集落オリエンテーリングを開催し、参加者それぞれが主役の活動を実施しました。
▼畑をフィールドにした活動
畑をフィールドにした活動では、畑を希望した参加者をミニトマト・ピーマンチーム、落花生・ダイコンチーム、リンゴの花摘みチームの3グループに分けてそれぞれの農作業を実施しました。それぞれ、時間いっぱい、苗を植え、種をまき、リンゴの花摘みを行いました。
(野菜の苗植えに先立ち、苗の説明をする谷川さん)
(ミニトマトの植え付けをする参加者ら)
(植え付け・種まきを終えた畑)
(リンゴの花摘みをする参加者ら)
▼子どもの教室・料理教室が連携した活動
「子どもたちの主体性を伸ばしたい」と願いを込めた子どもの教室では、野草を田んぼの周辺から採取、料理にするための下ごしらえを担当してもらいました。その材料を料理教室の運営スタッフが受け取り調理。今年度の調理室を舞台にした活動は、調理にも子どもたちが主体的に関われるよう、検討を進めてきます。
(ノビル・アサツキを収穫する子どもたち)
(薄焼きを焼きまくる北原さん)
▼広瀬集落オリエンテーリング
オリエンテーリング(Orienteering)は、野原や山中に設置されたポイントを指定された順番に通過し、スタートからゴールまでにかかった時間を競うスポーツの一つです。天空の里 いもい農場のオリエンテーリングは、2017年・2018年に続く、3回目の開催。2017年に、当時運営スタッフの浦中代表が企画を行い、今回は、いもい農場の活動フィールドを知ってもらおうと、広瀬集落を舞台に実施しました。「ゴールして答えが合うと、薄焼きが食べられる」をご褒美に、家族ごと指令書を受け取り、それぞれ地域に足を運びました。
▽川にある田んぼへの水の入り口を探そう
▽田んぼの水の入り口を探そう
▽天空の里 いもい農場の看板で写真を撮ろう
▽広瀬神社でお参りをしよう
という活動に関連した4つのポイントを設けました。それぞれのチェックポイントにキーワードを持つ運営スタッフが待機し、スタッフの話を聞かないと(神社ではお参りをしないと)キーワードがゲットできないルールで実施。参加者それぞれ、活動フィールドを知る機会になりました。
(広瀬地区を知る指令書を家族ごと渡し、出発)
(チェックポイントの一つ、田んぼに水を引き入れる頭首工を説明する滝澤さん)
(指令書にチェックポイントで得たヒントを書き込む参加者ら)
(ゴールのご褒美、薄焼きを試食する参加者ら)
■次回は5月20日、田植えです。活動報告、お楽しみに!