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2022年08月08日

2022年度 第8回活動報告

▼8月6日(土)の概要
・参加人数:大人19人・子ども14人(合計33人)
・内容: 農道清掃、朝食、ジャガイモ収穫、新ジャガバター

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(ジャガイモを収穫しました)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は6日、芋井広瀬地区から農道の草刈りの依頼に応え、活動の一環で対応を行いました。5:30に集まることを活かして、畑で密にならないようジャガイモ収穫を行い、食育企画としては新ジャガバターを個包装で作り、とれたての新ジャガイモを味わいました。当初カレーを作る予定でしたが、コロナの感染が拡大していることから延期しました。

▼地域の環境美化活動「農道清掃を参加者とともに」
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(農道清掃の前に朝礼を実施「ご安全に!」)
今回の農道清掃、いもい農場の参加者へも協力を求め、朝5:30の集合にも関わらず、大人・子ども23人が集まりました。地域にお役に立ちたいと思う気持ち、嬉しく感じました。今回も、農道を活動で使用しているグリーンヒルズ小中学校の先生とともに実施しました。

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(農道の路面を綺麗にする参加者ら)

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(個包装にして手軽に食べられる朝食を準備)
参加者には、「朝食が楽しみ」という方もいらっしゃいました。朝早くからの対応へのお礼の気持ちを込め、運営スタッフの料理教室のメンバーと運営スタッフジュニアで朝食を準備。塩昆布おにぎりと、地主の和田さん・参加者の伝田さんから差し入れのあった朝採れキュウリなどを提供しました。コロナで食事提供はとても気を使いますが、いもい農場としてのちょっとしたおもてなしを参加者へお届けできたかな、と思います。

▼ジャガイモ収穫!
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(草を取り除いてから、ジャガイモ収穫を行う参加者ら)
今年のジャガイモ収穫は、例年と違うことが盛りだくさんでした。先ずは、雑草の勢いがとても強く、草取りをしてからのジャガイモ収穫。これがきつい仕事になりました。そして、小ぶりな芋が多く、収量は見た目で過去最低。芋が大きくなる時期に降らなければいけない雨が少なく、梅雨明けが早すぎたことが影響したのではと思います。そして、コロナの感染拡大。本来は中止とする警戒レベルではありますが、信州子どもカフェプラットフォームや県からの情報で行動制限の要請がないため、自主的な対応として畑においてもグループ分けを行い、時間差・少人数で実施しました。

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(9:00、強い日差しの中でジャガイモ収穫)

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(後半グループのジャガイモ仕分け)
変則的なジャガイモ収穫となりましたが、ジャガイモを山分けしているときの参加者は笑顔でした。今回できなかったカレー作りについて、おうちで実施してもらうよう伝えながら、JAながの芹田支所様から提供のあった玉ねぎも参加者へ配布しました。

▼「さすけ」で涼をお届け!
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(エンジン式の噴霧器で涼む参加者ら)
日差しの強さに体力を奪われて、ヘロヘロとなって畑から戻った参加者らへ、エンジン式噴霧器「さすけ」のミストシャワーで労をねぎらいました。除草剤や消毒散布を行っていない噴霧器だからできる、いもい農場で人気の企画です。

▼地産地消を実感!新ジャガイモを使ったジャガバター
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(バターがじゅわっと染みた、ホクホクのジャガバター)
新ジャガイモを味わってもらいたいと、カレーの代替えで提供した個包装のジャガバター。できる限りのコロナ対応をして、食育活動を実施しました。なかなか全体交流はできませんが、参加者・運営スタッフが安心して集える場作りを、工夫して実施していきます。

▼畑を秋野菜へバトンタッチ
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(牛糞堆肥約200キロを施肥)
翌日の7日、6日に実施できなかった牛糞堆肥をジャガイモ収穫後の場所に施肥し、土に漉き込む作業を行いました。秋野菜へバトンタッチ。そして、2023年度の活動へ続きます。

▼次回は、8/20(土)ハクサイ植え付け、ダイコン種まき、夏の縁日【サスケ、和田さんちの梅で作った梅シロップ炭酸で乾杯】※コロナ禍で忘れかけている、大勢での「乾杯」を高らかに行います。お楽しみに!
posted by 西沢 at 21:07| Comment(0) | 【活動報告】食農体験