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2022年05月01日

苗代の様子や活動こぼれ話

長野市芋井地区で食農体験活動の場を作る天空の里 いもい農場は、4/23に初回の活動を実施し、今年の活動をスタートさせました。活動報告にこぼれた報告をお届けします。

▽お米作り
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(スクスクと育つ苗たち)

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(苗代の温度管理は、毎日の作業)
地主の和田さんとともに苗代づくりを実施し、その水回りや温度管理を毎日、和田さんに対応いただいています。
「あなたたちに手伝ってもらった苗、スクスク育っているよ。ぜひ写真撮影においで!」
とお誘いをいただき、お米作りの過程を記録するために伺いました。すくすく育つ苗から、元気をもらいました。

▽限界集落のバス停を活用していもい農場へGo!
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(広瀬集落を抜けて、芋井社会会館へ到着!※写真の黒い点がバス停から歩いてきた運営スタッフ)
バス停は、集落の一番高い箇所にあり、社会会館は集落を抜けた一番低い所にあるため、行きはすべて下り坂。帰りはすべて上り坂。行きは足取り軽く到着できますが、帰りはバス停まで少し気合を入れないといけません。しかも所定のバスを逃すと、2時間後・・・。この現実を体験するための企画を地域まるごとキャンパスでメニュー提案するために、現在準備中です。

▽草刈りの1巡目、実行中
草刈り (2).PNG
(道具で楽をしながら、気合を入れて草刈り)
草刈りの1巡目がスタートしました。天空田んぼだけでみれば、耕作面積よりものり面の草刈りの面積が広く、平地の区画された田んぼと比較すれば、明らかに非効率。しかも危険な作業です。江戸時代に手作業だけで開墾して、それ以来、代々引き継がれてきた田んぼ。私たちは、この田んぼを「限界集落だけど、限界ではないことを発信するツール」ととらえ、都市部の人のニーズのマッチングによって守っていきたいと思います。


草刈り便利グッツ「土手楽」の紹介
↑ちょっとした動画(1分ちょっと)を作りました。ぜひ、ご視聴ください。(上がBLOG埋め込み、下が直リンク)
posted by 西沢 at 16:35| Comment(0) | 活動こぼれ話