▼8月7日(土)の概要
・参加人数:大人23人・子ども15人(合計38人)
・活動テーマ:「ジャガイモ大収穫!」
・内容:オリエンテーション、ジャガイモ収穫、文字絵リンゴ用の袋掛け、牛糞堆肥施肥、交流、ミストシャワー
(夏野菜、大収穫!)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は7日、新型コロナウイルス感染症拡大により、活動内容を縮小し、ジャガイモ収穫のみを開催しました。
▽前回の参加者のレビューを活かして、7:00から活動開始
前回の活動は、朝飯前の5:00集合企画。7:00に畑の作業を終了した感想を、朝食交流時に参加者へ伺ったところ、
「7:00で暑かった!」
とのレビューがありました。そのレビューを受けて、少しでも早い時間からの作業開始を検討し、今回は7:00開始としました。早めても、熱中症対策として、畑の滞在時間を短くするために、事前に道具や収穫段取りを緻密に行い、ジャガイモ収穫、ナスやピーマン、ミニトマトの夏野菜収穫、牛糞堆肥施肥までやるべきことはすべて実施しました。
(収穫作業で密にならないように段取りを工夫)
(7:30、強烈な日差しの中でも、トンボがたくさん行きかい、秋の様相)
(文字絵リンゴ作りに向けて、日焼け止めの袋をリンゴにかぶせる参加者ら)
(牛糞堆肥施肥を施肥する参加者ら)
ジャガイモ収穫後、ジャガイモ栽培から秋野菜栽培へチェンジするための準備で、牛糞堆肥を施肥しました。栽培に向けた準備作業を参加者とともに行い、野菜栽培の苦労の一端を知る機会としました。
▽「大」収穫!?
(収穫したジャガイモ)
今年のジャガイモは、ここ3年(2020・2019)で最小の収穫量でした。収穫量は少ない状況でしたが、土中での腐れは少なく、肥大期の成長は順調にいった様子で、肌ツヤきれいなジャガイモが多く、大きさもそろっていました。収穫時に傷を入れてしまうことも少なく、参加者の丁寧な作業の様子が垣間見られました。なによりも、参加者が楽しんで収穫できたことが、「大収穫!」です。
▽農場のミストシャワー!
(ミストシャワーで大はしゃぎ)
数年、水漏れで未使用だったエンジン式の噴霧器。運営スタッフの谷川さんに修理をしていただき、晴れて使用できるようになりました。数年未使用といえども、タンク内やホースを洗浄した上で、アトラクションとして楽しみました。子どもたちの笑顔は、30キロの噴霧器を背負う運営スタッフの滝沢さんのエネルギーとなりました。
▽Withコロナの活動を熟慮した結果の「食べる活動」
(個包装にして提供した、とれたてジャガイモの“超新鮮じゃがバター”)
当初予定していたカレー作りと昼食交流は、コロナ対策ができないため、中止としました。中止とする中でも、何とか「食べる活動」ができないか運営スタッフで話し合った結果、個包装のじゃがバターを提供しました。家族ごと社会会館の木の木陰、縁側、車、地面のシートを広げて、思い思いの場所で食べてもらっている最中、事務局の西沢が各家族へマイクを持ってインタビューして回り、交流の機会としました。サプライズの新鮮じゃがバター、食べているときの笑顔がまた、素敵でした。
マイクとスピーカーは、昨年のJAM甲信・ハート基金(長野県みらい基金)で寄贈いただいたもので、コロナ対応で大きな声を出せない中、大勢と交流するのに大活躍です。改めて、選定いただきありがとうございました。
▼次回は8月21日
次回は、ダイコンや白菜などの秋野菜の植え付けを行います。活動報告、お楽しみに!
2021年08月08日
活動報告 ジャガイモ大収穫!
posted by 西沢 at 10:45| Comment(0)
| 【活動報告】食農体験