▼7月10日(土)の概要
・参加人数:大人35人・子ども22人(合計57人)
・活動テーマ:「おやき名人、大募集!」
・内容:オリエンテーション、田んぼの草取り、ダイコン・ナス・ズッキーニの収穫、おやき・すいとん作り
(全員で「願いよ、届け!」)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は10日、長野の郷土料理「おやき」や畑のとれたて野菜を活用して「すいとん」を作って味わいました。食べることだけでなく、田んぼの草取りも行い、お米作りの中間作業を行いました。コロナ対策は、3グループに分散した活動の進行と、飲食の場面では「距離を保つ・黙食」を徹底して実施しました。
▽田んぼの草取り
天空田んぼでは、水田雑草のオモダカが茂っていることから、田んぼへ入り、草取りを行いました。参加者とともに実施するのは初めての試みで、貴重な機会になった様子でした。
(稲の生長具合を確認)
3本で田植えをした稲が、どのくらいまで分けつして増えたのか、参加者の目の前の稲で数えてもらいました。「9」「14」「10」・・・と、全員でちょっとしたワークしたのちに、いざ、草取り!
(田んぼの草取り、頑張りました!)
▽畑では、ぬかるみのため草取りできず…
(栽培過程の説明聞く参加者ら)
この間、毎日続く雨で畑の草取りは断念。ダイコンの収穫と、畑の野菜たちの様子を参加者とともに共有をしました。よくよく野菜たちを見ると、雑草に紛れながらも、たくましく育っている様子や、土壌の栄養によって、成長に差があることが分かりました。
(ダイコン、とりました!)
▽地産地消すいとんづくり
(生地を丸めて大鍋へ投入)
今回のすいとんと、ダッチオーブンで作るおやきは、山楽会さんにサポートいただき、実施しました。すいとん作りのほか、火おこしや木登り、手作りブランコ、七夕飾りなどなど、今日しかできない体験ができました。
(地産地消すいとん)
材料のお品書き:ズッキーニ(畑)、ジャガイモ(畑)、ダイコン(畑)、ダイコンの葉(畑)、ナス(畑)、セリ(田んぼ)、お味噌・だし・小麦粉は市販品、愛情(参加者)。
▽おやきづくり
(ダッチオーブンでおやきづくり)
おやきづくり、本来は生地作りから体験してもらいたかったのですが、コロナ禍であることと、大人数であることを受けて、生地は運営スタッフで作り、具材を詰める作業を参加者にしてもらいました。具材は、あんことキャベツ炒め。笹の葉で包み「蒸すタイプ」と、ダッチオーブンで「焼くタイプ」の2つを作りました。「食文化を継承」とまではいきませんが、郷土料理に親しむ機会になりました。
(おやきバイキング)
▽願い、届け!七夕飾り
今回の参加人数集約を7/3に締め切ったところ、大人数ということが分かり、急遽、七夕飾りを作りました。あらかじめ、短冊に願いを記入してもらい、持ち寄ってもらった飾りとあわせて、飾り付け。にぎやかな七夕飾りが完成しました。ささやかながら事務局の西沢のコカリナ演奏も行い、花を添えました。
(飾り付けをする参加者ら)
願い事に目を通すと、「家族で仲良く過ごせますように!」「家族みんな健康でありますように」「お友だちといっぱいあそびたい!」「世界が平和でありますように」などなど、家族・お友だちみんな仲良しということが垣間見える願い事が多く、あたたかい気持ちになりました。
▼次回は7月24日
次回も、草取りが中心ですが、朝飯前の体験企画として、朝5:00集合です。活動報告、お楽しみに!
2021年07月11日
活動報告 おやき名人、大募集!
posted by 西沢 at 14:36| Comment(0)
| 【活動報告】食農体験