2020年08月09日
活動報告ダイジェストVOL4(8月9日発行)
(全員、頑張りました!ジャガイモ収穫!)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は、長引いた雨で7/25(土)「草取りをしよう!」企画を中止としましたが、8/8(土)には「ジャガイモ収穫!」企画で31人が集まり、ジャガイモ収穫の農業体験を開催しました。前回から今回までの活動の様子をダイジェストでお届けします。
▽ハクサイの苗づくり、スタート
(7/19に種まきをしました)
ジャガイモの収穫後に植え付けをするハクサイの苗づくりで、種をまきました。植え付けまで無事育つか、大きさは大丈夫か、日差しは、急な雷雨は・・・心配は尽きませんが、大事に育てていきます。
(7/30の様子)
若干、例年と比べて、成長が早い様子ですが、日差しの調整をして8/22の植え付けに合わせて育てていきます。
▽牛糞堆肥を三村牧場に取りに行きました
(牛糞堆肥の山)
8/2(日)、秋野菜用の土づくりのための牛糞をいただきに、松本市波田の三村牧場へ行きました。道交法違反(車載重量オーバー)にならないよう気を付けて、乾燥した状態の良いところをはぎ取るようにケースに積み込みました。
(生きものが住み着く完熟の牛糞堆肥)
▽「ジャガイモ収穫!」一般参加者とともに開催
8/8(土)、2020年度の活動に申込された方へ参加を呼びかけ、参加者を迎え入れて開催しました。この間、「草取りしよう!」企画で徐々に活動を立ち上げ、今回、さらにもう一段、本来の活動に近づけた形で実施しました。大人・子ども合わせて31人の参加。新型コロナウイルス感染症拡大防止を行う中で、久しぶりに賑やかな場となりました。
(運営スタッフの朝礼の様子。塚野様(右・マルシェ)と大日方様(真ん中・写真家)から挨拶を頂戴しました)
JAM甲信ハート基金の助成金で購入したマイク・スピーカー、活動で本格的に活用を開始しました。地声で対応していたのが、飛沫をまき散らさなくてもよくなり、声が行き届くようにもなり、早速、大活躍。今後も、いもい農場のあらゆる場面で活用してまいります。
(運営スタッフの谷川から芋ほりの仕方をレクチャー)
(参加者それぞれ、ソーシャルディスタンス確保のため、畝の間をあけながら芋ほり)
(腐ってしまっているジャガイモ)
今年は、雨が長く続いたため、土の中で腐ってしまったジャガイモが多くありました。自然の中での栽培なので仕方がありません。マルチを敷いての栽培であれば少しマシでしたが、逆に日照りが続くとマルチの中で腐ってしまうこともあるので、農業の難しさを感じる今年の栽培でした。
▽ミニトマトアイコ狩り、テンションアゲアゲ!
(口にモグモグ、アイコを前に元気120%!)
今回も、お腹に収穫する子どもたちが続出。甘そうなアイコを狙い撃ち。手に取ると、そのまま口の中へ。疲れが吹き飛ぶ美味しさで、元気が120%復活している様子でした。
(「こんな色のアイコを見つけるんだよ」と伝えて、真剣に探す子ども)
▽収穫量は150s(主催者発表)・・・
(ジャガイモを仕分けする参加者と運営スタッフ)
今年の収穫量は約150sとなりました。昨年が約300sだったので、半減です。
(塚野さんへ託す58.5sのジャガイモ)
ながのボランティア・市民活動支援ネットワークの込山会長からご縁をいただいた塚野さん(NPO法人さとやまネット信州)へ、今年の収穫したジャガイモをお渡ししました。塚野さんは、東京都内でマルシェを行ったり、都内の子ども食堂に関わったりされていて、今回収穫したジャガイモを販売や活動で活用されます。
(運営スタッフと塚野さん)
会の終了後、運営スタッフと塚野さんで記念撮影。久しぶりの本格的な運営となり、賑やかなうちに終了することができました。
▽秋野菜の作付け準備
(ジャガイモ畑をハクサイ・ダイコン畑へチェンジの準備)
8/8にジャガイモ収穫跡に牛糞堆肥を施肥し、8/9に耕耘作業を行い、秋野菜の植え付け準備をしました。土に耕運機の歯が立たない・・・。雨が多かったために、土がチョコレートの板のように固くなってしまい、例年なら1時間で終わるところ、3時間を超える作業となりました。
次回のダイジェストは、9月中旬に発行予定。お楽しみに!
posted by 西沢 at 21:13| Comment(0)
| 【活動報告】食農体験