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2018年09月28日

リンゴの葉摘をしました

食農体験の場を提供する天空の里 いもい農場は28日、営農ボランティアとして、地主の和田蔵次さんの圃場でリンゴの葉摘みと玉回しを行いました。今回、和田さんからの要請に応えて、いもい農場参加者の山崎政子さんと事務局の西沢の二人で対応。午後の短い時間ではありましたが、リンゴ(シナノスイート)を、赤く見た目のよいリンゴ作り(高値で出荷する)のために、地元応援の一環でお手伝いさせていただきました。

▽出荷用リンゴの農作業。1つ1つ丁寧に対応しました。
いもい農場が管理してるリンゴの木と大きく違うのは、出荷用のリンゴの木。一つ一つが収入に結びつくため、普段以上に丁寧に対応しました。
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(リンゴの葉摘みと玉回しについて説明をする和田さん)

▽葉とらずリンゴも増えているとのことですが・・・
和田さんから、「葉摘みは、真っ赤なリンゴを求める消費者ニーズに応えるために行っている作業」と、お話がありました。合わせて、「高齢化の進む農家には、大きな作業負担となっている」そうです。また、「葉を取ることは、リンゴの木にダメージを与えるので、木に優しくないことと、葉をとっても取らなくても味は変わらないこともあり、市場では徐々に、葉とらずリンゴが増えてきている。でも、それは消費者の理解があってからこそ」と和田さん。心情複雑な作業ではありますが、真っ赤なリンゴに育てる過程として、真剣に取り組みました。
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(片面真っ赤なリンゴ)

和田さんをはじめとする芋井のリンゴは、10月中旬、関西・中京方面を中心に出荷されるとのことです。

▽長野市芋井支所の掲示板
芋井支所掲示板には、いもい農場の活動通信が掲示されています。近くを通りかかった際には、ぜひご覧ください。
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(芋井支所の掲示板。他に、芋井地区一部の地域で回覧されている回覧板でも見ることができます。)
posted by 西沢 at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 諸団体への貢献活動