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2018年07月04日

【活動報告】「葛山ハイキング〜長野市芋井地区の里山を歩こう!」

6月30日(土)天気:晴れ 参加人数:大人24人・子ども10人
内容:オリエンテーション、葛山ハイキング、歴史講話、ヤングブルー村で昼食交流会

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長野市芋井広瀬地区の芋井社会会館を拠点に活動している「天空の里 いもい農場」(山岸茂晴代表)は30日、同市芋井地区住民自治協議会・長野市芋井支所とともに、同地区の葛山(812メートル)のハイキングを開催しました。いもい農場のメンバーや一般の参加者ら総勢34人で、葛山に残る戦国時代の城跡を巡り、善光寺平の眺望を楽しみました。

▼安全にハイキングを。オリエンテーションを実施。
ハイキングに先立ち、芋井農村環境改善センター前で開いたオリエンテーションで、登山道整備や眺望の支障となる木の伐採など、葛山の整備に取り組んでいる“葛山夢プロジェクトチーム”の丸山勝会長が活動内容を紹介し「ハイキングを楽しんで」と挨拶。山岸代表からは、「素晴らしい里山。360度のパノラマが広がっている」と話しがありました。

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(芋井農村環境改善センター前で実施したオリエンテーション)

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(ご挨拶をされる丸山会長)

▼いざ!葛山へ!
同センターから登山口までは乗用車に分乗して移動。いよいよ登山開始です。登山口では熊避けのため、爆竹を鳴らしました。三輪小学校3年の根岸仁美さん(8)と大角虹渚(にいな)さん(8)は「すごい音!」などと大はしゃぎ。登山道は前日の雨でぬかるんでいる場所もありました。参加者の最年少は2歳。親子で手をつなぎながら「気を付けて」「足を踏み外さないでね」と注意しながら少しずつ上りました。

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(登山口で葛山の概要、整備事業について説明する峯村事務局長)

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(支障木を間伐し、市街地を見下ろすことのできる場所でひと休憩)

▼自然観察をしながらハイキング
登山道には、薄紫色のホタルノフクロや白い小さな花をいくつも咲かせるオカトラノオなどが群生していました。インタープリターでいもい農場の山岸代表が、参加者に山野草の名前を教えています。「よく見つけたね。それはシオデだよ。山のアスパラガスとも言って、茹でてマヨネーズをあえると、本物のアスパラより美味しいよ」。周囲の参加者は「へえー!」などと、うなずいていました。また、登山道の途中には、イノシシが泥浴びをしたり、踏み荒らしたりしたくぼみや足跡が見つかりました。

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(自然観察をしながら上りました。写真中央:山岸代表)

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(ホタルノフクロ)

▼戦国時代、この地であったことの歴史講話。
葛山頂上にある葛山城跡で、芋井地区住民自治協議会事務局長の峯村功さん(66)から城跡の由来の話がありました。築城は13世紀の終わりから14世紀始めごろ。大きさは東西約900m、南北600mで、長野市内では最大級の山城です。1555年の川中島の戦いでは、上杉方の前線基地になりました。裾花川を挟んだ位置にある「旭山」は武田方の前線基地だったそうです。参加者は頂上からすぐ近くに見える旭山を眺めながら「こんなに近くで対峙していたんだね」などと話していました。

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(峰村事務局長の話を聞く参加者)

三輪小学校3年の小山朱音(あかね)さん(8)は「はじめは山に登るのが少し怖かったけど、みんなで登れて楽しくなった」。長野市権堂町の主婦塚田順子さん(58)は「花や歴史の話が勉強になった。こんな近くに素敵な里山があるなんて知らなかった」と話していました。

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(葛山から見下ろす長野市街地。川中島古戦場や松代城までよく見えます。)

▼ヤングブルー村に入村!
下山後、古民家を改装した芋井地区の田舎暮らし体験施設「ヤングブルー村」へ。同市の地域おこし協力隊員で、ヤングブルー村の村長を務める小池将太さん(28)らが手作りしてくれた豚汁やキュウリの浅漬けをみんなで味わい、交流しました。

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(ヤングブルー村や芋井地区の見所について説明する小池村長)

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(広間で昼食交流。参加した感想を発表しあいました。)

▼おわりに
今企画は、昨年、市民活動サポートセンターまんまるで開催した葛山ハイキングを、いもい農場が引き継ぐ形で実施しました。今回の参加者は、中野市、大町市をはじめとする、ほとんどが芋井地区外にお住いの方だったことから、芋井地区のファン作り、関係人口増の一助になった様子です。引き続き、天空の里 いもい農場では、地域が元気になるような活動を組み立ててまいります。(牧野・西沢)

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(ヤングブルー村で記念撮影)

▼長野市民新聞に活動の様子が掲載されました。
当日の様子は、長野市民新聞7月30日(火)の紙面で紹介されました。取材をしていただき、ありがとうございました。

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(長野市民新聞の香山記者と取材を受ける春日博登(ひろと)さん(8))

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(写真 新聞紙面)