CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2017年05月23日

第3回活動報告「田んぼはドーロ泥!?」

5月20日(土)天気:晴れ 参加家族:3家族9人
活動テーマ:「田んぼはドーロ泥!?」泥んこになって、みんなで楽しく田植えをしよう!
活動内容:田植え、サツマイモ、くらかけ大豆、黒豆の作付け、花の種まき


今回の報告は、事務局の西沢よりお届けします。
2017年度第3回目の活動は、年間の活動で一大イベントの田植え。大勢の参加者を期待していたところ、スタッフ家族を除くと「1家族3人」という参加人数でした。少人数でも農作業の量は変わらないので、年中の子どもから大人まで、今日の作業をやり終えるという共通目標のもと、農作業に頑張って取り組みました。


(はじまりの会で、全員、「頑張るぞ!」「おー!!」。かけ声をかけて活動をスタート。)

(黒板に、今日の流れやポイントを書いて共有。)
毎回、スケジュールややること、注意点などを黒板に書いて共有した上で活動を始めています。スタッフの運営側で道筋をつけた上で、主体は参加者の皆さんが動くことで活動が進行していきます。とはいえ、今回は、総勢9人中3人のスタッフも全力参加でした。普段活動を見守る立ち位置の五味副代表は「思いっきり田植えをやってみたかった!」と、気合い十分。フィールドを田んぼに移して田植えに取りかかりました。


(天空でお借りしている田んぼ(棚田の下)と、今年から本格的に活用を始める畑(手前))
芋井には、至る所に棚田があります。芋井の棚田は、江戸時代に開発が本格化し現在の棚田が形成されました。先人のお米作りへの熱意を感じる場でもあります。残念ながら、私たちがお借りしている田んぼの下の林の中にも2枚の棚田がありましたが、森林化・竹林化で放棄され、田んぼとしての機能が失われています。詳しくは、6月17日の活動で触れたいと思います。その中、私たちの田んぼも竹林化の進行で畦の崩壊の危機がありましたが、崩壊の進行を少しでも食い止めるべく、山岸代表を中心に竹を伐採しました。手を入れ続けないと棚田は維持できない、そんなことも語りかけてくる田んぼです。


(3本程に育った苗を観察した後に田植えを始めました。)


(田んぼに第一歩。ヌルル〜冷たくて気持ちいい!)


(アカハライモリ)
日本の固有種で、環境省レッドリストで準絶滅危惧種として記載されていますが、この地には、たくさんの個体を例年の生き物調査で確認しています。早速生き物たちとのふれあいがありました。


(一列づつお手植えをしていきました。)


(泥だらけ。一生懸命田植えをした汚れは”勲章”モノ。飯綱山からの湧き水を引き入れているため、泥臭く感じません。)


(田植え終了!)
大人から子どもまで全員が一生懸命田植えをした中で、渡邉紬弘君(7)は、「たくさん田植えをできて楽しかった!今から新米を食べるのが楽しみ!」と、苦労をさておき9月の稲刈りと新米を味わう10月の活動を心待ちにしている様子でした。


(汚れついでに種まき)
田んぼの横の畑は、昨年まで遊休農地で、荒れにあれた場所でした。今年から借り受けて、活用をスタートしました。畑は2枚あり、1枚はクラカケ大豆と黒豆の栽培で活用。もう1枚は、お花畑として活用するために、マリーゴールドとコスモスの種まきを行いました。田んぼで泥だらけになったついでに種まきを行い、午前の作業を終えました。


(耕運機運転体験)
参加人数が少ないメリットを活かして、耕運機運転体験を行いました。さわるのも運転するのも初めての渡邊さん。貴重な経験になった様子でした。


(泥おとし?水遊び?)
30度近くまで気温が上がった今日は、水浴び日和となりました。全身泥だらけを、ホースからのシャワーで洗い流していきますが、どう見ても水遊び。大はしゃぎでした。子どもたちの髪の毛についた水滴が太陽の光にキラキラ輝く光景と子どもたちの笑顔は、それは幻想的な様子で、見ている大人がピュアな気持ちになりました。


(労をねぎらう地産地消の昼食)
五味副代表とスタッフの曽根佳代子さんの発案で、ウド、ヨモギ、フキを天ぷらにしました。また、自生していたアスパラを茹でて、素材の味わいを楽しみました。その他、ニラ炒め、三つ葉のおひたしと、収穫したて野草や野菜を即調理して味わいました。また山岸代表からワラビとゼンマイの煮物やキャラフキの差し入れもあり、豪華な昼食になりました。田植えの感想をシェアしながらの昼食では、「裸足で感じるドロの感触や、苗を差し込むときのサラサラしたドロは癖になりそう」とか、「毎年同じ事の繰り返しだけど田植えが楽しみ」、「実は田植えは初体験だった」というカミングアウトがあったり、参加者の1人ひとり、貴重な思い出ができたようでした。


(サツマイモの植付け)
少しゆったり目のお昼休憩の後に、午後はサツマイモ植付け。「マルチ敷き→マルチ穴あけ→水やり→サツマイモ植付け→乾燥防止のためもみ殻まき」を流れ作業で行いました。全員役割を持っての作業。田植えに引き続き、全員が主役となりました。


(3畝、100本のサツマイモ植付け終了)
今回植えたサツマイモは、秋に収穫を行い、焼き芋や煮物にして味わう予定です。野菜を味わう陰に、苦労もあることを感じた今回の活動日となりました。参加された皆さん、本当にお疲れさまでした。



(信濃毎日新聞社の取材がありました)
天空の里 いもい農場を紹介するための取材で、伊藤さんにお越し頂きました。長野市ボランティアセンターより打診があり、今回の取材となったわけですが、参加人数が少ない中での取材活動となってしまい、申し訳ない気持ちで一杯です。ただ、笑顔が多くあふれる会でもあったので、ご勘弁いただければと思います。取材や写真撮影でお世話になり感謝です。


■今日の「芽」

(ニンジンの芽)
種を蒔いて発芽ができれば栽培が成功、と言われるくらい発芽までの条件管理が難しい野菜の一つ。湿り気を切らさないよう、こまめな水やりが必要な中、種まき以降、放置状態で様子を見ていたら、2週間で発芽することができました。成長に応じて間引きや土寄せを行い、成長したニンジンを味わいたいと思います。



【次回、6月10日(土)の予定】
活動テーマ:「ぬか漬作り体験 〜発酵の世界を体感!〜」きゅうりのキューちゃんでおなじみ、東海漬物さんを講師に、ぬかについて学びます。
活動内容:草取り、ジャガイモ・長ネギの土寄せ、りんごの摘果、ぬか漬け作り学習