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2021年06月16日

カルピスウオーターの運搬サポートをしました

食事提供・3世代交流の場を作る天空の里 いもい農場は12日と13日の両日、長野地域こどもカフェプラットフォームの事務局である長野県地域振興局総務監理課からの依頼に応え、カルピスウォーターの運搬サポートをしました。

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(事務局の西沢の軽バンでは、ほぼ最大積載量350キロのカルピスウオーターを運搬)

信州こども食堂ネットワーク(事務局:NPOホットライン信州)が借り受けた中野市の倉庫に、1,400箱(430ml×24本)のカルピスウオーターが入荷。中野市へ引き取りに行けない子ども食堂もあるため、「長野地域の子ども食堂へカルピスウオーターを行きわたらせよう!」と、いもい農場の運営スタッフ3名、山楽会から1名の有志4人が、約100箱、長野市にある長野県庁横の合同庁舎の倉庫まで運搬しました。道交法違反にならないよう、最大積載量に留意しながら対応をしました。

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(運営スタッフの谷川さん)
当日は、青少年健全育成のボランティア活動として、長野県青少年サポーターの青いビブスを着用して対応。今後も、できる範囲ではありますが、諸団体のサポートを行っていきます。

今回運搬したカルピスウオーターの一部は、いもい農場へもお分けいただきました。今後の活動で活用していきます。
posted by 西沢 at 21:43| Comment(0) | 諸団体への貢献活動

2019年12月28日

【炊き出し支援報告】ダイコンおろしを大量に作りました

長野市災害ボランティア委員会構成団体の一つ、長野市ボランティア連絡協議会に参画する天空の里 いもい農場は28日、台風19号災害で被災した地域住民の交流拠点「まちの縁側ぬくぬく亭」(長野市豊野町豊野)で、お餅つきの炊き出し支援に入りました。
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(ぬくぬく亭の看板前。支援活動に入った運営スタッフとその家族)

▽役割は「ダイコンおろし準備」
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(ダイコンおろしを作る運営スタッフ)
今回、私たちにいただいた役割は、「ダイコンおろし」を作ること。いもい農場で収穫したダイコンを含む10本のダイコンを、手分けしておろしていきました。9:00ごろから始めた作業は10:30頃に終わり、お餅提供までの空いた時間は、必要なサポートに入りながら場を作るお手伝いをしました。

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(山楽会の西澤さんから、火の番の仕方を教わる運営スタッフの子どもたち)

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(「チョン、チョン」と、餅つきをする運営スタッフの子ども。場を盛り上げました)

▽バラバラになってしまった地域に人々が集う場を
長野市豊野町は、2メートル弱の浸水で被災し、多くの方が地域を離れて暮らしたり、自宅の2階で暮らしたり、バラバラになってしまいました。その方々が集い、顔を合わせる機会を作ろうと、地域住民の交流拠点「まちの縁側ぬくぬく亭」が開設され、今回の企画が生まれました。23キロのもち米から作られたお餅は、自宅への持ち帰り用と、その場で食べる「ダイコンおろし」「きなこ」「あんこ」で提供され、お越しになった方々に行きわたり、あっという間に無くなりました。持って帰られた方の日常を取り戻す一助になれば良いなあ、と感じました。

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(カレンダーの配布。大量のカレンダーは、イベント終了時にはほとんどなくなりました)

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(浸水したE/W7系新幹線。連結器カバーが外され、廃車に向けた作業が進められています)

▽「来年は(も)、良い年になりますように!」
今回の炊き出しの最後の挨拶に、「被災は大変な事だが、その中で、多くの支援のつながりが生まれ、大変な中に良いこともあった。来年は(も)、良い年になりますように!」と、在宅避難者への支援を行う西沢厚子さんから、このようなお話がありました。天空の里 いもい農場も、この場から、新たなつながりを持つことができました。引き続き、ボランティア団体としてできることで、支援活動を進めていきます。
posted by 西沢 at 19:10| Comment(0) | 諸団体への貢献活動

2019年12月08日

【報告】地域の一斉清掃への参加&SDGsの取り組みについての取材

▽地域の一斉清掃に参加しました。
長野市芋井地区にある芋井社会会館を拠点に、食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は7日の朝、地主の和田蔵次さんからの依頼で、地域で開催された一斉清掃に、五味代表と運営スタッフの鋤柄の2人で参加をしました。

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(落ち葉と土砂を側溝から除去する五味代表と鋤柄)

内容は、昨年と同じく、芋井社会会館からいもい農場までの農道の側溝の落ち葉拾い。この地域の環境整備に、私たち2人と、天空の里 いもい農場の圃場の近くでリンゴ栽培を行う、飯綱学園の先生2人、合計4人で実施しました。

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(側溝掃除に合わせて、農道もはいてきれいにしました)

台風19号前後の大雨で、側溝に大量の土砂が流れ込んでいて、その除去に手間取りましたが、春を見据えた作業は、1時間30分ほどで終了。2019年の地域の活動は、すべて終了となりました。

▽長野SDGsプロジェクトで発行する「長野県版SDGsブック」掲載の取材がありました
同日、側溝掃除作業終了後、長野県版SDGsブック掲載に向けた取材で、株式会社ながのアド・ビューロの北原様にお越しいただき、五味代表・鋤柄に事務局の西沢を加え、3名で対応をしました。このブックは、さまざまなSDGsに関連した活動を、県内すべての小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の児童・生徒に紹介するもので、SDGsを「知る・考える・実行する」ための一助に発行されるものです。発行は1月末とのこと。今から発行が楽しみです。

詳しくは、長野SDGsプロジェクト実行委員会WEBサイトをご覧ください。
posted by 西沢 at 16:24| Comment(0) | 諸団体への貢献活動

2019年12月03日

長野市災害ボランティア委員会へ活動支援募金を贈呈しました

長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は3日、台風19号災害の被災地支援活動に取り組む「長野市災害ボランティア委員会」へ、活動支援募金8,377円を贈呈しました。

この募金は、台風19号災害で、避難所支援、在宅避難者支援、被災地の泥だし、炊き出し、ボランティア運営支援など、幅広くボランティアの力で活動を行う同委員会を、資金で応援するものです。天空の里 いもい農場は、長野市災害ボランティア委員会構成団体の一つ、「長野市ボランティア連絡協議会」に参画しているつながりから、11月23日・30日のいもい農場活動日に、参加者に呼びかけ、募金を募りました。この募金は、同委員会の被災地支援活動を進めていく上で、必要な物品調達や、ガソリン代などの経費で活用されます。

天空の里 いもい農場は、1日も早い復旧復興を願い、引き続き、ボランティア団体としてできる事で支援活動を進めてまいります。

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(長野市災害ボランティア委員会若山委員長へ募金を贈呈する、天空の里 いもい農場の西沢事務局長)
posted by 西沢 at 23:04| Comment(0) | 諸団体への貢献活動

2019年09月22日

「ながの子ども・子育てフェスティバル」出展ブースのお手伝いで参加しました

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信州子どもカフェ推進長野地域プラットフォーム(以下、プラットフォーム)に参画している天空の里 いもい農場は22日、ながの子ども・子育てフェスティバルに出展したプラットフォームのブースで、長野地域で広がる子どもカフェ・子ども食堂の紹介を行うお手伝いに参加しました。

ブースでは、プラットフォームのパネル展示、チラシ配布の他に、足を止めてもらうよう、8階建てのプラレール展示や、アンケートを実施しました。アンケートに応えていただいた方には、フードバンク信州さんから寄せていただいた賞味期限が迫った食品を、アンケート引換えで趣旨説明しながら渡すといった内容で取り組みました。

天空の里 いもい農場で担当したところは、アンケート回収とお礼の食品をお渡しするところ。子どもカフェや子ども食堂への関心がとても高い中でも、身近な場所で実施しているという認知はまだまだな様子でした。

私たちの活動をはじめ、地域で開催している子どもカフェや子ども食堂。もっと認知が広がって、助け合いの輪が広がると良いなあ、と思う、お手伝いの半日でした。

▽フェスティバルは23日も開催
このフェスティバルは、23日も開催します。お近くの方はぜひ、お立ち寄りください。
フェスティバルを紹介する長野市のホームページ
posted by 西沢 at 22:29| Comment(0) | 諸団体への貢献活動

2019年08月22日

みんなで育てたジャガイモをおすそ分けしました

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長野市芋井の中山間地域で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は17日と21日の両日、活動で栽培して収穫した新ジャガを、「NPOホットライン信州」さんと「NPOフードバンク信州」さんへ、各13キロを贈呈しました。

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(13キロのジャガイモ)
私たちの活動で収穫する野菜は、参加者で分け合うことを基本としていますが、たくさん収穫できるジャガイモの一部は、「必要とするところで活用いただきたい」「野菜のおすそ分けを通じて、さまざまな地域活動の充実につながる一翼を担えれば」との思いから、毎年贈呈を行っています。贈呈は、今回で3年目となりました。

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私たちは、小さな団体故に、大きくてまとまった支援とはならず、小さな取り組みではありますが、引き続き、参加者とともに野菜の栽培を頑張って実施し、活動自体が地域貢献活動となるよう、組み立ててまいります。
posted by 西沢 at 20:09| Comment(0) | 諸団体への貢献活動

2019年04月23日

【援農ボランティア】第1回リンゴの消毒と種もみ機械播種・苗代作り

天空の里 いもい農場は、17日・19日・20日の各日、和田農園の依頼に応えて、運営スタッフを中心に援農ボランティアを行いました。

▽食農体験の場を作る裏方作業
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(苗代づくりをする田んぼ)
17日はリンゴの消毒、19日は種もみの機械播種、20日は苗代作りを行いました。それぞれの作業は、和田農園の営農をはじめ、天空の里 いもい農場の15回の活動や、リンゴの木のオーナー制度を支える大切な裏方作業。和田農園、いもい農場の参加者、運営スタッフの3者がWINWINとなるよう、作業に当たりました。

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(トンネル作り)
田んぼのぬかるみに足を取られながらの作業なので、大変な作業でした。山岸さん(いもい農場 前代表)も応援に駆けつけていただき、6:00から行ったこの日の作業は8:00に終えることができました。

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(田んぼに水をはって、作業終了。)
天空の里 いもい農場の「天空田んぼ」の田植えは5/18。それまで、和田農園の苗代で、苗作りの水管理を対応いただきます。

天空の里 いもい農場では、現状は運営スタッフ中心の援農ボランティア対応ですが、ゆくゆくは、いもい農場参加者に間口を広げ、援農ボランティア活動が広がるような仕掛けを検討していきます。
posted by 西沢 at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 諸団体への貢献活動

2019年03月27日

【援農ボランティア】石灰をまいて、田んぼの土づくり

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(夜明け前。畑の上の市道から、市街地の夜景を望む。)

天空の里 いもい農場は26日、和田農園からの依頼に応えて、田んぼへの石灰をまく作業を行いました。

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(苦土石灰を施肥する運営スタッフの谷川さん)

作業は、天気予報とのにらみ合い。できるときに進めないと土づくりや植え付け適期は待ってくれません。そんな状況なので、朝飯前の援農ボランティアとして、夜明け前の朝5:30に集合し、1時間集中して、天空の田んぼ・和田農園の田んぼへ石灰をまきました。

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(苦土石灰。ずっしりと重く、棚田1枚1枚に施肥するのは重労働。)

夜明け直後の誰も田畑に出ていない朝一番の朝飯前の作業。早起きは3文の得、一日の活動時間がたくさん確保できて、時間を儲けたような気分を味わいました。(西沢)
posted by 西沢 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 諸団体への貢献活動

2019年03月03日

【援農ボランティア】剪定枝の片づけ

長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は2日・3日の両日、和田農園からの作業依頼に応えて、援農ボランティアを実施しました。

▽傾斜地故に、手間がかかる作業でした
和田農園から依頼されたのは、剪定した枝を、細かく切ってリンゴの株元に戻す作業。その上にワラを敷いて、腐らせて堆肥にするとのことです。循環型のリンゴ栽培だなあ、と感じる作業でした。
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(剪定枝が散乱している斜面を、細かく切り刻んできれいにしていきます。)

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(剪定枝を細かく切って根元に戻す作業を行う谷川と五味)

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(太い枝は、太枝切ハサミでバッサリ。)

▽これ、なんだかわかるかい?
リンゴの木の株元に敷くワラを積んであった場所に、不思議なわら細工のような塊。和田さんは、作業に飽きた子どもに見せてくれました。これは、野ネズミの巣だそうで、事務局がそっと持ち上げてみると、ホロホロと崩れてしまいそうな柔らかさと、生ぬるい温かさ?を感じました。ワラが無くなり、逃げてしまったのかどうかはわかりませんが、珍しいものを見せていただきました。
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(写真左上、和田さん。右下、ビクビクしながら持ち上げる事務局)

▽参加者大募集!
引き続き、2019年度参加者を大募集中です。写真の圃場で、野菜を作って、とれたてを味わいませんか?
詳しくは、こちらをクリック!
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(天空の里 いもい農場の圃場)



posted by 西沢 at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 諸団体への貢献活動

2018年11月18日

援農ボランティア参加報告

天空の里 いもい農場は16日(大人1人)と17日(大人3人・子ども2人)、地主の和田蔵次さんの依頼に応えて、参加者とともにリンゴ(フジ)収穫の援農ボランティアに参加しました。

▽和田農園は、「リンゴ高密植わい化栽培」法を採用
芋井地区では珍しい「リンゴ高密植わい化栽培」を行う和田農場。低木で手の届く範囲でかなりの量を収穫できるため、労力が軽減されています。ただ、20度近い斜面なので、足を滑らせて尻餅をついたりしますが、その斜面のおかげで日差しをたっぷり浴びた色づきの良いリンゴができます。

▽「果軸を残すこと」
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(17日の援農ボランティア活動)
初めに、和田蔵次さんの妻、きぬ子さんから商品価値を落とさないための注意事項「果軸を残すこと」を教えられ、収穫は大人、選別を行う場所までカゴ一杯のリンゴを運ぶのは子ども、と役割分担を行い、作業に当たりました。日が短く、時間との勝負ではありますが、「慌てないで、丁寧に作業に当たって」と、いもい農場を見守っていただいているやさしい目線とは違い、プロの厳しい目線でした。

▽プロとアマの違い
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(左が和田さんの管理、右がいもい農場管理。果実の量の差、一目瞭然。)
右のいもい農場のリンゴの木は、左の和田さん管理の木と比べると、果実がかなり多いのがわかります。果実が多いということは、小ぶりなリンゴが多いということ。営農でいうと、規格外のリンゴばっかりで、商売にならない・・・と言ったところでしょうか。昨年までは、営農中の木の一部をお借りして実施してきたので、立派なリンゴを手にすることができていましたが、今年からいもい農場で中間管理を行ったので、結果、摘果が甘かったことがわかりました。来年の活動では、もっと摘果を行って、大ぶりのリンゴ作りをしたいと思います。

▽農業の大変さを学ぶ場としての援農ボランティア
普段の活動では、スケジュールに追われているため、作業内容を「なから」にしなければならない所もあり、そこにプロとアマの違いがあります。天空の里 いもい農場では、「農作物を作る喜びを体験する場」の他に、「農業の大変さを学ぶ」場として可能な範囲で援農ボランティアに取り組み、結果、地域のお役立ちにつなげていきます。(西沢)
posted by 西沢 at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 諸団体への貢献活動