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2025年04月27日

特別企画「マルチ敷など作付け準備」を開催しました

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(マルチを敷いたぜ!)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は26日、大人5人・子ども2人の計7人が集まり、野菜の作付け準備をしました。

はじまりの会で、「夏や秋に収穫ができ、野菜たちを味わえるのは、今日の作業があってからこそ。夏・秋に、たくさんの参加者に笑顔を届けられるような今日の作業にしましょう!」と、みんなで目線を合わせてから作業開始。サツマイモ・ミニトマト・ダイコンの6畝にマルチを敷き、その後、ピーマン・ズッキーニ・カボチャ・落花生の畝たてを行いました。場所を田んぼに移し、JAながのの土づくりの肥料(豊穣)の散布も行いました。

作業終了後、精米したての天空米(2024年産)を炊き、参加者それぞれが持ち寄ったごはんのお供とともに、炊き立てご飯を味わいました。

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(どこにどのマルチを敷こうかな?子どもたちと話し合いました)

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(落花生の畝たて)

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(肥料をまく子どもと見守る大人)

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(24日に精米)

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(「炊けているかな?」恐る恐る炊飯器をオープン)

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(ご飯だけでもおいしくいただける、天空米)
posted by 西沢 at 17:00| Comment(0) | 活動こぼれ話

2025年04月13日

備品置き場の塗装と落花生の種まきを行いました

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(天空の里 いもい農場のリンゴの木の看板をお化粧直し)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は12日、今年度から新規で参加のご家族とともに、活動開始前の準備作業をプレ企画として開催しました。

▼落花生の種まき
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直播をすると、カラスに食べられてしまうことから、ここ数年はポットで苗を作ってから植え付けるようにしています。5月半ばの植え付けに合わせ、種まきをしてもらいました。種まきをしながら、参加動機などを雑談し、その中で、いもい農場にたどり着く前に「道に迷った」とのこと。運営事務局から紙の地図とGoogleマップのピンポイント情報を2次元コードでお届けしていますが、それでもたどり着くことが難しい・・・という状況を再認識しました。中山間地域の道は、平面交差ではなく、斜面で3Dになっているから、なおさら分かりずらさがあり、今回参加の方は、プレ企画で参加できて良かった、とのことでした。

▼防腐剤とペンキ塗り
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備品置き場は、長野県みらい基金で実施したクラウドファンディングで集まった資金を活用して、長野市の松山工務店に建てていただきました。壁はべニアなので、毎年防腐剤を塗装しています。運営スタッフの滝澤さんが防腐剤を塗り、事務局の西沢が、参加者の荷物置き場のペンキ塗りをし、お化粧直しをしました。

これで、参加者受け入れ準備、完了!
来週から食農体験2025が始まります!
posted by 西沢 at 15:07| Comment(0) | 活動こぼれ話

2025年04月06日

リンゴの剪定枝片付けと畑の準備を行いました

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(2025年度、お待ちしています!)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は5日と6日の両日、大人12人・子ども6人の運営スタッフが集まり、2025年度の活動開始前の準備を行いました。その様子をご覧ください。

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(やることを黒板に書いて、チーム分けで実施)

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(2枚の畑で、ジャガイモと長ネギの植え付け準備とリンゴ剪定後のフォロー)

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(剪定後の切り口に薬を塗る運営スタッフJr)

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(リンゴの木の下にワラを敷くために運ぶ運営スタッフJr)

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(長ネギの畝を作っている様子)

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(ジャガイモの肥料をまく運営スタッフJr)

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(コンテナをリアカーで運ぶ様子)

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(今年の新任スタッフに長野県青少年サポーター証とビブスを渡す様子)

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(19日の活動の進め方について打ち合わせ)
posted by 西沢 at 18:05| Comment(0) | 活動こぼれ話

2025年03月23日

食農体験活動の情報交換をしました

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(いもい農場から市街地を眺める地域おこし協力隊の小高さん)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は23日、芋井地区の隣の戸隠地区において、地域おこし協力隊として地域資源を活用した取り組みを任務とする小高宏司さんと、情報交換をしました。

▼午前中はワンマンで耕運作業
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(計さんの畑とマルチ散布機の1号機から3号機)
今回、耕運機を扱うため事務局のワンマン作業。牛糞堆肥と炭酸苦土石灰をまき、耕運作業を行いました。一人の作業故に、マルチ散布機を導入し効率を求めつつも、牛糞堆肥は、花咲爺のようにアナログなまき方。午前中に、3枚ある畑のうち、2枚で施肥を行い、1枚の畑を耕運しました。
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(天空の畑の一枚を耕運中)

▼午後に情報交換会
午後、小高さんが芋井社会会館にお見えになり、会議室で10周年記念誌や2024年度活動報告書、2025年度のチラシを資料にお話をしました。戸隠地区には伝統野菜の戸隠大根があり、戸隠大根を活用した取り組みで、いもい農場の取り組みを参考にしたい、とのことでした。その後、圃場見学。遊休農地が年々増加している現状といもい農場の取り組みを、圃場を見学しながらお話を行いました。お話の後、事務局は耕運作業に戻り、計さんの畑の耕運も終了させました。
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(ワンマンで耕運作業 撮影:小高さん)

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(手前が天空の畑、天空のリンゴ畑の先が計さんの畑)

▼ブロワーを活用して掃除、他
耕運が終わり、農道の側溝をブロワーで吹き出し掃除。ついでに、外倉庫の屋根に落ち葉がたまり、5センチの厚さで腐葉土と化していて、そこに木が生えているのが気になっていたので、そこもブロワーで掃除。一人力を何人力にもしてくれる、機械のありがたみを感じながら掃除をしました。

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(アイコが芽を出しました)
この夏、ミニトマトのアイコを堪能すべく、事務局自宅の温室で育苗をしています。そのアイコが芽を出しました。立派な苗になるよう、植え付け日に合わせてしっかり管理していきます。
posted by 西沢 at 20:24| Comment(0) | 活動こぼれ話

2025年02月26日

2025食農体験活動のフィールドだより

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(雪に覆われた天空の畑)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は16日、牛糞堆肥の運搬対応を行い、ついでに雪に覆われた畑で写真を撮影してきました。

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(計さんの畑では、どなたかが、歩いた足跡がありました)
昨年は雪がほとんど降らなかったこともあり「牛糞堆肥を農場へ運び込みできるだろう」と、気楽な気持ちで向かいましたが、農道の入り口が雪で封鎖・・・。運び込みができませんでした。牛糞堆肥は、一旦芋井社会会館に仮置きし、ついでに歩いて畑まで行き、雪に覆われた畑の様子を見てきました。今年は雪が多く、土の中の水分量も多くなるのかな、と、水不足だった去年を思うと、今年に期待したいところです。

▼2025年度の準備を進めています
2025年度の開催に向けて、運営スタッフが手分けをしながら様々な会合に出席を行い、研修ならびに活動紹介の広報活動を実施しています。

長野県子ども・若者育成支援推進本部長野地方部・長野県将来世代応援県民会議長野地域会議・長野地域こどもカフェプラットフォーム「令和6年度合同研修会「子どものセーフガーディングを学ぼう」」

長野県長寿社会開発センター長野支部「地域づくり出会いのひろば」

長野市市民協働サポートセンター「持続可能な組織基盤づくりのヒント」

長野県立大学「学生と地域の共創-王滝村の取り組みを知って話す夜-」

長野県長寿社会開発センター長野支部「令和6年度シニア活動推進ネットワーク会議 長野圏域生活支援コーディネーター等情報交換会」

一般参加の募集は、3月下旬から実施しますので、今しばらくお待ちください。
posted by 西沢 at 14:38| Comment(0) | 活動こぼれ話

2025年02月14日

2024年度活動報告書&2025年度参加者募集チラシ、完成!

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長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は14日、2024年度活動報告書と2025年度チラシを完成させました。合わせて、今年作付けを予定している野菜のタネを購入しました。

▼2024年度活動報告書
2016年から毎年、活動の様子の可視化と、その年の活動内容を内外に伝える目的で作成しています。表紙の写真は、BLOGの活動報告フロントの写真を、4月から11月までをリボンで繋ぎ、一年の活動の継続性を表現しました。

ご希望の方には郵送でお送りしますので、お気軽に、メールまたは、電話でお知らせください。

imoi.hirose@gmail.com
090-9358-3286(西沢)

▼2025年度のチラシ
毎年、チラシ作成で活動への応援をいただいている「株式会社アクテック」様に依頼を行いました。「天空の里 いもい農場は青いチラシ」のイメージはそのままに、「楽しそうな雰囲気」をデザインしました。また、今年初めて計画している誰でも参加できる「天空カフェ」を前面に掲載しました。今後、準備でき次第、チラシ配布、新聞紙面等で参加者を募ってまいります。
posted by 西沢 at 20:44| Comment(0) | 活動こぼれ話

2024年11月25日

写真を撮り損ねた援農ボランティア報告

長野市芋井広瀬で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は23日と24日の両日、日頃お世話になっている和田農園のリンゴ収穫を手伝う援農ボランティアに、大人11人・子ども11人の合計22人が活動に参加しました。両日、リンゴ収穫に集中しすぎて、写真撮影を忘れる大失態。出荷用80ケースのリンゴを丁寧に収穫しました。

この両日前後の話題を、希少な写真で紹介します。

▼リアカーを共募仕様に!
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長野県共同募金会よりステッカーを頂戴し、リアカーに貼り付け。この間の数回の活動でも、小回りが利くリアカー、大活躍です。長く、大切に活用させていただきます。

▼11ケースを運搬
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一人だと2・3ケース運ぶのがせいぜい。11ケースを軽々運搬。3人力のリアカーです。

▼来春用の牛糞堆肥を頂戴しに松本市波田へ
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天気とにらみ合いっこして、ようやく牛糞堆肥を頂戴しに松本市波田の三村牧場さんへ行くことができました。400キロ近い牛糞堆肥。松本市から芋井に運搬し、腰が砕けそうになりながらいもい農場に運び上げました。大切に活用していきます。

▼いもい農場初のリンゴジュース
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今年で伐採してしまう秋映の最終収穫を行い、全量、ジュースにしました。秋映100%、濃厚で、甘さと酸味のバランスが良いジュースに仕上がりました。加工は、事務局のご縁があって、たかやしろワイナリー(中野市)に委託を行い、加工していただきました。販売も可能なジュースですが、本数が製造できなかったので、激レアなジュースです。11/30の活動で、参加者にふるまいを行います。

▼畑の耕運
前回の活動後、天気の合間を見て、2枚の畑の耕運を行いました。来年の耕作に畑をつなぐことができました。この時期は、天気に左右され作業ができるかどうかは綱渡り。無事終わることができてほっとしています。
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(天空の畑)

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(計さんの畑)

▼草刈りじまい
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田んぼののり面の草刈り。こちらも、今年最後となりました。田んぼ・リンゴ畑・農道、社会会館等、たくさん草刈りをしました。こちらもひと段落です。
posted by 西沢 at 20:30| Comment(0) | 活動こぼれ話

2024年10月18日

令和6年度あしたのまち・くらしづくり活動賞で「振興奨励賞」を受賞しました

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食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は、あしたの日本を創る協会・読売新聞東京本社・NHKなどが共催して実施している「令和6年度あしたのまち・くらしづくり活動賞」に応募を行い、「振興奨励賞」を受賞しました。

「あしたのまち・くらしづくり活動賞」は、独自の発想により全国各地で活発に展開されている地域づくり・くらしづくり・ひとづくりの活動に取り組んでいる地域活動団体等を表彰するものです。今回の活動賞は、全国から197の活動事例の応募があり、内閣総理大臣賞をはじめとする全国28の団体が表彰されました。

主催者より「親子からシニアまでの幅広い世代を対象に、食育・農業体験の場を提供。自分たちで育てた野菜を収穫し、調理し、世代間交流を楽しんでいる。また、田んぼの生き物探し、集落散歩、焼き芋やクラフトなどのイベントを実施。小さな集落に都市部の人が集い、交流人口が生み出されている。」と評価を頂戴しました。

今回の受賞を励みに、引き続き、地域が直面するさまざまな課題に向き合いながら、活動をますます充実させてまいります。

活動賞の詳細は、以下のURLからご覧ください。
http://www.ashita.or.jp/06com.html

長野県下での活動では、平成30年(特定非営利活動法人NPOホットライン信州様)以来の受賞となりました。
posted by 西沢 at 21:09| Comment(0) | 活動こぼれ話

2024年10月05日

特別企画「リンゴ(秋映)収穫と畑の草取り」をしました

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(秋映を収穫する参加者ら)
長野市芋井広瀬で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は5日、大人5人・子ども1人が集まり、特別企画の秋映収穫と、畑の草取りをしました。秋映は、地主の和田さんより、樹勢が弱く今年で伐採してしまうとのことで「ジュースの加工用で活用を」と、お声かけをいただきました。畑の草取りは、この間ほったらかしだったサツマイモの箇所を中心に草取りを行い、収穫前の準備を行いました。

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(草に覆われたサツマイモの箇所の草取り)

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(草取りを終えた参加者ら)

この日、飯前仕事で遊休農地の草刈りを行いました。動画にしましたので、ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=DTAjyHnEi8Y
posted by 西沢 at 17:14| Comment(0) | 活動こぼれ話

2024年09月30日

生理用品の提供を開始しました

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長野市芋井広瀬で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は8/24から、拠点の芋井社会会館の女子トイレに、自由に持ち帰ることができる生理用品の設置を開始しました。

これは、信州子どもカフェである天空の里 いもい農場が参加した、2024年の長野地域こどもカフェプラットフォーム総会において、生理の貧困への対応として、生理用品のローリングストックの仕組みについて提案を受けたことをきっかけに開始したものです。7人に1人は相対的貧困であるこの社会で、いもい農場に集う方々や参加者の身の回りの方々が安心できる事を願い、設置をしました。

設置後、参加者からこの取り組みを担当する運営スタッフへ「(私の)近所の子で、必要とする子がいるから持ち帰りたい」とお申し出がありました。生理の貧困に対する取り組みのアンテナが、いもい農場の参加者や地域に広がりました。

引き続き、いもい農場としてできる事で対応を進めてまいります。
posted by 西沢 at 17:38| Comment(0) | 活動こぼれ話