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2017年07月10日

急遽開催!第6回活動報告「天空フラワーパーク整備事業」&「旧プールの生き物探し」〜第1部・農作業編


7月8日(土)天気:晴れ 参加家族:4家族9人
活動テーマ:「天空フラワーパーク整備事業」&「旧プールの生き物探し」
活動内容:畑の草取り、ジャガイモ土寄せ、綿花植付け、ラベンダー植付け、生き物探し

本来予定していた第6回活動日「蛍観察会」&「朝飯前の農業体験をしよう!&田んぼの生き物調査」は、天候に阻まれて中止となりましたが、畑の雑草の様子やジャガイモの土が雨で流失している具合を見ると、優雅に2週間後の活動を待つとやばそうなので、急遽「天空フラワーパーク整備事業」&「旧プールの生き物探し」と銘打って開催しました。この日は、市街地で一番の暑さとなり、いもい農場でも強い日差しが降り注ぐ中での作業。熱中症にならないよう、参加者の様子を見ながら進めました。

(防草シートでゴロゴロ)

ラベンダー植付けで敷くマルチ代わりの防草シート。国道の路肩や土木工事で敷くシートの半端物を仕入れました。ラベンダーの植え付け場所は、この間しばらく遊休農地だったところで、雑草の勢いが強烈なため、マルチシートではすぐにだめになってしまうと想定して、高機能の防草シートを敷くことにしました。子どもたちは、シートの上でゴロゴロ。黒いシート、かなり激アツでした。

(天空フラワーパーク整備事業:綿花植付け)

初めて「綿花」を植えることになりました。綿花の苗は、長野県長寿社会開発センターさんの紹介で、長野市川中島町にお住まいの立川さんに大切に育てていただいたものを譲り受けました。詳しくは、後の活動報告で触れたいと思いますが、苗をいもい農場に移植することは、シニア活躍の場のサイクルを回していくことにつながります。シニアが元気に暮らせる社会作りに、微力ながら協力させていただく形になりました。

(綿花植付け)

10メートルの畝に、20株、植えました。雑草に負けないよう、マルチを敷いて草対策もしました。今後、どんな花が咲くのか、成長を楽しみにしながら観察していきます。

(ジャガイモ土寄せをしました)

今回の農作業で一番大切な作業の土寄せ。先日の雨で畝の土が流失してしまい、日に当たっているジャガイモが多く見られたため、日に当たらないように対策をしました。

(ダイコン収穫)

畑では、草も元気に伸び盛りですが、野菜たちも大きくなって、収穫を迎えるものが出てきました。その中のダイコンは、例年夏ダイコンは虫に負けるのですが、今年は虫に負けず、草に負けず、立派に育ちました。

(生ピーマンをガブリ!)

たくさん収穫できた野菜の一つに、ピーマンがありました。あまりにもおいしそうだったので、そのままガブリ。苦くなく、甘くてシャキシャキ、ピーマンの常識が変わる味わいでした。


(天空フラワーパーク整備事業:ラベンダー植付け)

こちらのラベンダーの苗は、事務局で昨年秋から育苗してきたものです。寒さに強いラベンダーですが、凍みて枯れてしまったり、加湿しすぎて腐ってしまったり、試行錯誤をしながら、植えるタイミングを見計らってきた中で、ようやく植えることができました。雑草予防に、マルチに代わって防草シートに穴をあけて植付け。なおかつ、土壌の中和に培養土とモミガラも入れて、いもい農場にフラワーパークを整備しました。

(激アツなラベンダー植付け作業でした)

防草シートが黒いため、熱したフライパンの上で作業をしているような、そんな暑さでした。そんな中でも子どもたちは元気いっぱい。モミガラ吹雪で楽しく遊んでいました。

(収穫野菜を参加家族で山分け)

収穫後の野菜は、参加者で平等に分けるのがいもい農場のルール。その仕分けを、今回、子どもで唯一のメンズ、曽根君にお願いしました。事務局から細かいことを言わずにお願いした仕分け作業の中で、たくさん収穫したカブを、数だけでなく大きさも考慮に入れながら仕分けていました。いもい農場で最年長の曽根君、頼りになります。

(ズッキーニの油いためとカブ・ズッキーニの浅漬け)

究極の地産池消、つい先ほどまで畑にいた野菜を使った料理を作って味わいました。シンプルの中に、野菜のうまみたっぷり、おいしい時間です。

(ビワのシロップ漬け&かき氷)

山岸代表は、今年は多忙でなかなか活動に参加できていません。その中で、参加者に食べてほしい、という想いで、差し入れを頂きました。ビワのシロップ漬けに、杏ジャム、梅ジャムは、山岸代表の手作り。急遽持ち込んだかき氷器で、かき氷にして味わいました。8/26にもかき氷をやりますが、夏を先取りしちゃいました!(西沢)


【第2部・生き物探し編に続く】

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