(写真1:機械のチカラであっという間の草刈り体験!)
2026年8月8日(土)
【参加人数】13人(大人11人・子ども2人)
【活動内容】8:00 長野駅東口を出発 ➔ 9:00 オリエンテーション ➔ 9:10 遊休地草刈り・子どもファームSOS!ピッカピカ大作戦!・ミニトマト収穫 ➔ 10:30 昼食準備(手打ちうどん作り・イモなます作り) ➔ 11:30 昼食交流 ➔ 12:30 片付け ➔ 13:00 芋井社会会館出発 ➔ 13:30 長野駅東口で解散
長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る「天空の里 いもい農場」は8日(土)、「地域まるごとキャンパス『食農体験と居場所づくりで挑む荒廃地化ストップ』タクシーでGo!」を開催しました!
第3回目となる今回は、高校生・大学生の計4名が集結。中山間地の大きな課題である「遊休地の草刈りや農作業の省力化」を中心に体験していただきました。なお、当初予定していた畑の耕運作業は未明の雨により土壌コンディションを考慮して延期としましたが、天候や環境の変化に合わせて柔軟に作業を組み立てるのも里山農業の大事な学びのひとつです。
■ 9:00〜10:30:農機具のチカラを体験!「もあもあちゃん」&子どもファームSOS救出作戦
(写真2:県共募等で導入した農機具)
(写真3:オリエンテーションで活動の注意点や流れを説明)
長野県共同募金会などのご支援によって導入された頼もしい農機具たちがずらりと並ぶ中、オリエンテーションで作業の流れと安全上の注意点をしっかり確認して活動スタート!
(写真4:スパイダーモア「もあもあちゃん」と遊休地)
(写真5:もあもあちゃんで草刈りを行う高大生ら)
(写真6:広いエリアも、機械の力であっという間に草刈り)
まずは、斜面や遊休地の草刈りで大活躍する傾斜地用草刈機・スパイダーモア(愛称:もあもあちゃん)の操作体験! 手押しでは途方もない広い遊休地も、機械のパワーを使えばあっという間に綺麗に刈り取られていきます。参加した高大生らも「機械の力ってすごい!」と感嘆しながら、中山間地での効率的な農地保全の知恵を実感していました。
(写真7:子どもファームピッカピカ大作戦)
(写真8:草に覆われていた野菜たちを救出)
(写真9:収穫部隊は、天空の畑でミニトマト取り放題!)
(写真10:ミニトマト、大収穫!笑顔の参加者ら。)
続いて行われたのが「子どもファームSOS!ピッカピカ大作戦!」。 連日の雨と夏の成長スピードで雑草に覆われてしまっていた野菜たちを、みんなの手で手際よく除草して救出!すっきりと整った畑からは、真っ赤に熟したミニトマトがたくさん顔を出しました。天空の畑での収穫体験では「ミニトマト取り放題!」とばかりに、弾ける笑顔で大収穫を楽しみました。
■ 10:30〜12:30:生地からこねる!本格手打ちうどん&伝統食イモなます作り
(写真11:調理室でうどん・イモなます作り)
(写真12:生地から麺切りをする大学生)
(写真13:失敗しないゆで方で麺をゆでる参加者)
(写真14:うどんをお皿に盛りつける大学生)
外で汗をしっかりかいた後は、お待ちかねの調理タイム! 今回は事務局おすすめの手打ちうどん専用小麦粉を使い、前日に作った生地を延ばして切る「本格手打ちうどん」と、長野の伝統的な郷土料理「イモなます」作りに挑戦しました。 生地をしっかりと伸ばし、細く慎重に麺切りをする大学生の手つきは真剣そのもの!「失敗しない茹で方」のコツを教わりながらツヤツヤのうどんが茹で上がり、丁寧にお皿へ盛り付けました。自分たちの手で作った茹でたてのうどんは、格別のおいしさです。
(写真15:会議室で昼食交流。ホワイトボードで8/22の夏フェスの打ち合わせも実施。)
昼食交流の時間には、和やかな雰囲気の中でホワイトボードを囲み、次回8月22日(土)に開催される特別企画「夏フェス」「天空カフェ&バー」に向けた打ち合わせも実施。若い世代のアイデアを取り入れながら、イベント成功に向けて気持ちをひとつにしました。
■ 地域やお店へ繋がる取り組み(出荷手伝い&ジャガイモ提供)
(写真16:8/22の天空カフェ用にジャガイモをデリナカズミ様へ提供、出荷手伝いをする高大生ら)
前回の活動で大収穫したジャガイモを「デリナカズミ」様へご提供するための出荷手伝いを高大生たちが実施! このジャガイモは、8月22日の「天空カフェ&バー」にてデリナカズミ様特製の絶品コロッケとして来場者の皆さまに振る舞われる予定です。自分たちが関わった作物が、地域のお店やイベントを通じておいしい笑顔へ繋がっていく一連の循環を体験する貴重な機会となりました。
参加者の声(レビュー抜粋)
高大生やボランティアの皆さまからも、達成感と学びに満ちた温かいメッセージが届いています!
・今回の参加を通して、自然の生態系で生きていくということを強く感じるきっかけになりました。雨が畑作業にどのような影響もたらすのかや、山の様子の変化を実際に見て体験することができました。草刈り機を使った活動に初めて挑戦してみて、難しさもあったけれど広い面積を短時間で刈ることができることに驚きました。また、草刈りを進めていく中でそこを住処にしていた虫が湧き出てきたり、その虫を狙ってトンボが発生したりする様子を見て、生態系に人が手を出すことで起こることを間近で知ることができました。また、収穫したものを使った昼食を食べて、食べ物がどのように作られているのかをより身近に感じることが出来ました。背景には、農作業や自然環境、地域の人々の支えがあることを改めて実感しました。今回感じたことを忘れずに食育につなげられるようになりたいと思いました。(A.Eさん).
・景色が良くて、特に帰りの道で見ることができる景色が格別だった。車内も快適で、いもい農場の行きから帰りまでとても楽しめた。(ちさとさん)
[] ライターズ・ノート(今回のまとめ)
雨による急な予定変更にもしなやかに対応し、草刈り機の操作体験や子どもファームの救出、生地からのうどん作りなど、五感をフルに使うプログラムとなった第3回「地域まるごとキャンパス」。 単なる農業体験にとどまらず、デリナカズミ様への出荷手伝いや8/22夏フェスの企画打ち合わせまで踏み込むことで、高校生・大学生が「地域のプレイヤー」として自然に溶け込み、活躍する素晴らしいひとときとなりました。