(写真1:朝の5時に、集合!)
2026年7月18日(土)
【参加人数】53人(大人33人・子ども20人)
【活動内容】農家の「飯前仕事」体験(ミニトマト・ピーマン・ズッキーニの収穫、田んぼの水まわり探検)、みんなで囲む朝食、七夕飾り、第6回 探蝶会(ちょうちょ探し)、各種取材対応
長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る「天空の里 いもい農場」は18日(土)、第7回目となる活動を開催しました! 前日の雨により「畑に入れるか」「蝶は現れてくれるか」とスタッフ一同ハラハラしましたが、当日は天候を見極めながら内容を柔軟にシフト。総勢53人の賑やかなメンバー、そして温かい応援に駆けつけてくださった取材陣の皆さまとともに、夏の里山ならではの特別な朝を過ごしました。
■ 伝統の「飯前仕事」を体験!命を育む田んぼの水まわり探検
日中は猛烈な暑さとなるこの時期、里山の農家は朝の涼しい時間を有効に使うため、朝ごはんの前に一仕事を終える「飯前仕事(めしまえしごと)」を行います。今回は、その農家ならではの時間の使い方をみんなで体感する企画です。
(写真2:田んぼの水回り探検。広瀬川の頭首工で水とメンテナンスのお話)
(写真3:水回りの実演と、田んぼの特徴、水回りの苦労話を実施。)
当初は畑から日の出を拝む予定でしたが、あいにくの曇り空だったため、予定を変更して「田んぼの水まわり探検」へと出発しました。お米を育てるために不可欠な「命の水」について、事務局長からお話を。広瀬川にある頭首工(とうしゅこう・川から水を引き入れる設備)を見学しながら、日々のメンテナンスの重要性や、水の管理における苦労話、水まわりの実演などを実施しました。大人も子どもも、私たちが普段食べているお米がどれだけ大切に守られているかを深く学ぶ時間となりました。
■ 朝一番の恵みを収穫!
(写真4:ミニトマトを収穫する親子)
雨上がりの畑はぬかるんでいたため、全体の草取りは見送り、収穫作業のみを行いました。大きく実ったミニトマトやピーマン、ズッキーニをみんなで丁寧に収穫!採れたてのミニトマトは、そのまま贅沢に朝食のメニューへと仲間入りしました。
■ 諸団体の温かいご支援と、早朝取材に支えられた「至福の朝ごはん」
(写真5:調理室で朝食つくりを行う参加者ら)
(写真6:パンバイキング)
たくさん動いてお腹がペコペコになった後は、4人の調理スタッフが腕を振るった豪華な朝食タイムです! 今回の朝ごはんには、地域のさまざまな温かいネットワークがぎゅっと詰まっています。
(写真7:お米は前日に精米した2025年の天空米。諸団体からのご支援が詰まっている朝食。)
お米は前日に精米したばかりの、いもい農場産「天空米」。「信州子どもカフェ運営支援助成」を活用して購入したタマネギなどがたっぷり入ったお味噌汁に加え、「長野地域こどもカフェプラットフォーム」からご提供いただいたおいしいパン(パンバイキング!)やキュウリも食卓に並びました。
そしてこの日は、長野県社会福祉協議会 まちづくりボランティアセンターの山谷さんが、なんと朝5:00の開始時間から一緒に駆けつけ、私たちの活動を熱心に取材してくださいました!まだ薄暗い時間から農場に足を運び、スタッフや参加者のリアルな動きを追いかけてくださるその姿勢に、一同大きな元気をいただきました。山谷さん、早朝から本当にありがとうございました!
■ 願いよ届け!みんなで七夕飾り
(写真8:七夕かざりを行う親子)
朝食の後は、竹の枝にみんなで願いを込めた短冊や飾り付けを行いました。
「やさいがたくさんとれますように」
「みんななかよく楽しく!!」
「大きな地震がなくなりますように」
「健康第一!」
「有名な絵本作家になれますように♡」
など、子どもから大人まで、優しさと希望に満ちた温かい短冊がたくさん揺らめき、農場を鮮やかに彩ってくれました。
■ 里山の奇跡を見つけにいこう!大興奮の「探蝶会」には新聞社の取材も!
(写真 9:長い網を手にする探蝶会の講師の天尾先生(山楽会))
(写真10:蝶を探し捕まえる参加者ら)
活動の締めくくりは、今年で6回目を迎える大人気企画「探蝶会」です。 いつも活動を支えてくださる「山楽会」より天尾先生を講師にお迎えし、「里山の奇跡を見つけにいこう!」を合言葉にスタート。雨上がり、お日様が顔を出すと同時にひらひらと舞うチョウの姿がみるみるうちに増えていきました。総勢50人が網を手に、いもい農場のフィールドを元気いっぱいに駆け回りました!
(写真11:全員で見つけた蝶について解説する天尾先生と、真剣に話を聞く参加者ら)
この日採集できたチョウは合計10種。その中には、いもい農場では「初めて発見された種類」も1種含まれていました!こうして里山の自然を毎年定点観察していくことで、芋井広瀬地区の里山環境が、自分たちの活動や地域の手によってしっかりと維持されていることが証明されました。
里山の奇跡を見つけにいこう.pdf
↑当日使用した資料(クリックするとみることができます)
さらにこの探蝶会には、長野市民新聞の二ノ宮記者が取材に訪れてくださいました! 子どもたちが目を輝かせてチョウを追いかける姿や、里山の豊かな生態系を守るいもい農場の取り組みを丁寧に取材していただき、心より感謝申し上げます。地域のメディアにこうして取り上げていただけることは、限界集落といわれる中山間地に賑わいを生み出す私たちの活動にとって、これ以上ない強力な後押しとなります。二ノ宮記者、取材、ありがとうございました!紙面への掲載をスタッフ一同、楽しみにしています!
[] ライターズ・ノート(今回のまとめ)
朝5:00集合という特別な時間帯に、53人もの方々が集まり、さらに県社協や長野市民新聞といった力強い応援団の皆さまにも現地へ足を運んでいただきました。地域の多様なハブとなり、メディアや専門機関からも注目され、元気と賑わいを発信し続けること。これこそが、いもい農場が目指す地域資源の有効活用です。関わってくださったすべての皆さまに、改めて深く感謝申し上げます。
次回のお知らせ
8月1日(土)
•夏の大本命!ジャガイモ大収穫
•特製「新ジャガカレーライス」をみんなで食べよう!
•摘果(てきか)リンゴを活用した特別企画
次回はいよいよ、みんなが楽しみにしているジャガイモ掘りと、おいしい新ジャガカレーです! お腹を空かせて、元気いっぱいに集まりましょう!活動報告をお楽しみに!