・参加人数:大人49人・子ども41人(合計90人)
・内容:草取り・野菜収穫・リンゴの摘果・山楽会プレゼンツ竹のクラフト・タケノコ料理

(竹クラフトの作品を手に集合写真「お気に入りの作品、できたよ!」)
長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は5日、「おいしい野菜作りのための草取り」と銘打った草取りとリンゴの摘果、私たちの活動を賛助会員で支えていただいている山楽会さんご協力による竹クラフトを実施しました。
▼草取りとリンゴの摘果・野菜収穫
今回の参加は、過去最高の90人。一気に進行ができないため、クラフトと畑の作業をグループ分けして実施しました。畑の作業では、天空の畑はジャガイモの畝間の草取りと土寄せ、長ネギの草取り、ダイコンの草取りと間引きダイコンの収穫を。計さんの畑では、同じくジャガイモの畝間の草取りと土寄せ、ズッキーニ・ピーマン・長ナスの草取り、カブ・ズッキーニ・間引きニンジンの収穫を行いました。リンゴの摘果は、作業終盤に差し掛かり、最終摘果までのゴールが見えてきました。子どもたちだけの手で運営する子どもファームでは、シシトウにキュウリを初収穫。特にキュウリはいもい農場としても初めての栽培で、食べごろの大きさのキュウリを収穫することができました。子どもファームでの収穫物は、子どもファームに関わる子どもだけで分け合うルールのため、昼食時に1本のキュウリを分け合っていました。

(ジャガイモの畝間を草取り)
(子どもたちに間引きの仕方を教えて、子どもたちだけでニンジンを収穫)

(子どもファーム、シシトウ・キュウリを初収穫!天空・計さんの畑に見劣りしない運営です)
▼竹クラフト
竹クラフトは、恒例の山楽会さんにサポートをいただき実施しました。朝、竹を調達するところから始め、子どもたちを中心に材料の準備、山楽会のメンバーさんが参加者に寄り添って作品作りの手助けをしていただきました。今回から地域まるごとキャンパスの学生の参加もあり、子どもと一緒に作品作り。つないだ手を離さない子どももいて、子どもから大人気のお姉さんでした。これからも、4世代交流をさらに広げていきます。
(田んぼの横から竹を仕入れる参加者と山楽会のみなさん)

(竹食器用に竹を切る子どもとサポートをする山楽会の高沢さん)
(広間でそれぞれ作品作り)
(大学生のお姉さんと作品作り)

(出来上がった竹を使った作品)
▼タケノコ料理
タケノコを収穫して、タケノコ料理を味わう予定が、食べるのに適したタケノコが無く、急遽、タケノコを使用しない料理に変更して食事作りを行いました。信州子どもカフェ長野地域プラットフォームから頂戴した冷凍キノコをメインにして、汁物や和え物を調理しました。地主の和田さんからはキュウリの差し入れがあり、浅漬けにしました。事務局の西沢からは、昨年のぬか漬け学習会の学びを活かしてキュウリのぬか漬けの差し入れをしました。
(料理を取り分ける参加者ら)

(竹食器に盛り付けた料理)
■次回は7月19日、朝5:00集合 畑で日の出を見よう!、農家の朝ごはん、探蝶会・天空の七夕です。活動報告、お楽しみに!
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