・参加人数:大人48人・子ども33人(合計81人)
・内容:田植え、天空カフェ

(ウエルカムボード)
長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は31日、田植えと天空カフェ、6月1日には、稲の捕植、田植えの片付けを実施しました。
▼田植え
(挨拶をされる和田蔵次さん)
田植えに先立って、田んぼの地主の和田さんからご挨拶を頂戴しました。1本の苗からできるお米の粒数や、栽培過程の説明の後、「米作りを一から体験して、これからの生きる糧にしてほしい」と、貴重なお話がありました。その後、運営スタッフから植え方のレクチャーを行い、いざ、田んぼへ向かいました。昨年同様に、参加者を(田植え)体験コース・ガッツリ(植え付け)コースに分け、2台の田引き車を使ってお手植えをしていきました。

(お手植えをする参加者ら)
(体験コースのみなさん、田植え終了。「植えました!」)
(ガッツリコースのみなさん、田植え終了。「植えきりました!!」)
▼子どもファーム
今日の子どもファームは、メインは草取り。子どもたちが「草だらけの畑、野菜たちが見えるようにきれいにしよう」と考え、集中して草取りをしました。大人は手出ししていないので、集中する姿は感動モノでした。
(草とりをする子どもたち)
(草取り、やったぜ!)
▼「天空カフェ」、初開催!
天空カフェは一般社団法人ながの移動販売つなぎ局(デリナカズミ様)のご協力で、参加者・地域の方へ、普段の広瀬地区では味わえないスイーツや軽食を提供する場です。時間内であれば、どなたでも参加OKで、天空カフェを通じ、「地域に賑やかな雰囲気を届ける」「いもい農場と地域のつながりを深める」「天空カフェの浸透」を図ること目的に、年間3回の開催を計画。今回、一回目を開催しました。5/3に開催した第2回の活動(地域さんぽ)において、子どもたちが作成したチラシを戸別にポスティングを行い、ご来場を呼びかけました。地域の方にもお越しいただき、交流する機会になりました。

(キッチンカーに並ぶ参加者ら)
(市街地・田んぼを見下ろす3席限定の絶景カフェを陣取る子どもたち)
▼長野地域こどもカフェプラットフォーム提供のお菓子を配布
プラットフォームから提供をいただいていたお菓子を子どもたちへ配布。田植え後のご褒美にとても喜んでいました。
▼6月1日の活動
この日は、前日の田植えで、土に定着していない浮き苗の植えなおしと捕植、余った苗の有効活用で、下の田んぼに田植えを行いました。同時に、苗ポットをJAに返却するために洗浄も行いました。
(苗ポットを洗浄する滝澤さん)
(捕植)
(日当たりが良く、水温が上がり、水持ちがよい場所に余った苗をお手植え)
(「腰が痛い!」「足がガクガク」。上の田んぼの捕植と植えなおし、下の田んぼの田植え、終了!)
■次回は6月14日、おいしい野菜作りのための草取り、おやき作り、田んぼの生きもの探しです。活動報告、お楽しみに!
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