・参加人数:大人32人・子ども31人(合計63人)
・内容:リンゴ収穫(フジ)、ハクサイ・ダイコン・ネギ等収穫、農道清掃、農機具の掃除、畑の段差解消土寄せ、お下がり市、天空カフェ、大収穫祭(昼食交流)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は16日、最後の収穫と農道清掃に合わせて、2024年度に栽培した野菜を使って、収穫を喜び合う「大収穫祭」を開催しました。賑やかな場を作ろうと、8月に続きお下がり市の開催と、デリナカズミ様のキッチンカーを出店いただき、天空カフェの時間を設けました。
▼今日、味わう野菜を収穫
(ホウレンソウを収穫する参加者ら)
一足早く集合してもらった参加者ともに、ハクサイやダイコン、ネギなどを収穫しました。「収穫したて」を味わうための作業、笑顔があふれる作業でした。
(リアカーで収穫物を運ぶ参加者)
収穫物はリアカーで社会会館へ運び込み、調理室の料理担当に引き継ぎました。
▼畑・農機具のメンテナンス
(横一列になって畑の土寄せを行う参加者ら)
畑は斜面にあり、耕運をするたびに少しずつ土が斜面下に流れ落ちてしまいます。畑に段差が生じて耕作面積が減ってしまうことから、4年ぶりに土寄せを行いました。斜面に畑がある宿命ではあるものの、参加者らと作業の意味を共有して、土寄せに汗を流しました。
(農機具を掃除)
リンゴ収穫があっという間に終わってしまったことから、普段、なかなか手入れができなかった農機具を掃除しました。
▼農道清掃
(側溝の落ち葉あげと路面清掃を行う参加者ら)
普段、活動で活用している農道。大人数で一気に掃除を行いました。ただ、落葉が例年よりも遅いため、次回も若干の農道清掃を行うよう段取りをしていきます。
(農道清掃を終えて記念写真)
▼賑やかでゆったりとした時間
(お下がり市で品物を見る参加者)
お下がり市では、3組が出展。それぞれ持ち込んだ品物を大勢の参加者が吟味していました。この場で、長野地域こどもカフェプラットフォームより寄付をいただいた、ジャムやお菓子なども参加者へお渡ししました。
(キッチンカー前の行列)
畑作業・農道清掃を終え、天空バイキングまでは自由行動とし、お下がり市やデリナカズミ様による天空カフェで思い思いの時間を過ごしました。天空カフェで提供いただいたデリナカズミの田舎コロッケが大人気で、あっという間に売り切れ。お店前には常に行列となっていました。
▼収穫を喜び、とれたて野菜を味わう「大収穫祭」
(料理をする参加者ら)
料理は、今回参加者の中から希望を募り、12種類の料理を作りました。使った野菜等は、いもい農場産:ハクサイ・ダイコン・ネギ・コマツナ・ホウレンソウ・コマツナ・ジャガイモ・サツマイモでした。もち米、お味噌は、寄付品を活用しました。
(料理の説明をする運営スタッフの北原さん)
(たくさん並んだ料理)
天空バイキングと銘を打っていることから、広間の中央に料理を置いて、ビュッフェスタイルで提供しました。
(全員で「いただきます」を行い、食事をスタート。)
食事中、参加者それぞれから、今年の活動で楽しかったこと、来年取り組みたい事等、感想を発表していただきました。それぞれの家庭で、暮らしにいきる知恵やヒントをたくさん持ち帰っている様子でした。食事後、全員で「ごちそうさま」を行い、みんなで片づけを行い解散しました。
■次回は11月30日、大掃除、お正月クラフト、すいとんです。活動報告、お楽しみに!
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