・参加人数:大人30人・子ども27人(合計57人)
・内容:文字絵リンゴ&シナノスイート収獲、サツマイモ収穫、夏野菜最後の収穫と片付け、天空ハロウィン、新米ごはん
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は19日、リンゴやサツマイモ、最後のミニトマトの収穫を行いました。その後、サツマイモのツルや農道に生えている草花を使って、天空ハロウィンと銘打った仮装大会を開催。参加者の創意工夫があふれる、楽しい時間を過ごしました。お昼には、前回の活動で脱穀したお米を精米し、新米を炊き上げ、みんなで味わいました。
▼畑の作業
この間、長野市芋井支所とともに進めてきた芋井の観光振興を目的にした文字絵リンゴ作りは、今年からいもい農場の取り組みとして自立して実施しました。今年のリンゴは実のつきが悪く、例年の半分の収量でした。数を作ることができませんでしたが、大きなリンゴを収穫することができました。
(リンゴを収穫する参加者ら)
サツマイモは、ほぼ例年通りの収量になりました。ただ、大きさにムラがあり、焼き芋に適した大きさが少ない状況でした。参加者は、宝探しのように芋ほりをしていました。
(サツマイモ収穫)
▼畑の恵みを味わう活動
お米は今年の新米、ハクサイやダイコン・ネギ・リンゴは朝どれ。ジャガイモは夏に収穫したもの、なめ茸やサバの味噌煮は信州子ども長野地域こどもカフェプラットフォームから寄付いただいた材料を活用して、料理を作りました。みんなで「いただきます」を行い、食事を行いました。
(ダイコンの葉を切る運営スタッフジュニア)
(配膳を行う地域まるごとキャンパスの高大生)
(参加者のお子さんに「いただきます!」の挨拶をしてもらい、食事を開始)
(料理と本日のメニュー)
▼サステナブルな天空ハロウィン
2年目の開催となった天空ハロウィン。今年もサツマイモ収穫時に出るツルや農道脇の草花を材料に、新聞紙で作ったビブス・スカートへ貼り付け、仮装大会を行いました。参加家族ごと、自己紹介と決めのポーズをしてもらい、審査員が公開審査を行い表彰する流れで進めました。それぞれ、創意工夫のある飾り付けや、審査員をビックリさせるような演技で、楽しい時間を過ごしました。
(ユーモアあふれる講評を行った審査員)
■次回は11月2日、ハクサイ・ダイコン・落花生の収穫、焼き芋・焼きネギ・焼きマシュマロです。活動報告、お楽しみに!
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