・参加人数:大人33人・子ども29人(合計62人)
・内容:稲刈り、文字絵リンゴ作り、種まき(カブ・コマツナ・チンゲンサイ・ホウレンソウ)、リンゴ収穫(ピッコロ)、梨収穫(南水)、落果リンゴスイーツ
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は14日、5月に手植えをした稲の稲刈りを行いました。合わせて、畑では秋野菜の種まき、地主の和田さんからの依頼でリンゴと梨の収穫を行い、収穫の秋の一日を満喫しました。熱中症予防と運営の効率化のため、7:30集合・8:30集合の稲刈りチームと、8:30集合の畑チーム、午後の梨収穫チームに分かれて行動をしました。
▼稲刈り
(「がんばるゾー!」と掛け声をかけて稲刈りスタート)
天空の里 いもい農場の田んぼは、和田農園の一枚をお借りし、田植え・田んぼの生きもの探し・水回り・草刈り・電気柵管理を行い、稲刈りを迎えました。刺すような暑さの中、休憩を細やかに入れて安全に気を付けて実施しました。
(稲刈りを始める前に稲の話をする事務局)
稲刈りを始める前に、「田植え時に3本だった苗から、茎が何本に増えたのか」のクイズを行いました。結果は25本。参加者は、稲の成長に驚いた様子でした。
(バインダーの入り口や切り返し場所を手刈りする親子)
(ハゼかけの足場を組み立てる参加者ら)
(連携してハゼかけをする参加者ら)
(稲刈り終了)
▼畑の作業
(種まきをする参加者ら)
(リンゴ(ピッコロ)収穫)
(梨(南水)収穫)
畑では秋野菜の種まきとダイコンの間引きを行いました。その他、ミニトマトやピーマン・ズッキーニの収穫も手分けをして実施しました。収穫適期のリンゴ(ピッコロ)・梨(南水)は、地主の和田さんの事情により、いもい農場で収穫代行を参加者とともに行いました。
▼落果リンゴスイーツ
(落果リンゴスイーツをふるまう運営スタッフジュニア)
天空の里 いもい農場でお借りしているリンゴの木で落果や摘果でそのまま廃棄となるリンゴを加工し味わおう、と、パウンドケーキ・ゼリーにしてみんなで味わいました。廃棄品でも活かせばおいしく味わえることを実感することができました。以前に、長野地域こどもカフェプラットフォームから寄付をいただいたサツマイモペーストも、ようかんにして味わいました。
(ご挨拶をされる長野市子ども未来部子ども政策課の山岸さん(中央))
天空の里 いもい農場は、長野市の「子どもの体験・学び応援事業(「みらいハッ!ケン」プロジェクト)」に参画しています。今回の活動に、市職員の山岸さんが取材にお越しいただきました。その様子は、後日、長野市のSNSで発信されるとのことです。取材いただき、ありがとうございました。
■次回は9月28日、脱穀、てんよせ、ワラ遊びです。活動報告、お楽しみに!
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