・参加人数:大人22人・子ども9人(合計31人)
・内容:田舎時間満喫TIME(高大生オリエンテーション、バーベキュー、天空カフェ&バー)
(広瀬バス停で記念写真)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は24日、田舎の夏を楽しもう!「天空の夏フェス」の番外編企画として、午後に「田舎時間満喫TIME(高大生オリエンテーション、バーベキュー、天空カフェ&バー)」を開催しました。その中で高大生をパネラーとしたパネルディスカッションを開催しました。天空の里 いもい農場の参加者の他、芋井地区にお住いの方々もご参加をいただき、高校生の生の声に耳を傾けました。
▼田舎時間満喫TIMEの中で高大生オリエンテーションを実施しました
(パネリストの高大生)
田舎時間満喫TIMEは、デリナカズミ様にアルコールを含む商材へを変更してもらい、「天空カフェ&バー」として大人の居場所としての機能を設けました。また、参加者や運営スタッフジュニアからの熱い希望があったバーベキューを実施。とれたてズッキーニやピーマンを焼き野菜にしました。このようなロケーションの中で、中山間地域が元気になることを願い、高大生が思うことをみんなで共有する機会として、「高大生が中山間地域での居場所作りを通じて考える『地域活性化』」をテーマに、パネルディスカッションを実施しました。
(冒頭、企画趣旨を説明する浦中代表)
(パネラーは木陰から、自分の意見を発信してもらいました)
(意見や感想を述べる高校生)
進行は、長野県まちむら寄り添いファシリテーターの西沢が担い、高大生から意見を引き出しました。「いもい農場に参加したきっかけ」「活動に参加して良かった内容とその理由」「バスを使っていもい農場を行き来することの感想」「他の人に伝えたい魅力」を、やり取りしました。また、参加者からも高大生の声を聞いた感想を寄せてもらいました。その中で、いもいリビングらぼでもテーマにしてる「遊休農地の活用」について、一人一人意見を述べてもらいました。
・ココでしか見られない風景がある。情報発信をして(中山間地を)賑やかにしてはどうか。
・(芋井は)緑がいっぱいで感動する場所。ご飯が食べられる所がほしい。
・他の所でも、いもい農場のような活動が拡がれば良い。遊休農地が活用されることで獣害が少なくなるのではないか。
・「宿泊施設&農業体験」のセットで企画する。
・(中山間地ならではの)スポーツ施設をつくる。
このパネルディスカッションを通じて、高大生の考えていることを共有する機会になりました。また、「中山間地域に人が集まるとにぎやかになる、元気になる」、その実例を行動で教えていただいたように感じました。大役を務めてくれた高大生に、盛大な拍手を送り、パネルディスカッションを終了しました。
▼パネルディスカッションの後は、ゆっくりバーベキューを楽しみました
パネルディスカッション中は、参加者が食事をしながら高大生の声に耳を傾けていましたが、終了後は、高大生の出番。午前中にも流しそうめんをたくさん食べている中で、お肉もたくさん食べながら、田舎時間満喫TIMEを過ごしていました。
(肉や野菜を焼く運営スタッフ)
(たくさんしゃべった後に、おなかを満たす高大生ら)
高大生の参加は、今年の最終活動回まで続きます。今後メンバーも入れ替わることから、新たな切り口から様々な意見が行き交うことに期待したいと思います。
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